私がシャープサイクロン掃除機 『EC-CT12』を購入した理由!他のおすすめ掃除機も紹介!

目次

 

シャープサイクロン掃除機 『EC-CT12』とは

シャープのサイクロン掃除機『EC-CT12』は安価(実売10000~15000円)、サイクロン式掃除機としては吸込仕事率が高め割とどこでも買える(ホームセンターや ディスカウントショップなど含む)と、低い認知度とは逆にそこそこ良い特徴を持った掃除機です。
製品仕様において大ヒットしている各メディアおすすめのサイクロン掃除機として名高いダイソン製掃除機より吸込仕事率が高いことも、私が数あるサイクロン掃除機の中からEC-CT12を選んだ理由の一つでもあります。

シャープのサイクロン掃除機『EC-CT12』の特徴は?

シャープサイクロン掃除機 『EC-CT12』

特徴① 吸込仕事率がサイクロン式掃除機の中では高め

購入した当時の各社最高吸込仕事率は、普通の紙パック式で580~600W。
ダイソン製サイクロン式掃除機が170~210W。
日本製サイクロン式掃除機の高級モデルで500W~600W、中級モデルで200W~300W。
そんな中シャープのEC-CT12は450W(やさしさ/中/強のモード切替で約70W~450Wに変動)となっています。
吸引仕事率はあくまで「モーターによる吸い込む空気の量(風量)」と「物を吸い込む時の圧力(真空度)」を掛け合わせた指針であり、数値が高いからと言って必ず「吸引力が高い」とは限りません。
ダイソン製掃除機は吸込仕事率が210W以下の数値でも十分な吸引力を持っています。
ただその吸引力には実は「仕掛け」がありダイソン製掃除機はノズルの開口部を低く、狭くすることで吸込仕事率が低くても十分な吸引力を稼いでいるのですが、ヘッドノズルの真下以外は吸い込む能力が低く、真下に入らない「部屋の壁際」などにはゴミが残りがちになります。
日本メーカーの掃除機はあたりまえの機能としてヘッドノズルが真下以外のゴミも吸い込むように設計されているので、ダイソンと同程度の吸引仕事率だとゴミの取り逃しが起こってしまいます。
ゆえにサイクロン式でも「高い吸引仕事率」を要求されるので高いに越したことはない数値でもあるのです。
ダイソン製と日本メーカー製掃除機のモーターによる純粋な吸引力は、稼働可能なサンプル掃除機が置いてある家電量販店などで、ダイソン製と他社製のヘッドノズルを外してホースの先に手を当ててもらえばすぐに分かります。
ダイソン社は「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」と謳っていますが「吸引力が強い」とは一言も言っていませんしね?

特徴② 異物を吸い込んだときすぐ発見できる

デメリットでもあるのですが、金属クリップ、画鋲、子供用小さなおもちゃ、金属アクセサリ、など吸い込んだ場合、ゴミタンクの壁に当たってカラカラ、ガラガラとうるさい音を立てます。
大きな音で固い何かを吸い込んだことを教えてくれるので、「大事な小物を吸い込んで、そのままゴミと一緒に捨ててしまい永久に失ってしまう」という悲劇を回避できます。
事実何度か助かったことがありました。

特徴③ タービン式ブラシを採用

掃除機のヘッド部分のブラシはタービン式(吸引の風で回る)とモーター式(モーターの力で回る、電動式や自走式とも言われる)の2種類ありますが、複雑な機構だとその分故障の確率が上がります。
絨毯やカーペットを小さなゴミまで取って綺麗にするにはモーター式でないとやや力不足ですが、フローリングや畳の場所であればタービン式でも十分です。
長い糸くずを吸い込んだときそれがブラシ全体やブラシの軸に絡んだ場合、ブラシが動かなくなってしまうことはどちらの仕組みでも良くある出来事ですが、モーター式はそれを放置するとモーター部分に強い負荷が掛かってしまい故障に繋がりやすくなります。
ですので自宅の床は畳またはフローリングがメインだとか、掃除機の使用状況によってはタービン式の方が良い…ということも十分あり得ます。
高級掃除機が採用している「滑らかかつ自在に動くヘッド」もアレはアレで良いのですが、可動部が複雑と言うことは部品数に比例して故障の確率が上がることも意味します。
その点安価な掃除機は構造が極めてシンプルなので部品数も少なく、EC-CT12 もヘッドの可動部はシンプルな作りになっているので、その結果として壊れにくいという長所になっています。

特徴④ 欠点:ホースが完全フラットにならない

EC-CT12の欠点としてヘッドからホースにかけて完全フラット(水平)にならないので、足付きソファーや金属製の棚最下部など狭い隙間を掃除するとき奥まで届かないことが・・・めったにないですが可能性としてはありえます。
まぁ面倒くさがらず、家具をどかしてから掃除すれば良いだけですがね…。

