貴方はレトロ派?モダン派?おしゃれな扇風機をピックアップ!

目次

おしゃれな扇風機を紹介します!

風のない暑い日ほどしんどいものはないですが、そんな日の多い今の季節に涼しい風を送ってくれる扇風機は、実は意外と昔から存在しており、100年前にはすでに現在とほとんど同じ姿をしていました。
最初に現れた国産扇風機は、なんと1912年発売と一世紀以上前も昔です。(川﨑型電気扇というらしいです。)

川﨑型扇風機
画像元:Wikipedia Commons

今見ても十分通用する素晴らしいデザインです。

そう、十分通用するということは、この川﨑型電気扇から現在まで、ほぼ形を変えてないということになります。
それだけ家電として完成されたデザインの扇風機ですが、ここ数年そのデザインに変化がみられるようになってきました。

台座から、モーターとファンを収めるケースを支えるポールが伸びている風車のような構造は変わらないのですが、高級家電メーカーバルミューダを筆頭に、デザインに工夫を凝らした扇風機が次々と発表されるようになり、2018年現在、扇風機のデザインは多様化の道を進んでいます。
中には、高級木材を大胆に採用した10万円近い価格の扇風機まで登場しています。
本記事では、おしゃれな、デザインという観点から、扇風機を見ていこうと思います。

おしゃれな扇風機の選び方

デザイン

現在、「おしゃれな扇風機」に分類されるモデルには大きく分けて二つの流行りがあると言えます。
一つは、バルミューダを筆頭とするスマートでモダンなデザインが特長の扇風機

もう一つは、かつての川﨑型電気扇をリバイバルさせたようなレトロデザインな扇風機です。
前者はDCモーター搭載型高級扇風機の流行とも関係しており、各社最新技術を搭載した多機能なモデルが多い傾向にあります。
後者のレトロデザイン扇風機は、かつての扇風機のように全金属製のものが多く、また価格も従来の扇風機とあまり変わらない分機能的にもシンプルです。

モーターの種類

ACモーター

交流という意味があるACモーターは、従来から採用されている形式のモーターです。安価な扇風機に使われる事が多く、風量調節も弱・中・強といったおおまかに制御する方式が多いです。細かい調節には向きませんが、安く作ることに向いていおり、故障もしにくいため現在でも広く使われています。また、DCモーターと比べて比較的消費電力が多い特徴があります。

DCモーター

DCモーターは、近年急速に扇風機への採用が広がってきているモーターです。直流という意味をもつDCモーターは、細かい制御に向いており、DCモーター採用扇風機の中には数十段階もの風量調節がきるモデルもあります。
また無段階調節ができるものもあり、非常に汎用性が高い特徴があります。また、もう一つの特徴として、低い消費電力が挙げられます。省エネ運転だと消費電力が数ワットしかないモデルもあり、エアコンと併用しての冷暖房節約に多大な貢献が期待できます。
弱点としては、製造に手間がかかるためにどうしても価格が高くなる傾向にあります。

リモコン

デザインを重視した高級扇風機はリモコンに対しても気配りがみられます。
安価なモデルでは台座部分にはめ込まれたリモコンを外すとその部分が欠けてデザイン上よろしくないものが多いのですが、高級なモデルではデザインに気を使ているのか、リモコンを完全に独立させたり、あえてリモコンを搭載させないなどの工夫が見られます。
レトロデザインを目指したモデルでも、リモコンはあまり採用されない傾向があります。

タイマーやおやすみ機能

多機能なモダンデザイン扇風機にはほとんど標準装備といっていいほど、タイマー機能やおやすみ機能が搭載されており、一部のモデルにはタイマーで首振りをするものもあるようです。

レトロシックがいい存在感。おしゃれな扇風機をご紹介

まるで大正時代からそのまま飛び出してきたかのようなデザインが特長の扇風機です。テクノスが販売するCHB-3030は、ACモーターを搭載するデザイン扇風機です。機能的にはとてもシンプルで、最低限必要なもののみが搭載されています。
価格.comの最安価格が8000円台と、比較的リーズナブルな価格も魅力です。(2018年7月現在)

ハモサからは、全金属製のクラシックな扇風機ハモサ RETRO FAN TABLE を紹介します。
こちらの扇風機も、機能的には必要最小限のものしか搭載されていませんが、その代わり今どき珍しい全スチール製の見た目がとてもレトロです。スチールゆえに他の扇風機と比べて重いのも、レトロならではと言えます。
どちらかというと、レトロデザインというよりレトロそのものな扇風機です。

最後に紹介するレトロ系デザインの扇風機は、パナソニックが制作した超高級扇風機、F-CWP3000-TX です。

通常高級スピーカーや家具などに使われるウォールナットを支柱部分に大胆に採用。またべっこうのような材質のファンを用いることで日本的な、なんとも言えないおしゃれな雰囲気を醸し出しています。機能的にもDCモーターを採用していて、細かい設定が可能な多機能モデルとなっています。この不思議な扇風機ですが、なんと価格が9万円もします。(Amazon.com 2018年7月16日現在)
日本の大手家電メーカーでは最高額扇風機です。簡単に手が出せる価格じゃないのがネックでしょうか…

スタイリッシュなおしゃれモダン。オススメ扇風機をご紹介

おしゃれな扇風機と言えば真っ先に思い浮かぶのが、このThe GreenFan Japanです。2010年にバルミューダが発表したこの扇風機は、DCモーター搭載のおしゃれ扇風機として当時はかなりの衝撃を家電業界にもたらしました。

以来、シャープやパナソニックなどの大手家電メーカーも同様のDCモーター搭載型扇風機を開発していくことになります。登場からすでに8年が経ちますが、今見ても十分おしゃれに見えるデザインは非常に素晴らしいです。

