一人暮らしでの冷蔵庫選びをする前に!おすすめのサイズや機能は?

目次

 

一人暮らし用の冷蔵庫

一人暮らしの必須家電として「掃除機」「洗濯機」「冷蔵庫」が挙げられていたのは昔の話で、コンビニや夜遅くまで開いているスーパーやショッピングセンターのおかげで一人暮らし分の食事なら時間を問わず比較的安く手に入り、冷蔵庫は昔ほど必要とされなくなりました。
ですが趣味や節約のため自炊する人はもちろん、飲み物や便利なコンビニの冷凍食品を買いだめするだけでも冷蔵庫があるに越したことはありません。
そこで一人暮らし用にはどんな冷蔵庫が向いているか、あったほうが良い機能などをおすすめの冷蔵庫の紹介も交えて解説してみたいと思います。

一人暮らし 冷蔵庫 おすすめ

一人暮らしでの冷蔵庫選びは大切

まず自分が住んでいる所に家具を配置して「冷蔵庫を置くスペースがあるか?」「置いて邪魔にならない大きさはどれくらいなのか?」をあらかじめ大体で良いので把握しておく必要があります。
ですので一人暮らしで引っ越し前、あるいは直後に冷蔵庫を買う必要はありません。1週間でも半月でも、必要な家具を置いた後での部屋の大体の大きさを把握してからの方がむしろ良いのです。
もちろん他の白物(生活に必要な)家電とセットで買うことにより割引してくれる事もあるでしょうが、その手のセールは新社会人向けに「2~4月」限定のサービスであることが多く、冒頭で書いたとおり冷蔵庫は一人暮らしの必須家電ではなくなりつつあるので、自炊目的や料理が趣味である人以外は最初から冷蔵庫を揃える必要はありません。
その間に家電屋さんなどでカタログをもらってきて自分に必要な機能をじっくり吟味すると良いでしょう。

冷蔵庫のサイズについては、一人暮らしで広い部屋を借りている人は稀でしょうから「大きすぎないこと」そして場所の節約に繋がる「電子レンジやオーブンレンジを冷蔵庫の上に置けるタイプ」のものがおすすめです。
それらに対応した冷蔵庫の性能表示には「耐熱テーブル」「耐熱トップテーブル」などと表記されています。
ただし耐熱はほとんどが100℃までなので、筐体外側が100℃を越えることがある「オーブントースター」などは乗せてはいけません。

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一人暮らしでの冷蔵庫はどのくらいの大きさがベスト?

一人暮らしで大きな家庭用冷蔵庫を持っていてももてあますだけなので、基本的には小型の冷蔵庫で十分です。
ですが小型冷蔵庫にもサイズの違いがあり、置き場所の有無や用途など人によってベストな大きさは異なります。

「冷蔵庫の置き場所がない」「とりあえず飲み物などが冷えればそれで良い」というのであれば「1ドアタイプの45L~75L容量」のもの。
45Lのものはビジネスホテルに置いてあるぐらいのサイズ、75Lならちょっと良い旅館に置いてあるお酒やおつまみがいっぱい入っている冷蔵庫ぐらいのサイズです。

「アイスやコンビニの冷凍食品をしまえる冷凍庫が欲しい」のであれば「2ドアの100L~150L容量」のもの。

「自炊または趣味で頻繁に料理する」のであれば同じく「2ドアで168L容量以上」のもの。
といったサイズがそれぞれおすすめです。

一人暮らしでの冷蔵庫はどのくらいの価格帯がおすすめ?

小型冷蔵庫はそれほどバリエーションがなく機能もシンプルなため、メーカーによる値段の差はあまりありません。
1ドア45Lで日本の無名または廉価家電メーカー製or中国メーカー製なら2万円前後、
日本の超有名家電メーカー製なら3万円前後。
1ドア75Lなら上記と同様で3~4万円前後。

2ドア100L~150Lなら4~5万円。

2ドア168L以上なら5~7万円強。

となっており、2ドアのものは後継の新製品が店頭に並ぶ前後には上記の価格から5千円から1万円程度値引きされているのが一般的です。

2ドアの冷蔵庫を5~10年使うのであれば1~2万円高くても日本の超有名メーカーのものを買った方が同容量ならコンパクトですし、壊れにくく消費電力も低いので10年使えば安価なものと値段の差が埋まるのですが、結婚の予定があるとか、10年も一人暮らしはしないというのであれば安さで選んでしまっても問題ないでしょう。

