シンガポールのコンセントに変圧器は必要か解説!プラグのタイプや形状は?

目次

シンガポールのコンセントと変圧器について解説します

マーライオンパークでお馴染みのシンガポールは、インフィニティプールで有名な「マリーナ・ベイ・サンズ」や、世界遺産の植物園「ボタニック・ガーデン」などがある魅力的な観光地。

シンガポールへの旅行や出張の際、気をつけておきたいことは電圧コンセント事情です。

日本から持ち込んだ電化製品の使用や、携帯電話やiPhone、デジカメなどの充電ができるか心配ですよね?

今回の記事では、シンガポールのコンセントのプラグと形状、シンガポールのコンセントに変圧器が必要か、シンガポールのコンセントはiPhoneに対応しているか、について解説したいと思います。

また、シンガポールでの変圧器の購入から、おすすめの変圧器と変換プラグについてもご紹介いたします。

シンガポールの電圧・周波数・コンセントプラグの形状やタイプは?

シンガポールのコンセントプラグの形状とタイプ

シンガポールのコンセントへのコンセントプラグの形状は、Bタイプ、B3タイプ(Mタイプ)、BFタイプ(Gタイプ)、Cタイプの4種類あります。

一般的には、「BFタイプ」のコンセントプラグが使用されています。

ごく少数ですが、エリアや施設によってはB3タイプ、Cタイプ、Bタイプのコンセントプラグもみられます。

■Bタイプのコンセントの形状

変圧器タイ

Cタイプと同じ形状で、丸いピンの直径は5mmです。主に北米や中米で用いられています。

Bタイプのコンセントでは、アース部分のないA型のプラグも使用できます。

ヨーロッパ諸国、アフリカの一部、インド、マレーシア、香港、中国などで用いられています。

■B3タイプ(Mタイプ)のコンセントの形状

シンガポール コンセント

Bタイプに1本ピンがついた、3本の丸いピン状のタイプです。

イギリスと一部ヨーロッパ諸国、中国、香港などアジア諸国で用いられています。

■BFタイプ(Gタイプ)のコンセントの形状

BF

平型のピンが3本あるタイプで、1本は縦方向に、2本は横方向に並んでいます。Gタイプとも呼ばれています。

コンセント部分にシャッターが付き、アース線にピンを差し込まないとシャッターが開かず、ピンを入れることができない仕組みです。

イギリスと一部ヨーロッパ諸国、アフリカ、北米と南米で用いられています。

こちらNIERBO社の「海外変換プラグ」は、Cタイプ、Aタイプ、Oタイプ、BFタイプの4種類のコンセントに対応した変換プラグで、シンガポールをはじめ世界150カ以上の国に適用しています。

ACコンセントとUSB口の一体型で、3つのUSBポートおよびTypeCポートを内蔵しているため、これ1つでノートPCからスマホやタブレットなどを同時に充電可能です。

使い方は、画像のようにボタンを押しながら使用したいプラグの出し入れを行います。

なお、記事の後半で商品をご紹介をしておりますので参考にされてください。

操作1

操作2

■Cタイプのコンセントの形状

C

丸形のピンが2本並び、丸いピンの直径は4mmです。

Cタイプのコンセントのプラグは「ユーロプラグ」とも呼ばれています。

ヨーロッパではほぼ全土で使用できる他、韓国やインドなどで用いられています。

シンガポールの電圧

シンガポールの電圧は230V(ボルト)です。施設によっては115Vもあります。

日本の電圧は100Vなので、シンガポールで日本の電化製品を使用するには変圧器が必要です。

シンガポール周波数

シンガポールの周波数は50Hz(ヘルツ)です。

日本の周波数は、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に、東エリアは50Hz、西エリアが60Hzとなっています。

東エリアで使用している電化製品の周波数はシンガポールと同じなので問題はありません。

しかし、西エリアで使用している電化製品で、「周波数が60Hz」と定められている」ものは、シンガポールで使用すると不具合を生じる恐れがあります。

冷蔵庫、炊飯器、扇風機、エアコン、掃除機、洗濯機、電子レンジなどが挙げられます。

シンガポールに旅行に行くにはどの変圧器を買えばいい?そもそも変圧器って?

