高額請求に注意!海外旅行でスマホを使う時の注意について解説!

この記事を執筆するにあたって

海外に行った事は、旅行も含めまだ一度もありませんが仕事上海外でスマホを使う際の相談などは数多く取り扱ってきました。 実際に失敗をしてしまった後の相談なども少なくないですが、まずは予備知識を持っておく事が大事だと感じます。

Written By 田奈 修

目次

海外でスマホ

最近は、格安の航空会社なども多く出てきており海外旅行がより身近な物になってきました。
手軽に海外へと出かけられる良い時代になった反面、日本国内での旅行と違って注意しなければいけない事も少なくありません。
その注意点も色々あるかと思いますが、今回はスマホに的を絞って解説を行っていきたいと思います。
海外でスマホを使用する際に、どのような注意点が考えられるのか?
事前に知識を身につけておけば、きっと役立つと思いますので目を通して見て下さい。

海外へ行く飛行機の搭乗前に必読!スマホを使用する時の注意とは?

海外に行く際には、多くの人は空港から飛行機に乗り込み現地に向かう事でしょう。
数年前までは、飛行機に搭乗する際には携帯電話などの通信端末は電源をオフにしておくというのが常識でしたが、2014年の9月以降にはスマホを含む一部電子機器の使用が認められるようになりました。
飛行機内にWi-Fiを完備するなどのサービスも始まっていますが、海外に向かう飛行機の中では別の意味でスマホの使用に気を付けねばならない点が出てきます。
主に注意したいのは、【日本国内を出てしまえば料金体系が大きく異なる】という点では無いでしょうか。
契約している通信キャリアや、向かう国によっても違いは出てきますが、【定額料金で使えるのは主に日本国内であることが前提】となっています。
現在のスマホは、事前の申込などが無くとも海外でも使用可能な物が殆どになってきましたが、その反面で料金面では注意が必要という点も強くなってきました。
予想外の高額請求などが来て慌てる事が無いように、各種の注意点などを解説していきたいと思います。

海外で気をつけたい、ローミングとは?

海外 スマホ

まず、スマホの設定や機能の1つとして搭載されている【ローミング】について解説を行っていきます。
実際、ローミングとはどのような機能なのでしょうか?
出来る限り簡単に説明をすると【海外でも日本国内と同じようにスマホを使用する為の仕組み】がローミングです。
スマホを始めとした携帯電話は、通信キャリアの設置した電波塔から電波を受けることで、電話の発着信やメール・WEBなどのデータ通信を行う事が出来るようになっています。
もちろん、海の上や海外では日本の通信キャリアの電波塔は存在しません。
そこで、各通信キャリアが提携をしている【外国現地での携帯通信キャリア】の電波を使用させてもらう事で、通話やインターネットが使用可能になるという仕組みです。
逆に言えば、この【ローミング】を利用しなかったり、その機能を有していない製品などであれば海外に持込んで普段通りに使用する事は不可能になってしまうと言えます。
便利に使えるようにと考えられた仕組みではありますが、「日本国内と同じように使う事が出来る」のはあくまでも使用が可能という点においてです。
料金面に関しては、海外の電波を使わせて貰っている面からも「日本と同じ料金では通用しない」という危険性も存在します。
簡潔にまとめると

  • 海外でも日本国内と同じように使う為の仕組みがローミング
  • ローミングがあるから、Wi-Fi環境下でなくともスマホをいつも通り使う事が可能
  • 料金は国内での定額料金とは別計算になる事が多い

と、便利である以上に、使用にあたっては理解と注意も必要になってきます。

海外で使えるスマホ機能とは?

では、海外で使えるスマホの機能にはどのような物があるのでしょうか?
何が使えて何が使えないのか?気になる点などをいくつかに分けて解説していきましょう。

音声通話(電話)

海外にいる間も、もちろん通話はしっかりと行う事ができます。
ただし、料金面は日本国内と違い【発信だけでは無く、着信に関しても通話料金がかかる】と、うっかりしているとかなりの高額料金が発生してしまう仕組みになっており、長時間の通話はあまりおすすめ出来ません。

携帯メール(SMSとMMS)

続いて、メール関係です。
SMSとMMSの違いに関してですが、SMSというのは【電話番号でやりとりを行う】ショートメールサービスの事を指します。
短い文を送るのが主な目的であり、海外においてもSMSの受信に関しては料金が発生しません。
しかし、SMSを送信する際には【日本国内では1通3円から】と低価格なのに対して【海外では1通当り100円】とかなりの高額料金が設定されています。
一方、MMSは基本的に【@~~~.ne.jpなどのメールアドレスでやりとりを行う】メールサービスを指しており、送信にも受信にもインターネット通信を用います。
その為、パケット通信が発生するので【海外で使用する際の通信料金】が別途発生する事になります。

