炊飯器の調理中の温度は何℃?種類別による温度の違いを調査!

目次

炊飯器の温度について解説します

 一家に一台、ほとんどの家庭にはある炊飯器。いまや、お米を炊くだけでなく、簡単に作れる炊飯器レシピも話題になっています。
 しかし、中には「前の炊飯器よりご飯がおいしく炊けない」「レシピ通りのはずなのにうまくいかない」という方も多いはず。なぜこうなってしまうのか。理由は簡単です。“炊飯器内の温度は種類によって違うから!!”そして、高温になればなるほど、お米はふっくらし、甘みが出ておいしく炊くことができます。
 この記事では、炊飯器の種類別に、どれくらいの温度なのか?どういった炊飯器レシピが得意なのか?といったことをまとめています。
 自分の持っている炊飯器の温度を知ることで、毎日食べるご飯をよりおいしく食べることができます。これから購入する予定の方にも、役立つ情報ですので、ぜひ最後までご覧ください。

炊飯時の温度はどれくらい??

 炊飯器と一言で言っても、いくつか種類があり、それぞれで出来上がりは変わってきます。まずはその種類から確認していきましょう。

炊飯 器 温度

圧力IH炊飯器・IH炊飯器の温度

 圧力IH炊飯器だと、炊飯時の最高温度は約104℃です。
 IHによる熱と圧力をかけながら炊くことができるため、釜内の温度がかなり高い状態で保たれます。そのため、ご飯が甘く、ふっくら炊けるだけでなく、時短にも役立つ炊飯器です。
 一方で、IH炊飯器の炊飯時の最高温度は約100℃です。
 IHを利用した炊飯器では、熱を伝える部分が釜全体にあり、量が多くてもムラなく炊くことができます。ご家族で利用される場合や、一気に炊いて作り置きする場合におすすめの炊飯器です。

マイコンジャー炊飯器の温度

 マイコンジャー炊飯器の炊飯時の温度は、IH炊飯器と比べ若干低め。IHとは違い、底に内蔵されているヒーターを使って炊くためです。
 もちろん利点もあります。それは圧倒的な安さです。IH炊飯器は1万円から高いものでは5万以上もするところ、数千円から購入できます。また、少ない量を炊く場合は、マイコンジャー炊飯器でも充分ムラなく炊くことができるため、一人暮らしで安さを重視するなら、おすすめの炊飯器です。

参考元:
価格.comPanasonic

保温時の温度はどれくらい?

 炊飯器で炊飯機能と同じように注目すべきところ。それが保温機能です。
 せっかくおいしく炊けたなら、おいしいまま保存したいはず。ここでは、保温時の温度と性能についてまとめています。
 

圧力IH炊飯器・IH炊飯器の場合

 高めで保温だと、約72~74℃。低めだと、約62℃です。
 なぜ、温度が2パターンあるかというと、これらの炊飯器は高性能のため、保温時の温度までお好みで設定できるものがほとんどだからです。そのため、保温時間が長くても、いつでも、食べごろの温度で美味しくいただけます。

マイコンジャー炊飯器の場合

 やはり保温の場合でも、圧力IH炊飯器・IH 炊飯器にくらべ若干低いです。また、マイコンジャー炊飯器は小型で安いことから、保温時にスチームで水分調整する機能は基本搭載されていないです。しかし、少量ずつ炊くことになりますので、保温時間が短くても、あまり支障はないでしょう。
 
参考元:
タイガーPanasonicMITSUBISHISHARP

炊飯器の温度によって調理できないもの

炊飯 器 温度

 この炊き込みご飯、とてもおいしそうですね。炊飯器でできる料理で代表的なものが炊き込みご飯や赤飯といった、お米を使った料理です。
しかし、いまでは、ケーキやスープ、煮物といった、さまざまな種類の炊飯器レシピが紹介されています。炊飯時は高温調理、保温時には時間をかけての低温調理も可能なことから、温度調節に手間取ることなく、スイッチを押して待つだけで、簡単に調理できるため、人気の調理法です。
 ただ、そこで忘れがちなのが、あくまでご飯を炊くことを前提として作られているということです。炊飯器にも向き不向きがあります。正しい使い方をしなければ、うまく熱が通らず食中毒になってしまうことや、食材や湯が吹き出してしまいケガをする恐れもあります。危険な調理をしていないか、しっかり確認していきましょう。

