マカオのコンセントに変圧器は必要か解説!プラグのタイプや形状は?

目次

マカオのコンセントと変圧器について解説します

香港・マカオといえば、世界遺産に認定された「マカオ歴史市街地区」が有名。歴史的な建築の街並みとは対照的に、マカオタワーやショッピングにカジノなど、観光とレジャーが楽しめるとあって人気の国です。

マカオへの旅行や出張に出掛ける際、気をつけておきたいことは電圧コンセント事情です。

日本から持ち込んだ電化製品の使用や、携帯電話やiPhone、デジカメなどの充電ができるのか気になりますよね?

今回の記事では、マカオのコンセントの形やタイプ、マカオのコンセントに変圧器が必要か、について解説したいと思います。

また、マカオでの変圧器の購入から、おすすめの変圧器についてもご紹介いたします。

マカオの電圧・周波数・コンセントプラグの形状やタイプは?

マカオ変圧器

マカオは、香港から西南西へ約64kmに位置し、中国広東省の珠海市とつながる半島部分と、橋でつながったタイパ島、コロアン島からなります。

マカオのコンセントプラグの形状とタイプ

マカオのコンセントへのコンセントプラグの形状は、BFタイプ、B3タイプ、Cタイプの3種類です。

一般的に、BFタイプが主流ですが、ホテルによってはB3タイプ、Cタイプもよくみられます。

日本のコンセントプラグはAタイプなので、マカオではどんなコンセントにも対応できるマルチ変換プラグを持って行かれることをおすすめします。

■BFタイプのコンセントの形状
変圧器タイ

平型のピンが3本あるタイプで、1本は縦方向に、2本は横方向に並んでいます。Gタイプとも呼ばれています。

コンセント部分にシャッターが付き、アース線にピンを差し込まないとシャッターが開かず、ピンを入れることができない仕組みです。

イギリスと一部ヨーロッパ諸国、アフリカ、北米と南米、シンガポールなどで用いられています。

■B3タイプのコンセントの形状
シンガポール コンセント

丸形のピンが2本並ぶBタイプに1本ピンがついて、3本の丸いピン状のタイプです。

イギリスと一部ヨーロッパ諸国、中国、香港、シンガポールなどのアジア諸国で用いられています。

■Cタイプのコンセントの形状
変圧器タイ

丸形のピンが2本並び、丸いピンの直径は4mmです。

Cタイプのコンセントのプラグは「ユーロプラグ」とも呼ばれています。

ヨーロッパではほぼ全土で使用できる他、韓国やシンガポール、インドなどで用いられています。

参考元:ビックカメラ.com

マカオの電圧

マカオの電圧は220V(ボルト)です。

日本の電圧は100Vなので、マカオで日本の電化製品を使用するには変圧器が必要です。

マカオの周波数

マカオの周波数は50Hz(ヘルツ)です。

日本の周波数は、富士川(静岡県)と糸魚川(新潟県)を境に、東エリアは50Hz、西エリアが60Hzとなっています。

東エリアで使用している電化製品の周波数はマカオと同じなので問題はありません。

しかし、西エリアで使用している電化製品で、「周波数が60Hz」と定められている」ものは、マカオで使用すると不具合を生じる恐れがあります。

例えば、冷蔵庫、扇風機、エアコン、掃除機、洗濯機、電子レンジ、乾燥機などが挙げられます。

参考元:MEGA EGG

マカオに旅行に行くにはどの変圧器を買えばいい?そもそも変圧器って?

