【2018年】おすすめの洗濯機を紹介!タイプ別おすすめ洗濯機12選

目次

おすすめの洗濯機について

『おすすめの洗濯機』といっても現在大手メーカーが出している洗濯機ラインナップでは、洗浄力に関して言えばタイプやメーカーが違っても大きく変わることはありません。極論を言えば2槽式洗濯機でも予洗いをおこない、風呂水ポンプなどでぬるめの温水を使って洗うなど手間と時間をかければ充分衣類を綺麗にすることは可能です。要は『その手間暇をどこまで軽減させるか』『その為にどのくらいの予算をつぎ込めるか』『設置スペースはどのくらい取れるか』『自分にとって使い易いか用途に合っているか』どうかで買うべき洗濯機が決まってきます。
 

10年前までなら節水力ならドラム式洗濯機、洗浄力なら縦型全自動洗濯機と住み分けが出来ていましたが、現在はドラム式洗濯機の洗浄力も向上し、縦型洗濯機も循環ポンプの採用などで節水性能が高まり両者の差はすこしずつ埋まってきています。(ただし先進機能、乾燥にかかるコスト、値段はのぞく)
 

もちろん使用水量における洗浄力の違いなどはまだあるでしょうが、現在の洗濯機の場合付加機能の多さ、どんな状況で使いやすいか、様々な機能の自動化、あとはメーカー毎にことなる方向性を自分が一番必要としているものと合致しているかどうかが決め手となる訳です。
 

ですので今回の記事では後半で紹介するおすすめの洗濯機のなかから、最終的にどれが一番自分の求めるものに合致するかを判断できるよう、どういうポイントに注目して洗濯機を選ぶべきかなどを細かく解説します。そうすれば、例えモデルチェンジで紹介されたおすすめ洗濯機が市場から消えても、最適な一台を見つけることができるからです。
 
 
何故かというとドラム式は2~3年はモデルチェンジしないのでさほど問題はないのですが、縦型洗濯機は毎年モデルチェンジするので入れ替わりが激しく、その時点で翌月発売の最新機種をおすすめしたとしても1年半後にはネットでも実店舗でも手に入らないとか日常茶飯事なんですよ…。
 

なお縦型、ドラム式、2槽式それぞれおすすめの洗濯機は2018年8月現在、取扱いのある洗濯機の中から、大手メーカー毎に筆者が独断と私見で抜粋した物を紹介していますが、あなた自身が筆者の選んだ洗濯機より良いものを見つけられたのならこの記事のおすすめ洗濯機など無視してもまったく構わないのです。

おすすめ 洗濯 機(記事内の画像はAmazon商品の紹介を除いて、全て筆者が撮影し加工したものです)

洗濯機は3タイプ?特徴やおすすめするポイント

縦型洗濯機のおすすめポイント、おすすめできないポイント

洗濯物の量に応じて最適なサイズ(12~6kg)で分けられているので、洗濯物の量が少ないあるいはこまめに洗濯をする家庭であれば洗濯機の購入代金を抑えることが出来るのでおすすめです。乾燥機能のない縦型洗濯機ならさらに安く買うことができるので、年間を通して雨が少なかったり雪の降らない地方に住んでおり乾燥機能を使うことが少ない人、あるいは乾燥機能に必要性を感じない人、すでに個別の乾燥機を持っている人におすすめです。
 

一般的な2槽式洗濯機やドラム式洗濯機は設置や搬入にそれなりの広さが必要なので、設置スペースが狭いというのであれば縦型洗濯機一択になりますね。

縦型洗濯機のおすすめポイント

  • ドラム式よりは安い(乾燥機能付きでも7~12万、最新の最高容量機種かつ発売直後でも20万円程度)
  • 水を貯められるので浸け置き可能な洗濯物量がドラム式より多い
  • 水の量がドラム式に比べて多いので色移りしても被害が少ない

縦型洗濯機のおすすめできないポイント

  • 乾燥機能のコストがドラム式に比べるとやや割高
  • ドラム式に比べると節水性に劣る
  • 乾燥後の衣類の仕上がりはドラム式に劣る

乾燥機能を備えてないシンプルな全自動洗濯機であれば、良くも悪くも優等生で目立った欠点が少ないのが縦型洗濯機の特徴でもあります。特に最近の縦型は少ない水をポンプで循環させ、パルセーター(洗濯槽の底に付いている回転翼)で叩き洗いができるような機種も増えたので、10年前に比べると節水性能もそれなりに高くなっています。
 

ドラム式洗濯機のおすすめポイント、おすすめできないポイント

基本的に大は小を兼ねるタイプなので、縦型のような『洗濯物の量に応じたラインナップ』はありませんので機種の選択に悩む必要がありません。先進機能はいち早く搭載されモデルチェンジは縦型洗濯機よりもサイクルが遅めなので、じっくり評判を調べてから買うことができます。
 

現在のモデルのほとんどは防水パン540mm以上の物であれば大抵は設置可能ですが、開閉方向によっては扉が開きにくい場合もあり(※1)、正面が突き出る形の物が多いので、設置や搬入に余裕がある一軒家など広い家にお住まいの方におすすめです。
 

※1…冷蔵庫と同じく扉の開閉方向が左右異なるモデルを選ぶことで解消できる場合もあります。

ドラム式洗濯機のおすすめポイント

  • 節水性能の高さ (水が貴重な海外では大きなメリットだが、水が豊富で安い日本はエコロジーという観点以外はそこそこのメリット)
  • 乾燥専用機と同様の乾燥方法が使われるので、縦型に比べると乾燥時の仕上がりが良い
  • ヒートポンプ式を取り入れた機種なら従来の物よりも消費電力が低い
  • 背が低くても洗濯物の出し入れがし易い

