電気ケトルの温度は何℃?沸騰時の温度〜保温時の温度まで調べてみた

目次

電子ケトルの温度について解説します!

突然ですが「いま、電気ケトル界がアツい」ってご存知でしたか?

ご家庭では、電気ポットや魔法瓶とそのポジションを争う白物家電。

海外メーカー含め、省エネ、おしゃれ、高機能など様々なものがありましたが、ここ1-2年、各社製品が一気に高機能化&多機能化。

「電気ポット プラス ワン」という存在として再注目、人気となっています。

電気ケトルの温度はどのくらい?

電気 ケトル 温度

ごく最近、各社から新製品が一気に発売される以前、電気ケトルの温度は、ほぼ97-100℃前後の固定タイプでした。

一部の高級機種には、お茶モードや調乳モードとして、だいたいの目安で80℃前後といったあいまいな温度帯を設定できる電気ケトルも存在。

一度温度が上がり、100℃付近で沸騰したら、あとはそこで加温停止。

電気ケトルの場合は、沸騰自体は電気ポットより圧倒的に小容量のものも多く沸騰までの時間が早いのが特徴。

一方でさめやすく、保温機能や沸騰温度調節機能がなく、使用する都度、必要な分のお湯だけを沸かすものというのが、多くの消費者や家電メーカーの認識。

実際に、ご家庭で使う量のお湯を都度沸かすことを考えれば、電気ポットに比べて、その場で1~2分で沸騰させることができる電気ケトル。熱効率に無駄がなく、非常にランニングコストに優れています。

大容量のお湯を一気に使うことが多いケースでは、保温機能が充実して、沸かしためておける、電気ポットや魔法瓶を選ぶ人が多くありました。

ですが、あの独特の強い存在感や、重さ、場所を占有することから、徐々に人目につかないところに押しやられてしまうことも多くありました。

合理性を追求し、シンプルに高機能を目指した電気ケトルのほうが、維持費やイニシャルコストでは優秀というのが、一般消費者大部分のイメージでした。

最近では温度調整ができるケトルも登場!

電気 ケトル 温度

近年、本格的なお茶、紅茶、コーヒーの淹れ方などを、ご家庭で趣味として楽しむ方も増えています。

この時のお湯の温度や沸かし方は、世界の有名バリスタやティールームのオーナーなどによって、独自のさまざまな技術があります。また、茶葉やコーヒー豆との相性を生かした温度や沸かし方といった工夫も必要。

これまでは、コンロとヤカンで注意しながら温度調節するしかなかった微妙な温度のお湯。

その沸かし方そのものにバリエーションを持たせた電気ケトルが登場し、各メディアでも広く取り上げられるようになりました。

温度設定ができるケトルは数段階可能

たとえば、ドイツデザイン賞を受賞したカラーバリエーション豊富な電気ケトル「ritter 電気ケトル fontana5」で見ていきましょう。

参考元:https://www.vorwerk.co.jp/products/ritter/ritter-fontana5.html

こちらの製品はコードレス電気ケトルで、1.3Lを1000Wで沸かせ、大きな水量窓つき。

見やすくシンプルかつ直線的で、これまでの電気ケトルにはないモダン&シンプルなデザイン。

常に品薄の人気品です。

温度設定は70、80、95、100℃の4段階しかありませんが、だからといって温度設定上の魅力がないと考えるのは間違いかもしれません。

温度設定ができるケトルは何℃がベスト?

電気 ケトル 温度

たとえば温度設定では、その用途やリーフ、豆の産地やロースト具合、産年などにもよりますが・・・

  • 一般的にインスタント食品などで推奨される100℃
  • レギュラーコーヒーのほとんどに推奨される95℃
  • 赤ちゃんの粉ミルク調乳で推奨されている80℃
  • 紅茶の水色と、フレッシュな香りをじっくり引き出しながら楽しめる70℃
  • かぶせ茶などの甘みと魅力を引き出す60℃
  • 碾茶や生茶葉に近い特徴的なリーフたちをじっくり抽出する40℃

など、目的にあわせてさまざまな最適温度があります。

温度調節機能はなかなか高価ということもあり、自分の目的に合わせた機能に絞ることが、消費者としては賢い選択かもしれません。

レギュラーコーヒーでもその豆の産地や個性、処理方法などによって蒸らし方や抽出方法も80~95℃ほどの範囲でことなっています。

こうした設定が欠かせないほど味にこだわりがあるなら、多少お値段は張りますがコーヒー専門メーカー「HARIO V60パワーケトル ヴォーノ EVKT-80HSV」がおすすめ。

60~96℃の範囲では1℃単位で温度調節ができ、15分間の保温も可能。

0.8Lを900Wで沸かすため、非常に高速沸騰タイプです。

電気ケトルの保温時の温度はどのくらい?