変圧器とは、電圧を変える装置で「トランス」と呼ばれています。

発電所で作られた電気は高圧で、オフィスや家庭などのコンセントに届くまでに変圧器で電圧を100Vまで下げています。

また、電子レンジやテレビなどの電気機器にはあらかじめ変圧器が付属されています。100Vの電圧を、電気機器が必要な電圧に変換することから「電源トランス」と言われています。

海外旅行をする際、日本と同じ電圧の国は少なく、変圧器で電圧を変える必要があります。変圧器で電圧を上げることを昇圧(アップトランス)、電圧を下げることを降圧(ダウントランス)と言います。

シンガポールは電圧が230Vなので、日本の100Vにするため変圧器による降圧(ダウントランス)が必要です。

シンガポール旅行に行く際に必要な変圧器とは、日本の100Vとシンガポールの230Vに対応する変圧器、すなわち100V〜230Vの範囲で使用可能な変圧器となります。

変圧器は、必要な場合と不要な場合があります。事前準備として、宿泊先のホテルのアメニティの確認、持ち込む予定のある家電製品の電圧を調べて、必要であれば準備しましょう。

シンガポールのコンセントの電圧に合うか持っていく家電を確認しよう

電圧はどういう表記で載っている?

電圧は、お手持ちの電化製品の本体やアダプター、電源の裏側、もしくは取扱説明書に記載されています。

「INPUT:◯◯V」または「入力電圧:◯◯V」

例えば、電圧100V-240Vの場合、100Vから240Vまで利用可能なので、230Vのシンガポールで使用できます。

なお、日本製の電化製品は国内使用を前提に作られているため定格電圧は100Vです。「100V」としか書いていない製品の場合は変圧器が必要になるのでご注意ください。

シンガポールの電圧に合わない家電はどんなものが?

取扱説明書や本体に記載してある対応電圧を確認し、シンガポールの電圧に対応していない製品には変圧器が必要です。

ドライヤーなどは、電源がショートして壊れるといったケースが報告されていますのでご注意ください。

なお、「海外対応、海外仕様」として販売されている製品であれば変圧器は不要です。

ドライヤーを完備しているホテルが多いので利用するのが無難で安全です。

iPhoneは変圧器なしでシンガポールのコンセントで充電できる?

変圧器インドネシア

携帯電話やデジカメ、パソコンの充電器のほとんどが240Vまでの電圧に対応しています。

iPhoneの純正充電器(Apple 5W USB電源アダプタ)は「100-240V、50-60Hz対応」につき、世界中で使用が可能です。

ただし、日本国内で販売されているiPhoneの純正充電器はコンセントプラグの形状がAタイプのため、シンガポールで使用する場合は変換プラグが必要になります。

製品本体またはパッケージ、充電器の裏に記載してある対応電圧に「INPUT:100-240V 50-60Hz」と記載があるものは対応が可能です。

念のため、充電器の裏に記載してある対応電圧には目を通しておきましょう。

参考元:Apple公式サイト

無料で充電できるスポット

●シンガポール・チャンギ国際空港(Changi Air Port)

シンガポール・チャンギ国際空港ではスマホの充電箇所があります。また、搭乗ゲートのベンチの一部にも充電箇所があるので便利です。

●カフェ

スターバックスなどのカフェでは電源が使えるところが多いです。

シンガポールのホテルのフロントでコンセント用に変圧器を借りよう

シンガポールのホテルでは、変圧器を貸してくれるところがあります。ただし、変圧器の在庫の数に限りがありますので、旅行前にあらかじめメールで問い合わせておくと安心です。

なお、シンガポールのホテルでは、変換プラグを貸し出すサービスは一般的とのこと。

観光地や大きなホテルでは、英語が話せるスタッフが常駐しています。

変圧器は英語で「transformer」といいます。ホテルのフロントに聞いてみましょう!

■変圧器を貸していただけますか?

英語:May I borrow a transformer?

