スマホが故障した?故障の症状から対処方法までスマホの故障を徹底解説!

この記事を執筆するにあたって

iPhoneやAndroid端末を所有している1ユーザとしての知見と、電気系技術者としての見地からスマホの故障について解説できると思い、執筆しました。

Written By えどう タロー

目次

「スマホが故障したかも・・・」というあなたにこの記事を送ります

こんにちは、えどうです。スマホを落として壊してしまったり、ある日突然スマホが使えなくなってしまった、というのは、誰にでもある経験だと思います。

どのボタンを押してもスマホがウンともスンともいわない、というのは不安になりますよね。

私もポケットの中に入れていたスマホが、気がついたらとても熱くなっており、どのボタンを押しても反応しなくなっていた、という経験があります。

今回は、「スマホが故障したかも」と不安になっている皆様向けに、スマホの故障について解説を行います。

スマホが故障した?故障かどうか確認する方法

まずは再起動を試す。

「スマホが故障したかも」と感じたら、まずは再起動を試してみましょう。
iPhoneであっても、Androidスマホであっても、電源ボタンを数秒間押すと、メニューが出てきますので、「電源を切る」を選択しましょう。
その後、再度電源を入れて、症状が再発するようであれば、初期化などを検討された方が良いでしょう。

ボタンを押しても反応しない!という場合は

ボタンを押しても反応しない!という場合は2つの原因が考えられます。

  • ①電池容量が無い
  • ②スマホがフリーズしている

①の場合、スマホを充電して、暫くしてから電源を入れてみましょう。
②については、強制的に再起動する方法があります。

  • iPhoneの場合:リンゴマークが出るまでホームボタン(中央下のボタン)と電源ボタンを長押し(10秒くらい)
  • Androidの場合:電源ボタンを長時間押しっぱなしにする(10秒くらい)

「スマホが重い」などの不調であれば、ソフト削除を試みる

「スマホの故障、というよりはスマホの動作が重い」という場合、
- スマホのストレージの空き容量が足りない
- スマホの空きメモリが足りない

のどちらかが考えられます。空きメモリが足りない場合は、再起動によって解消されますので、再起動してもスマホの不調が続く場合、スマホの空き容量が足りない可能性があります。
スマホのストレージの空き容量が十分あるか、確認して下さい。

  • iPhoneの場合:ホーム画面にある「設定」から「一般」→「情報」
  • Androidの場合:設定画面から「ストレージ」

空き容量が無い場合は、アプリの削除や写真の削除によって、ストレージの空き容量を作りましょう。

スマホの故障の症状

具体的にスマホが故障するとどのような状況に陥るのでしょうか?

スマホの故障症状① 電源が入らない

スマホの故障症状として考えられる1つが、「電源が入らない」です。

  • スマホを落としてしまったら、電源が切れて、そのあと電源が入らない。
  • 気がついたらスマホの電源が切れていて、電源が入らない。

などなど、多数あります。原因としては

  • ①電池が切れている または 電池との接続が切れてしまった
  • ②電源ボタンの接点不良
  • ③内部基板が破損してしまった。

スマホの故障症状② 充電ができない

スマホの故障症状として良くある症状の1つが、「充電ができない」です。充電コードを正しく挿していても、充電ができない場合がこれに相当します。

原因としては、
- ①(意外と多いです)充電ケーブルが断線している
- ②ACアダプタが故障している
- ③フリーズしていて充電を受け付けていない
- ④スマホ側の充電コード挿入口にゴミが詰まっている
- ⑤内部基板の破損

が考えられます。
①、②の可能性もありますので別のACアダプタやモバイルバッテリー、そして別の充電ケーブルを使用して充電できるかどうかを確認して下さい。

充電コード挿入口の掃除


撮影:えどう

スマホを常にポケットなどに入れておく方が意外と陥るのが、充電コード挿入口にゴミが詰まっている場合です。写真のように、充電コード挿入口はスマホ本体から引っ込んでいるため、ゴミが入り込んでいるかどうかを確認することが難しいです。


撮影:えどう

爪楊枝を使って充電口の中を軽くなぞってみて下さい。
(金属では無く、必ず爪楊枝のような絶縁物を使って下さいね)
綿ゴミなどが入っている場合、どっさりとゴミが取れるはずです。
ゴミを取っても、直らない場合は、残念ながら④の可能性が高いでしょう。