変圧器とは、電圧を変える装置で「トランス」と呼ばれています。

発電所で作られた電気は高圧で、オフィスや家庭などのコンセントに届くまでに変圧器で電圧を100Vまで下げています。

また、電子レンジやテレビなどの電気機器にはあらかじめ変圧器が付属されています。100Vの電圧を、電気機器が必要な電圧に変換することから「電源トランス」と言われています。

海外旅行をする際、日本と同じ電圧の国は少なく、変圧器で電圧を変える必要があります。変圧器で電圧を上げることを昇圧(アップトランス)、電圧を下げることを降圧(ダウントランス)と言います。

マカオは電圧が220Vなので、日本の100Vにするため変圧器による降圧(ダウントランス)が必要です。

マカオ旅行に行く際に必要な変圧器とは、日本の100Vとマカオの220Vに対応する変圧器、すなわち100V〜220Vの範囲で使用可能な変圧器となります。

変圧器は、必要な場合と不要な場合があります。事前準備として、宿泊先のホテルのアメニティの確認、持ち込む予定のある家電製品の電圧を調べて、必要であれば準備しましょう。

参考元:北川電機株式会社

マカオのコンセントの電圧に合うか持っていく家電を確認しよう

電圧はどういう表記で載っている?

お手持ちの電化製品の本体やアダプター、電源の裏側、もしくは取扱説明書に記載されています。

例えば、「INPUT:◯◯V」もしくは「入力電圧:◯◯V」といった記載です。

電圧が100V-240Vと書いてある場合は、240Vの電圧までの利用が可能ということなので、220Vのマカオでは使用可能です。

日本製の電化製品は、基本的に日本国内での使用を前提に作られているため定格電圧100Vです。

したがって、「100V」としか書いていない日本の製品を、マカオでそのまま使用すると故障や事故につながる恐れがあります。

マカオの電圧に合わない家電はどんなものが?

取扱説明書や本体に記載してある対応電圧を確認し、マカオの電圧に対応していない製品は変圧器が必要になります。

また、ヘアドライヤーやヘアアイロンなどの大きな消費電力を要するもの、100Vにしか対応していない日本製の電化製品を使用した場合は故障や火災の原因になりますのでご注意ください。

本体からプラグまでが一直線のコードになっていて、ACアダプターのついていない家電製品をマカオに持ち込んで使用する時は、必ず変圧器を使用してください。

なお、ヘアドライーヤーなど「海外対応、海外仕様」として販売されている製品であれば、変圧器の必要はありません。

iPhoneは変圧器なしでマカオのコンセントで充電できる?

変圧器ブラジル

携帯電話やデジカメ、パソコンの充電器のほとんどが240Vまでの電圧に対応しています。

iPhoneの純正充電器(Apple 5W USB電源アダプタ)は「100-240V、50-60Hz対応」につき、世界中で使用が可能です。

ただし、日本国内で販売されているiPhoneの純正充電器はコンセントプラグの形状がAタイプのため、マカオで使用する場合は変換プラグが必要になります。

製品本体またはパッケージ、充電器の裏に記載してある対応電圧に「INPUT:100-240V 50-60Hz」と記載があるものは対応が可能です。念のため、充電器の裏に記載してある対応電圧には目を通しておきましょう。

参考元:Apple公式サイト

無料で充電できるスポット

●Hong Kong International Airport(香港国際空港)

香港国際空港のチェックインカウンターフロアや到着ロビーフロアに無料で充電できるスポットがあります。電源プラグとコンセントのマークが目印です。

マカオのホテルのフロントでコンセント用に変圧器を借りよう

マカオで日本製(100V)の家電製品を使用する場合は、変圧器が必要です。

マカオのホテルでは、変圧器の貸し出しを行っているところがあります。ただし、数に限りがありますので借りられる保証はありません。使用する予定がある場合は、旅行前にあらかじめメールで問い合わせておくと安心です。

マカオの公用語は中国語(広東語)とポルトガル語ですが、観光客の多いホテルでは英語の話せるスタッフが常駐していますので、英語で会話を試されるとよいでしょう。

英語で変圧器は「transformer」といいます。ちなみに、広東語では「压变器(モー・プレェング)」、ポルトガル語では「transformador」といいます。

ホテルのフロントで聞いてみましょう!

■変圧器を借りてもいいいですか?

英語:May I borrow a transformer?

