冬のエアコンの設定温度を徹底検証!省エネにもなる適切な設定温度とは?

この記事を執筆するにあたって

夏場でも冬場でも、エアコンを購入していかれる方には暖房の運転能力で機種を見ていただいてます。 冷房よりも大変な動力を求められる暖房をいかに負担を減らすかが、冬のエアコンを上手に使うポイントです。

Written By もり なつみ

目次

冬のエアコンの温度について解説します

冬の厳しい寒さについついエアコンの設定温度をあげてしまっていませんか?

夏のエアコンシーズンには節電やエコ活動の一環で設定温度の基準の話をよく聞きます。

しかし冬のエアコンシーズンである暖房は設定温度の話をあまり聞きませんね。

では、冬のエアコンは何度にするのが良いのでしょうか?今回は、エアコンの暖房時の設定温度と、エアコンを上手く使うための工夫をご紹介していきます。

冬のエアコンの温度設定の基準は何?

エアコン 暖房

早速ですが、冬のエアコンの設定温度は18~20度が好ましいとされています。

おそらく、この設定温度ではまだちょっと寒く感じる方もいるかもしれません。皆さんの設定温度とはどれぐらい差があるでしょうか。

ではなぜ、18~20度が基準となっているのでしょうか。

それは、暖房は冷房に比べて外の温度との差も大きく、電力の消費が激しいからなのです。

例えば、夏は外の温度 35℃ → 設定温度 28℃ 差7℃

    冬は外の温度 5℃ → 設定温度 18℃ 差13℃

このように、地域にもよりますが冬の方がエアコンは頑張っている状態となり消費電力が高い状態になりがちなのです。

ですので、その負担を少しでも減らすために設定温度は少し低めが基準となっているのです。そして、それを補うための方法もありますので、後ほどご紹介します。

冬のエアコンの設定温度【暖房】

エアコン 暖房

基準の設定温度が18~20度だと言っても、先ほどもお伝えした通りちょっと寒いぐらいの温度です。

時間帯によって設定温度を変えていくことで、少しでも快適に過ごせるようご紹介していきます。

寝起き〜朝どきの設定温度

朝は1番気温が低く、寒さを一番感じる時間帯です。

設定温度を20~22度ぐらいで設定したうえで、お部屋が素早く温まる工夫をするようにしましょう。

冬の朝は身体の中から温めることも大事なのでエアコンに頼らず、ココアやスープを飲むなど、身体の内側から温めるのがオススメです。

部屋の温度が上がってきたら設定温度を少し下げるといいですね

日中の設定温度

日中は日差しが出ていれば体感も変わります。

設定温度は18~20度にして、カーテンを開けるなど、なるべく日の光から暖をとれるようにしましょう。

また、常に暖房をつけているようであれば、加湿を行い乾燥を防ぎましょう。

夜〜就寝の設定温度

夜は日中の日差しの具合にもよりますが、徐々に気温が下がっていきます。

外の気温が下がる前に暖房をつけ18~20度設定で気温が保てるようにして、電力の消費を抑えるようにしましょう。

夜、寝ている間はヒーターを使うことが出来ないので、エアコンと加湿を上手く使って保温状態を心掛けましょう。

電気代から見る冬場のエアコンの上手な使い方とは?

サーキュレーター

エアコンの上手な使い方は、早く設定温度に近づけることと、いかに暖気や冷気を逃がさず温度を保つかです。

エアコンの電気代は、エアコンの消費電力やその時の部屋の温度などによって大きく変わるので、一概にいくら。という金額は出せないものですが、1つ言えることは、設定温度を1℃部屋の温度に近づけるだけで10%消費電力を抑えられるのです。1つ工夫を増やして1℃温度を変えられるようにしたいですね。

