洗濯機のごみ取りネットについて解説!!役割から掃除方法、交換タイミングまで

目次

洗濯機のごみ取りネットについて解説します

洗濯機 ごみ取り ごみとり ネット 糸くず フィルタ

洗濯機に組み込まれており、ごみやカビなどを除去するものではあるものの、逆ににおいやカビ繁殖で白物洗濯時のカビごみよごれの原因にもなりがちな洗濯機のごみ取りネットや糸くずフィルター。

ですが実は、しっかり扱い方を理解してお手入れしながら使いこなせれば、お洗濯の強力な味方として、洗濯ものをほんとうにきれいにしてくれます。

分厚い洗濯機のマニュアルでは、ごみ取りネットや糸くずフィルターのトラブルは、あまり詳しく掲載されていないものも多いところ。

そこで今回は、洗濯機のごみ取りネット類について、役割や使い方、お手入れやトラブルのTIPSなど・・・

洗濯機のごみ取りネットにまつわるさまざまな情報を、まとめてご紹介します。

洗濯機ごみ取りネットの役割

洗濯機の中で、縦型や二槽式では槽内部の側面に、プラスチックや金属パーツと一体成型された形でセッティング済みのごみ取りネット。

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ドラム式では引き出し型のごみ取りとして存在している洗濯機のごみ取りネット。

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洗濯物についた大きなごみが取れるといわれていることは、多くの人も知っているのですが、細かい仕組みは?
そして他には一体どんな役割があるのでしょうか?

洗濯時に出る埃などのゴミをキャッチ

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全自動洗濯機や二槽式のような構造の洗濯槽が回っているときに中を見てみると、洗濯槽が回転を切り替える都度、ネットの中から大量の水が出てきているのが見えます。

実は、洗濯機の中にあって、洗濯槽の外側にある「洗剤液をこのネットを通じて循環させながら」出すことで、洗濯時に洗剤液と一緒に槽の外側ゾーンに落ちたほこりなどのごみをきれいに濾しとっています。そしてごみが除去されたきれいな洗剤液やすすぎ水だけを洗濯槽内にもどしてくれる働きがあります。

衣類にゴミが再付着しないよう防ぐ

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洗濯物からはがれて洗剤液の中に落ちていった埃やごみは、洗濯槽の中をめぐりながら、穴付きドラムタイプでは。洗濯物と直接触れない位置に徐々に移動していきます。

ここから先ほどご紹介した埃を取る仕組みと同じ方法で、衣類からはがれたゴミをごみ取りネット内にまとめて捕獲することで、衣類にゴミが再付着しないように防いでいます。

また他にも、洗濯槽内を漂っているごみを、衣類よりも付着しやすいネットのほうにからめとりやすい構造のものもあります。

このあたり、衣類に再付着するのと、ごみ取りネットに付着するのとどちらがくっつきやすいのかは、その洗濯物とネットの編地や折地、繊維の構造にもより異なります。

一般的に、洗濯機に付属しているごみ取りネットは先ほどご紹介した、ネット内を通過する水をこしとる役割。

便利グッズとして売られている、洗濯物からきれいに糸くずやごみが取れる「洗濯槽内を浮かぶタイプのネット」などでも、先ほどご紹介したネット内を通過する水による役割の他、「洗濯物よりもネットにごみをからめとりやすい構造を生かした効果を提供しているもの」もあるようです。

またドラム式洗濯機用のごみ取りトレイやフィルターは、水はよく通過するものの、糸くずや毛くずが再度ドラム内に侵入しがち。

ここでも、そのトレイやフィルター内に、ごみをからめとりやすいフィルターを貼り付けることで、糸くずや毛くず、小さな埃やごみを、丁寧に除去してくれるものなどもあります。

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二槽式や全自動洗濯機の内蔵ごみ取りネットではなく、外付けタイプや浮かべるタイプのネットの中に、上でご紹介した糸くずフィルタ用のフィルターシートを入れるだけでも、ごみ取り性能は格段にUPします。

現在使っているごみ取りネットではごみが取り切れないときには、こういった方法を検討されるのもよいでしょう。

洗濯機ごみ取りネットの掃除方法

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洗濯機のごみ取りネットには、本体付属のものと、ホームセンターや雑貨店、100円ショップなどで購入できる、水に浮かべるタイプや洗濯槽に外付けするタイプなどがよく知られています。

それぞれ説明書に従った方法で、丁寧に取り外します。

ネットを裏返してホコリを捨てる

まずは取り外したネットを、丁寧に手で裏返して、中にたまって固まっているごみやほこりを捨てます。

脱水サイクルまで進んだ後なら、ごみが水分を吸っており、ごみ自体が比較的つかみやすいかもしれません。

手でつまんで取り切れない汚れは、「洗面台やバケツ内に張った水の中で、ネットの表側から裏側に水が流れるように手で振り洗い」すれば、きれいに落ちます。

カビ落としは衣類用漂白剤を使おう

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ごみ取りネットはいくらきれいにしていても、洗濯槽から上がってきた水カビなどがはびこりがち。

