エアコンといえば、夏はもちろん冬にも大活躍する空調機器ですよね。
しかし如何せん消費電力が高くそれに伴い電気代も高いためもう少し下げられないかと日々悩んでいる方は多いのではないでしょうか。
そのようにエアコンの電気代に悩んでいる方は、エアコンの代わりに冷風扇という冷房機器を使うとその悩みが解決できるかもしれません。
何でも、エアコン使用時の電気代の1/10にまで抑えられるとか…。
そこで今回の記事では冷風扇の電気代について
「冷風扇の電気代はいくら?エアコンとどれぐらい違うの?オススメ機種もご紹介!」
という内容でお届けしていきます。
エアコンは便利だけど電気代が気になるなぁ、と感じている方はその代わりになり得る冷風扇の電気代はいくらくらいなのか紹介するこの記事をぜひ読んでみてください。
それではまず、冷風扇の電気代はどれくらいなのかについて紹介していきます。
冷風扇を1時間使用した際の電気代は、平均で約1.2円になります。
普段エアコンを使用している方からすれば非常に安い電気代だと感じるのではないでしょうか。
もちろんメーカーやそれぞれの機種による性能差により電気代は若干変動するかと思いますが、冷風扇の場合は大体上記程度の電気代になります。
よって、冷風扇を1時間使用した場合の電気代は約1.2円です。
それではエアコンと冷風扇の電気代を比較するとどれくらい違うのか。
おそらく読者が一番気になっているであろうこの疑問について紹介します。
まずエアコンの電気代を算出するにあたり以下のPanasonic製エアコンの2018年モデルCS-WX408C2の情報を元に算出していきます。
気になるこのエアコンの1時間使用した際の電気代はと言うと、20.25円です。
新型モデルでこの電気代なので、他のモデルであればもっとかかると考えていいでしょう。
参考元:Panasonic
ちなみにこちらの電気代は単純に定格消費電力から算出したものになりますので実際の所の電気代は使用方法により異なります。
そしてこの結果からわかるように冷風扇の電気代が1時間あたり1.2円なのに対しエアコン(上記機種)の電気代は冷風扇の約20倍ともなっているのです。
さらに上記エアコンは14畳用としての計算ですが、6畳用の場合では1時間あたりの電気代は大体10円程になります。
つまり、冷風扇の電気代は6畳用のエアコンの1/10円程、14畳用のエアコンの1/20円程とそれぞれなっているわけです。
冷風扇の電気代はエアコンの電気代と比べ、非常に安いということが分かりますよね。
あくまでもざっくりとした比較となりますが、エアコン電気代と冷風扇の電気代とでどれくらい違うのかの参考になりましたら幸いです。
それでは次に、数ある冷風扇の中でも電気代の安いおすすめ機種について紹介していきます。
電気代の安さから、冷風扇の使用を検討している方は商品選びの参考にしてみてください。
冷風扇のおすすめ機種としてまず紹介するのがこちらになります。
というのもこちらの冷風扇は、1時間あたりの電気代が約1.2円と上記で紹介した冷風扇の電気代の平均値と同じとなっていますからね。
電気代が安い冷風扇がほしいという方はこの冷風扇を選択すれば間違いはないでしょう。
いや、もっともっと電気代が安い冷風扇がほしい。
そのような方にはこちらの商品がおすすめです。
というのもこちらの商品は上記の冷風扇の1時間あたりの電気代よりもさらに安い、1.0円(50Hz地域の場合)もしくは1.1円(60Hz地域の場合)であるからです。
塵も積もれば山となると言いますし、少しずつでも節約したいという方は上記商品よりも値は張りますがこちらを選択してみてください。
ただ、その電気代の差で上記商品よりも元を取ろうとすると丁寧かつ長年使用しなければならないと思われますのでその点にはご注意ください。
最後に電気代を安くするために冷風扇をさらに効率良く使う方法について紹介していきます。
冷風扇をもっと涼しくするには、元来水を入れる部分に氷、もしくは保冷剤等の冷たい物を入れるという方法が効果的です。
冷風扇というのは気化熱を利用し、涼しい風を送風しているのですが、その際水が必要になります。
その水が冷たければ冷たいほど涼しい風が送風されてくるため、氷等冷たい物を入れるのが効果的になるのです。
冷風扇をお持ちの方はぜひお試しください。
冷風扇の電気代をさらに節電する方法については記載がありませんでした。
そもそもの電気代が安いため当然といえば当然ですが…。
ということでいくつか考えられることを紹介していきます。
冷風扇でさらに節電する方法として考えられる方法は以下になります。
2つ目に挙げた方法は電気代が安くなること、節電できることは言わずもがなですが、一つ目はなぜその方法が節電に繋がるかわかりませんよね。
そこで説明しておくと、扇風機の方が冷風扇よりも電気代が安いからです。
ちなみに冷風扇の平均電気代が約1.2円なのに対し、扇風機の電気代は平均で約1.1円になります。
そのため、そういった方法を取ればさらに節電が可能となります。
冷風扇の1時間あたりの電気代の平均は約1.2円で、エアコンは6畳用で10円程、14畳用で20円程になります。
最新モデルのエアコンでこの結果なのでエアコンと冷風扇では電気代にかなり差があるということがお分かりいただけるでしょう。
ただ、冷風扇は電気代が安いという利点がありますが、涼しさはそれほどといった所です。
気化熱を利用するということからどうしても湿気が多くなってしまいますからね。
なので昼間はエアコンを使用し、夜寝る時は冷風扇を使用する。
もしくは昼間は冷風扇を使用し、夜寝る時はエアコンを使用するといった使い分けにより電気代を抑えるという方法が最も実用的だと言えます。
こういった使い分けるという方法を用いることも考えてみてはいかがでしょうか。