小型冷蔵庫は最新機能が搭載されることは稀で、新製品でも新機能の恩恵にあずかれることはまず無いので…。

さらに上手く安売りする時期を狙えば、有名日本メーカー製冷蔵庫の方が中国メーカー製(AQUAなど)より安く売られている…なんていう逆転現象がおこることもたまにあります。

というかありました。

この記事のために某家電量販店さんで各社冷蔵庫実機を見てきたのですが、Panasonic製168Lが40000円、AQUA製184Lが45000円でした。

容量に18Lの差がありましたが、高さは同じ1300mm(130cm)程でAQUA製は幅が50mm(5cm)ほど大きく、そのおかげで数字上の庫内容量は大きいのですが、冷蔵&冷凍庫の合算でも実容量では10L(冷蔵7、冷凍3)しか差がないので普通に使う限りではほとんど違いを感じることはないでしょう。

実容量で20L以上違うのであれば多少考えますが、見て差が分からない程度の容量アップのためにわざわざ5000円高いAQUA製を買う理由はないと私個人は思いました。

一人暮らし 冷蔵庫 おすすめ

一人暮らしでおすすめの冷蔵庫6選

① Panasonic NR-B149Wまたは新機種のNR-B14AW

自炊する可能性も含め冷蔵&冷凍庫内の実容量(実際にものを置ける容量)を重要視し、かつコンパクトさを求めたいという我が儘…2つの要求を満たしたいのであればPanasonicのNR-B149Wが良いでしょう。

Panasonic小型冷蔵庫の特徴としては
・ガラス製の仕切り板なので破損したり割れたりしにくい。
・仕様上同容量&同サイズの他社冷蔵庫より冷蔵部冷凍部共にわずかだが庫内が広い
・にも関わらずコンパクト(既定幅480mmを除いた他10~30mm程度)
といった点が挙げられます。

「ガラス製の仕切り板の方が割れやすいのでは?」と思うかもしれませんが、プラスチックはガラスよりも経年劣化しやすく、冷蔵庫の仕切り板の破損率はプラスチック製の方が圧倒的に高いのです。
庫内の掃除の時に高いところから落とした場合はガラス製の仕切り板だともちろん割れますが、プラスチック製でも小さなひびが入ったりしてそのまま使い続ければ結局割れたりします。
冷蔵庫はちゃんとしたものを買えば5~10年は故障せずに安定して使えるものがほとんどですので、長く使うのであればガラス製の方が壊れにくいという利点があるのです。

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② Panasonic NR-B179Wまたは新機種のNR-B17AW

こちらは上記特徴をそのままに容量を168Lにサイズアップしたものです。
ただし「低温(チルド)スペース」はなく冷蔵室最下部にケースこそ付いているもののチルドだとは書かれていません。
冷蔵庫の構造的におそらく一番冷える場所ではあるのでしょうが、小さい冷蔵庫で低温スペースが欲しいのであれば、三菱のものなら2ドア2機種(新機種を含めれば計4機種)とも「低温ケース」が付いているのでそちらを購入すると良いでしょう。
ちなみにどちらも新機種の方が消費電力が低くなっています。


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③ MITSUBISHI MR-P17A または2017年11月発売予定のMR-P17C

自炊派&料理が趣味派には断然三菱で168Lと容量の大きいモデルのMR-P17Aがおすすめです。

三菱の小型冷蔵庫の特徴は
・ヨコ取りポケットの採用
・生鮮食品の保存に向くチルドルームあり
・ドアポケットが大きめ
となっています。

「ヨコ取りポケット」はドアを大きく開けなくても、手前側のものなら小さな隙間から手軽に飲み物を取り出せるようになっていて、ドアを大きく開けないことで省エネに繋がるようになっています。
MR-P17A はプラスチックの仕切り板ですが、新機種のMR-P17Cはガラスシェルフ採用とのことです。

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④ MITSUBISHI MR-P15A または2017年11月発売予定のMR-P15C

こちらも同じ特徴をそなえた異なる容量のモデルです。
146LモデルのMR-P15Aにも冷蔵スペース最下段にチルドルームの「低温ケース」が付いていて、-2℃~4℃の低温に保てるので肉やチーズなどを保存するのに向いています。
ドアポケットの大きさはPanasonicの同容量冷蔵庫より大きく、最下段に2Lペットボトルが2つのほか牛乳+α、最上段にも500mlペットボトルが置けるようになっていて、ペットボトルの代わりに大きめの調味料容器やジャム瓶なども置くこともできます。
この特徴は先に紹介した大きいサイズのMR-P17Aとも共通で、新製品の方が消費電力が低くなっているのもPanasonicと同様です。