ドラム式洗濯機のおすすめできないポイント

  • 値段が高い (先進機能を多く搭載されがちなので、AQUAを除く大手メーカーなら型落ちでも10万円前後が最低ライン、最新でフラグシップモデルなら20~30万をこえることも珍しくない)
  • 運搬と設置にそれなりの広さが必要(出っ張りの少ない省スペース向けモデルもある)  

2槽式洗濯機おすすめポイント、おすすめできないポイント

充分にこなれた技術で作られているので安価で購入でき、電子制御的な部分で故障が少ないことがメリットとなっています。何らかの理由で洗濯と脱水を個別に行いたい人におすすめです。他にも工場や農場など汚れる衣服が多くなる環境で、それらを個別に洗うためのセカンド洗濯機が欲しいという方にもおすすめできるでしょう。

2槽式洗濯機のおすすめポイント

  • 安い
  • 洗濯&すすぎと脱水を個別に行える
  • 洗濯時の水量をドラム式や縦型全自動洗濯(乾燥)機に比べて多くできるので色移りの被害を更に低くできる
  • 大手メーカーの製品なら風雨にさらされない場所に置けば故障確率は低い、逆にさらされる場所でも上記二つに比べれば耐久性は高い

2槽式洗濯機のおすすめできないポイント

  • 洗濯脱水可能量が少ない (3.5~5.5kgがほとんどだが、12kg洗濯脱水可能なモデルも一機種だけある)
  • 水ためや注水すすぎ時に利用者のうっかりミスでムダ水が発生しやすい (自動注水機能を持ったモデルも一機種だけある)
  • 製造しているメーカーが少ない
  • ラインナップも少ない
  • 横幅があるので現在の一般的な防水パンに設置できない
  • 便利な機能は皆無  

洗濯機のおすすめする選び方

おすすめの選び方① 機能で選ぶ

例えば『槽の自動洗浄機能』なら2槽式洗濯機を除いて大手洗濯機メーカーであるAQUA、シャープ、東芝、パナソニック、日立の現行機種全ての洗濯機に搭載されています。ヒートポンプ式の乾燥機能はドラム式の上位機種がメインとなっており、縦型洗濯機かつ乾燥機能のない洗濯機で温水洗浄機能を持っているのは2018年現在PanasonicのNA-FA120V1のみ、槽内を照らすLED照明を採用しているのは東芝シャープの一部の機種だけに限られます。
 

槽洗浄機能、バスポンプ機能、今ではほぼほぼ標準装備となっている機能から、穴なし槽、OHラジカルを用いた洗浄&減菌機能(ナノイーやプラズマクラスター)など特定のメーカー製品でないと搭載していない機能様々です。中には名称が異なるだけで全く同じ機能というのもありますので、機能で選ぶ場合は複数メーカーの総合カタログや公式サイトの仕様をしっかりと読み比べるのがおすすめです。

おすすめの選び方② 静音性

近年の洗濯機は洗濯のみなら30dB前後(郊外の深夜、病院内レベル)、乾燥を含めても50dB弱(事務所の中、木々がざわめく公園レベル)なのでそれほど心配する必要はありません。ただ左右はもちろん床や天井の薄い集合住宅、あるいはベランダが繋がっている屋外に設置した場合、洗濯機自身の発する音ではなく振動が伝わって音が発生することもあるので、数値だけで判断できない場合もあるので注意が必要です。家と家の間に田畑を挟むような戸建ての住宅であれば全く問題はないでしょう。

おすすめの選び方② 洗浄力

かつてはドラム式と縦型洗濯機の洗浄力に違いがあり、以下のような調査結果も出ていました。

結果全汚れ除去量に見合うK/S値をみるといずれの機種についてもほぼ等しく最終的な洗浄力はほぼ同程度であるとみなせるが、単位水量あたり・単位時間あたり・単位消費電力量あたりの汚れ除去量を調べてみると機種間の相違が大きかった。一般に渦巻き式等のたて型洗濯機は同一コースでの繰り返し洗濯時の再現性が良かったがドラム式等のよこ型洗濯機は繰り返し時の再現性が悪い傾向が見られた。
 

ですがこれは2009年のことであり、温水利用や先進機能の搭載でドラム式洗濯機の洗浄力は確実に上がってきています(その分お値段も高くなっていますが)。ですのでドラム式や縦型といった比較ではなく、メーカー毎の設計思想で洗浄力を一番に押しているメーカーを選ぶ、あるいはあなたの経験から確実に効果がありそうな洗濯方法を採用している洗濯機を選ぶのがおすすめです。
 

記事引用:2009年 電気洗濯機の洗浄性能評価
 

おすすめの選び方③ 使い易さ

縦型洗濯槽なら底の浅さや毛布洗い時にネットやキャップ不要の物、普段使わない人にも分かりやすい操作性、付属品のポータブル洗浄機を使った予洗い、暗いところでもボタンを押しやすいライトアップタッチパネルなど使いやすくなる機能の多くは値段の高い上位機種に搭載されていることが多いです。
 

ですが必ずしも値段が高い物が使いやすいとは限りません。むしろ今まで使い慣れてきたメーカーと同じ物を使う方が便利な機能の多い高級洗濯機より使い勝手が上回ることもあり得ます。コレばかりは仕様から判断することが難しいので、一度は実店舗で洗濯機のボタン配置などの操作系、蓋の開閉方法、槽内への手の届きやすさ(深さ以外にも腰をかがめない縦型が楽か、背が低くても届きやすいドラム式が良いか)など自分にとって本当に使い易いかを実際に確認するのがおすすめです。
 

おすすめの縦型洗濯機4選

洗浄力、適度に便利な付加機能、価格…それらのバランスが優れているのは間違いなく縦型の全自動洗濯機でしょう。そこからどの程度の洗濯可能な容量が必要なのか、乾燥機能の必要性やそれ以外の要素をどれだけ重要視するかで、自分に最も合っている洗濯機が異なってくると思います。
 

