アメリカのコンセントに変圧器は必要か解説!プラグのタイプや形状は?

目次

アメリカのコンセントと変圧器について解説します

アメリカといえば、世界中から多くの観光客が訪れる人気の観光地。ニューヨークやラスベガス、ロサンゼルス、サンフランシスコなど魅力的な観光都市がたくさん!

アメリカへの旅行や出張に出掛ける際、気をつけておきたいことは電圧コンセント事情です。

日本から持ち込んだ電化製品の使用や、携帯電話やiPhone、デジカメなどの充電ができるのか心配ですよね?

今回の記事では、アメリカのコンセントの形やタイプ、アメリカのコンセントプラグの形状、アメリカのコンセントに変圧器が必要か、について解説したいと思います。

また、アメリカでの変圧器の購入から、おすすめの変圧器についてもご紹介いたします。

アメリカの電圧・周波数・コンセントプラグの形状やタイプは?

変圧器アメリカ

アメリカはすべての州において、電圧、周波数、コンセントプラグの形状が同じです。

アメリカのコンセントプラグの形状とタイプ

アメリカのコンセントプラグの形状は、日本と同じAタイプです。

アメリカの電圧に対応している製品の場合、そのままコンセントに差し込めば使用できます。

■Aタイプのコンセントの形状

ハワイ変圧器

平型のピンが縦に2つ並んだタイプのもので、北米と中米、アラスカ、カナダ、ハワイ、グアム、台湾、韓国、カンボジア、タイなどで用いられています。

参考元:ビックカメラ.com

アメリカの電圧

アメリカの電圧は120V(ボルト)です。

日本の電圧は100Vなので、アメリカで日本の電化製品を使用するには変圧器が必要です。

アメリカの周波数

アメリカの周波数は60Hz(ヘルツ)です。

日本の周波数は、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に、東エリアは50Hz、西エリアが60Hzとなっています。

西エリアで使用している電化製品の周波数はアメリカと同じなので問題はありません。

しかし、東エリアで使用している電化製品で、「周波数が50Hz」と定められている」ものは、アメリカで使用すると不具合を生じる恐れがあります。

例えば、冷蔵庫、扇風機、エアコン、掃除機、洗濯機、電子レンジ、乾燥機、ミキサー、蛍光灯などです。

特に、モーターを使用した家電製品は特に影響が出やすいので注意が必要です。

参考元:MEGA EGG

アメリカに旅行に行くにはどの変圧器を買えばいい?そもそも変圧器って?

変圧器とは、電圧を変える装置で「トランス」と呼ばれています。

発電所で作られた電気は高圧で、オフィスや家庭などのコンセントに届くまでに変圧器で電圧を100Vまで下げています。

また、電子レンジやテレビなどの電気機器にはあらかじめ変圧器が付属されています。100Vの電圧を、電気機器が必要な電圧に変換することから「電源トランス」と言われています。

海外旅行をする際、日本と同じ電圧の国は少なく、変圧器で電圧を変える必要があります。変圧器で電圧を上げることを昇圧(アップトランス)、電圧を下げることを降圧(ダウントランス)と言います。

アメリカは電圧が120Vなので、日本の100Vにするため変圧器による降圧(ダウントランス)が必要です。

アメリカ旅行に行く際に必要な変圧器とは、日本の100Vとアメリカの120Vに対応する変圧器、すなわち100V〜120Vの範囲で使用可能な変圧器となります。

変圧器は、必要な場合と不要な場合があります。事前準備として、宿泊先のホテルのアメニティの確認、持ち込む予定のある家電製品の電圧を調べて、必要であれば準備しましょう。

参考元:北川電機株式会社

アメリカのコンセントの電圧に合うか持っていく家電を確認しよう

アメリカの電圧はどういう表記で載っている?

電圧は、お手持ちの電化製品の本体やアダプター、電源の裏側、もしくは取扱説明書に記載されています。

「INPUT:◯◯V」または「入力電圧:◯◯V」

例えば、電圧100V-240Vの場合、100Vから240Vまで利用可能なので、120Vのアメリカで使用できます。

なお、日本製の電化製品は国内使用を前提に作られているため定格電圧は100Vです。「100V」としか書いていない製品の場合は変圧器が必要になるのでご注意ください。

アメリカの電圧に合わない家電はどんなものが?

取扱説明書や本体に記載してある対応電圧を確認し、アメリカの電圧に対応していない製品には変圧器が必要です。

また、本体からプラグまでが一直線のコードになっていてACアダプターのついていない家電製品をアメリカに持ち込んで使用する時は、必ず変圧器を使用してください。

なお、「海外対応、海外仕様」として販売されている製品であれば、変圧器の必要はありません。

日本の電圧とわずか20Vの電圧の差とはいえ、長時間の使用は製品に負荷がかかります。

ドライヤーや炊飯器などの大きな電力を必要とするものや、100Vにしか対応していない日本製の電化製品を使用した場合は壊れる可能性が高く、火災の原因にもなりますのでご注意ください。

iPhoneは変圧器なしでアメリカのコンセントで充電できる?