<変圧器の貸し出しを行っているホテル>
※4つ星以上5つ星のホテルが多い

  • フラートン ホテル シンガポール(The Fullerton Hotel Singapore)
  • マリーナ ベイ サンズ(Marina Bay Sands)
  • カールトン シティ ホテル シンガポール(Carlton City Hotel Singapore)
  • オーチャードホテル(Orchard Hotel Singapore)
  • クオリティ ホテル マーロウ(Quality Hotel Marlow)
  • コンコルド ホテル シンガポール(Concorde Hotel Singapore)
  • マンダリン オリエンタル シンガポール(Mandarin Oriental, Singapore)
  • マンダリン オーチャード シンガポール(Mandarin Orchard Singapore)
  • ザ リッツ カールトン ミレーニア シンガポール(The Ritz-Carlton, Millenia Singapore)
  • スイソテル ザ スタンフォード シンガポール(Swissotel The Stamford, Singapore)
  • フェアモント シンガポール(Fairmont Singapore)
  • フラマ リバーフロント(Furama RiverFront )
  • フォーポインツ バイ シェラトン シンガポール リバービュー(Four Points by Sheraton Singapore, Riverview)
  • リージェント シンガポール フォーシーズンズ ホテル(Regent Singapore, A Four Seasons Hotel)

シンガポールの言語を覚えてコンセント用の変圧器を買おう

変圧器を買うのに必要なシンガポールの言語

シンガポールの民族構成は、中国系が約74%、マレー系が約13%、インド系が約9%となっています。(外務省公表データ:2016年6月現在)

国語(National Language)はマレー語、公用語(Official Language)」はマレー語、標準中国語(マンダリン)、英語、タミール語の4言語を使用しています。

デパートや観光地、観光客の多いショップなどのビジネスシーンでは英語が主流で、マレー語も使用されています。

基本的に、観光では英語で問題ありません。

変圧器は英語で「transformer」といいます。ちなみに、マレー語では「Pengubah」といいます。

■私は「変圧器」が欲しい。

英語:I want a transformer.

シンガポールのどこで変圧器は買えるのか

【BEST Denki】

BEST Denki(ベスト電器)は、日本でもお馴染みの家電量販店。シンガポールでは11店舗を展開しています。日本製を中心にメジャーなブランドの取り扱いが多いのが特徴です。

BEST Denki公式サイト

【COURTS】

COURTS(コーツ)は、シンガポールで13店舗を構える家電量販店です。品揃えは豊富で、比較的リーズナブルな価格帯のブランドを取り揃えています。

COURTS公式サイト

【Sim Lim Square】

Sim Lim Square(シムリムスクエア)は、シンガポールの秋葉原ともいわれ、地下1階地上6階まで複数の家電ショップが集合していつ電気街ビルです。店主との価格交渉も可能です。MRT東西線とダウンタウン線が乗り入れしている「MRTブギス」駅から徒歩約10分。

住所:1 Rochor Canal Rd, Sim Lim Square

Sim Lim Square公式サイト

シンガポール旅行のための変圧器はダイソーで買える?

シンガポールに対応した変圧器は、ダイソーなどの100円ショップでは取り扱っていません。

ですが、BタイプやCタイプなどの変換プラグは購入できます。

シンガポールでは、変換プラグは1個ではなく複数個を購入して持って行かれることをおすすめします。

また、デジカメやiPhoneなどの携帯を同時に充電させたい時、1箇所のコンセントから延長コードで2口使用できると便利です。延長コードをダイソーで揃えてもよいでしょう。

なお、延長コードには変圧機能は付いていないので、海外対応(100V~240V)の機器に使用してください。

シンガポールのコンセントにおすすめ変圧器

BESTEK 海外旅行用変圧器 変換プラグ付き 90V-240V to 100V 変換 並行輸入品

90V~240Vを100Vに変換して、シンガポールで日本の家電製品を使用できます。本体の重量は約290gとコンパクトなので持ち運びが楽なのも魅力。許容消費電力は200Wで、ACコンセント3口とUSB4ポート搭載につき、コンセントの数に限りがあるタイのホテルでも、スマホやタブレット、デジカメなどを同時に充電できるので便利です。ただし、スマホに充電する際は別途USBケーブルが必要です。 また、Apple端末(iPhone/iPad/iPod)に充電する際はAppleの付属ケーブルを使用してください。

GJT 海外旅行用変圧器 海外変換プラグ 降圧 1500W 220V to 100V±10% 2.5A Maxマルチ電源プラグ 対応ヘアドライヤーUK/AU/US/EUマルチコンセント世界通用旅行充電器

100V-240Vの電圧を、日本の電気製品が使用できる100Vに自動変換する変圧器です。シンガポールをはじめ、世界150カ国以上で使用できる変換プラグ付きで約260gとコンパクト。最大消費電力1500Wにつき、ヘアドライヤーや電気ポットなどにも使用可能です。