圧力IH炊飯器・IH炊飯器・マイコンジャー炊飯器の場合

 圧力IH炊飯器は、圧力鍋と仕組みが似ていることから、圧力鍋と同じようにいろいろな調理ができると思われがちです。しかし、釜内に圧力をかけ、高い温度になるため、誤った調理法での爆発事故が報告されています。また、IH炊飯器・マイコンジャー炊飯器でも、使用中は中の蒸気をコントロールできなければ、同じく高温高圧の危険な状態になりますので、注意が必要です。
 安全な使い方をするには、調圧弁(釜内の蒸気を逃がし、圧力を管理するための部分)が問題なく機能するような調理法をする必要があります。調圧弁が万が一ふさがれてしまえば、圧力がかかりすぎてしまい、中の温度がかなり高温になり、最悪の場合は爆発してしまいます。
 これを防ぐために、以下のものを使った炊飯器レシピは行わないでください。

₋中で膨らむもの(練り物や麺類、ポリ袋を使った料理)
₋泡立つもの(ジャムや重そうを使った料理)
₋膜状になるもの(カレー、シチューなど)
₋面上に浮き上がってきやすいもの(青菜など浮きやすい材料の入った料理)
 (クッキングシートやアルミホイルを使う料理)
₋目詰まりしやすいもの(小粒の雑穀などを入れた料理)

 また、見落としがちなのが、保温機能による低温調理です。
 お肉に時間をかけて熱を加えていき、出来上がりは柔らかくジューシーにといったレシピがありますが、炊飯器によっては熱がきれいに通らず、生焼けのような状態で、食べてしまえば食中毒の危険もあります。炊飯器の温度をしっかり確認し、問題なく調理できるか確認してから作っていきましょう。

参考元:日立
タイガー

炊飯器の温度に関する注意点とは?

 ここまで、炊飯器内の温度に要点を置いて、まとめてきました。これで、自分に合っている炊飯器や、炊飯器レシピの意外な危険性について確認できたと思います。
 調理可能な炊飯器の場合、ほとんどが調理モードといった設定を設けています。お米を炊く時とは違う温度設定になっているため、その設定を正しく利用する必要があります。
 また、上記でふれているように、炊飯器でやってはいけない料理もかなり多くあります。炊飯器を販売しているメーカーでは、取扱説明書や専門クックブックを公開しており、それ以外のレシピでは、安全性が確認されていません。そのため、説明書には、認可されていない調理自体行わないよう記載がされています。
ネット上にはたくさんのレシピがあり、簡単で美味しいということから手軽にまねできますが、そのレシピは公式が出しているものなのか?ということを最初に確認するということを心掛けましょう。

まとめ 

 今回は、炊飯器の種類別で温度の違いをまとめました。それぞれの得意分野や特徴を知っていただけたと思います。
 炊飯時の温度の高さは基本的に、圧力IH炊飯器>IH炊飯器>マイコンジャー炊飯器の順に変わってきます。保温時だと圧力IH炊飯器=IH炊飯器>マイコンジャー炊飯器の順です。
 そのため、安さを重視し、ご飯を一気に炊かないならマイコンジャー炊飯器。高性能で、炊きあがりだけでなく保温してもおいしく食べられるIH炊飯器。ご飯をよりおいしく贅沢に楽しみたいなら圧力IH炊飯器がおすすめします。
 まず、その炊飯器が自分に合っているのか確認し、正しく使うことでより生活が便利になるでしょう。日本の食生活には欠かせないものですので、こだわってみてはいかがでしょうか?

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