ネット接続(データ通信)

最後に、ネット接続に関して解説です。
スマホの大きな特徴は、PC並のインターネット接続が可能という点だと思いますが、海外においてもインターネットを楽しむ事はもちろん可能になっています。
しかし、こちらのパケット通信費というのはあくまでも【通信キャリアが、定額制の料金を用意している】事で月々一定以上の金額が請求されないように設定されています。
過去には日本国内でも、携帯電話で行う通信には定額料金という概念が無く、【使用した分だけ通信料金を支払う】という仕組みで運営がされていましたが、海外での使用時には今でも同じように従量課金で通信量が発生する場合が多いです。
最近では、海外でも料金が定額となるサービスが出てきて居ますが、【1日単位】での定額制ということで月間のサービスではない点に注意が必要となってきます。

大手キャリアの海外データローミングはどうなっている?

海外 スマホ

では、大手キャリアでの海外データローミングサービスはどのような状況となっているのでしょうか?
良く海外に行く人ならば、その人に合ったサービスを提供するキャリアを選択するのも重要だと思いますので、各社の現状を解説していきたいと思います。

NTTドコモ

まずはNTTドコモからご紹介です。
NTTドコモでは、【WORLD WING】なる、海外ローミングサービスを提供しています。
使用するには、事前に申込が必要なサービスとなっており、使える国はアジア圏を初めとして北米や中南米なども幅広く対応しています。
通話やSMSなどの料金は使用する国によっても変動しますので、公式サイトやショップ等で確認を行うのをおすすめします。
パケット通信は、定額料金の適用が可能な国である事が前提となりますが、1日単位での定額制料金サービスが用意されている為【数日単位での旅行】等では、比較的安心してスマホを利用する事が出来るのでは無いでしょうか
参考元:NTTドコモ公式サイト内サービスページ

au

つづいて、AUでの海外ローミングサービスはどうでしょうか?
AUでは【世界データ定額】なる海外データ通信サービスが用意されています。
使用が可能な国は150以上の国と地域と設定されており、使える範囲が広めなのは大きな強みだと思います。
料金体系はドコモと同じく、1日単位での定額料金になっています。
また、現在はキャンペーン中でもあり2018年9月末までは【ハワイやアメリカ本土】など、一部の地域に限定されますが海外でのデータ通信サービス料金が無料になるキャンペーンが地域限定で行われています。
その他にも、【auSTAR】の会員であれば毎月1回分24時間、データ通信料金が無料となる特典もあるなど出かける地域によってはとても便利なサービスも展開しています。
参考元:au公式サイト内サービスページ

ソフトバンク

ソフトバンクでも他キャリアと同じく海外ローミングサービスを展開しています。
他社と比べて、1日当りのパケット通信費用は2980円での定額制と若干割高になっています。
しかし、他社にはないサービスとしてソフトバンクでは【アメリカ放題】というサービスも展開中。
アメリカ本土やハワイなどに滞在中【スプリント社】のネットワークを利用している場合に限り、日本国内での使用と同じく、通話やインターネット接続が使い放題になるというものです。
使用する為には機種がiPhoneでなくてはならないなどの注意点も含まれますが、そのサービスの特徴から利用者のメリットはとても大きなサービスとなっています。
日本とアメリカ間の通話は本来国際電話扱いとなり、通話料も割高になってしまう物ですがアメリカ放題ならその心配が要らないと、旅行先などがアメリカであればこのサービスは大変おすすめです
参考元:ソフトバンク公式サイト内サービスページ

【ポイント】海外での高額請求を避けるにはどうすればいい?