マカオの言語を覚えてコンセント用の変圧器を買おう

変圧器マカオ

変圧器を買うのに必要なマカオの言語

マカオの公用語は中国語(広東語)とポルトガル語です。

ただし、ほとんどの人は中国語(広東語)を使用しています。観光地のホテルやレストランでは英語も通じます。

変圧器は英語で「transformer」、広東語では「压变器(モー・プレェング)」、ポルトガル語では「transformador」といいます。

英語が通じない場合は、無理をせずに広東語の単語を指差しで見せるのが無難です。

■私は「変圧器」が欲しい。買えますか?

・英語:I want a transformer. Can I buy a transformer?

・中国語:请给我一个变压器

買い物の際に使う広東語を覚えておくと便利ですよ!

■こんにちは(挨拶):你好(ネイホウ)

■ありがとう(何かしてもらった時):唔該(ムゴイ)

■さようなら:再見(ジョイギン)

■これをください(欲しいものを指差しながら):唔該、要呢個啦(ムゴイ、イウニーゴーラー)

■これはいくらですか?:呢個幾多錢呀?(ニーゴーゲイドーチンアー)

■お勘定をお願いします:唔該埋單(ムゴイ マーイターン)

マカオのどこで変圧器は買えるのか

【Fortress(フォートレス)】

香港最大の家電量販店で、現在マカオでは6店舗を展開しています。マカオは広東語で「澳门」と書き、Fortressの公式サイトでマカオ「澳门」を広東語で検索すると、最寄りの店舗が探せるので便利ですよ。

Fortress公式サイト

【The Venetian Macao Resort Hotel(ベネチアン・マカオ・リゾートホテル)】

マカオのコタイ地区にあるホテル「The Venetian Macao Resort Hotel」では、ホテルと大型ショッピングモールが併設されているので便利です。

ラスベガスの「The Venetian Las Vegas」のショッピングモール「GRAND CANAL SHOPPES」と同じ形態につき、観光客に人気。家電量販店の「FORTRESS(フォートレス)」が出店しており、ショッピングモールの中にあるお店は英語で大丈夫です。

The Venetian Macao Resort Hotel公式サイト

参考元:Car.Watch

マカオ旅行のための変圧器はダイソーで買える?

マカオの電圧に対応した変圧器は、ダイソーなどの100円ショップでは取り扱っていません。

ですが、マカオで使用するBFタイプ、Cタイプの変換プラグなどは購入できます。(店舗により取り扱いがない場合もあり)

また、マカオのホテルのコンセントの数には限りがあります。

デジカメや携帯を同時に充電させたい時、1箇所のコンセントから延長コードで2口使用する場合に、変換プラグが2個必要となるので、プラグは1個ではなく複数個を持って行かれることをおすすめします。

なお、延長コードには変圧機能は付いていませんので、海外対応(100V~240V)の機器に使用してください。

マカオのコンセントに必要なおすすめ変圧器

BESTEK 海外旅行用変圧器 変換プラグ付き 90V-240V to 100V 変換 並行輸入品

90V~240Vを100Vに変換して、マカオで日本の家電製品を使用できます。本体の重量は約290gとコンパクトなので持ち運びが楽なのも魅力。許容消費電力は200Wで、ACコンセント3口とUSB4ポート搭載につき、コンセントの数に限りがあるマカオのホテルでも、スマホやタブレット、デジカメなどを同時に充電できるので便利です。なお、スマホに充電する際は別途USBケーブルが必要です。 Apple端末(iPhone/iPad/iPod)に充電する際はAppleの付属ケーブルを使用してください。

GJT 海外旅行用変圧器 海外変換プラグ 降圧 1500W 220V to 100V±10% 2.5A Maxマルチ電源プラグ 対応ヘアドライヤーUK/AU/US/EUマルチコンセント世界通用旅行充電器

