台湾のコンセントに変圧器は必要か解説!プラグのタイプや形状は?

目次

台湾のコンセントと変圧器について解説します

中正紀念堂や龍山寺、九份などの観光地をはじめ、士林夜市といった夜市など、見所が多い台湾。

台湾への旅行や出張の際、気をつけておきたいことは電圧コンセント事情です。

日本から持ち込んだ電化製品の使用や、携帯電話やiPhone、デジカメなどの充電ができるのか心配ですよね?

今回の記事では、台湾のコンセントの形やタイプ、台湾のコンセントプラグの形状、台湾のコンセントに変圧器が必要か、について解説したいと思います。

また、台湾での変圧器の購入から、おすすめの変圧器についてもご紹介いたします。

台湾の電圧・周波数・コンセントプラグの形状やタイプは?

台湾のコンセントプラグの形状とタイプ

台湾のコンセントプラグの形状は、Aタイプ、Cタイプ、Oタイプの3種類ありますが、一般的なコンセントは、Aタイプが使用されています。

日本のコンセントプラグの形状はAタイプなので、台湾でそのまま使用できます。

エリアや施設によっては稀にCタイプ、ごく稀にOタイプもみられます。心配な方は、マルチ変換プラグを持っていかれることをおすすめします。

■Cタイプのコンセントの形状
変圧器タイ
引用元:https://www.photo-ac.com/

丸形のピンが2本並び、丸いピンの直径は4mmです。
Cタイプのコンセントのプラグは「ユーロプラグ」とも呼ばれています。
ヨーロッパではほぼ全土で使用できる他、韓国、インドネシア、シンガポールなどで用いられています。

■Oタイプのコンセントの形状
変圧器 中国

平型のピンがハの字型に付いている形状です。

オーストリア、フランス、フィリピン、中国の一部、オーストラリア、ニュージーランドなどで用いられています。

台湾の電圧

台湾の電圧は110V(ボルト)です。

ちなみに、台湾の家庭用電圧は110Vと220Vがあるのですが、220Vの3穴式コンセントはクーラーなどの限定された用途につき、観光客が目にしたり使うことはないです。

日本の電圧は100Vなので、日本の100V規格の電化製品を使用するには変圧器が必要です。

台湾の周波数

台湾の周波数は60Hz(ヘルツ)です。

日本の周波数は、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に、東エリアは50Hz、西エリアが60Hzとなっています。

西エリアで使用している電化製品の周波数は台湾と同じなので問題はありません。

しかし、東エリアで使用している電化製品で、周波数が「50Hz」と定められているものは、台湾で使用すると不具合を生じる恐れがあります。

例えば、消費電力の大きい冷蔵庫や炊飯器、扇風機、エアコン、掃除機、洗濯機、電子レンジのほか、蛍光灯器具および蛍光灯電気スタンドは注意が必要です。

台湾に旅行に行くにはどの変圧器を買えばいい?そもそも変圧器って?

変圧器とは、電圧を変える装置で「トランス」と呼ばれています。

発電所で作られた電気は高圧で、オフィスや家庭などのコンセントに届くまでに変圧器で電圧を100Vまで下げています。

また、電子レンジやテレビなどの電気機器にはあらかじめ変圧器が付属されています。100Vの電圧を、電気機器が必要な電圧に変換することから「電源トランス」と言われています。

海外旅行をする際、日本と同じ電圧の国は少なく、変圧器で電圧を変える必要があります。変圧器で電圧を上げることを昇圧(アップトランス)、電圧を下げることを降圧(ダウントランス)と言います。

台湾は電圧が110Vなので、日本の100Vにするため変圧器による降圧(ダウントランス)が必要です。

台湾旅行に行く際に必要な変圧器とは、日本の100Vと台湾の110Vに対応する変圧器、すなわち100V〜110Vの範囲で使用可能な変圧器となります。

変圧器は、必要な場合と不要な場合があります。事前準備として、宿泊先のホテルのアメニティの確認、持ち込む予定のある家電製品の電圧を調べて、必要であれば準備しましょう。

台湾のコンセントの電圧に合うか持っていく家電を確認しよう

電圧はどういう表記で載っている?

電圧は、お手持ちの電化製品の本体やアダプター、電源の裏側、もしくは取扱説明書に記載されています。

「INPUT:◯◯V」または「入力電圧:◯◯V」

例えば、電圧100V-240Vの場合、100Vから240Vまで利用可能なので、110Vの台湾で使用できます。

なお、日本製の電化製品は国内使用を前提に作られているため定格電圧は100Vです。「100V」としか書いていない製品の場合は変圧器が必要になるのでご注意ください。

台湾の電圧に合わない家電はどんなものが?

取扱説明書や本体に記載してある対応電圧を確認し、台湾の電圧に対応していない製品には変圧器が必要です。

わずか10Vの電圧差ですが、100V専用の日本の電化製品を使用したらショートして故障や火災の原因になります。

なお、「海外対応、海外仕様」として販売されている製品であれば変圧器の必要はありません。

また、台湾の高級ホテルのバスルームや洗面台では、電気カミソリ用に100Vのコンセントを常備しているところもあるそうです。

iPhoneは変圧器なしで台湾のコンセントで充電できる?