スマホの故障症状③ タッチパネルが反応しない

スマホを落としてしまったりして最も陥りやすいのが、このタッチパネルが反応しない、でしょう。

原因としては
- ①フリーズしていてタッチパネル操作を受け付けない
- ②タッチパネルセンサーが動作していない・故障している

の2つが考えられます。画面が割れてしまっている場合は、②の確率が高いでしょう。①についてはスマホを再起動することで解消することが可能です。

②になってしまった場合でも、Androidスマホの場合、操作が完全にできない、というわけではありません。USBホスト機能を搭載しているスマホであれば、下の写真のようなUSBマウスを接続することで、操作を行うことが可能です。

撮影:えどう
microUSB変換アダプタにUSBマウスが刺さっている

microUSBにUSBマウスを接続するためのアダプタがこれです。
(ただし、USBホスト機能を搭載していないスマホは使用しても無意味です。

スマホ本体の故障とバッテリーの故障

「スマホが故障したのかな?」と感じた場合であっても、実はバッテリーの故障の場合もあります。バッテリーの故障の場合はバッテリーを交換することで修理可能なので、バッテリー交換を検討して下さい。
一部の防水端末などは電池交換が難しい場合もあります

バッテリーの故障① 満充電から電池0%までの消耗が激しい

「以前と比べて明らかにバッテリーの消耗が激しくなった」という場合は、バッテリーの劣化や故障が疑われます。

特に、「使い方は変わっていないのに、バッテリーの減りが早い」であったり、「直前まで数十%あった電池残量が突然0になる」、というようなことがあれば、バッテリーの劣化や故障とみて良いでしょう。

バッテリーの故障② 長時間充電しても電池残量が増えない

長時間充電をしても電池残量が増えなかったり、長時間充電した後に見かけ上は100%になっても、直ぐに電池が無くなってしまうような場合は、電池の劣化や故障が疑われます。

充電しても電池残量が増えない場合の注意点

充電しても電池残量が増えない場合の注意点として、ACアダプタや充電用ケーブルが故障している場合もあります。

いつもと違う充電器と充電ケーブルの組合せでも電池残量が増えないようであれば、スマホのバッテリーの劣化や故障とみて良いでしょう。

スマホが故障した時の対処法

スマホが故障してしまったときはどうすれば良いのでしょうか?

通信キャリアでの修理

docomo、ソフトバンク、auといった通信キャリアで修理を依頼する事ができます。携帯電話の補償サービスを通信キャリアで申し込んでいる場合は実質負担額を少なく、修理をすることができます。

ただ、通信キャリアでの修理を依頼した場合、スマホのデータは全消去されますのでご注意下さい。
(私も何度かやりましたが、おサイフケータイとか契約していると、結構面倒です・・・。)

買い換え

故障したスマホが古くて、かつ補償サービスの契約をしていない場合は買い換えも選択肢として検討すると良いでしょう。

修理をした場合は、修理に数日かかるため、代替機の貸し出し、修理機の返却とちょっとした機種変更を2回するのと同じ手間がかかります。
しかし、故障を機に買い換えをした場合は、乗り換え作業は1度で完了するため、スマホのセットアップが面倒だと感じる方は買い換えをお勧めします。

街のスマホ修理屋さんってどうなの?

docomo、ソフトバンク、auといった通信キャリアとは別にスマホ修理を専業としている業者さんが居ます。

このような業者さんに修理を依頼すると、画面割れであれば当日中に修理完了、などとても魅力的なサービスを提供してくれます。また、修理箇所によっては、データ初期化をせずに修理してくれます。

ただ、通信キャリア以外で修理を実施した場合、以後の通信キャリアでのサポートが受けられなくなりますので注意してください。

一方で、購入後の端末サポートが切れているのであれば、このような業者さんを利用するのも効果的だと思います。

スマホが故障したかもしれないと思ったらすぐにやるべきこと

スマホの調子が悪い!と感じたならば、バックアップを取ることをお勧めします。
特に、スマホの充電ができなくなってしまった場合は、即座にバックアップを取るようにしてください。外出先であれば、帰宅するまで一度スマホの電源を切って置いて、バックアップのためだけに電源を入れるのが良いでしょう。

バックアップはクラウドへのバックアップや、Androidの場合はSDカードへのバックアップ、iPhoneであればPCを使ってitunesでのバックアップなど様々な方法があります。