ここからは、エアコンを上手く使うために出来ることを確認していきましょう。

暖房だけでなくヒーターも併用

エアコンは、部屋の温度が設定温度になるまで通常運転をして、設定温度に達すれば、消費電力を抑えて保温のような状態になります。

ですので、早く部屋の温度を上げるためにヒーターと併用するのも手でしょう。

また、暖気は室内の上部に溜まりやすく、私たちが生活している下部と温度差が出ます。

ヒーターと併用することで、室内の温度がムラなく温まり、エアコンが保温状態から通常運転に切り替わるまでの時間が長く保てます。

もちろん、部屋の温度が上がったら、ヒーターは止めて良いでしょう。

温まった空気を逃がさない

先ほども言った通り、エアコンは保温のような運転になっている時は消費電力が抑えられています。

なので、部屋の温度が設定温度になったら、その暖気を逃がさないように工夫が必要です。

逃げる場所は窓やドアが多いです。窓には分厚いカーテンを少し長めに使用するか、窓に直接貼る保温シートを貼ると良いでしょう。

ドアの開閉はもちろんですが、ドアの隙間から暖気が逃げてしまうことがあるので、100均でも手に入る細長いスポンジのような隙間テープを貼ると防ぐことが出来ます。

温度だけではなく湿度も気にする

湿度を上げることによって体感温度が上がります。また、保温効果も上がるのでエアコンの消費電力を抑えることができます。

特にエアコンを使用していると湿度は更に低くなり乾燥しやすいので、加湿器の併用を強くオススメします。

更にオススメしたいのはヤカンを乗せた石油ストーブです。

石油ストーブの即暖性とヤカンでお湯を沸かして加湿!更に沸かしたお湯でコーンスープを飲めば身体の中から温まり、筆者としては最強の組み合わせだと考えます!!

温かい空気の流れに沿って家具を配置

エアコンから出た温かい空気は、真っすぐに進みます。また、温かい空気は部屋の上部に溜まりやすいので、エアコンの風向は下向きにするのですが、家具の配置によっては暖気の通り道が遮られ、自分たちが居る位置まで空気の流れが届かない場合があります。

お部屋の位置や室外機との兼ね合いで、エアコンの取り付けられている位置が自分のくつろぐ場所から真っすぐではない場合もあります。

そんな時はサーキュレーターを活用しましょう。サーキュレーターを使用することによって空気の流れを変えて部屋全体を暖気が通るようにできます。

サーキュレーターの向きをしっかり確認する必要があるので、調整しながら位置や向きを見極めましょう。

参考:アイリスオーヤマHPにてサーキュレーターの配置について紹介されています。


他にも、シンプルに着る物を1枚増やすだけでも体感は変わります。
こたつやホットカーペットを使用することもエアコンに比べると消費電力は低いので省エネになります。

エアコンの設定温度を上げる前に他に出来ることを見つけ、上手くエアコンと組み合わせて、快適に過ごせるよう工夫していきましょう。

【コラム】省エネのためだけじゃない!冬のエアコンの設定温度を低めにする理由

体調不良 苦しい

近年、冬場になるとヒートショックという言葉をよく耳にしますね。お風呂場で寒暖差が原因で心筋梗塞などによる死亡事故が増加している。ということなのですが、実はこれ、お風呂場に限った話ではないのです。

暖房で温まったリビングから寒い廊下に出た時にも起こる可能性があるのです。

暖房の設定温度を高くしていると例え廊下でも気温差は15℃以上になる場合があります。

たとえその時身体の異常がなかったとしても身体には大きな負担になっているのです。

決して寒さを我慢しろ。というわけではありません。ただ、設定温度を上げる前に出来ることを探してみてはいかがでしょうか?

参考:ダイキンHPエアコンとヒートショックの関係について紹介されています。

まとめ

今回は、エアコン暖房時の設定温度とエアコンを上手く使うための工夫についてご紹介されていただきました。

ついつい設定温度をあげてしまいがちですが、身体のため、電気代のために他に出来ることはないか、この記事を参考にしていただければ幸いです。

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またこちらの記事では冬に限らずエアコンの設定温度について解説しています。
合わせて読んでみてください!

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もり なつみ
主婦ならではの解釈で、わかりすくお伝えしていきます。
御覧頂き有難うございます! 量販店での販売経験を活かし、ご購入の不安を取り除けるよう わかりやすい文章を心掛けています。

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