節水、節電などランニングコストの低さや、乾燥時の仕上がりの良さを求めているのであれば、ヒートポンプ式を採用しているドラム式洗濯機の方がおすすめですし、ただ洗濯と脱水が出来て洗濯機として用をなせば良いというのであれば機能が少なく安価な全自動洗濯機や、2槽式洗濯機で良い訳です。
 

でもやはり様々な付加機能を揃えている洗濯機があればそちらを使ってみたいというのが人間というものです。という訳で筆者がおすすめする縦型洗濯機は、あえて乾燥機能を省き洗濯脱水に特化しつつも付加機能がそこそこあるミドルランクのものに焦点を当てて、かつ新製品が発売された直後で値段が下がっている2017年モデルをメインに選んでみました。
 

あと容量で8kgのものを選んでいるのは、8kgのラインで投入できるコース別の洗濯物量が変わってくるからです。「百聞は一見に如かず」と言いますし、下の画像一覧を赤線の前後の数値に注目してご覧下さい。
 
・アクア
おすすめ 洗濯 機
・シャープ
おすすめ 洗濯 機
・東芝
おすすめ 洗濯 機
・パナソニック
おすすめ 洗濯 機
・日立
おすすめ 洗濯 機

画像出典:主要洗濯機メーカー 2018年・夏 総合カタログより

こうして見るとシャープ以外の洗濯機は洗濯脱水容量が8kg(一部7kg)のモデルを境にメニュー毎の最大重量の境があると分かってもらえるでしょう。あと家電量販店の敷地の広さも影響するのでしょうが、店舗に置いてある大きさも7~8kgのモデルがメインで在庫が多くて買いやすく、実際に店舗で触れて洗濯槽などの大きさを把握しやすいという点から8kg容量の洗濯機をピックアップしました。
 

前置きが長くなりましたが、以下に紹介する縦型洗濯機は『そこそこ付加機能があり、乾燥機能を持たない売れ筋の、対費用効果の高い(なるべく安い)洗濯機』が選択基準となっています。
 
 
縦型洗濯機は値段重視のため旧モデルメインで紹介しており在庫が少ないことが予想されますので購入するならお早めに。もし在庫がない場合に備え、後継機種名も合わせて表記しておきますのでご参考ください。なお紹介は縦型、ドラム式、2槽式ともおすすめ順となっております。
 

価格参考:価格.com 洗濯機ページ
 

①日立 ビートウォッシュ BW-V80C


洗濯脱水容量:8kg
標準洗濯時間:33分、標準使用水量:92L、定格消費電力量:59Wh、運転音:洗濯32db/脱水38dB
2017年モデル:BW-V80B 店頭参考価格帯:¥78,800~¥88,200
2018年モデル:BW-V80C 店頭参考価格帯:¥87,000~¥95,800
 

うるさいとか衣類が傷つくとか、排水周りに水漏れ報告が多いとか悪評もありますが、洗浄力だけ見れば他社製品より一歩リードしているのが日立のビートウォッシュシリーズです。
 

殺菌や油汚れには洗剤の力が必要ですが、最終的に洗浄力を支配するのは水の量です。洗面器とたらいにそれぞれ水を張って、汚れたTシャツを手洗いし比べてみて下さい。当たり前の話ですが水量が多い方が汚れも落とし易いですから。とは言ってもビートウォッシュ、洗うときもすすぐときも基本ポンプで循環させている水を使うので『標準使用水量:92L』と他社と比べてそれほど多くの水を使うという訳でもないんですよ。要するに『洗濯物に当たる流水量が多い』『パルセーターによる叩き洗い(ビート洗浄)が優秀』というのが汚れ落ちの秘訣なんだと思います。
 

標準洗濯時間が前モデルより2分短縮されている以外は変わっているところはないので、本来なら2017年発売のBW-V80Bをおすすめしたかったのですが、ビートウォッシュシリーズは人気が高いだけあって型落ち品でもあまり値が下がらず、旧機種を狙う旨みが他社よりあまりないので今回はあえて新しい機種の方をおすすめとしました。店頭で旧型のBW-V80Bが8万円を切っていて、『配送設置無料』『買い換えならリサイクル料金のみ発生』というのであれば旧型を即購入でも良いと思いますよ。 
 

ちなみに最新機種でも洗剤・柔軟剤投入口は日立だけバラバラになっています。シャープもPanasonic、東芝に次いで一ヶ所にまとめたので数年以内に日立も一ヶ所集中、取り外し洗浄可能タイプになるのではないでしょうか?
おすすめ 洗濯 機(記事内の家電量販店の洗濯機写真はお店の人の許可を得て撮影しております)
 

記事参考:[HITACHI 洗濯機・衣類乾燥機 総合カタログ 2018-夏]、HITACHI ビートウォッシュ BW-V100B・BW-V90B・BW-V80B仕様
 

②パナソニック NA-FA80H5


洗濯脱水容量:8kg
標準洗濯時間:37分、標準使用水量:97L、定格消費電力量:55Wh、運転音:洗濯32db/脱水39dB
2017年モデル:NA-FA80H5 店頭参考価格帯:¥65,000~¥68,040
2018年モデル:NA-FA80H6 店頭参考価格帯:¥85,200~87,999
 

Panasonicの洗濯機は高性能ではないが、無難、便利、使いやすいというのが特徴ですね。というかPanasonicの家電全般の設計思想が使い易さ重視で一貫しているので、数世代前から排水ホースが左右後の三方向に伸ばせる伸縮式で設置しやすくなり、フタの凹凸を少なくして掃除しやすく、キャップやネット無しで毛布などを洗うことが出来るようになっています。(掛け布団は浮き上がりを押さえる必要があるのでキャップが必要です)
 