変圧器 台湾

携帯電話やデジカメ、パソコンの充電器のほとんどが240Vまでの電圧に対応しています。

iPhoneの純正充電器(Apple 5W USB電源アダプタ)は「100-240V、50-60Hz対応」につき、世界中で使用が可能です。

ただし、日本国内で販売されているiPhoneの純正充電器はコンセントプラグの形状がAタイプのため、台湾でそのまま使用できます。(コンセントプラグがAタイプ以外の施設やエリアでは、変換プラグが必要になる場合があります)

製品本体またはパッケージ、充電器の裏に記載してある対応電圧に「INPUT:100-240V 50-60Hz」と記載があるものは対応が可能です。念のため、充電器の裏に記載してある対応電圧には目を通しておきましょう。

参考元:Apple公式サイト

無料でコンセント充電できるスポット

●台湾桃園空港、台北松山空港

●台北駅

台北駅の臺鐵・高鐵と捷運(MRT)を結ぶ通路脇と、捷運の改札口に無料のコンセントがあります。また、台北小巨蛋(台北アリーナ)と台北駅の地下に、大型の無料充電スポットがあります。

●新幹線の車内

新幹線のビジネスクラス(商務)には、座席にコンセントがついています。

台湾のホテルのフロントでコンセント用に変圧器を借りよう

変圧器 台湾

台湾のホテルでは、変圧器を貸してくれるところもありますが、変圧器の数に限りがあります。

旅行前にあらかじめメールで問い合わせておくと安心です。

ホテルによっては、延長コードの貸し出しを行っているところがあります。

観光地のホテルや、日本人がツアーで宿泊するようななホテルには日本語が話せるスタッフが常駐しています。また、日系のホテルもあるので言語に自信のない方には安心です。

日本語が通じない場合でも、英語が話せるスタッフが多いので、英語で会話を試されるとよいでしょう。

変圧器は英語で「transformer」といいます。

ホテルのフロントに聞いてみましょう!

■変圧器を貸していただけますか?

英語:May I borrow a transformer?

台湾の言語を覚えてコンセント用の変圧器を買おう

変圧器 台湾

コンセント用変圧器を買うのに必要な台湾語

台湾の標準語は、「國語」または「華語」で、使用する漢字は「繁体字」になります。

なお、台湾の公用語は「中国語」になりますが、その他に台湾語と客家語があります。台湾の地下鉄(MRT)のアナウンスでは、中国語と台湾語、客家語のほか英語が放送されているとのこと。

一般的に、観光客向けのレストランやホテル、観光スポットでは、日本語が話せるスタッフがいたり、英語も通じることが多いです。

変圧器は英語で「transformer」といいます。ちなみに中国語(繁体字)では「變壓器」です。

英語が通じない場合は、無理をせずに単語を指差しで見せるのがよいでしょう。

■私は「変圧器」が欲しい。

英語:I want a transformer.

中国語:我想要一個“變壓器”

買い物で使う台湾の言語(中国語)を覚えておくと便利ですよ!

■お会計をお願いします:買単(マイ ダン)

■これをください。:我要這個(ウォ ヤオ チェー ゴ)

■ありがとう。:多謝(ドーシャー)

台湾のどこでコンセント用変圧器は買えるのか

台湾の家電量販店は、日本の量販店に比べて店舗の面積は小さく、必要最低限の品揃えをする傾向があります。

【全國電子】

オレンジ色の看板が目印の、大型家電量販店です。必要十分な機能を備えた、売れ筋商品を取り扱っているのが特徴です。

全國電子公式サイト

【燦坤3C】

コンピューターや通信機器、家電を三大主力商品にしている大型家電量販店です。国内外のメジャーなブランド商品を販売しています。

燦坤3C公式サイト

【光華数位新天地(光華商場)】

台湾の秋葉原と呼ばれています。建物の1階から6階まで電気屋が集合しており、商品の値切り交渉が可能です。MRT(地下鉄)忠孝新生駅下車、徒歩約15分。

住所:台北市中正區市民大道三段8號

台湾のコンセントで使う変圧器はダイソーで買える?