ですがPanasonicのNR-B179Wだと小さな調味料容器がたくさん置けるドアポケットが最上段になっているので、奥のものも取り出しやすくなっているのが悩みどころです。
三菱かPanasonicかで迷われる方は、ぜひ店舗で実機冷蔵庫の「ドアポケットサイズ」や「チルド機能の有無」を見て、自分にとってどちらが使いやすいか確認してから買われることをおすすめします。

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⑤ Panasonic NR-A80W

⑥ AQUA AQR-81E

非自炊派や、ジュースや酒や肴が冷えればそれで十分派には上記75Lサイズ冷蔵庫がおすすめです。

このサイズ(75L)の冷蔵庫の特徴としては
・置き場所に困らない
・飲み物以外かんたんな食べ物などもしまえる
・ファンがないので静か
といったところです。

どちらも庫内容量75Lで、実容量はNR-A80Wが54L、AQR-81Eが56Lとなっています。
幅はNR-A80Wが大きく、高さはAQR-81Eが大きく、どちらが邪魔にならないかといったら幅の小さいAQUA AQR-81Eの方でしょう。

どちらも自動霜取り機能はなく、製氷はできますが冷凍庫がないのでアイスや冷凍食品の保存はできません。
独立した冷凍室が無く庫内が繋がっているため冷凍室の性能評価である「ワンスター~フォースター」の「ワンスター(温度-6℃以下、冷凍食品保存目安1週間)」すら満たせないので、製氷部分にアイスなどを入れると氷菓以外まず溶けます。
一般的なバニラアイスやソフトクリームは乳脂肪分のせいで凍結しにくく、温度-10℃~-18℃以下でないと溶けてしまうのです。

どちらもトップはテーブル状になっていて軽いものなら置けますが、耐熱仕様ではないためオーブンレンジなどは置けません。
デメリットばかりになってしまいましたが、飲み物やコンビニ弁当、簡単な調味料などを入れる用途であれば機能的にもサイズ的にも問題ありません。
用途もないのに大きな冷蔵庫を買っても無駄&邪魔になるだけですから。

ここまで紹介して「あれ?東芝や日立やシャープは?」と思う方もいるかもしれませんが
東芝は少し前ならあったのですが家電の規模を縮小してしまったため、現在は小型冷蔵庫がラインナップにありません、店頭在庫分がおそらく最後でしょう。
日立は辛うじて45Lの1ドア冷蔵庫を販売していますが、シャープは小型冷蔵庫自体がラインナップにありません。

ちなみにAQUAは中国の大手家電メーカー「ハイアール」が日本で展開している家電ブランドです。
SANYOの廉価洗濯機などを委託製造していた縁でSANYOの洗濯機ブランド「AQUA」を譲り受け、当初洗濯機だけの販売でしたが現在では冷蔵庫、掃除機、小物家電などもAQUAのブランド名で販売しています。


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一人暮らしの冷蔵庫は自分の生活スタイルに合ったサイズのものを選ぶのが大事

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一人暮らしという条件だと必然ワンルームなど家具置き場が制限されることが多いので冷蔵庫を置くとしたら「168L以下で高さ1300mm(130cm)以下の小型のもの」をおすすめします。
その中で自分の生活スタイル「自炊の有無、手弁当のための冷凍食品の買い置き、嗜好品にアイスがあり常にストックしておきたいか等々」に合わせて必要な機能を想像し、冷蔵庫を使う頻度が多ければ実際に店舗などでメーカーごとの傾向や使いやすさなどを確認した上で購入したいところですね。

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HN: トゥルーデは俺の嫁
製品紹介はなるべく間違った情報を伝えないよう製品の説明書などで下調べをし、レビューはキッチリ使い込んだり比較してから書き始める派なので基本遅筆です。疲れたときの癒やしは飼い猫達をなでることです。
家電やガジェット好きの趣味が高じて、文章書き(パソコン関連ソフト&ハード、白黒家電、ガジェットなどの紹介記事、購入製品のレビュー etc...)をやっています。 広く浅くがモットーなので、それほど深い知識はありません。 なるべく正しい日本語で書けるようにIMEにATOKを使い、長い文章は少しでも誤字脱字が減るようにVOICEROIDに音読させて確認してから公開するようにしています。 違う目的の為に買ったVOICEROIDが思わぬ役に立っているので、もう一人買い足そうかと目論んでいます。 やっぱり弦巻マキの相棒といったら結月ゆかりですよね?

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