キャップならそれほど不便ではありませんが、他社のように専用ネット(しかも結構大きい)が必要な場合、洗濯後にそれを一緒に乾かす必要が出てくるので干し物が一つ増えてしまうんですよ。ネットを使わずに洗濯できるのであればそれに越したことはありません。洗剤投入口もPanasonicは縦型洗濯機ではいち早くドラム式のような取り外し可能かつ集中型を採用していました。使い勝手、メンテナンス性など、かかる手間の少なさに重点を置いた洗濯機として仕上がっています。
 

と、ここまで褒めておいてなんですが『毛布洗い時、洗濯キャップ&専用ネット不要』ってPanasonicの後追いするメーカーが出てこないのですよ。考えられる理由としては『毛布が浮き上がらない様に洗濯槽に特許レベル(マネできない)の特殊な加工がされている』『他メーカーはキャップや専用ネットを買って欲しいのでマネしたくない』『毛布が浮き上がらない程度に洗浄力&脱水力を弱めている』といった理由が考えられるのですが、Panasonicの洗濯機が特別脱水が弱いという口コミも聞きませんし…ちょっと理由が気になりますよね?
 

ちなみに紹介している洗濯機とは直接関係ないのですが、Panasonicは本来乾燥用ヒーターが必要であろう『温水泡洗浄W』を乾燥機能の付いていない『NA-FA120V1(洗濯脱水容量12kg)』というモデルにも搭載しています。あくまで想像に過ぎませんが温水を使用することでの洗浄力向上によほどの自信(あるいは実際の効果)があると筆者は見ています。
 

ところで2018年6月発売の本製品の後継機種『NA-FA80H6』には『パワフル滝洗いコース』という機能が新たに追加されたのですが、どう考えても日立のナイアガラビート洗……いくらPanasonicびいきの筆者でもコレを擁護するつもりはありませんよ?
 

なお『パワフル滝洗いコースの公式紹介動画』と『ナイアガラビート洗浄の公式紹介動画』を見る限り循環ポンプによる流水量は本家の方が勝っている様子ですね。
 

記事参考:[Panasonic 洗濯機カタログ 2018・夏]、Panasonic パワフル滝洗いコース詳細
 

③東芝 ZABOON AW-8D6

Amazon取扱がないためリンク無し
TOSHIBA公式 AW-8D6仕様
洗濯脱水容量:8kg
標準洗濯時間:37分、標準使用水量:99L、定格消費電力量:82Wh、運転音:洗濯26db/脱水37dB
2017年モデル:AW-8D6 店頭参考価格帯:¥61,333~¥86,800
2018年モデル:AW-8D7 店頭参考価格帯:¥81,780~¥101,390
 

洗剤投入口の一体化はPanasonicに次いで採用され、同じく取り外して洗えるようになっているため、手入れが簡単に出来るようになりました。東芝洗濯機のウリである『ウルトラファインバブル洗浄』の搭載は上位機種に限られていたのですが、2018年モデルのAW-8D7やAW-7D7の8kg、7kgモデルには同機能が搭載されたので『ウルトラファインバブル洗浄』に魅力を感じるのであれば、2018年モデルの新しい方を買うのが良いでしょう。
 

ただ『ウルトラファインバブル』の効能を鵜呑みにするのは筆者的に抵抗があるのです。マイクロサイズの気泡『ファインバブル(マイクロバブル)』の方は造影剤としての利用、オゾンを溶かして殺菌用途、船舶航行時の水抵抗抑制(一桁大きいサイズの気泡を利用)などに効果があることが実証されているのですが、それより更に小さい『ウルトラファインバブル(ナノバブル)』になると肉眼で観測することすら難しく、なんでそれらの効果が発生するのか、また本当に論文通りの効果が出ているかどうか怪しいという見解がまだ大勢を占めているのです。
 

まぁ原理的には『眼鏡の超音波洗浄機と同じ(超音波で水の中に極小の気泡を発生させて、それが自己崩壊するときのエネルギーで汚れを落とす)』なのでまったくあり得ない現象という訳ではないんですがね。結論としてはその効果を過信しすぎず、Panasonicのナノイーやシャープのプラズマクラスターと同じく「気持ち効果があるかな?」程度に思っておくのが良いでしょう。
 

東芝自体も『ウルトラファインバブル洗浄』は『1年後の白さが違う』と謳っていますが、逆に考えると『1年かけないと違いが分からない程度の洗浄力アップ』とも取れますので、期待しすぎない方ががっかりせずに済むかと筆者は思いますよ?

おすすめ 洗濯 機(画像出典:TOSHIBA 洗濯機カタログ 2017・冬)

そういえばあれだけ槽に汚れが付かないと推していたマジックドラムをドラム式、縦型共に止めてしまいましたね。コストの割には効果が得られなかったのでしょうか?
 

記事参考:[TOSHIBA 洗濯機カタログ 2017・冬]、2017年 小特集-音波と気泡- ウルトラファインバブル 著者 安井久一氏(産業技術総合研究所)
 

④シャープ ES-GV8B


洗濯脱水容量:8kg
標準洗濯時間:35分、標準使用水量:85L、定格消費電力量:67Wh、運転音:洗濯35db/脱水38dB
2017年モデル:ES-GV8B 店頭参考価格帯:¥59,800~¥90,000
2018年モデル:ES-GV8C 店頭参考価格帯:¥86,000~¥94,800
 

お約束ではありますがシャープ製家電は他社製品より値下がり幅が大きく、このES-GV8Bもネット最安58,500円(2018年8月16日現在)となっており、6万円を切る価格で購入できるのが一番のメリットだと言えるでしょう。
 

