加湿ってなんでするの?加湿器の必要性を確認、徹底解説!

この記事を執筆するにあたって

昨年末湿度不足のせいか、ひどい風邪を引いてしまい、改めて加湿の重要性を思い知らされた筆者です。

Written By あずま ようへい

目次

加湿器の必要性について解説します

この記事を執筆している7月現在は、湿度も十分なため加湿器の必要性はあまり感じないかもしれません。

ですが、夏がすぎて秋になると、大気の湿度も下がっていき冬には湿度30%台になる日も珍しくなくなります。
冬になると風邪やインフルエンザが流行しますが、湿度は風邪やウイルスと密接な関係があります。春に大流行する花粉症も、湿度とは深い関係にあります。
これからの季節、加湿に対する準備をしておくためにも、本記事では加湿する意味と、その重要性について書いていきます。

加湿が必要なのはどんな時?

部屋の湿度が低い時

冬場は特に、空気が乾燥し湿度の低くなる日々が続く季節です。人間が快適に暮らせる環境を作るとき、湿度は重要な役割をもっています。
法令で定められた建築物における衛生的環境の確保に関する法律(建築物衛生法)では、相対湿度40%~70%内に収める事が望ましいとされています。ここで相対湿度というものがでてきましたが、実は湿度には2種類の考え方がります。絶対湿度と相対湿度というのですが、人が快適に感じられるかどうかのカギを握っているのが相対湿度なのです。
人が快適に感じる湿度は、季節によっても異なります。
目安としては、
- 夏は室温25~28℃で湿度55~65%
- 冬は室温18~22℃で湿度40~60%

が快適に暮らせる環境だとされています。

風邪やインフルエンザが流行している時

風邪やインフルエンザなどのウイルス性感染症は、よく冬場に流行します。

なぜかというとこれらのウイルスは湿度の低い環境で活発に活動するからです
湿度が35%以下の環境で特に活発になり、逆に湿度50%以上の環境では24時間後にほとんどが活動停止することが実験によって分かっており、ウイルス抑制に加湿は大きな効果があることが分かります。
また花粉症の元になっている花粉についても、湿度が高いと花粉に水分が付着する事で重くなり、空中に舞いにくくなります。その結果、花粉を吸いこむリスクが減ります。
加湿することは同時に鼻やのどの粘膜の保護にも効果があるため、湿度50%前後の環境にすることが花粉症対策には有効です。

参考URL:快適温度湿度・FAQ 株式会社クレセル

加湿器 おすすめ

加湿が必要ないのはどんな時?

湿度が高すぎる時

快適な環境にするために湿度が大切なのは前項で説明しましたが、同時に湿度は不快さにも深く関係しています。

よく天気予報などで耳にする不快指数も、実際は湿度に関する指標で、高湿度の環境だと人は不快に感じるようになります。このような状態では、加湿器を動かして湿度をさらに上げる必要性は全くありません。

参考URL:不快指数 Wikipedia

カビやダニが発生している時

前項でウイルス類は低湿度の環境で活発になると書きました。では、湿度をあげればあげるほど不活化できるのでは…?と考える方も多いと思います。
実際にその通りなのですが、ウイルスを不活化させるには湿度は50%あれば十分だと言われていて、逆に、湿度が高すぎるとかえってよくない事が知られています。
高湿度な環境ではカビやダニ、ノミが活発になるのです。
おおむね室温20~30℃、湿度70%以上でカビが、室温25℃、湿度75%以上でダニが活発になると言われています。

参考URL:湿度管理をおこなう 一条工務店

加湿が必要な時、どんな加湿方法がオススメ?

加湿器

加湿器といった家電製品で機械的に湿度を上げる方法が、最も確実にかつ短時間で湿度を上げる方法と言えます。

加湿器の中でも、スチーム式やハイブリッド式加湿器は即効性も高く、比較的大きな面積にも対応できる機種に採用されており、高級な機種になると省エネ運転やきめ細やかな湿度設定が可能など、使用者にとって嬉しい機能がたくさんついているものもあります。

また加湿器は空気清浄機に付属してついている製品も多く、ほとんどの大型の空気清浄機には加湿機能もついています。

自然気化式

加湿器を使わずに湿度を上げる方法には、観葉植物や毛細管現象を利用した自然現象を利用する気化方式を利用する事も出来ます。メリットとしては後述のタオルを室内に干すと同様、自然現象を利用するため湿度の上げすぎが起こりにくい点が挙げられます。

タオルを室内に干す 等

タオルや衣服の部屋干しによっても室内の湿度はあがります。自然気化式と同じ自然現象によって湿度を上げるため、湿度の上げすぎが起こりにくい点がメリットです。
デメリットとしては室内という比較的密閉している場所の上に湿度の高くなりがちな環境で物を干すため部屋干し臭がついてしまう点です。部屋干し臭自体も、細菌の繁殖によって起こる現象のため衛生面であまり良い状況とは言えません。

加湿器 おすすめ

まとめ

加湿器は特に冬場や春先の、乾燥した季節において非常にありがたい家電です。

風邪やインフルエンザ、花粉症は直接健康に関わるため、加湿器によって少しでもこれらのリスクを下げることは非常に大切です。加湿器自体もそれほど高い家電製品ではなく、各社十分な性能をもつ加湿器を2万円以下で買うことができ、また空気清浄機に付属する事も多いため、感染症のリスクを下げたい方は加湿空気清浄機を買うことでよりリスクを下げられます。
なるべく湿度を適切に保つことは、より健康的な生活を送るために必要だと言えます。

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あずま ようへい
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