100V-240Vの電圧を100Vに自動変換する変圧器です。マカオをはじめ世界150カ国以上で使用できる変換プラグ付きで、約260gとコンパクト。最大消費電力1500Wにつき、ヘアドライヤーや電気ポットなどにも使用可能なので重宝します。

城下工業海外国内兼用大容量変圧器AC220-240V/1500W

長期滞在の方におすすめの変圧器です。海外家電製品の日本国内使用と、日本家電製品の海外使用のどちらもOKなアップ/ダウントランスです。マカオはもちろんAC220-240Vの国で、1500Wまでの日本の家電製品が使用できるので重宝します。ただし、モーターや熱を発する電気製品(ドライヤーやミキサーなど)は初期電流が定格電流の2〜3倍流れるため、3倍を想定した700Wよりも小さいW数の製品の使用をおすすめします。コンセント口は、A、B、C、SEタイプに対応したユニバーサル仕様です。

マカオで無理に変圧器を使う必要はないかも

マカオでは、短期間の旅行や出張の場合、基本的には変圧器は不要です。

電圧のトラブルの多いヘアドライヤーは、ホテルに完備されているものを使用するか、「海外対応」のヘアドライヤーを日本から持ち込んで使用されることをおすすめします。

長期滞在や留学の場合、炊飯器や電子レンジ、冷蔵庫、電気ポットなどは高い電力を使用するので、日本製品を持ち込む場合は変圧器が必要です。

その際、マカオで使用したい電気製品の消費電力をカバーできる変圧器か確認が必要です。

ただし、大きな電圧に対応した変圧器の購入となると、値段が高くて、重さもサイズも大きくなります。

変圧器を購入するよりも、ヘアドライヤーや電子レンジなど大きな消費電力を必要とするものは、マカオで購入した方が安心で安全に利用できると思います。

マカオのコンセントや変圧器について疑問が残ったら

マカオのホテルでは、BFタイプ、B3タイプ、Cタイプが使用されています。

BFタイプはイギリス型とも呼ばれており、シンガポールやマレーシアなどでも使用されているコンセントプラグの形状です。

マカオのホテルの室内では、コンセントがマルチ対応になっているところがあったり、フロントで変換プラグを貸し出しているところもあります。

電化製品を使用する際、総消費電力量が変圧器の容量を越えないようにすれば、複数の電化製品を同時に使用することができます。

変圧器をレンタルしたり購入する場合、変圧器の容量を確認し、電化製品の消費電力が見合っているか事前に必ず確認しましょう。

特にドライヤーやヘアアイロンなどは、大きな消費電力を消費するので注意が必要です。

なお、変圧器を使って「たこ足配線」をすることは大変危険なので絶対にしないでください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回の記事では、マカオのコンセントは、BFタイプ、B3タイプ、Cタイプの3種類ありますが、一般的にはBFタイプが主流で、ホテルや施設によってはB3タイプ、Cタイプもみられることがわかりました。

日本のコンセントはAタイプなので、どのコンセントにも対応できるマルチ変換プラグがあれば問題ないです。

また、ヘアドライヤーやヘアアイロンなどの消費電力の大きい電化製品を使わなければ、基本的には変圧器は必要ないです。

ヘアドライヤーなどは、ホテルに完備されているものを使用するか「海外対応」の製品を日本から持ち込んで使用されることをおすすめします。

マカオでも変圧器の購入は可能ですが、日本で変圧器を買って持っていく方がショッピングの時間が短縮でき、用途にあわせて選べるので安心です。

マカオのコンセントの形状や、コンセントに変圧器は必要か知りたい人にとって、この記事が参考になればと思います。

関連リンク

また他にも様々な国のコンセント事情について執筆しています。気になる方はぜひ合わせて読んでみてください。

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2018/07/29関連リンクの更新

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Written By
dosukoi s
モータースポーツと海外旅行が好き。
家電製品の魅力はもちろん、読者の皆様が疑問に感じることをわかりやすくお伝えできるような記事執筆を心がけて参ります。

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