私がシャープのサイクロン掃除機『EC-CT12』を購入した理由

シャープサイクロン掃除機 『EC-CT12』

理由① 安くてどこでも手に入る

購入したときは発売されていて結構な時間が経っており、十分安くなっていたことが一番の理由です。
にもかかわらず在庫は結構あるようで、私がEC-CT12を購入してから数年経ちますが、いまだにホームセンターやディスカウントショップで目にします。
特売時ならネットの最安値とほぼ同じくらいの価格で購入できるのも良いですね。
あまり売れてないのが理由なんじゃないかと勘ぐる人もいるかもしれませんが、ネットで評判を見る限りEC-CT12の評価は4つ星強とかなり良い部類です。
実際使ってみて、紙パック式や3~4万円台のサイクロン式掃除機より吸込力こそ弱いものの、決して使い物にならないわけではありません。

理由② ゴミ捨てが楽&安い

紙パック式は純正品の紙パックを買わずに互換品で代用すればそこそこ安く済みますが、それでも継続的に費用が発生することには違いありません。
ティッシュ式が安く済むのですが、あれはミドルクラスかつ一部の機種だけしか搭載していません。
その点EC-CT12は安いながらもサイクロン式なので、紙パック購入の必要がなく内部が透けて見えるのでゴミがたまった様子が分かりやすく、捨てるときもゴミが舞いにくいので非常に楽です。
ただマメに捨てないとすぐゴミがいっぱいになって吸込力が落ちてしまうので、そこは注意しなければなりません。

理由③ 構造が単純で壊れにくい

掃除機なので家庭で使う場合ゴミなどをしっかり吸い込んでいるかに意識が集中するので掃除機本体までには意識を回しづらく、やや粗雑な扱いになりやすいので引きずり回した結果、テーブルの角に本体やノズルをぶつけてしまったりなどは日常茶飯事だろうと思います。
ちなみに我が家のEC-CT12より一つ前の掃除機は、モーター式自走ヘッドが真っ先に壊れました。
高級な掃除機ほど色々便利な機能がついていますがそういったオプション機能がついている場合、その部分が壊れてしまえば高額での部品交換または掃除機そのものを修理しないといけません。
ゆえに機能はシンプルで壊れにくいという所も選定理由になりました。

シャープサイクロン掃除機 『EC-CT12』

EC-CT12レビュー者がおすすめするシャープ製品以外のおすすめ掃除機3選!

① 三菱Be-K(ビケイ)シリーズTC-FXG5J

「風神」ブランド掃除機の後継ブランド「Be-K」より紙パック式スタンダード掃除機TC-FXG5Jです。
現在「風神」はサイクロン掃除機プレミアムタイプブランドの名前として使われています。
3万円の掃除機が1万円の掃除機の3倍綺麗にできるとか3倍便利かというとそんなことはなく、便利な機能で掃除の効率は上がっても、掃除機の本質である能力はさほど変わりません…というか吸引力自体は紙パック式の掃除機の方がいまだ上です。
TC-FXG5Jは一番安く(1万円強)簡素なモデルで、ヘッドもタービン式なので少々乱暴に扱っても滅多なことでは壊れることはないでしょう。
(自宅にあるのは風神ブランドの頃の同ランク品ですが、ウチで一番長生きしている掃除機になりました)
以前、家電量販店で各社一番安いモデルのヘッドやホースの取り回しなどを比べたことがあり、私個人の感想に過ぎませんが仕組みのシンプルな紙パック掃除機に関しては「三菱」が一番使いやすいと思っています。

② 日立 ごみダッシュサイクロン CV-SE80

別部門でモーター製造を行っており、そのノウハウを持っていることでモーターを使った製品なら定評のある日立ですが、私がおすすめするのはCV-SE80です。
サイクロン式にもかかわらず吸込仕事率は620W~100W(可変)と高く、紙パックの代わりにティッシュペーパーを使うことでランニングコストも低く、本体価格もネット通販なら実売2万5千円前後とそれほど高くありません。
ゴミ捨てもふたを開けて、ダストケースを取り出してボタンを押しながら傾けるだけでティッシュごとごみ箱へ投入できて、また本体に戻すときもティッシュをセットするだけなので、埃も舞いにくく非常に楽にゴミ捨てができるのでケースにごみをためがちにならず、結果的に吸込力も維持しやすいです。
サイクロン式なのでフィルターの掃除など定期的なメンテナンスこそ必要ですが、他社のサイクロン式に比べるとかなり楽な部類に入ります。
あと日立の掃除機はCV-SE80や安価な紙パック式も含め、ヘッドとホース部分がほぼ水平になるので低くてせまい隙間の掃除にも向いています。
日立も日本製が結構ありますが、一部パーツに海外生産品が混じっていることを正直に記載しているところに好感が持てます。