The GreenFan Japanはデザインだけでなく機能にも工夫がみられ、その中で最も特徴的なのが二重になった回転ファンです。内側と外側で枚数の違うファンは自然な風の再現に大きく貢献しており、バルミューダはデザインだけでなく実用性にも目を当てていたことがうかがえます。
欠点としては、希望価格が36000円と、従来の扇風機からはかけはなれた値段です。この価格は現在の高額化する扇風機の中でも一際高く、バルミューダ自体が高級家電メーカーというのもあって、なかなか買うのに勇気が必要なモデルです。

不思議な形状の羽根が特長的なこの扇風機は、ドウシンシャが展開するブランド「カモメファン」シリーズのうちの一つ FKLR-281Dです。カモメの翼にヒントを得たという形状の特殊なファンは、静穏性と軟らかい風を生み出すためのものなのですが、デザイン的にも後退角の強い多数の羽根はかなりおしゃれにみえます。DCモーター搭載モデルのため消費電力も低く、寝室での睡眠時に使用する扇風機としては最適な1台となっています。

掃除機で有名なダイソンからも扇風機をリリースしています。
このダイソンエアーマルチプライヤーAM06DC30WSは、一見するととても扇風機とは思えない奇抜なデザインが登場時話題になりました。扇風機なのにファンが見えない特異な形状は、現在でもかなりの存在感を誇ります。
また技術的にもこの扇風機はかなり異彩をはなっており、本体基部に搭載されたタービンのような部品から送り込まれた風が飛行機の翼のような断面をした輪っかから吹き出すことで、周囲の空気を巻き込み元の風量の何倍もの風を発生させる仕組みは他に例がなく、強烈な個性となっています。AM06DC30WSもDCモーターを採用しており、消費電力が低いことも魅力をさらに引き上げます。

卓上タイプは個性的なおしゃれがいっぱい!?コンパクト扇風機

卓上タイプの扇風機は主に3種類にわかれており、それぞれ
- USBに接続するもの
- AC電源(コンセント)に差すもの
- 乾電池によって動くもの
に分かれています。本項ではその中から主にUSBを電源にするタイプの卓上扇風機を紹介していきます。

一見普通のUSB扇風機にみえますが、よく見ると、ファンが二段重ねになっています。リズム時計工業が販売するこの卓上USB扇風機RHYTHM 9ZF017RH02は、二重反転プロペラを搭載した世にも珍しい扇風機なのです。

二重反転プロペラは、元々高速で飛ぶプロペラ爆撃機や魚雷のスクリューなどに使われており、前後の羽根がそれぞれ逆回転でまわることでトルクの相殺、同じ面積当たりでも単段の物と比べて強い風量が出せる特長があります。

参考URL:二重反転プロペラ Wikipedia

実際にこのUSB卓上扇風機は、同クラスの他のものに比べかなり強い直進性の高い風を発生させます。ちいさなサーキュレーターとも呼べるRHYTHM 9ZF017RH02はガジェット好きな人にとってはたまらない魅力を放っています。
欠点としては二重反転ゆえに部品に厳しい負荷がかかるためか、連続運転時間がかなり短めになっており長期間の使用に向かない面があります。

Avolkerはさらにユニークな二重反転式の卓上扇風機を作りました。デザイン的にもかなりおしゃれな形状のこの扇風機は、アルミニウム製の筒型筐体が高級感を引き立たせています。また通常は見られるであろう操作用のボタンが一切ありません。なんと、筐体を撫でる事でオンオフと風量を調節するのです。
アルミ製の筐体は全体がタッチセンサーにもなっており、外周を撫でることで扇風機を操作します。前代未聞の操作方法ですが、形状と相まってかなりおしゃれな印象を使う人にもたらします。価格も極端に高くなく、卓上USB扇風機としてかなりおすすめできるモデルです。

ドウシンシャは小型の卓上扇風機も開発しています。まるでバルミューダのThe GreenFanを縮めたような姿をしているFMDR-101U はUSBとAC電源の両方が使える卓上扇風機です。この種類の扇風機としてはめずらしくDCモーターを搭載しています。また、The GreenFanに似た姿はなかなかおしゃれなデザインとなっていて、上下に大きく動ける支柱のおかげで実用性も高いです。DCモーター搭載型ゆえに卓上扇風機としては少し値段が高いのがネックでしょうか。

④ 

トップブランドからは薄型の卓上扇風機 コンパクト デスクファン が発売されています。薄型ですが、直径11cmの比較的大きなファンを載せているので風量を確保でき、薄型と相まってわずかなスペースにも置けるのがこの扇風機の魅力です。またスタンドにはマグネットが内蔵されていて、金属製のデスクやラック、ポールにどんな角度でもくっつけられる利点があります。この製品もUSBとAC電源の2WAY仕様なので、様々なシーンで使用することができます。

まとめ

バルミューダがリリースしたThe GreenFanの登場をきっかけに、扇風機は一気に高価格化の道を進んでいきました。
国内大手メーカーは各社それぞれ個性のあるデザイン性の高い扇風機をリリースし、海外からもダイソンといったメーカーがエアーマルチプライヤーのような唯一無二の製品を発表するなど、デザイン面もこれまでにないペースで洗練されています。

卓上扇風機の世界でもUSB3.0の登場で一気にパワーのあるものが普及し、実用性のあるレベルのものも登場するようになりました。このように、性能でもデザインでも好きなものを選べるようになった2018年は消費者にとって幸せな時期と言えるのかもしれません。

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

この記事を書いた人

Written By
あずま ようへい
かゆい所に手が届くような記事を書いていきたいと思っています。

おすすめの記事

スポンサー

カテゴリ一覧