変圧器アメリカ

携帯電話やデジカメ、パソコンの充電器のほとんどが240Vまでの電圧に対応しています。

iPhoneの純正充電器(Apple 5W USB電源アダプタ)は「100-240V、50-60Hz対応」につき、世界中で使用が可能です。

ただし、日本国内で販売されているiPhoneの純正充電器はコンセントプラグの形状がAタイプのため、アメリカではそのまま使用できます。

製品本体またはパッケージ、充電器の裏に記載してある対応電圧に「INPUT:100-240V 50-60Hz」と記載があるものは対応が可能です。念のため、充電器の裏に記載してある対応電圧には目を通しておきましょう。

参考元:Apple公式サイト

無料で充電できるスポット

変圧器アメリカ

●ニューヨーク市内

公衆電話「LinkNYC」は、USBケーブルを持参すれば充電無料です。充電器の備えはないので持参が必要です。また、駅やターミナルの壁にもコンセントがあるほか電源利用可能なカフェもあります。ただし、防犯上、充電中は端末から目を離さないようにしましょう。

●アメリカ国内の各空港

アメリカの各空港のロビーには、無料の充電用電源が用意されているところが多いとのこと。空港のスタッフに尋ねてみるのもよいでしょう。

参考元:Traveloco

アメリカのホテルのフロントでコンセント用に変圧器を借りよう

変圧器アメリカ

アメリカで日本製(100V)の家電製品を使用する場合は、変圧器が必要です。

アメリカのホテルでは、変圧器の貸し出しを行っているところもありますが、数に限りがあるので保証はありません。

使用する予定がある場合は、旅行前にあらかじめメールで問い合わせておくと安心です。

アメリカで変圧器は「transformer」です。

ホテルのフロントで聞いてみましょう!

■変圧器を借りてもいいいですか?

May I borrow a transformer?

【変圧器の貸し出しを行っているホテル】※数に限りがあるので要確認

●ロウズ・ハリウッド・ホテル(LOEWS HOLLYWOOD HOTEL)

住所:1755 NORTH HIGHLAND AVE., HOLLYWOOD, CA 90028, U.S.A.

参考元:JALPAK

●ミヤコホテル・ロサンゼルス(MIYAKO HOTEL LOS ANGELES)

住所:328 E. FIRST ST., LOS ANGELES, CALIFORNIA 90012, U.S.A.

参考元:JALPAK

●スワン&ドルフィン《スワン棟》(SWAN AND DOLPHIN 《SWAN》)

住所:1200 EPCOT RESORT BLVD., LAKE BUENA VISTA, FLORIDA 32830, U.S.A.

参考元:JALPAK

●ミレニアム・ビルトモア(MILLENNIUM BILTMORE)

住所:506 South Grand Avenue Los Angeles , CA 90071

参考元:JALPAK

●ウエスティン・ニューヨーク(THE WESTIN NEW YORK AT TIMES SQUARE)

住所:270 WEST 43RD ST., NEW YORK, NY 10036, U.S.A.

参考元:JALPAK

●ロジャー・スミス(ROGER SMITH)

住所:501 Lexington Avenue,New York, New York 10017

参考元:JALPAK

英語を覚えてアメリカでコンセント用の変圧器を買おう

変圧器を買うのに必要な英語

ショップの店員さんに尋ねずに自力で探す場合は「transformer」という単語で探してみましょう。

なお、アメリカでは電圧を下げる変圧器になるため「down transformer」ともいいます。

また、店員さんに聞いてみましょう。

■私は「変圧器」が欲しい。買えますか?

I want a transformer. Can I buy a transformer?

アメリカのどこで変圧器は買えるのか

【Best Buy(ベスト・バイ)】

「Best Buy」は、アメリカで最大手の家電量販店で、アメリカ全土で店舗展開をしています。アフターサービスや手続きの簡単さが人気で、高額な電化製品を買う際はおすすめの家電量販店です。

Best Buy公式サイト

【Fry’s(フライズ)】

カリフォルニアおよび西海岸沿いを中心に展開する家電量販店です。日本でいう秋葉原のような品揃えが特徴です。

「Fry’s」の店舗の場所はこちらからFry's Electronics Store Locationsご確認ください。

Frys公式サイト

【アマゾン(Amazon)】

ホテルに長期滞在する場合や、留学などでホストファミリー宅に滞在する場合などは、日本でもおなじみの通販サイトのアマゾン(amazon.com)を利用するのも手です。

「amazon.com」のアカウントを作成し、配送先はホテルやホストファミリー宅の住所を入力します。

また、ホテルに滞在する数日前であれば、ホテルに荷物を配送し、取り置きをお願いするのもよいでしょう。その場合はトラブルがないようにホテルにメールを入れておくと安心です。

amazon.com公式サイト

アメリカ旅行のための変圧器はダイソーで買える?