③ Panasonic サイクロン式掃除機 MC-SK16A

形状や仕様設計は日立のごみダッシュサイクロンに近い物があります。
吸込仕事率は500W~約60W(可変)と日立の物と比べるとやや劣りますが十分な物でしょう。
ダストケースにティッシュペーパーを用いる点も同じですが、こちらはダストケース内のゴミを捨てる際、「チリ落としレバー」を操作してくっついたチリも残さず捨てることができますが、日立のごみダッシュサイクロンよりはやや手間が掛かります。
逆にダストケースのお手入れに関してはPanasonicの方が詳細に説明書に書かれており、チリ落としレバーの採用などメンテナンス性においては優れているように感じます。
長く使うのであれば、メンテナンス性に優れていることも軽視できない要素の一つです。

ちなみに日立のCV-SE80もPanasonicのMC-SK16Aもダストケースは水洗い可能です。

私がシャープ製の掃除機EC-CT12を購入したにもかかわらずシャープ製の掃除機をおすすめしない理由

シャープの紙パック式EC-KP15Pは吸込仕事率は300W~約70W…紙パック式にもかかわらず他社同等品と比べて数値が低すぎるので問題外です。
高級モデルのサイクロン式EC-P8Xの吸込仕事率は200W~約40W、ダイソンのような小細工をしない限り実際の吸引力が低い可能性があります。
モデルによってはプラズマクラスターによる静電気減少でダストケース内にゴミが残りにくいような表現が宣伝されていますが、もう一つの売りである「固めてポン」機能によりゴミが圧縮されてまとまる仕組みなので、静電気が多少あってもダストケース内にゴミが付着することはあまりないのではないか?と個人的には思ってしまいます。
さらに過去排気を綺麗にすると謳って自社の売り機能である「プラズマクラスター」を搭載したシャープの掃除機は、実際には排気に関して謳っているだけの効果がない事が証明され、消費者庁からお叱りを受けたという事実があります。

ですので、実際には期待した効果を得られない機能を宣伝したシャープの掃除機に関して、そして自社の売り機能を無理矢理掃除機に搭載しようといまだ画策しているシャープの姿勢にも賛同できないため、掃除機に関しては私は「シャープ否定派」です。
もちろんEC-CT12の様に「実用的で製品として問題ない掃除機」なら話は別ですが。

シャープサイクロン掃除機 『EC-CT12』

EC-CT12はおすすめできる掃除機だけれど「誰にでもおすすめ!」という訳ではない

EC-CT12の特徴をまとめると
・紙パック式と同程度の1万円強で購入可能
・サイクロン式なので紙パックの購入は必要なくランニングコストが低い
・吸引力は強くないが最低限の実力(吸引仕事率)は備えている
自分は上記の通りシャープの掃除機をあまりすすめないのですが、掃除機を欲した家族の要望を満たしたのがEC-CT12だったので購入に至ったわけです。
ただサイクロン掃除機の宿命でもある、吸引力の弱さ、頻繁なゴミ捨て、要メンテナンスからは逃れられません。
ゆえにEC-CT12は「シンプルでコストパフォーマンスの良い掃除機を求めている方」にはおすすめできるのですが、「高機能で吸引力の強いヘッドが自在に動く掃除機を求めている方」にはおすすめできません。

自動車を例に出すと「セダンタイプ」「ファミリーワゴンタイプ」「スポーツタイプ」などいろんな種類があり、必要または欲する車種は用途や人ごとに異なるため全ての人に同じ車をおすすめすることはできません。

掃除機も同じで「紙パック式」「サイクロン式」「コードレス型」「ロボット型」など使用用途ごとに適したものがありメーカーごとに特色も異なりますので、自分にとって必要な機能があるものを選び、可能であれば家電量販店などで重さや取り回しやすさなどを試した上で、購入されることをおすすめします。

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

この記事を書いた人

Small 7cd9a8d2 4e76 42aa 9071 65a0696b6a53
Written By
HN: トゥルーデは俺の嫁
製品紹介はなるべく間違った情報を伝えないよう製品の説明書などで下調べをし、レビューはキッチリ使い込んだり比較してから書き始める派なので基本遅筆です。疲れたときの癒やしは飼い猫達をなでることです。
家電やガジェット好きの趣味が高じて、文章書き(パソコン関連ソフト&ハード、白黒家電、ガジェットなどの紹介記事、購入製品のレビュー etc...)をやっています。 広く浅くがモットーなので、それほど深い知識はありません。 なるべく正しい日本語で書けるようにIMEにATOKを使い、長い文章は少しでも誤字脱字が減るようにVOICEROIDに音読させて確認してから公開するようにしています。 違う目的の為に買ったVOICEROIDが思わぬ役に立っているので、もう一人買い足そうかと目論んでいます。 やっぱり弦巻マキの相棒といったら結月ゆかりですよね?

おすすめの記事

スポンサー

カテゴリ一覧