kindleはAmazonの提供する電子書籍リーダーです。電子ペーパーと呼ばれる目にも優しい技術で人気を得ている電子機器です。そんなkindleはAmazonの提供するクラウドサービス上のライブラリで保存された本をいつでも、さまざまな端末で読むことが出来る大変便利なサービスですが、その便利な一方で、クラウドサービス上のライブラリの整理が難しいところでもあります。また読もうと思っていた本を間違えて削除してしまったり、削除したと思っていた本が残っていたなんて経験をお持ちではないでしょうか?そんなkindleのライブラリから本を削除する方法をご紹介いたします。
Written By アテ ワン
kindleの電子書籍リーダーは読書をするのに大変適した電子機器で便利な商品ですが、Amazonの便利なサービスゆえに、おもわずコンテンツをダウンロードしすぎて少し整理したいなと思うようになったりするものです。そんなときに端末から消したのにライブラリからコンテンツがなくなっていなかったり、消すはずではなかったコンテンツを間違って消してしまったなんてミスを起こしてしまっては大変です。ですので今回はそんなkindleのコンテンツをライブラリから削除する方法を解説していきたいと思います。
kindleの購読本を削除する方法には2種類あります。ひとつが端末から削除する方法で、もうひとつがkindleライブラリから削除する方法です。この同じ削除という2つの方法にはいったいどのような違いがあるのでしょうか。大まかな違いと注意点も含めてそのやり方をご紹介していきましょう。
kindleの本をkindleストアで購入するとiOSの場合を除いて、アカウントが所有するkindleライブラリに購入した本が保存され、端末に自動でダウンロードされます。
ライブラリにある本は同じユーザーの持っている他の端末(kindleタブレッド、スマートフォン、PCなど)でもアカウントでAmazonにログインすることでダウンロードすることができます。ですので、端末にダウンロードされたデータを削除しても、kindleライブラリに残っているコンテンツは、いつでもダウンロードし読むことができます。
一方で、ライブラリの容量の問題や整理がしたいときには、kindleライブラリに購入本として登録されているkindle本を削除することもできます。しかし、ここでひとつkindle本を削除するにおいて注意しなければならないことがあります。それはkindkeライブラリからkindle本のコンテンツを削除する場合、購入の履歴自体が消えてしまうため、再度削除したコンテンツを読む時はもう一度購入、ダウンロードする必要がある、ということです。Kindle unlimitedなどの読み放題プランを除いて、購入した本を削除する場合は充分注意して、ライブラリの整理を行いましょう。
では実際にkindleストアで購入したコンテンツをkindleのライブラリから削除するにはどのようにすればよいでしょうか。間違えてあとで読みたかったコンテンツを削除してしまったなんてことがないようにしたいものです。その削除方法を各項目ごとに解説していきますので順におってみていきましょう。
kindleのサービスはAmazonの提供するクラウドサービスです。ですから、kindleライブラリのコンテンツの整理、管理をするにはまず、Amazonにログインする必要があります。Amazonのページを検索し、登録アドレスとパスワードを入力し、アカウントログインしましょう。
AmazonのトップページにログインするとAmazonの商品が並ぶおなじみのページが開きます。
そのホームページ上部にアカウントサービスというタブが存在しますので選びましょう。
アカウントサービスを選ぶと開いた一覧の中にコンテンツと端末の管理というタブが確認できると思います。そのコンテンツと端末の管理を選んでページを開きましょう。
コンテンツと端末の管理というタブを選択すると、過去にアカウントで購入した購入履歴がずらりと表示されます。その購入したコンテンツのタイトル名の左に選択という項目が各々設置されているのが確認できると思います。そのコンテンツの空欄を選択すると、レ点が入りますので、削除したいコンテンツの項目にチェックをいれましょう。
削除したいコンテンツの項目を選択するとコンテンツの一覧の上部に「配信」、「削除」、「コレクションに追加」というタブにオレンジの色がつき、選択できるようになります。このタブのうち「削除」を選択しましょう。選択すると「商品を削除してもよろしいですか?削除すると、お客様のアカウントから完全に消去されます。」という注意メッセージとコンテンツの画像が表示されます。今一度確認し本当に削除して大丈夫な場合のみ、「はい、完全に削除します。」を選びましょう。
kindle unlimitedの場合は上限10冊と決まっているので超えてしまう時はライブラリから削除(利用停止)をする必要があります。また、kindle unlimitedの場合、前述したようなkindleライブラリの方法ではコンテンツを削除することができません。では、kindle unlimitedのコンテンツを削除するにはどうすればよいでしょうか。その方法をご紹介していきます。
Kindle unlimitedのコンテンツを削除する場合も、他のkindle本削除したときと同じようにAmazonにログインする必要があります。ですので、まず、Amazonのページにアカウント情報を入力し、ログインしましょう。ログインすると、Amazonのページが表示されます。
Amazonのページにログインすることができたら、先ほどと同じようにアカウントサービスを選択してタブの中からコンテンツと端末の管理を選択してコンテンツ管理のページに飛びましょう。
コンテンツと端末の管理のページに飛ぶと過去にアカウントが購入したコンテンツの履歴が並んでいます。その中に、kindle unlimitedの商品はkindle unlimitedのロゴが表示されていますので、このまま削除の手続きを行うことはできますが、万が一誤って普通に購入した本を削除してしまわないように表示を変えることをオススメします。
表示を変える方法はコンテンツ一覧の上部にある表示タブを選択し、開いたメニューからkindle unlimitedを選択します。するとkindle unlimitedの本だけ表示されますので安心して手続きを行うことが出来ます。
Kindle unlimitedのコンテンツを表示できたら本の利用の終了手続きをすることが出来ます。選択という項目を選択すると、削除することが出来ますが、オーナーライブラリーや、kindle unlimitedのような読み放題プランは選択をチェックして削除を選んでも削除をすることが出来ません。変わりに、選択の横のアクションを選択することで「この本の利用を終了する」という手続きが可能なので、選択し、本の利用を終了しましょう。
kindleライブラリからコンテンツを削除する方法はわかりましたが、ではkindleの端末からコンテンツを削除するにはどうすればよいでしょうか。端末からコンテンツを削除するのはとても簡単です。そのやり方を解説します。
まず、端末に保存されているコンテンツの中から削除したい本のタイトルを長押しします。するとメニューが表示されます。
メニューには「ストアで表示」「コレクションに追加」「進み具合をシェアする」「この本をすすめる」「端末から削除」「ホームから削除」という選択肢があります。
この中から端末から削除を選択しましょう。あっという間に削除されてしまいます。これで端末からコンテンツが削除され、整理が出来ます。また、しばらくして再度同じタイトルが読みたくなったりした場合は、ストアからそのタイトルを選択し、ダウンロードすれば読むことが出来ます。
kindleのライブラリはAmazonの提供するクラウドサービスで、kindle本は購入するとこのライブラリに保存されます。保存されると同時に、端末には自動的にダウンロードされます。このダウンロードされたコンテンツを削除する方法には2つありました。ひとつは端末から削除する方法と、もうひとつはライブラリから削除する方法です。端末から削除したコンテンツは、再度ライブラリからダウンロードすることでもう一度読むことが出来ましたが、ライブラリから削除したタイトルはもう一度購入せねば読むことが出来ないので注意が必要でした。
削除方法はAmazonのページにいきアカウントサービスから開けるコンテンツと端末の管理から行うことが出来ました。方法を知ってしまえば簡単で単純な方法ですが、くれぐれも間違えてコンテンツを削除し後悔しないようにしましょう。