すぐに洗濯機を使うのなら、普段洗濯機で使っているのと同じ、衣類用漂白剤を濃いめにして洗うのがおすすめ。

まずは洗濯機本体からごみ取りネットを外して、それをバケツ内や浴槽に入れます。

ごみ取りネットがひたひたにつかる程度の水+漂白剤でつけこんでカビを根こそぎ落とします。

それでもきれいにならないようなら塩素系の衣類用漂白剤、それでもまだきれいにならないようならキッチン用漂白剤を使用してもよいでしょう。浴室用カビ取り剤なども使用できます。

ですがあまりキッチン用や浴室用など、漂白時の刺激が強い薬剤のケースでは、ごみ取りネットまわりの樹脂や金具が腐食したり変色することもあります。

漂白剤やカビ取り剤の薬剤濃度をしっかり管理しながら使用しましょう。

つけ置きしてブラシでこすり落とす

洗濯を終えたあと、こういったパーツをしっかり乾かさず、夏休みの旅行などに出かけてしまうと、洗濯槽の中も非常にニオい、そして洗濯槽内やごみ取りネットもかびだらけになることがあります。

こんな時にも、先ほどの漂白剤つけ置きが非常に役立ちます!

通常、洗濯時よりも濃いめの漂白剤液で漬け込めば、大方の汚れやカビは落ちます。

ですがあまりにごみ取りネットの目が詰まるようなことがあれば、柔らかくネットに傷をつけないブラシでこすり落とします。

ネットのメッシュよりも細かいもののほうがネットを傷つけて伝線させたり敗れさせることがないため、固めの歯ブラシや洗濯用予洗いブラシなどがおすすめ。

スニーカーを洗う時のしゅろたわしなどはブラシの毛自体も太め。だから、逆にネットをけば立出せてしまったり、せっかくのネットの目をつぶしてしまい、効果を削いでしまう可能性もあります。

洗濯機内を乾燥させてカビ発生を防ぐ

洗濯機に取り付けられているごみ取りネットを洗浄したら、それと同時に洗濯槽もカビ取りをかけてしまうのがおすすめ。

洗濯槽の裏側からの水を伝ってネットに到達する洗濯槽内部は、とくに黒いカビなどが大量に発生しています。

どれだけ「ごみ取りネットだけをきれいにしても」、洗濯槽から簡単にまたカビが侵入して繁殖してしまいます。

一度。洗濯機のごみ取りネットと洗濯槽の両方をしっかりカビ取りしたら、普段毎日洗濯機を使う都度、一定の時間を設けて、洗濯槽内をしっかり乾かすように心がけたほうがよいでしょう。

脱水後、扇風機やサーキュレーターをかけながら、毎日、あるいは2日に1回だけでもしっかりと乾かしておくのがカビを増やさせないポイント。

毎日定期的に洗濯機の槽内とごみ取りネットを乾かす時間として、まとめて6時間ほどしっかりと確保しておくとよいでしょう。

現代では、洗濯機使用後に、自動で槽内を加熱して乾かしてくれる高機能タイプなどもあります。ですがそうではない機種では、毎日の使用後、ふたを開けて槽内を乾かすときに、アルコールスプレーなどを何プッシュか内部にスプレーしておくだけでも、かなりにおいやカビの発生は抑えられます。

洗濯機ごみ取りネットの交換タイミング

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洗濯機のごみ取りネットは、一般的に、ごみをひっかけやすくするためにナイロンなどの化繊の編地でできています。

いつまでもつややかで新品のような見た目が続くこともあり、どんなタイミングで交換すればいいのかがわかりにくいパーツでもあります。

一体どんなタイミングで、ごみ取りネットを交換すればよいのでしょうか?

ネットが破れたら即交換!

洗濯物からの汚れの中には非常に小さな砂粒なども含まれています。

洗濯の最中に、ネットが伝線し始めたら、こうした小さな砂粒汚れなどはごみ取りネットから漏れてしまいます。

また小さな伝線箇所が発生すれば、あっという間にさらに穴が大きくなってしまいます。

そこで、交換するのは。「ごみ取りネットに小さな穴や伝線ができ始めたらすぐ」が鉄則!