ご自身に合ったバックアップ方法でバックアップを取って下さい。

スマホの故障の原因

「そもそもスマホの故障って何が原因なの?」と思われる方も多いと思います。

スマホの故障の原因は様々なものがあります。

故障の原因① 水没

防水対応していないスマホは水の中にスマホを落とすだけでショートしてしまい、故障してしまいます。なお、防水対応のスマホであっても、購入してから年月が経ってしまうと、防水性能が劣化するため、水没による故障リスクは0ではありません。

故障の原因② 落下による破損

スマホの画面やタッチパネルの故障する原因で最も大きいのが落下による破損でしょう。スマホの画面は高強度ガラスを採用していますが、それでもある1点だけに力が集中してしまうと、ひび割れやガラス割れが発生します。

故障の原因③ 電源ケーブルの乱暴な取り扱い

microUSBやLightningコネクタはスマホのメイン基板に半田で実装されており、そう簡単には基板から外れないようになっています。
しかしながら、電源ケーブルの抜き差しを乱雑に取り扱ったり、電源ケーブルをスマホに挿した状態で乱雑に取り扱うと、コネクタ部分が簡単に破損してしまい、スマホ故障する可能性があります。

故障の原因④ 細かな塵の混入など

microUSBやLightningコネクタ部分の発煙の原因になるのが細かな塵の混入です。スマホをポケットや鞄の中に入れているときに、自然とスマホのコネクタ部分に塵や毛くずが入り込んでしまうと、電源ケーブルを挿したときの発煙の原因となり、スマホ故障の原因になります。

故障の原因⑤ 寿命(寒暖差)

スマホでかなり負荷のかかる作業をすると、スマホの内部の温度は数十度まで温かくなります。しかし、それを氷点下の環境で行うと、スマホの極端な加熱と冷却が繰り返され、内部基板の破損に繋がります。

寒暖差によるスマホ故障は仕方ない面もありますが、気をつけたいところです。

またこちらの記事では寿命について詳しく解説しています。きになる方はこちらの記事を読んで見てください。

故障の原因⑥ 充電しながらの高負荷

スマホの電池に使用されているリチウムイオン電池はガスが出ないように密封構造になっています。しかし、スマホの電池を充電しながらスマホゲームをするなど、スマホに負荷のかかることをすると、バッテリーにとても負荷がかかってしまい、バッテリー内部にガスが溜まってスマホ全体が膨らんでしまうことがあります。
バッテリー部分にガスが溜まると、スマホの見栄えが悪くなるほか、バッテリーの劣化が進行してしまいます。

まとめ

この記事では、スマホの故障について解説を行いました。

要点をまとめます。

スマホが故障した?故障かどうか確認する方法

  • まずは再起動を試す。
  • 「スマホが重い」などの不調であれば、ソフト削除を試みる

スマホの故障の症状

  • 電源が入らない
  • 充電ができない
  • タッチパネルが反応しない

スマホ本体の故障とバッテリーの故障

  • バッテリーの故障:満充電から電池0%までの消耗が激しい
  • バッテリーの故障:長時間充電しても電池残量が増えない

スマホが故障したときの対処法

  • 通信キャリアでの修理:データは全消去される。補償サービス入っているならコレ
  • 買い換え:その場で新しい機種に乗り換えられるので、手間が少ないです。
  • 街の修理屋さん:スマホが保証期間外ならば、即日修理を利用する価値はあり。

スマホが故障したかもしれないと思ったらすぐにやるべきこと

スマホの調子が悪いと感じた段階でバックアップを取りましょう

スマホの故障の原因

  • 水没
  • 落下による破損
  • 電源ケーブルの乱雑な扱い
  • 細かな塵の混入
  • 寿命
  • 充電しながらの高負荷

この記事が皆さんの悩みの手助けになれば幸いです。

関連リンク

文中にも出てきましたがこちらの記事ではスマホの寿命について解説しています。
そもそも故障なのか寿命なのか判断がつかない場合などはこちらの記事を読んで見てください。

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えどう タロー
ガジェット大好き技術屋さんです。
電気系の研究者として勤務している傍ら、フリーライターとして活動しています。 様々な電子機器に触れることが多い電気電子系の技術者としての観点を交えながら、 皆様にわかりやすい記事を提供できるように心がけております。

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