電気 ケトル 温度

電気ケトルや魔法瓶、電気ポットの場合、保温は、内部のタンク内水温や水量を常時センサー測定。一定の値から外れたら再加熱するという方法をとります。

保温のための加温サイクルについて、すこし注意が必要です。

多くの電気ポット、魔法瓶の場合には、通常、沸騰モードか、何段階かに分かれた保温設定済の温度プラス数度の範囲まで上昇した後、高い保温性を持つタンクの機能で保温。

あとは自然に温度が下がればまた保温モードで加温を繰り返します。

比較的高温に設定されていることが多く、保温時間が長くなると、お湯の味がまろやかに、角が取れた味に変化していきます。

これが電気ポットや魔法瓶ならではのお湯の魅力となっています。

一方、電気ケトルの場合は、現行の各メーカー品のほとんどでは、沸きあがり温度として設定した温度そのままので、保温温度が設定されます。

このときにも、製品の設計によって、再加熱時の到達温度が何度に設定されているのかは異なっています。

ですがその製品の段階的温度設定が100℃、95℃、80℃、70℃、60℃とあれば、電気ケトルではその温度付近ででそのまま保温できるものが一般的です。

高い温度での沸かし直しではないため、お湯の味が変わりにくいことが特徴。

それでも沸かし直しや保温での加熱回数が増えれば、多少お湯の味は変化していきます。

1℃ずつ設定が可能な電気ケトルでは、その小さな温度設定をそのまま生かした保温ができるものが一般的ですが、このあたりはあくまでも製品設計によります。

お手持ちの電気ケトルがあれば、一度製品仕様をしっかり確認してみましょう。

また、電気ケトルでは通常の沸き上がり温度設定と保温温度設定のほか、沸騰ボタンなどを備えていて、少し冷めてきて生臭みが出てきたお湯を強めに加温することが可能な製品も。

電気ケトルによっては、給電用の本体ベースから本体を外して持ち歩いている間も保温機能が有効になるものなどがあり、保温機能自体はほとんどの製品で15~60分に設定されています。

保温時間自体が延長できるものや、別途保温だけ行える設定のものなど、こちらもバリエーションがあります。

使用シーンに合わせて、しっかり選ぶようにしたいものです。

温度調整ができる電気ケトルのおすすめ

温度調節ができる電気ケトルは非常に数が増えています。

価格帯も、5000~20000円台と、その他の機能やデザイン、素材などでかなりの幅があります。

Bonavita ボナビータ グースネック 電気ケトル1L

参考元:http://bonavitaworld.com/

電気ケトルは世界各国数あれど、40~100℃の範囲で1℃単位の温度設定ができる電気ケトルは、非常に珍しいのではないでしょうか。

沸き上がりが1℃単位で温度設定できるだけでなく、普段使う温度帯を6種類登録しておくこともできます。

1Lで1000Wと沸騰までも非常にパワフルで時短タイプ。保温は沸かす際の設定温度と同じで60分まで。

細口の注ぎ口は、かなり下までしっかりついていて、湯切れ抜群。ふっくらとしたボディにもかかわらず、満水近くまで水を入れていても、らくらく取り扱える丈夫で安定感のあるハンドル。