海外 スマホ

ここまでは、海外での携帯電話料金がどのようになっているかを簡単に解説してきました。
携帯キャリア各社が用意しているサービス等も含め、実際に海外での高額請求を避けるにはどのような方法がおすすめとなるのでしょうか?
幾つか注意点などを踏まえながら、こちらの解説を行っていきたいと思います。

①データローミング機能をオフにする

まず1つ目はもっともシンプルな方法でもあるこちらです。
データローミングサービスを切ってしまう事で、海外のネットワークを利用する事が出来なくなります。
海外での高額請求が起こりうる要因は、【通話】【データ通信】に限られるので、データローミングサービスを使わなければ注意すべきは通話のみと言う事になります。
データローミングサービスは、あくまでもデータ通信に関しての機能になっていますので、こちらをオフにしても通話やSMSの送受信は問題無く行えます。
データ通信が必要な場合はWi-Fiも問題無く使う事が出来ますので、「絶対に料金を発生させたくない」という人にはおすすめの方法です。

②キャリアの海外データ通信サービスを使用する

上記にもある通り、各携帯キャリアでは現在【海外データ通信サービス】を1日単位の定額制で提供しています。
あらかじめアプリのインストールや申込が必要な部分もありますが、しっかりと準備をしておけば【上限の設けられた料金体系】でデータ通信の利用が可能になっています。
設定する項目などは少なめで手軽という点もメリットの1つとなるので、渡航先の滞在期間が短めであったり、数日間の定額料金が想定内の金額であるならばとても便利な方法の1つでは無いでしょうか。

③Wi-Fiのレンタルサービスを利用する

空港などを始めとして、現在では海外で短期間利用するためのWi-Fi機器のレンタルサービスも用意されています。
1日単位の定額制で数百円から利用が可能であり、日本国内の通信サービスと比べれば割高ではある物の【携帯キャリアの通信サービス】よりは料金も安く設定されています。
スマホのみではなくタブレット端末やPC等も接続が出来るなど使い勝手も良く、数人で出かけている時などにも活躍します。

④海外用プリペイドSIMを利用する

スマホの中には、SIMカードと呼ばれる小さなカードが挿入されており、これによって電話の発着信や、データ通信が行えるよう設定がなされています。
最近では、SIMフリースマホと呼ばれている機種も販売されているようにSIMカードを入れ替えて他社のネットワークを利用する事も可能になってきています。
事前にSIMロックの解除が必要な場合があったりと、手間は多少必要になりますが荷物を増やす事無く、今までのスマホを海外で安く利用出来るとちゃんとメリットもあります。
プリペイド式なので、事前に料金を払っておく事で思わぬ高額請求が発生しないという点も大きなポイントとなっています。

海外旅行でスマホを使う時の注意について疑問が残ったら

ここまで、様々な方法と併せて「海外でスマホを利用する」際の注意点などを解説してきました。
しかし、海外でスマホを使う際に気を付けねばならない点はまだまだあると思います。
Wi-Fiに接続する際の注意点だったり、スマホを使って良い場所や使ってはならない場所という区分も存在するでしょう。
これらの注意点の全てを網羅している訳ではないので、「自分の向かう先の国ではどのような使い方をするべきなのか」は事前にしっかり調べておく事をおすすめします。
渡航前に不安があれば、空港内にある携帯キャリアのカウンターを利用して相談するなどもおすすめの方法です。
渡航先の情報と滞在日数、希望するスマホの使い方などを伝えて相談にのって貰えれば【詳しくて確実】な情報を得る事も出来ますね。
それらの時間が取れなかった人なら、渡航前にローミングをオフにしておいたり、設定確認アプリのダウンロードや設定を済ませておけば想定外の高額請求を受ける心配も減るので良いかも知れません。

渡航前に設定確認アプリをダウンロードしておくと、海外での無駄な通信が省けてよいかもしれません。

まとめ

今回は、海外でスマホを使用する際の注意点について解説を行ってきました。
スマホが普及して、今ではどこに行くのにもスマホは必需品と言う程人々の暮らしに欠かせないアイテムになっていると思います。
もちろん、海外に向かう際にもスマホの存在は必要不可欠な物ですね。
電話をかけたり調べ物をしたり、普段はあまり意識をしませんが海外での使用時には思わぬ高額請求に繋がる事も少なくありません。

近々海外に向かう人も、今後いつかはと考えている人も【安心して楽しくスマホを使う】為の知識を身につけて頂ければ余計な心配も減り、より楽しく海外旅行も楽しめると思います。
是非、今回の記事を参考に快適なスマホライフをお送り下さい。

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田奈 修
見た人全てに「見て良かった」と感じて貰えるような記事作成を目指しています
家電好き、ガジェット好きが引き金となって2018年より家電製品関連のライター業務を行って居ます 数多くある商品の中から、使う人目線での有益な情報を発信していけるように努めていきたいと思います。 「こんな製品があったのか」と驚きを生まれさせることが出来る様に記事作成には特に力を入れて取り組みたいと思って居ます。 宜しくお願い致します

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