台湾に対応した変圧器は、ダイソーなどの100円ショップでは取り扱っていません。

台湾は日本と同じAタイプのコンセントプラグなので、変換プラグの必要はありません。

しかし、地域や施設によってはごく稀にCタイプやOタイプの場合があります。店舗にもよりますが、ダイソーではCタイプの変換プラグが購入できます。

また、デジカメやiPhoneなどの携帯を同時に充電させたい時、1箇所のコンセントから延長コードで2口使用できると便利です。延長コードをダイソーで揃えてもよいでしょう。

台湾のコンセントにおすすめ変圧器

FlePow(フレーパウー) 海外旅行用変圧器 変換プラグ付き 90V-240V to 100V 変換 Quick Charge 3.0 USB付き充電コンセント 四つUSBポート最大出力6A ホワイト (ホワイト)

90V-240Vの電圧を100Vに変換する変圧器で、110Vの台湾で日本製の電化製品が使用できます。世界150ヶ国以上のプラグに対応しているので海外旅行によく行かれる方におすすめです。

許容消費電力は200Wで、ACコンセント3口、USB4ポートを搭載し、携帯電話やタブレット、モバイルwifiやモバイルバッテリーなどを同時に充電可能です。

過充電や過放電、発熱時やショートの際は、自動で充電を停止します。また、温度が40℃を超えると冷却ファンが自動で起動するため、熱による故障を防ぐので安心です。

BESTEK 海外旅行用変圧器 変換プラグ付き 90V-240V to 100V 変換 並行輸入品

90V~240Vを100Vに変換して、台湾で日本製の電化製品が使用できます。本体の重量は約290gとコンパクトなので持ち運びが楽なのも魅力。

許容消費電力は200Wで、ACコンセント3口とUSB4ポート搭載につき、コンセントの数に限りがあるタイのホテルでも、スマホやタブレット、デジカメなどを同時に充電できるので便利です。

ただし、スマホに充電する際は別途USBケーブルが必要です。 また、Apple端末(iPhone/iPad/iPod)に充電する際はAppleの付属ケーブルを使用してください。

城下工業海外国内兼用大容量変圧器AC110-130V/最大1700W

110V~130Vの電圧と100Vの電圧を相互に使用可能にする変圧器で、長期滞在の方におすすめです。

本体はAプラグなので、台湾のコンセントにそのまま差して使用できます。

台湾では最大1700VA(W)までの日本製電気製品が使えます。日本では最大1500VA(W)までの海外製電気製品が使えます。

使用可能な電気製品(定格容量:1500VA)以内の目安は、テレビやDVDプレイヤー、ノートパソコン、デジタルオーデイオ、 携帯電話充電器、デジタルカメラ、電気シェーバー、ビデオカメラなどです。

台湾で無理に変圧器を使う必要はないかも

短期間の旅行や出張の場合、基本的には変圧器は不要です。

ドライヤーはホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」の製品を日本から持ち込んで使用されることをおすすめします。

長期滞在の場合、大きな電力を使用する家電製品(例えば炊飯器など)を日本から持ち込んだ場合には、変圧器が必要になります。

台湾にも家電量販店はありますが、日本に比べて製品の品揃えが少なく、価格は割高になることも…。

心配な方は、日本から変圧器を購入して持ち込んだ方が安く済む場合があります。

現地で電化製品を調達すれば変圧器の必要がなく、安全に利用できると思います。

変圧器 台湾

台湾のコンセントや変圧器について疑問が残ったら

台湾のコンセントは、一般的にAタイプが使用されています。

日本から持参する電化製品に「100〜240V、50/60Hz」の記載があれば、変換プラグも変圧器も持っていく必要はありません。

ただし、台湾以外の国に滞在したり、乗り継ぎ便を利用している場合は変換プラグが必要になることもあります。

滞在予定国と乗り継ぎ予定国のコンセントのタイプを調べて、Aタイプでなければ変換プラグの用意が必要です。

どのプラグタイプにも使用可能なマルチ変換プラグを持っていかれると安心です。

電化製品を使用する際、総消費電力量が変圧器の容量を越えないようにすれば、複数の電化製品を同時に使用することができます。

変圧器をレンタルしたり購入する場合、変圧器の容量を確認し、電化製品の消費電力が見合っているか事前に必ず確認しましょう。特にドライヤーやヘアアイロン、電気ポットなどは大きな消費電力を消費するので注意が必要です。

なお、変圧器を使って「たこ足配線」をすることは大変危険なので絶対にしないでください。

まとめ

台湾のコンセントの形状は、Aタイプ、Cタイプ、Oタイプの3種類ですが、一般的には、Aタイプが使用されています。

日本のコンセントはAタイプなので、台湾ではそのまま使用できます。

しかし、エリアによってはごく稀にCタイプとOタイプのコンセントもみられるため、不安を感じる方はマルチ変換プラグを持っていくことをおすすめします。

ドライヤーや炊飯器などの電化製品を使わなければ、基本的には変圧器は必要ないです。

ドライヤーなどは、ホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」の製品を日本から持ち込んで使用されるとよいでしょう。

台湾のコンセントの形状や、台湾のコンセントに変圧器は必要か知りたい人にとって、この記事が参考になればと思います。

関連リンク

また他にも様々な国のコンセント事情について執筆しています。気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。

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2018/07/28関連リンクの更新

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Written By
dosukoi s
モータースポーツと海外旅行が好き。
家電製品の魅力はもちろん、読者の皆様が疑問に感じることをわかりやすくお伝えできるような記事執筆を心がけて参ります。

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