ちなみに新しいモデルのES-GV8Cは標準使用水量が85Lから83Lへ減り、Panasonicや東芝と同じような『集中洗剤投入口(取り外し洗浄可能)』を採用しました。2017年モデルとは洗剤投入口以外には目立った仕様変更はないので、それにこだわらなければ安くなったES-GV8Bの方がおすすめとなっています。
 

節水だけなら標準使用水量が85Lと10L近く他社洗濯機より少ないのは穴なし槽のメリットの一つですが、ドラム式の節水性と比べたり他社製品も風呂水使用で使う水量を抑えられることを考えると(水道料金的に)そこまで大きなアドバンテージとは言い辛いですね。
 

穴なし槽のデメリットとしては洗濯量が多かったり、経年劣化でモーターのパワーなどが落ちると回転時の遠心力で槽の上部に水を持ち上げる力も落ちるので、いくつかの口コミやレビューなどで見られるとおり脱水力が他社洗濯機より落ちる可能性があると考えられます。ですが製品個別の使用環境や劣化度合いによっても変わるので、ハイアールやジェネリック家電メーカーの洗濯機と比べれば、経年劣化による極端な脱水力の低下を気にする必要はないと思われますよ。
 

記事参考:[SHARP 洗濯機 総合カタログ 2018・夏]
 

おすすめのドラム式洗濯機4選

ドラム型洗濯機の場合、いかに便利で最新の機能が搭載されているか、乾燥機能、節水性能を重要視する人が主な購入層だと思われますが、値段に尻込みして最上位機種以外を選んだりすると、その肝心の機能を得られなかったり、ランニングコストが劣っている場合などがあります。
 

やはりドラム式洗濯機を選ぶ理由で最も重要なのは『乾燥機能を頻繁に使う、あるいは重要視するかどうか』という点でしょう。乾燥専用機と同様の形状をしているので乾燥の仕上がりが良く、ヒートポンプが採用されているモデルなら消費電力を抑えることもでき、『最大7kg』と縦型では対応していない(2018年現在)大容量の衣類を乾燥可能な機種もあるからです。
 

筆者は家電を選ぶときは基本的に自分にその機能が必要か不必要か、それを使う頻度などを考えて、本当に値段に見合った分のメリットが得られるかどうかを散々迷ったり悩んだりするタイプですが、ドラム式は便利さや最新の機能と引き替えの高い値段になっているのですから、今回は値段を考慮せず『最新の(あるいは特筆した機能を持った)プレミア・フラグシップモデル洗濯機』をおすすめしています。
 

①パナソニック NA-VX9800


洗濯脱水容量:11kg・乾燥容量:6kg
標準洗濯時間:32分・洗濯乾燥時間:96分、標準使用水量:78L・洗濯乾燥時:55L、定格消費電力量:68Wh・洗濯乾燥時890Wh、運転音:洗濯32db/脱水41dB/乾燥46dB
最新 2017年モデル:NA-VX9800 店頭参考価格帯:¥191,000~¥285,000
 

エアコンや冷蔵庫がIoT(物のインターネット化)に対応する時代ですから、洗濯機だってネットに繋がるようになる時代です。その機能を真っ先に搭載したのがNA-VX9800(とVG2200、VG1200)で、スマートフォンで遠隔コントロールできるようになり、結果新たに必要となった機能が『洗剤の自動投入』です。
 

通常のドラム式洗濯機は、洗濯物を投入後ドラムが回転し重さを計測して必要な洗剤量を指示してくれてそれを参考に洗剤を投入するわけですが、最後に人間による手作業が必要でした。洗剤の自動投入は遠隔操作のために搭載された機能ではあるのですが、便利さを追求するドラム式洗濯機なのに今まで搭載されなかったことが不思議でもあります。
 

Panasonicは他社がやらない利用者側に便利な機能や優しい仕様を作ってくれるから筆者は好きです。まぁ逆にそれを可能とする体力がある家電メーカーがもうPanasonicと日立ぐらいしか残っていないという厳しい現実がありますが。ちなみに手動投入口も備えているので汚れの見た目で判断して洗剤量を変えて洗濯する従来の方法も使えますし、もちろん自動投入機能でもメニューで洗剤の投入量を少なめ・標準・多めの三段階で調節できます。
 

VXシリーズVGシリーズ共に『温水泡洗浄W』を搭載しており、40℃のお湯で浸け置き、洗濯時に30℃、40℃、60℃の温水を使うことで、服に染み付いた臭いの低減、油汚れなどを従来よりしっかりと落とせるようになっているのが特徴です。逆に冬場冷たい水では汚れ落ちが悪くなるので15℃程度まで冷水を温めて洗濯するという機能も併せ持っています。40℃の浸け置きに必要な時間は縦型洗濯機のNA-FA120V1やNA-FW120V1は200分(3時間20分程度)、ドラム式のこちらは倍以上の420分(7時間程度)必要で縦型洗濯機の方が優秀ですが、使用電力はドラム式の方が少なく縦型にはメニューにない60℃の除菌コース、30℃のおしゃれ着コースが利用できるなどの違いがあります。
 

昔から『汚れの酷いものはぬるま湯で予洗いあるいは個別洗い』『酸っぱい臭いのする衣服やタオルは重曹を入れたお湯で煮洗い』というのが定番ですが、洗濯機単体で似たようなことが出来るようになったのですね。余談ですが筆者宅のドラム式洗濯機はそんな便利な機能は付いていないので、大抵風呂に入るついでにお湯と濃い石けん水で浸け置きして、石けんカスがドラム式洗濯機に付かないように軽くすすぎその後洗濯機へ投入しています。その面倒さを解消するためにお金を出せるという人におすすめですね。
 

