名前や住所の書いている紙だったり、仕事で使用した資料等が簡単に処理できるシュレッダー。
仕事場ではもちろんですが、一般の家庭においても使用するケースは多々あります。
そんなシュレッダーが故障してしまった、となると非常に困りますよね。
仕事にも差し支えるという方もいることでしょうし。
そこで今回の記事ではシュレッダーの故障について
「シュレッダーが故障した?故障の症状から対処方法まで徹底解説!」
という内容でお届けしていきます。
シュレッダーが故障した際の対処方法はどのようなものがあるのか。
今現在、シュレッダーが故障してしまっていて困っているという方はこの記事を読んで、解決への一歩を進んでみてください!
シュレッダーが故障した際の対処方法を試す前に、まずはシュレッダーが本当に故障しているのかを確認しましょう。
というのも、単純な紙詰まりを起こしているだけだった、電源プラグがきちんと刺さっていなかったということが原因で動かないということもあるからです。
よって以下の点についてまずは確認してみてください。
故障かと思ったら、ただの紙詰まりだったということは多くの紙を処理するシュレッダーには非常によくあることです。
なので、故障を疑った際にはまず上記で挙げた事柄を確認してみてください。
ちなみになぜ「継続使用時間が長時間になっていないか」について確認するのかと言うと、シュレッダーはモーターを使用し紙の処理を行っているのですが、継続使用時間が長時間になるとモーターが過剰に発熱し、シュレッダーの動作がストップすることがあるからです。
よって使用時間についても確認事項の一つに挙げられます。
参考元:Fellowes
それでは次に、シュレッダーの故障の症状についてそれぞれ紹介していきます。
シュレッダーの故障の症状としてまず挙げられるのは「異音がする」です。
シュレッダーを使用していると急に異音が鳴ることがあります。
そのように今まで使用していた時とは全く異なる音が発生した際は内部部品のギア等の部品が劣化し、破損していると思われます。
よって故障の症状の一つとして挙げられます。
異音が発生した際には安全のためにもすぐに使用を中断しましょう。
シュレッダーの故障の症状として次に挙げられるのが「紙を入れてもシュレッダーが動かない」です。
こちらはオートスタートタイプのシュレッダーに起こり得る故障の症状で、紙をセットしているにも関わらず、裁断がはじまらないというものです。
はやくシュレッダーを使用したい際に起きると困るこういった症状も故障時の症状の一つです。
ちなみに、紙を入れても動き出さないという症状の反対に裁断後もシュレッダーが止まらないという症状も故障時の症状にあります。
シュレッダーの故障の症状として最後に挙げられるのが「紙が詰まって動かない」というものです。
逆回転はできるが正回転はできない、といった症状に遭遇した方も多いのではないでしょうか。
その原因はシュレッダーに紙が詰まっていることが原因であることが多いため、故障の症状の一つになります。
ちなみに、上記では故障ではない症状として紙詰まりを挙げましたが、紙詰まりにも簡単に治る類のものもあれば、そうでないものもあるからです。
簡単には治らないような紙詰まりの場合、単なる紙詰まりではなく内部部品のどこかしらが故障している場合もありますので注意しましょう。
それでは最後にシュレッダーが故障した際に行える対処法について、業務用と一般用それぞれ分けて紹介していきます。
シュレッダーが紙詰まりにより故障した際は逆回転ボタンを使用すると、状態が回復することがあります。
紙詰まりという症状発生時はまずこちらの対処法をお試しください。
シュレッダーに紙をセットしても動き出さないという症状の際は、一度電源を切り再度電源を入れることで改善がみられることもあります。
こちらの対処法は、裁断後もシュレッダーの動作が止まらないという症状の際の対処法にもなります。
上記までの対処法を行っても変わらず故障状態が改善されない場合、修理に依頼することが対処法になります。
また、シュレッダーの故障時の症状の一つである異音発生時も、修理に出すことが対処法になります。
そもそも異音が発生するということは、内部部品が壊れている可能性がありますから、自分ではどうしようもありません。
素直に修理に出しましょう。
一般用シュレッダーの場合、業務用に比べ安価なものが多いです。
そのため、修理するより買い替えた方が安いというケースも多いため、シュレッダーを買い替えるというのが故障時における対処法になります。
しかしその前に、上記の業務用シュレッダーの対処法で紹介した逆回転ボタンを押す(紙詰まりの際の対処法)や電源を一度切る(紙をセットしても動かないもしくは裁断終了後も止まらない際の対処法)といった方法を可能であれば試してみてください。
こちらの方法で、故障状態が改善されることもあります。
それでも改善できなかった場合に、シュレッダーを買い替えるという対処法を検討してみてください。
以上が、シュレッダーが故障した際の対処法になります。
ちなみに故障したシュレッダーを自分で分解して修理しようと考えている方もいるかもしれませんが、それは絶対にやめてください。
専門的な知識を持っている方であればいざ知らずそうでない方が不用意に内部部品に触ると、余計に故障具合を悪化させる可能性のほか、ケガをする危険性だってあるからです。
安く済ませるために自分で修理してみた結果、前よりもひどい状態になり修理金額も上がってしまったということにならないためにも素直に上記で挙げた対処法を参考にしてみてください。
個人情報が載っている紙等を処分するにおいて非常に便利なシュレッダー。
家にシュレッダーがあり、よく使用するというご家庭は多いことと思います。
それだけに急に起こる故障には困ったものですよね。
そんな時、症状に応じて以下のように対処してみましょう。
業務用と一般用のシュレッダーとで行える対処法とそうでない対処法があるかと思いますが、シュレッダーが故障したという際には参考にしていただければ幸いです。