見た目も美しく、使わないときもテーブルの上に飾って眺めたい美しさです。

T-falアプレシア Ag+ Control

現代電気ポットを世界に根付かせた最も大きな貢献社ともいわれるティファール。
その電気ケトルの新製品は、便利な沸き上がり温度設定と保温機能を兼ね備えています。

ポット部分と加熱給電用のベース部分に分かれる本体。

ベース部分には、1℃単位で中の液体温度が表示できるデジタル温度計と、わかりやすい大き目ボタンが配されています。

カップ一杯が1分かからず沸騰できる能力のケトルなので、この温度計表示部分だけでも、購入初日は家族全員が沸かす都度驚き&感動で盛り上がれそうです。

沸き上がりの設定温度は、60、70、80、85、90、95、100℃の7段階。ほかに、沸騰ボタンや保温ボタンなどがついていて、湯沸かしと同時に保温設定を行ったり、湯を沸かした後使い残したとき、あとから保温設定を追加したりも可能。保温は60分間。

また、電気ケトルを本体ベースから取り外しても、保温機能が有効。お茶のお替りやお湯割り、離乳食をテーブルで作りながら与えているときなど、ケトル部分だけを食卓に置いていても、いつも同じ温度のお湯が使えます。

蓋が取り外せて丸洗いできるほか、樹脂製の本体は軽く、ペットや子供が本体外側を触っても熱さを感じにくい点も魅力。

本体はAgで抗菌効果もあり、清潔さが続く点もうれしいですね。

電気ケトル YKG-C800 YAMAZEN BOOK - 山善

男子コーヒーマニアには特に人気が高い、スタイリッシュな電気ケトルが山善の「YKG-C800」

60~100℃温度設定ができ間隔は1℃単位。

ドリップコーヒーでは風味をぐっとアップさせてくれる、湯量とスピードを十分にコントロールしやすい細口ノズルの電気ケトル。

ゆっくりむらしながら淹れても、設定温度で60分間キープできる保温機能があるから、ずっと安定した抽出が可能。

手に持っただけで、プロのバリスタ風に見えるフォルムも素敵ですが、会話が弾んで忘れがちな空焚きも防止してくれる機能を搭載。

実力派電気ケトルです。

温度調整ができない電気ケトルのおすすめ

電気 ケトル 温度

温度調節ができない電気ケトルだからと言って、電気ケトルとしての魅力がないと判断するのは尚早ではないでしょうか。

たとえば、電気ケトルだからこそ、少量~L単位の水でも、1~数分ですぐに沸騰。このスピード感は、コンロを上回ります。そのうえ本体の水切れがよい製品が多く、水自体も一滴も無駄なく使いきることができます。

またいつも水をためておく必要もないので、衛生的にもいつも清潔。

冬場などは、乾燥が気になる時に、沸騰した電気ケトルの蓋を開けておくだけで、室内の加湿にもプラスとなってくれます。

見た目もインテリアの邪魔にならないどころか、キッチンや室内のポイントとなってくれる端麗さを備えた電気ケトルも多く、各国のインテリアデザイン賞などを受賞した電気ケトルも多数。

家電製品の流行には波があるため「豊富な製品ラインナップがある今」が、スタイリッシュで一生使える電気ケトル選びにもおすすめのシーズンです。

Russel Hobbsカフェケトル

見た目がとにかくかっこいい!

グッドデザイン賞ロングライフデザイン賞受賞の、「Russel Hobbs(ラッセルホブス)カフェケトル」は、ステンレスタンク。

見た目も美しいのですが、このデザインは使用美を究めて出来上がったもの。

たとえば注ぎ口は非常に細く、お湯切れ抜群。

樹脂製のハンドルは、湯量に合わせてしっかり握りの重心を変えられるので、握力の少ない女性やお子さんでもらくらく使用できます。

鏡面仕上げステンレスのほか、マットブラックもあり、0.8、1.0、1.2Lの3タイプから選べ、少量でもごくスピーディーに沸かせる点もうれしいですね。

BALMUDA The Pot K02A

トースターや暖房機など、ヒット製品も数多いBALMUDA(バルミューダ)。

そこが電気ケトルを作ると、トラディショナルなコーヒーポット型でとってもおしゃれになりました。

細く長く直線的に伸びた注ぎ口は、おしゃれなカフェのカウンターから覗き込んだバリスタの片手にいつも在ってもしっくりなじみそうなスタイル。一杯分程度の分量から使える上、とってもスピーディーな沸き上がり時間。