アメリカに対応した変圧器は、ダイソーなどの100円ショップでは取り扱っていません。

アメリカのコンセントプラグは日本と同じなので、日本製の電化製品を使用する際に変換プラグの必要がありません。

また、アメリカのホテルではコンセントの数に限りがあります。デジカメや携帯を同時に充電させたい時に、1箇所のコンセントから延長コードで2口使用できると便利です。

アメリカの電圧に対応している延長コードもダイソーなどの百円ショップで揃えておくとよいでしょう。

なお、延長コードには変圧機能は付いていないので、海外対応(100V~240V)の機器に使用してください。

アメリカのコンセントに必要なおすすめ変圧器

海外旅行用変圧器 変換プラグ付き 90V-240V to 100V 変換 並行輸入品

90V-240Vの電圧を100Vに変換する変圧器です。定格消費電力は250Wで、ACコンセント3口とUSBポートが4口付いているため、ノートPCやスマホ、タブレット、デジカメなどを同時に充電可能です。

※スマホに充電する際は、別途USBケーブルが必要です。また、Apple端末に充電の際は、Apple端末自体の付属ケーブルをご使用下さい。

日章工業 トランスフォーマNDFシリーズ(電圧ダウン)120V→100V1500W NDF-1500U

110V-127V地域専用で、100Vにダウントランスする変圧器で、長期滞在者におすすめです。

価格も手頃でコンパクトながら1500Wまでの大容量タイプで、日本製の炊飯器やホームベーカリー、掃除機などの利用が可能です。

コンセントプラグの形状はAタイプなので、日本とアメリカでそのまま使用できます。

カシムラ 海外国内用大型変圧器 110-130V/1500VA Aプラグ対応Kashimura アップダウントランス(大型タイプ) WT-1UJ

110-130Vと100Vを相互に変換する変圧器で、日本の電気製品をアメリカで、アメリカの家電製品を日本国内で使うことができます。

アメリカで1500Wまでの日本の電化製品の使用が可能です。

サーマルプロテクタ(自動復帰)ヒューズ内蔵につき安心安全です。コンセントプラグの形状はAタイプなので、日本とアメリカでそのまま使用できます。

アメリカで無理に変圧器を使う必要はないかも

アメリカでは、短期間の旅行や出張の場合、基本的には変圧器は不要です。

電圧のトラブルが多いドライヤーやヘアアイロンなどは、ホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」の製品を日本から持ち込んで使用されることをおすすめします。

長期滞在や留学の場合、炊飯器や電気ポットなどは高い電力を使用するので、日本製品を持ち込む場合は変圧器が必要です。

その場合、アメリカ向け(120V対応)の変圧器を選ぶ必要があり、アメリカで使用したい電気製品の消費電力をカバーできるものか確認が必要です。

大きな電圧に対応した変圧器の購入となると、値段が高くて重さもサイズも大きくなってしまいます。

変圧器を購入するよりも、アメリカで新しく家電を購入した方が安心で安全に利用できると思います。

アメリカのコンセントや変圧器について疑問が残ったら

日本とアメリカのコンセントプラグの形状は、同じAタイプです。

しかしアメリカでは、Aタイプのコンセントの2つの縦穴の上に、もう一つ穴がある3つ穴タイプも存在します。

これはアース用の穴なので、そのままコンセントにプラグを差して使用して問題ありません。安全のためにAタイプ(2ピン)とアース対応のアダプターをつけて差し込むとよいでしょう。

そして、アメリカのホテルのバスルームでは、100Vの電源がみられることがありますが、これは電気シェーバー用の軽電流用の電源なので、ドライヤーなどの大きな電力を必要とするものは、焦げ臭くなったりショートすることがあるのでご注意ください。

日本製のヘアドライヤーやヘアアイロン、炊飯器などの電化製品は消費電力が大きく、1000W~2000W対応の変圧器が必要になります。

また、ヘアドライヤーやヘアアイロンが使用できても、炊飯器には使用できない変圧器もあるので、製品説明書を読んで対応可能な変圧器かを必ず確認しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

アメリカのコンセントは日本と同じAタイプなので、アメリカではそのまま使用できます。

消費電力の大きいヘアドライヤーやヘアアイロン、炊飯器などの電化製品を使わなければ、基本的には変圧器は必要ないです。

ドライヤーなどは、ホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」の製品を日本から持ち込んで使用されるとよいでしょう。

アメリカで変圧器が必要になった場合、ショップで購入することも可能です。

なお、変圧器を使用する必要のある家電を日本から持ち込む場合、日本で変圧器を買って持っていく方が、種類が選べて安価に済む場合があります。

アメリカのコンセントの形状や、アメリカのコンセントに変圧器は必要か知りたい人にとって、この記事が参考になればと思います。

関連リンク

また他にも様々な国のコンセント事情について執筆しています。気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。

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2018/07/28関連リンクの更新

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Written By
dosukoi s
モータースポーツと海外旅行が好き。
家電製品の魅力はもちろん、読者の皆様が疑問に感じることをわかりやすくお伝えできるような記事執筆を心がけて参ります。

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