VX9800とVX8800は洗濯脱水容量は共に11kg、乾燥6kg、使用水量や洗濯や乾燥に必要な時間、乾燥方法にヒートポンプ式を用いている点は全く同じです。VX9800にあってVX8800に無い機能は『タッチパネル操作』『スマホで洗濯(遠隔操作)』『ナノイー関連機能』『わたし流プラス(カスタマイズ機能)』あとはVX9800の方が標準運転時の消費電力が気持ち低めとなっています。上記機能の有無に23,000~30,000円程度の価格差を埋めるメリットを感じられなければ、168,700円から購入可能な『VX8800』の方をおすすめします。
 

記事参考:[Panasonic 洗濯機 総合カタログ2018・夏]、Panasonic ドラム式洗濯機 VXシリーズ 温水洗浄W 詳細Panasonic 縦型洗濯機 NA-Fシリーズ 温水洗浄W 詳細
 

②日立 BD-SV110B


洗濯脱水容量:11kg・乾燥容量:6kg
標準洗濯時間:33分・洗濯乾燥時間:165分、標準使用水量:78L・洗濯乾燥時53L、定格消費電力量:66Wh・洗濯乾燥時770Wh、運転音:洗濯34db/脱水37dB/乾燥48dB
最新モデル2016年発売 BD-SV110 店頭標準価格帯:¥145,799~¥152,000
 

日立の『温水ナイアガラ洗浄』は温水を利用することで油汚れや洗剤の効果を高める点は他社と同じですが、温水そのものでの洗浄と言うよりは洗剤の溶け込んだ温かいミスト(霧状の液体)を衣服に吹き付け、衣服自体の温度を(40~50℃に)上げて汚れを落とす方式と、他社の温水洗浄とは微妙にアプローチの方法が異なっています。必要な水量はミスト状にした方が少なくてすむので、節水性はこちらの方が良さそうですね。
 

普通乾燥機能は循環させた空気の湿度を下げながら行うのが一般的ですが、日立の『風アイロン』はあえて湿度をくわえて蒸らし、アイロンをかけるかのようにシワ残りの少ない乾燥機能となっています。確かに一気に乾燥させるとシワが残りやすいですものね。この発想は正直目からうろこが落ちました。ただ衣類にしっかりと風を当ててしわが寄らないようにするにはドラム内にある程度の余裕が必要なので、投入する衣類が多くなってしまうと空間が確保しづらくなるので、通常の乾燥機能同様仕上がりの良さが低下してしまうのは留意しておくべきでしょう。
 

記事参考:[日立 洗濯機・衣類乾燥機 総合カタログ2018・夏]
 

③東芝 ZABOON TW-117X6


洗濯脱水容量:11kg・乾燥容量:7kg(業界最大)
標準洗濯時間:35分・洗濯乾燥時間:200分、標準使用水量:75L・洗濯乾燥時:61L、定格消費電力量:70Wh・洗濯乾燥時690Wh、運転音:洗濯32db/脱水38dB/乾燥42dB
最新 2017年モデル:TW-117X6 店頭参考価格帯:¥144,000~¥169,800
 

『ウルトラファインバブル洗浄』が同様に温水対応になって登場しました。ウルトラファインバブルの実際の効果はさておいて、試すまでもなく温水洗浄による汚れ落としの効果はかなり高いでしょう。Panasonic同様、40℃浸け置き、30~60℃の温水洗浄、冷水を15℃に温めて洗濯する機能を持ったドラム式洗濯機となっています。
 

他には洗濯槽内を照らすLED照明を搭載しているので、設置場所が暗い場合など洗濯物の取り残しなどを防ぐことができるのが特徴です。槽の奥が見にくいというのは洗濯槽が横になるドラム式ならではの欠点ですが、この機能があれば夕方以降の日が暮れた後や早朝の洗濯でも取り残しを防ぐ助けとなるでしょう。
 

ちなみに乾燥容量が7kgまで対応しており2018年現在ドラム式洗濯機の中では最大です。恒例のS-DDモーターによる『洗い32db』『脱水38db』『乾燥42db』の低騒音・低振動設計となっているのもメリットの一つでしょう。
 

ただ乾燥機能と短時間乾燥機能は『標準200分』『お急ぎ時108分』と他社に比べると少し長めで、お急ぎ時の消費電力も他社より高めなのが残念です。
 

記事参考:[TOSHIBA 洗濯機 総合カタログ 2017・冬]、TOSHIBA TW-117X6仕様
 

④シャープ ES-P110


洗濯脱水容量:11kg・乾燥容量:6kg
標準洗濯時間:35分・洗濯乾燥時間:150分、標準使用水量:78L・洗濯乾燥時:52L、定格消費電力量:65Wh・洗濯乾燥時590Wh、運転音:洗濯30db/脱水37dB/乾燥:41dB
最新 2017年モデル:ES-P110 店頭参考価格帯:¥158,910~¥330,000
 

乾燥まで含めた場合の定格消費電力量の低さ、そして静音に定評のある東芝のTW-117X6の運転音より小さいのは魅力的です。その上値段も他社より低めとあれば、充分購入候補になるのではないでしょうか?ただ温水洗浄機能に気になる点があるので述べておきます。
 

一般的に皮脂の溶ける温度は36~40℃とされており、他社洗濯機などは37℃とはっきりとした表記がなされているものもあります。Panasonicや東芝の浸け置き温度は約40℃、日立も高温ミストで衣類の温度を約50℃近くまであげることができるので皮脂の分解力は充分あると思われます。
 

ですがシャープES-P110の『極め洗い』の温水温度は最高でも『約35℃』となっており他社の温水温度40~60℃に及びません。皮脂を完全に溶かすには少し温度が足りなく、50~60℃のといった高音での殺菌や臭い低減効果も得られないので、Panasonic、東芝、日立の温水洗浄機能に比べるとやや効果が薄いのではないか?と筆者は感じました。
 