電気ケトルにもかかわらず、休日限定ハウスバリスタですら、こだわりの職人に見せてくれるほどの気持ちアガル&存在感のあるクラシカルなフォルムです。

ガラスポット Nesco Gwk-57

ガラスタンクを持つ電気ケトルもあいかわらず高い人気。クエン酸洗浄や金属、樹脂タンクで加熱された電気ケトルでは、味やにおいが気になるという方に、とくに高く支持されています。

こちらの製品は、大型ガラスタンクであるだけでなく、外から見ても美しい、透明感あるデザイン。

加熱している間、タンク内はLEDで照らされ、思いがけない自然な揺らぎある光がこぼれます。まるでポットの中に海があるみたい。

電気ケトルなので、沸かすまでの間も時短なのですが、そんなわずかな待ち時間すら待ち遠しい空腹時ですら、癒しの時間に変えてくれるほど美麗なガラス製電気ケトルです。

電気ケトルの温度に関する注意点とは?

電気 ケトル 温度

熱効率の良い電気ケトルは、熱い本体に触れる事故が心配

沸き上がりまでの熱効率を高めた構造の電気ケトルは、本体の断熱が電気ポットほど厚くないのが特徴的。だから、沸騰したお湯が入った状態でタンク周りや注ぎ口回りに触れると、思いのほか熱く、やけどなどにつながるということもあります。

もちろん、ハンドルや持ち手部分は熱が伝わりにくい構造のものが多く、中には本体を樹脂製にして熱が伝わりにくく安全さを確保したデザインのものもあります。

ヤカンをコンロで加熱することに比較すれば、衣類表面のトラッキング引火火災なども少なく、高齢者や小さなお子さんでも使える家電であることは間違いありません。

軽量で持ち運びも便利な電気ケトルは、沸騰したお湯による事故が心配

電気ケトルの多くは、シンプルな構造のため、魔法瓶や電気ポットと違い、横倒やいたずらによるお湯が漏れがち。

軽量なので、キッチンでお湯を沸かした後、階段を経た部屋などにも持ち運べますが、こういったときのお湯こぼれでのやけども心配。

電気ケトルの中には、ハンドル部分に、子供や動物では外しにくい複雑なロックをもったものや、お湯注ぎ時には常時しっかり強い力でハンドルを握らなければならないものなどもあります。たとえばティファールのロックつきタイプには、ポットが横転してもお湯が漏れないものも存在。

こうしたものをセレクトすることで、お湯による事故は防ぎやすくなるでしょう。

沸き上がり温度が低温に設定できる電気ケトルは、雑菌の繁殖が心配

電気ケトルは、沸き上がり温度を40℃などの低温に設定することもできます。

となると、熱い夏など、雑菌の繁殖が心配。

毎日1度は100℃沸騰モードで殺菌を心掛けるほか、ふたや取り外したタンクなどが丸洗いできるタイプを選択すること。加温時の通電ベースとの間で取り外しが可能なタイプを選択することで常に清潔に。

また中には、銀イオンによる除菌効果のある本体を採用している電気ケトルもあり、温度設定が低温だからと言って、とくに不安を感じることはないかもしれません。

まとめ

電気 ケトル 温度

いかがでしたか?

これまではシンプルすぎるデザインで、家電らしいフォルムを持った電気ケトルが多かったのですが、最近はここまで、高機能でおしゃれ。

毎日キッチンに置いて、そのフォルムを愛でたいほどの製品も増えました。

特に温度調節機能があり、沸き上がり温度が設定できる製品は、ほかの家電やキッチングッズにはないオンリーワンの魅力もあります。

豊富な製品がラインナップされている今、あらためてご家庭内の電気ケトルについて、検討してみてはいかがでしょうか?

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ミラーボール ツルピカハゲ丸
いつあの世に行ったのかわからない、そんな緑の紋付です
もともと、髪の毛が薄く、いつも地肌がほんのり光っている・・・なよ竹のミラーボール・ツルピカハゲ丸を勝手に襲名しようと思っていたら、本家がどこかに行ってしまいました。 ジジィ、はえーよ。 小さなころから家電豊富な家庭に育ち、今も現役のパソピアIQやカセットビジョンから新製品には縁のある環境。新製品も一通り押さえていますが、レトロ家電も捨てずに現役で使えるコンディションにあるのが自慢です。 製品選びのこだわりをお伝えできればと考えています。

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