カシムラ 海外国内用型変圧器 220-240V/1500VA NTI-20

シンガポールに長期滞在の方におすすめの変圧器です。海外の家電製品の日本国内使用と、日本の家電製品の海外使用のどちらもOKなアップ/ダウントランスです。
1500Wまでの日本の家電製品が使用できます。ただし、モーターや熱を発する電気製品(ドライヤーやミキサーなど)は初期電流が定格電流の2〜3倍流れるため、3倍を想定した700Wよりも小さいW数の製品の使用をおすすめします。コンセント口がAタイプなので、変換プラグが必要な場合があります。

シンガポールのコンセントに必要なおすすめ変換プラグ

『海外 変換プラグ コンセント 変換』 3USBポートとType-Cポート付き A O BF C タイプ 海外 プラグ 海外旅行 便利グッズ ヨーロッパ/アメリカ/イギリス/オーストラリア等世界150ヶ国以上対応 海外旅行充電器 NIERBO」

Cタイプ、Aタイプ、Oタイプ、BFタイプの4種類のコンセントに対応した変換プラグです。シンガポールをはじめ、ヨーロッパ、スイス、フランス、韓国、イギリス、香港、オーストラリア、ニュージーランド、中国、米国など世界150カ以上の国に適用しています。

ACコンセントとUSB口の一体型で、3つのUSBポートおよびTypeCポートを内蔵しているため、これ1つでノートPCからスマホやタブレットなどを同時に充電可能です。

PUSHボタンを押しながら使用したいプラグの出し入れを行うだけの簡単さ。手のひらサイズの収納ケースと替ヒューズ付き。

シンガポールで無理に変圧器を使う必要はないかも

短期間の旅行や出張の場合、基本的には変圧器は不要です。

シンガポールのホテルはアメニティが揃っているところが多いため、ドライヤーはホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」の製品を日本から持ち込んで使用されることをおすすめします。

長期滞在の場合、大きな電力を使用する家電製品(例えば炊飯器や空気清浄機など)を日本から持ち込んだ場合には、変圧器が必要になります。

電力に対応した変圧器の購入となると値段が高くなり、重さもサイズも大きくなります。

シンガポールは家電量販店が多く、現地で電化製品を調達すれば変圧器を購入しなくて済みますし、安心で安全に利用できると思います。

シンガポールのコンセントや変圧器について疑問が残ったら

シンガポールのコンセントは、一般的に「BFタイプ」が使用されていますが、イギリスでもこのBFタイプが主流となっています。実は、シンガポールはイギリスの植民地だった歴史が関係しています。

また、シンガポールのホテルのバスルームには、電気シェーバー用の軽電流用の電源(115V)もみられることがあります。

ドライヤーなどの大きな電力を必要とするものや100V対応の電化製品を使用した場合、ショートしたり壊れる可能性が高いのでご注意ください。(コンセントの差し込み口に115Vと書かれています)

電化製品を使用する際、総消費電力量が変圧器の容量を越えないようにすれば、複数の電化製品を同時に使用することができます。

変圧器をレンタルしたり購入する場合、変圧器の容量を確認し、電化製品の消費電力が見合っているか事前に必ず確認しましょう。

特にドライヤーやヘアアイロン、電気ポットなどは大きな消費電力を消費するので注意が必要です。

なお、変圧器を使って「たこ足配線」をすることは大変危険なので絶対にしないでください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

シンガポールのコンセントはBタイプ、B3タイプ(Mタイプ)、BFタイプ(Gタイプ)、Cタイプがあり、一般的には「BFタイプ」が使用されています。

日本のコンセントはAタイプなので、BFタイプまたはマルチ変換プラグが必要です。

エリアによってはBFタイプ以外のプラグもありますので、マルチ変換プラグを持っていくことをおすすめします。

ドライヤーや炊飯器などの電化製品を使わなければ、基本的には変圧器は必要ないです。

ドライヤーなどは、ホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」の製品を日本から持ち込んで使用されるとよいでしょう。

シンガポールのコンセントの形状や、コンセントに変圧器は必要か知りたい人にとって、この記事が参考になればと思います。

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2018/07/29関連リンクの更新

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dosukoi s
モータースポーツと海外旅行が好き。
家電製品の魅力はもちろん、読者の皆様が疑問に感じることをわかりやすくお伝えできるような記事執筆を心がけて参ります。

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