マキタの充電クリーナーCL102Dを購入したのは2年前。今でも毎日愛用しているお気に入りの掃除機です。
当初はもともと家にあったキャニスター式の掃除機を主に使い、CL102Dをサブとして子供の食べこぼしや階段の掃除に使う予定でした。
しかしその使い勝手の良さに今ではすっかりメイン掃除機に!
CL102Dの特徴はなんといっても1.0㎏の軽量さです。 そしてお部屋に出しっぱなしでもOKなシンプルなデザインにあるでしょう。
そんなマキタのCL102Dの魅力について様々な視点からレビューしていきます。
直流マグネットモーター
Vリチウムイオンバッテリー
電圧10.8V
連続使用時間 強:約13分 標準21分
本体寸法 長さ461幅113高さ150
集塵容量 紙パック330ml、ダストパック500ml
質量 1.0㎏
すき間ノズル付属
(CL102D取扱説明書より)
ここではマキタCL102Dの特徴についてお話します。
マキタの充電式クリーナーは、バッテリーを様々な製品間でシェアできます。例えば掃除機のバッテリーを工具に、はたまた懐中電灯に…など、タイプが合えば使いまわすことが出来るのです。もちろん充電器も一つでOK。これは他のメーカーにはない最大の特徴でしょう。
我が家は主人が仕事で使っているマキタの工具が数点あるので、それに合わせて10.8VリチウムイオンバッテリーのタイプであるCL102Dを購入しました。
CL102Dは紙パック式。本体の上部が大きく開くので交換はとても楽ちん。容量は330mlと少な目ですので使用頻度によってあっという間に満杯になってしまいます。紙パック10枚と繰り返し使えるダストパックが付属されますが、別売りの紙パックもまとめ買いしておくことをお勧めします。ちなみに我が家では紙パックの方が楽なのでダストパックは一度も使用していません。ですがこちらの方が容量は多いのでご自分の生活スタイルにあった方を選ぶとよいでしょう。
内部はフィルター等がないので掃除がとても楽です。私はブラシ等使わずウエットティッシュでサッとふき取って、蓋を開けたまましばらく乾かすだけという方法を取っていますが、それだけでも十分綺麗な状態を維持できています。
だんだん吸引力が無くなってくるのでランプなしでも何となくバッテリーの残量が減ってきたことはわかりますが、本体のランプが赤く光ってお知らせしてくれます。
できたら紙パックが満杯になっていることのお知らせ機能もほしいところ。
ここでは私がマキタのCL102Dを選んだ理由をお話します。
私が常日頃から掃除機をかける際に煩わしさを感じていたのは、1階から2階へとあがる階段部分の掃除です。今までキャニスタータイプの掃除機を使用していましたが、片方に本体を持ちもう片方にノズルを持って階段を一段ずつ掃除するのはとても億劫でした。
両手がふさがってしまうので途中に子供のおもちゃなどが転がっていたら足でどかす有様。そしてキャニスター式はとにかく大きくて重い!階段掃除をするだけでもグッタリです。その点マキタのCL102Dは片手で楽々と持ち上がりますので腕の疲れから解放されました。
階段掃除の際に煩わしいと感じたのは重さだけではありません。ケーブルによるストレスも相当なものでした。
キャニスタータイプを使っている時は、ケーブルの長さにも限りがあるので階段を上りきる前に一度コンセントを差し替えに行かなくてはなりません。CL102Dにしてからは充電式のコードレスなので一階から二階まで何度も上り下りする必要なし。その労力が減っただけでも掃除が本当に楽になりました。
最近の掃除機はカラフルでデザイン性も高いものが多いですが、モダンなお部屋や流行の北欧インテリアにあうデザインの物はあっても、なかなかナチュラル系のお部屋の合う掃除機があまりありません。クローゼットにしまうのもいいのですが、思い立ったらサッと掃除をしたい私は常に部屋に出しておける見栄えのものを探していました。
マキタのCL102Dはいかにも家電といったアイボリーの本体色。ロゴも控えめで本当にシンプル。はっきり言ってお洒落さは皆無です。