おすすめ 洗濯 機

おすすめの2槽式洗濯機4選

2槽式洗濯機を扱っているメーカーが今はほとんどないので、そもそも選択肢が少ないです。現行ラインナップでは日立とAQUA、Panasonicぐらいで、それ以外の会社を入れてもハイアール、DEWOO、CB JAPAN、アルミス(業務用メーカー)…と言ったところです。むしろ「大して売れないだろうに日立はよく2槽式作っているなぁ」と感心するぐらいです。
 

製造メーカーはもとより、ラインナップも少ないので冒頭に説明したおすすめ理由と合致しないことはご理解下さい。製造こそしているもののカタログに製品として載せていないPanasonicの2槽式洗濯機は今回除外しました。売れないものは非情で切り捨てるPanasonicさんですので(売れる見込みのある三洋のエネループ以外を切り捨てたように)大手メーカーといえど売る気のないものは必然サポートも期待できないでしょうから。
 

2槽式洗濯機も一応おすすめ順の紹介となっていますが、そもそもおすすめ機種を絞るほどのラインナップがないので、あくまで参考程度にとどめておいてくださいね。
 

日立 青空 PA-T45K5


洗濯容量4.5kg・脱水容量5kg、定格水量:41L(4.5kg)・36L(3kg)・31L(1.5kg)、運転音:洗濯時45dB(50Hz)43(60Hz)・脱水時48dB(50Hz)52dB(60Hz)
 

2槽式で給水オートストップ機能が付いているのは日立のこの機種とこれの旧機種のみです。2槽式洗濯機の水ためやすすぎなどの最中はあまり洗濯機のそばを離れられないというデメリットを唯一解消している製品です。洗濯からすすぎまでを自動でやってくれるので、先に脱水の終わった洗濯物を干しに行ったり等、並行作業がし易いのは割と大きなメリットですね。給水のオートストップでムダ水が発生しないというのも、2槽式洗濯機としてはかなりありがたい機能ではないでしょうか?
 

洗濯容量が4.5kgと少なく思えますが、そもそも汚れの少ない物から順に、あるいは色移りして欲しくない白系や色物など衣類別に洗い分けを前提としたサイズなので2槽式洗濯機としてのサイズは標準レベルです。本体希望小売価格は72,000円と高めなのですが、ネット通販では他の2槽式洗濯機と変わらない3万円強の値段で買えるようです。
 

記事参考:[日立 洗濯機・衣類乾燥機 総合カタログ2018・夏]
 

日立 青空 PS-120A


洗濯脱水容量12kg、定格水量:115L(12kg)・105L(10kg)・85L(8kg)、運転音:洗濯時48dB(50Hz)50(60Hz)・脱水時52dB(50Hz/60Hz)
 

12kgまでの洗濯、脱水に対応した希有な2槽式洗濯機です。その代わりとして手動での水位の切替が出来ない仕様となっています。2槽式でこの量を洗濯できるのであれば何かを諦める必要があるのかもしれません。
 

大量の水を使える点を生かし、最初は汚れの少ない物を洗い一旦バケツなどに移し、次は中くらいの汚れの物を、最後に汚れの酷い物と順番に洗剤をくわえつつあらい最後にまとめてすすぎと脱水を行う…という方法もとりやすいでしょう。
 

強いて言えば脱水槽がプラスチック製なので、ステンレス製に比べると溝が多いので糸くずや洗剤カスがたまりやすいのが欠点でしょう。2槽式洗濯機をあえて購入する方であれば、たまにホースを外して水圧でゴミや洗剤カスが残らないようを脱水槽の中を洗ってやるくらいのメンテナンスは手間の内に入らないと思います。
 

あとこの機種だけ脱水槽が完全に止まるまではロックがなされるようになっています。最大12kg(水分を含めばそれ以上?)の洗濯物が回っている中に下手に手を突っ込めば怪我の原因にもなります。ドラム式など子どもが中に入ったりする事故などが無くならないことを考えれば、大量の洗濯物が強い勢いで回る脱水槽なら用心のために脱水槽にロックがかかるというのは当然かもしれません。
 

余談の『2槽式洗濯機あるある』ですが、ブザーが鳴って脱水槽を開けたらまだ回っていて洗濯機側が慌ててブレーキかけて脱水槽の回転がとまるやつ。筆者もたまにやって「あ、早すぎた?ゴメン…」って洗濯機に心の中で謝っちゃうんですよ。だからロックがかかる方が安心と言えば安心ですね。
 

記事参考:[日立 洗濯機・衣類乾燥機 総合カタログ2018・夏]
記事参考:HITACHI 青空 PS-120A仕様
 

アクア AQW-N551他 (同シリーズ)


AQW-N551:洗濯脱水容量5.5kg、定格水量:43・37・32L、運転音:洗濯時43dB・脱水時38dB(50Hz)41dB(60Hz)
 

公式サイトの仕様には特に表記されていませんが、2018年夏のAQUA洗濯機総合カタログを見ると2槽式洗濯機すべて『日本製』となっているのです。
おすすめ 洗濯 機
アクアは旧SANYO(三洋)から譲り受けたブランド名を元に、中国家電メーカーであるハイアールが日本向けブランドとして立ち上げたメーカーですが、わざわざ2槽式洗濯機を作る工場を日本に作ったんでしょうか?だとしたら筆者の予想以上にAQUAブランドで収益を上げているのでしょうね。
 

まぁ2槽式洗濯機の様なジェネリック家電で日本製かどうかを気にするのは野暮かもしれません。(工場内で組み立てている人間が日本人ばかりとは限りませんし…)そういった理由で普段でしたら筆者がAQUAの家電をおすすめすることはあまりないのですが、Panasonicは2槽式洗濯機の販売を行っているもののカタログに載せていなかったことから「あんまり売る気ないんだな」と感じたので今回はAQUAの方をおすすめしてみました。
 