カビがひどい場合は交換

洗濯機のごみ取りネットの多くは編地で、ごみを取りやすいように縒りの少ない糸を使用しています。

がっちりとカビてしまった洗濯機のごみ取りネットは、どれだけしっかり漂白したつもりでも。繊維の奥にカビが残っており、すぐにまたカビが増えてしまいます。

洗い上がりの洗濯物の汚れのほか、乾いてから後もえもいわれぬ悪臭にもつながります。

数回カビ取り&洗浄を行ってみてもすぐにカビが生えてきてしまうなら、ここはあきらめてメーカー純正部品や、販売されている洗濯機用ごみ取りネットに交換してしまいましょう。

洗濯機ごみ取りネットの代用品紹介

洗濯機のごみ取りネット。

長く使っていると、「うまくごみを取ってくれないからほかのごみ取りネットはないかしら?」「いま洗濯してるのにごみ取りネットが破れてしまった!すぐにでも替わりのパーツで交換したいのに」といったこともあります。

こんなときどんなものが代用として使えるのでしょうか?

ストッキングで代用できる

洗濯機のごみ取りネットの代用として比較的よく使用されているのが、ストッキング。

ナイロンやポリエステル、レーヨン糸などを中心に、非常に細かい網目で伸縮性抜群。

ごみ取りネットの素材に比べて耐久性は劣りますが、むしろごみ取りネットよりも細かなごみまできれいに捕まえてくれます。

柔らかくよく伸びるため、洗濯機のごみ取りネットの取り付けパーツ全体を包んで、洗濯機内そのままの位置に設置することも可能。

破れやすいので、二重三重にして設置するのがおすすめです。

排水溝用のネットを重ねて使用

手元に洗濯機のごみ取りネットとして代用できそうなパーツがないとき、意外にも使えるのが「排水口用のネット」

素材は様々ですが、紙パルプなどを使ったものはNG。

不織布素材やビニールメッシュなどのものを使います。

大きなくず取りネットの洗濯機なら、三角コーナー用などのサイズのものを使用しましょう。

ビニールメッシュのものは目が大きいため、大きなごみしか捕まえることができません。そのため二重三重にして設置するのがおすすめ。

不織布素材のものは、逆に水を通しにくいため、その製品のメッシュの密度にあわせて1枚~比較的少ない枚数で設置します。

100均ショップのごみ取りネット

洗濯機ごみ取りネット設置部分のサイズや形状によっては、こうした代用品が使えないこともあります。

こんな時に使えるのが100円ショップの洗濯機用ごみ取りネット。

  • 吸盤で洗濯槽内に取り付けるもの
  • 水に浮かべるタイプ
  • 本体外側や内側などにひっかけるタイプ

など種類も豊富。

もちろん100円以外の商品も種類豊富です。

純正品の取り寄せがおすすめ!

ここまでご紹介した洗濯機のごみ取りネットも確かに効果はあるのですが、やはり最も効率が良いのは、水の通り道全体を覆ってくれて、ごみを取り除けるタイプ。

ということで、洗濯機の純正パーツが最も効率的。

多少お値段ははりますし、取り寄せに手間はかかりますが、まずは洗濯機純正パーツのごみ取りネットを確保。

そのうえで足りないようなら、上で紹介したような代用品のごみ取りネットを併用するのもよいでしょう。

洗濯機の中には、純正パーツのごみ取りネットの性能が口コミでも低い製品もあります。

先ほどご紹介したような、ドラム式用の糸くずフィルタ内部に入れるフィルタや、丸めた大きめのストッキングなどを、洗濯槽のごみ取りネット内に入れることで、ごみを効率よく捕まえることができる設計のものもあります。

家電製品の口コミレビューサイトなどで、こうした使い方をすでに行っているユーザーの意見などを調べたうえで挑戦してみるのもよいでしょう。

現在使用している洗濯機の純正パーツがすでにない場合も、通販などで、各社汎用タイプのパーツも販売されています。

まとめ

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いかがでしたか?

今回は、洗濯機のごみ取りネットについてのケア方法や取り換えタイミング、代用パーツ他についてご紹介しました。

いずれもポイントは、水の通り道に対して効率の良い場所にごみ取りネットを設置すること!毎日洗濯機を乾燥させてきれいで清潔な状態に保つこと!

ごみ取りネットの仕事に不満があれば、まずは洗濯機のごみ取りネットパーツ部から対策して、足りないようならごみ取りネットをプラスしていけば完璧です!

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ミラーボール ツルピカハゲ丸
いつあの世に行ったのかわからない、そんな緑の紋付です
もともと、髪の毛が薄く、いつも地肌がほんのり光っている・・・なよ竹のミラーボール・ツルピカハゲ丸を勝手に襲名しようと思っていたら、本家がどこかに行ってしまいました。 ジジィ、はえーよ。 小さなころから家電豊富な家庭に育ち、今も現役のパソピアIQやカセットビジョンから新製品には縁のある環境。新製品も一通り押さえていますが、レトロ家電も捨てずに現役で使えるコンディションにあるのが自慢です。 製品選びのこだわりをお伝えできればと考えています。

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