ですが、このシンプルさが我が家にはピッタリでした。アイボリーはナチュラルなインテリアに良くなじみますし、おそらくどんなインテリアにも浮くことはありません。自立はしませんがフックが付いているので我が家では壁にフックピンを付けて引っ掛けています。(専用スタンドも別売り販売しています)
購入の際にどうしても気になってしまうのが価格。吸引力が強い某海外メーカーの掃除機やロボット型クリーナーは高額なので、どうしても購入に思い切りが必要です。
CL102Dはだいたい13,000円前後と比較的安価で、かつ性能も良いのでそのコストパフォーマンスに惹かれました。
ブラシノズルなどの付属品やバッテリーもネットで購入でき、デザインも流行に左右されませんので長く愛用できます。
CL102Dの上位モデルといえる商品。私も次に買い換えるならこれかなと思っています。
大変人気のある型で一時期品薄状態にもなったようです。
価格帯は大体13000円~16000円とCL102Dと殆ど変わりません。連続利用時間も大きな差は有りませんが、バッテリーの充電時間が22分とグンと短くなりました。
またこちらは吸引の強さに「パワフル」が追加されて3段階。なかなか取れなかった大き目のゴミもしっかりと吸い取ってくれそうです。
更にカラーがアイボリーからホワイトに変更。最近流行りのホワイトインテリアにピッタリのデザインとなりました。アイボリーがホワイトになるだけでmakitaのロゴも心なしかお洒落に見えてくるので不思議です。
価格は27000円前後と少々高めですがマキタの充電式掃除機の中でも最もパワーがある業務用モデルです。デザインもいつものマキタの掃除機とは違いブラックとホワイトのツートンでスタイリッシュ。安っぽさがなくなりました。
連続使用時間は強使用で20分、標準設定で40分と従来の倍になっているのも魅力的です。
十分すぎる電池持ちと吸引力を誇っていますので、メインで利用できる掃除機となっています。
ハイエンド機以外はどの型番もほとんどデザインが変わらないマキタの掃除機の中でも、珍しくレッドとピンクのカラーバリエーションがあるモデルです。質量はわずか1.0㎏でとても軽量。価格も1万前後とお手頃で、可愛らしいカラーが女性に人気。
本体に直接コードをつなげて充電するバッテリー内臓式です。
強さはパワフル、強、標準の三段階。最大23分連続利用が可能。
マキタの掃除機にしたいけどカラーが味気ない…と思う方は是非こちらのモデルにしてはいかがでしょうか。
電気代を節約したい場合はこちらのトリガー式の掃除機。
業務用モデルですので500円玉を軽く吸い取ってしまう程吸引力はバッチリです!
マキタの掃除機はワンタッチ式とトリガー式があり、トリガー式は手で握っている間だけ起動するものになります。本当に使いたい時だけ吸引できるので電池の消費も抑えられます。
LEDライトが付いているので暗いところやすき間の掃除などにも大活躍。
こちらは集塵容量650mlのダストカプセルですので紙パックのゴミも出ません。エコを心がける方にはピッタリの掃除機です。
軽量重視でしたらこちら。マキタの充電式掃除機の中で0.81㎏と最も軽量なCL070Dです。吸引力は若干弱めですが髪の毛ホコリ程度のものでしたら問題なく吸い取ってくれます。
掃除を繰り返してもすぐに落ちてしまうペットの毛のお掃除など、気軽に一日何度も使いたい時に向いているモデルです。
価格も最安1万以下で購入できますので、場所ごとに何台か置いてもいいかもしれませんね。
CL102Dは大きなゴミですと何度も吸い付けないと取れない事がありますが、ホコリや髪の毛を掃除するのでしたら問題なく綺麗にしてくれます。バッテリー切れお知らせ機能や壁掛けできるフックなど痒いところに手が届く機能はきちんと備えていますし、軽量ですので高いところも楽々片手で持ち上げられてカーテンの表面の掃除なども出来てしまいます。
デザイン性は良いとは言えませんがシンプル・イズ・ベスト!どんなお部屋にもマッチしてインテリアを損なう事がありません。
戸建には連続使用時間などを見てもややパワー不足。どちらかというとサブ掃除機むけの商品です。
ワンルームなどでしたらこれ一台メインでも十分でしょう。
使い勝手の良さは抜群!掃除の頻度も効率も格段に上がる事間違いなしです。