仕様参考:AQUA AQW-N551
 

シービージャパン 洗濯機 小型 2槽式 マイセカンドランドリーハイパー TOM-05h


洗濯容量3.6kg/脱水2.0kg未満
商品サイズ:(約)横550×奥360×高さ575mm
 

小さく11kgという重さなので持ち運びが出来るほどのコンパクト、かつシンプルな2槽式洗濯機です。製品特徴としては前モデルではなかった『糸くずフィルター』が標準装備になり『注水すすぎ』も出来るようになりました。
 

そして断っておきますが、この洗濯機に大手メーカー並みの品質や耐久性を期待してはいけません。この一つ前のモデルは「壊れやすいので自分で修理できない人は買ってはいけない」というレビューが付くレベルの代物なのですから。購入側としてはTOM-05hの耐久性が前モデルより上がっていることを祈りながらポチる(購入する)ぐらいしかできません。
 

サイズも一般的な洗濯機とは全く異なり、良く言えばポータブル型、悪く言えば玩具のような外見の洗濯機です。Amazonや価格比較サイト、商品サイズの数値だけでは大きさを実感しにくいでしょうが、メーカーの製品ページを見ればその小ささが一目で分かるでしょう。似たような小型洗濯機として『AHB-02 晴晴』という洗濯機があるようですが、洗濯容量が2.6kg・脱水容量2.0kgと洗濯容量はこちらの方が上(ちょっと良いモーターを積んでいそう)なのでこちらをおすすめとしました。
 

『安っぽい』ではなく『安物なりの品質と性能』なので、逆に言うと『使い捨て』と割り切ることで、汚れの酷い衣類や普通の洗濯機では洗いたくないようなものでも遠慮なく洗えるというのがメリット且つこの洗濯機のおすすめ理由です。
 

とは言っても大きさが大きさなだけに一般人が釣果で得たタコ1~2匹ならまだしも、漁業で得たタコやウツボのぬめりを取るのに使ったり、農家の人が里芋を洗ったりする用途には小型すぎて向かないので、衣類以外のたくさんの物や重量のある物を洗うのであれば、『自己責任で(これ重要!)通常の大きさのモーターにそれなりのパワーのある洗濯機』を使いましょう。
 

2槽式洗濯機や縦型全自動洗濯機でタコや芋を洗うって…割とメジャーな使い道ですよね?
 

仕様引用:CB JAPAN TOM-05h仕様ページ
レビュー参考:Amazon TOM-05商品ページ
記事参考:YouTube タコ洗濯機で洗うの巻~wYouTube タコ洗濯機YouTube 芋を洗います(洗濯機)

おすすめ 洗濯 機

まとめ

縦型洗濯機、ドラム式洗濯機共に、洗濯に有効な形状や便利な仕様が分かってきたり、利用者の需要が一定以上に高まると、メーカーの枠を超えて似たような機能が搭載されていく傾向があります。例えば縦型洗濯機なら洗濯槽内側の菱形形状(ダイヤカット)や、洗剤投入口の一体化、循環ポンプの採用等々。ドラム式なら従来のヒーター式からヒートポンプ式へ変更しての省電力化、温水洗浄機能の搭載などです。
 

ですのでどうしても特定のメーカーの洗濯機が欲しい…というのであれば似たような機能が搭載されるまで待つというのも一つの方法だと思います。今回は筆者の私見で良いと思える洗濯機をおすすめしてみましたが、住んでいる地域、乾燥機能の必要性、ランニングコスト、洗濯物の量、洗濯機の大きさなど、利用者側の求めるものや環境次第で最適な洗濯機は異なってきます。
 

例を挙げるとお子さんが複数いるなど汚れ物が多い家なら洗浄力重視の日立の縦型洗濯機がおすすめで、ある程度年齢を重ねた大人しかいないのであれば体臭から移る臭いの抑制力が高めのPanasonicのドラム式洗濯機がおすすめ…といった感じですね。
 

極端な話「洗濯機の水音と回っている様子を見るのが好きだから、内ぶた無しで中がよく見える縦型洗濯機が欲しい!」という理由で洗濯機を選ぶのも、アリだと思うのです。実際に筆者を含めそういった趣向を持っている人も居るそうですから。ですので『あなたが洗濯機に一番求める要素は何か?』をしっかりとイメージすることで、どの洗濯機を買ったら良いかを絞りやすくなると思います。
 

ウェブサイトの仕様やカタログだけ見ていてもなかなかイメージしにくい場合は、冷蔵庫同様動いていない洗濯機でも良いので、一度家電量販店で実機を見てくることをおすすめします。秋葉原のヨドバシカメラなど超大型家電量販店に行けるのであれば、デモンストレーションで動いている洗濯機を見ることも出来るのでおすすめですよ。

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HN: トゥルーデは俺の嫁
製品紹介はなるべく間違った情報を伝えないよう製品の説明書などで下調べをし、レビューはキッチリ使い込んだり比較してから書き始める派なので基本遅筆です。疲れたときの癒やしは飼い猫達をなでることです。
家電やガジェット好きの趣味が高じて、文章書き(パソコン関連ソフト&ハード、白黒家電、ガジェットなどの紹介記事、購入製品のレビュー etc...)をやっています。 広く浅くがモットーなので、それほど深い知識はありません。 なるべく正しい日本語で書けるようにIMEにATOKを使い、長い文章は少しでも誤字脱字が減るようにVOICEROIDに音読させて確認してから公開するようにしています。 違う目的の為に買ったVOICEROIDが思わぬ役に立っているので、もう一人買い足そうかと目論んでいます。 やっぱり弦巻マキの相棒といったら結月ゆかりですよね?

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