エアコンとサーキュレーターを一緒に使うとどうなる?節電効果はどれぐらい?

目次

サーキュレーターとエアコンの併用について解説します

2018年ももう7月中旬になり、いよいよ夏がやってきました。今年は、去年以上に猛暑日になるのが早い気がします…

そんな暑い時期に欠かせない家電なのがエアコンです。熱中症予防のためにもほぼ必須といっていいほど重要な家電となったエアコンですが、最近のエアコンはすごいですね…筆者は去年の秋にエアコンを買い換えたのですが、かかる電気代が半分ほどになていました。(小型のエアコンなため消費電力自体が少ないというのもあります)

ただ、小型なせいか少し冷房の効きが鈍くなったように感じます。そこで、現在扇風機と併用して冷房の効果をあげようと訳なのですが、まさにそのような用途のために作られた家電があります。
それがサーキュレーターです。見た目は扇風機にかなり近いのですが、使い方は扇風機とはかなり違うのがサーキュレーターの特徴です。
本記事ではこのサーキュレーターの効果や使い方、おすすめのサーキュレーターについて書いていきたいと思います。

エアコンとサーキュレーターを一緒に使うとどんな効果がある?

サーキュレーターは、構造的には扇風機とほぼ同じ家電です。モーターでファンをまわすことによって風を作りだします。
では、扇風機とサーキュレーターは何が違うのか?両者の一番の違いは使い方です。

扇風機は主に人が涼むために設計されており、人に風を当てる事を前提として作られています。そのため扇風機が生み出す風は人が不快に感じない、優しく広範囲に広がる風になっているのが大半です。

一方サーキュレーターは、室内の空気をかき回すために作られており、効率的に空気を循環できるように直進性の高い強い風が出せるようになっています。つまり、サーキュレーターは風を人に当てるような設計にはなっていません。
空気循環を目的としているため、サーキュレーターはエアコンとの相性がいい家電です。

エアコンによって温められたり冷まされた空気は基本的に室内に行きわたらず、温度ごとに層を作ってしまいます。
冷たい空気は重く、温かい空気は軽くなるゆえの現象で、夏場は足元ばかりが冷たく、冬場は頭のあたりだけ暑くなってしまいがちなのです。

参考URL:温度ムラについて 池田電業株式会社

サーキュレーターは、室内の空気を循環させることでこの温度ムラをなくす作用があります。温度ムラがなくなることで、室内全体が均一な温度になり結果的にエアコンの消費電力を抑えられるのです。

部屋の温度を早く設定温度にすることが出来る

サーキュレーターを使うと室内の空気をより早く循環できるため、使わない時とくらべて早く設定温度にすることができます。

設定温度を上げても気流で体感温度は快適

室内の空気を循環するというサーキュレーターの性質上、室内の空気は常に動いている状態となり、人が感じる体感温度が下がる傾向にあります。サーキュレーターは人に風を当てる家電ではありませんが、間接的に涼しさを与える作用があります。

エアコンの風が直接当たらないので身体が冷えない

エアコンから出る風にぶつけるようにサーキュレーターを置くと、より強い温度ムラ対策が期待できます。
とくに、エアコン吹き出し口から直接風があたる場所にいる人は温度ムラの影響を強く受けるため、極端は冷えや暑さから守ることができます。

エアコンとサーキュレーターを一緒に使うとどれぐらい節電になるの?

サーキュレーターは構造的に扇風機と同じなため、使用する電気代はかなり低いです。(30Wのサーキュレーターで一時間当たり約0.5円ほど。1kwhあたり20円で計算)

エアコンは小型の物でも消費電力が1000Wほどある消費電力の大きい家電です。そのため、設定温度をあげて消費電力を抑えるとかなりの節電が期待できます。一般的に、冷房時の設定温度1℃あげると、消費電力は10%削減できると言われており、仮に設定温度を2℃上げてサーキュレーターを併用する運転方法では、併用しない方法と比べて年間数千円もの電気代削減が期待できます(エアコンの機種にもよります。)

参考URL:サーキュレーターの電気代について サーキュレーター使い方ガイド

設置の仕方が重要!エアコンとサーキュレーターの効果的な使用方法とは

空気は暖かいものほど軽く、冷たいものほど重くなるため、室内は足元が寒く頭が暑くなりがちです。
例えば、夏場の冷房だとエアコンから出る冷たい風は足元ばかりにたまり、天井付近はいつまでも暑い状態になりがちです。

そのような時はサーキュレーターをエアコンとは対角線上の端に置き、天井に向けます。
そうすることでエアコンの風が行きわたりにくい部屋の対角から空気を循環することになるので、効率よく温度ムラを解消できます。
暖房の場合は、天井付近にたまった空気をかくはんさせるために天井にサーキュレーターを向けると効率よく室温を均一にすることができます。

エアコンの電気代節約のために!おすすめのサーキュレーターを紹介

2018年現在、サーキュレーターは各家電メーカーからさまざまなモデルが発売されており、独自の機能を持ったモデルも多いです。近年一気に高級機種が登場して価格帯が上がった扇風機とはちがい、サーキュレーターは平均価格が扇風機と比較して低い特徴があります。本項では、おすすめのサーキュレーターをいくつか紹介していきます。

リーズナブルな製品を販売することで知られているアイリスオーヤマからは、PCF-HM23をオススメします。

アイリスオーヤマ製サーキュレーターのなかでも、最も強い風が出せるのがこの製品の特長です。
サーキュレーターの本来の役割である直進性の高い風を作るのですが、小さい部屋では、風が強すぎてかえって不便になる場合も。

寝室や書斎など、小さな部屋でサーキュレーターを使いたい方には、同じくアイリスオーヤマのPCF-C15Tがオススメです。

このサーキュレーターの特徴は、立体的な首振りができる所にあります。上下左右に首を振りながら風を出すので、室内の全体的な温度ムラ解消に効果を発揮します。適応床面積8畳と比較的小型なため、小さな部屋では最適なサーキュレーターとなっています。

とにかくパワフルで、大型のサーキュレーターが欲しいという方には、ボルネードの大型サーキュレーター660-JPがオススメと言えます。

適応床面積が最大35畳もあるこのサーキュレーターは、広いリビングダイニング、吹き抜けのある一戸建て住宅で使用するのに最適です。運転モードは四段階で変更可能であり、広い範囲の部屋に適応できます。

個性的な特長をもつサーキュレーターが欲しいという方には、ハンワのPRISMATE PR-F011はどうでしょうか。

全金属製のレトロな外見をもつこのサーキュレーターは、おしゃれなインテリア製品としての魅力を兼ね備えています。
またPRISMATE PR-F011は、アロマパッドにアロマをしみ込ませることで香りの付いた風を送る機能もあります。

まとめ

サーキュレーターは扇風機と違って直進性の高い、強い風を作る特長があり、この特性を生かしたエアコンとの同時使用は電気代の削減にかなりの効果をもたらすことが分かりました。
サーキュレーターは本体の価格も扇風機と比べて比較的安い傾向にあり、節電を目指す方の心強い味方と言えるでしょう。

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Written By
あずま ようへい
かゆい所に手が届くような記事を書いていきたいと思っています。

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