洗濯機の平均的な寿命は?寿命のタイミングや処分方法を解説!

目次

洗濯機の寿命は?

洗濯機の寿命はどのくらいでしょうか。
少し年数の経った洗濯機を使っていてちょっと動かなくなったとき、故障かしら、修理に出さなければいけないかしら、修理代がかかるならいっそ買い替えようかしら、どんな洗濯機がよいかしら、などと思うことがあるでしょう。
ここでは、洗濯機の寿命についてを取り上げ、買い換えのタイミング、寿命がきた洗濯機の処分方法、さらに買い換えるならどんなタイプの洗濯機がよいか、洗濯機の種類と特徴などについて整理してみました。

平均的な洗濯機の寿命は?

まず、メーカー側の寿命の見方を調べてみましょう。
メーカーは、各家電に対して補修用の機能部品を有して、故障があった場合の部品交換に対応しています。補修用の機能部品を備えておく期間はメーカーにより異なりますが、日本電機工業会の資料によれば、洗濯機の場合は6年に設定されています。

参照元:日本電機工業会

実際、日立、三菱、シャープなどは6年に、パナソニックは7年に設定しています。部品がなくなれば、メーカーとしては部品交換による修理ができなくなるので、それがメーカーの言う寿命になると考えてよいでしょう。経営としては、6年ごとに新製品を出すという考えであるのかもしれません。

洗濯機を毎日使用するとしたら、6年間で、365×5+366=2191回、使用できます。安全係数1.5をかけると、2191×1.5=3286回になります。

メーカーとしては、このくらいの回数、約3000回が寿命と見ていると推測できます。2日に1回の使用の人なら12年もつ勘定です。1日に2回使う人は少ないでしょうが、そのような人の場合は3年になりますが、安全係数の関係で4年半くらいもつかもしれません。

一方、インターネットなどで調査したところ実際に使用しているユーザー側からの情報では、一般には7~9年くらいであるように思えました。
3日に2回の使用なら7~9年はメーカー側の見方と合う計算です。実際の使われ方から、平均的な寿命として、8年とみるのが妥当でしょう。縦型でも、ドラム式でも変わりはありません。

当たり前のことですが洗濯機の寿命は使用頻度に比例すると考えられるためこのくらいで考えておくと良いでしょう。

洗濯機の平均的な寿命

洗濯機を買い換えるタイミング!寿命のサイン!

洗濯機が寿命で故障したとき、修理にするか、買い換えるか迷うことがあります。買い換えのタイミングを考えてみましょう。故障を疑う前に、まず自分の使い方が正常かどうか、洗濯機に付属のマニュアルに参照して、確認します。設置の仕方や使い方の上での単純なミスがないか、自分を疑ってみるわけです。

洗濯機の寿命のサインと買い替えのタイミング① 保証期間

修理か、買い替えかの一つの目安は、メーカーの補修用の機能部品保有期間、6年や7年以内かどうかがあります。メーカーのサービスセンターに電話して、補修用の機能部品保有期間を過ぎていて、故障の内容が電話では解決しそうがない、サービスマンを向けるとなったら、経費が高くつき、その後の耐用年数を考えれば、買い替えと判断した方がよいことがあります。

洗濯機の寿命のサインと買い替えのタイミング② ハード面の故障

寿命の原因が、ハード面での故障の場合です。主たる原因はモーター部にあります。回転しなくなったり、異音が出たり、不自然な振動を呈したりするときです。

洗濯機の寿命のサインと買い替えのタイミング③ 水漏れ

水漏れも一つの寿命のサインです。修理が必要な故障で、買い換えのタイミングの一つになります。

洗濯機の寿命のサインと買い替えのタイミング④ ソフト面の故障

ソフト面での故障、すなわち制御に関する故障も寿命のサインの一つになります。注水から、洗浄、すすぎ、脱水というサイクルが自動で行われますが、サイクルがうまく回らないで、途中で止まったり、同じ行程を繰り返したりするときがあります。また、脱水後も水が完全に止まらないで、ポタポタと落ちる場合もあります。これらは、洗濯機に内蔵のコンピューターの異常によるものです。制御基板の交換が必要になります。ただし、この異常は場合によっては直るときがあります。大雑把な直し方ですが、電源コードを一度抜いて、改めて差し込むという、電源コードの抜き差しを行うと直る場合があります。通常に抜き差しすれば、危険性は特にないはずです。

洗濯機が寿命の時の対処は?処分方法を紹介

寿命が来た洗濯機の処分はどのようにしたらよいでしょうか。処分の方法を整理してみましょう。
まだ使用できる洗濯機の対処方法には、次の方法があります。

洗濯機の寿命がきた!処分の方法① 売る

使用できる洗濯機の目安は製造日から6年以内のものになりますが、売ることが出来ます。中古品扱い業者に売るか、インターネットなどを利用してオークションにかけるという手段があります。この方法は寿命が来たといってもまだ使用できるもののみ売りに出すことにしましょう。

洗濯機の寿命がきた!処分の方法② 寄付

使用可能な洗濯機であれば、知人に譲るか、YMCAなどバザーを主催する団体に渡すことが出来ます。無償で、かつ自分で持ち込むのが原則です。この場合も寿命と言っても、まだ使えるものを譲ることにしましょう。

捨てざるをえないものに対しては、以下の方法があります。

洗濯機の寿命がきた!処分の方法③ 自治体の回収

寿命がきた洗濯機の処分に自治体の回収を利用します。家電リサイクル法によりリサイクルが義務付けられている家電4品目エアコン、ブラウン管式テレビ・液晶プラズマ式テレビ、冷蔵庫・冷凍庫、洗濯機・衣類乾燥機は、市町村ごとに対応が少し異なりますので、各市町村役場に問い合わせれば対応できます。有料です。

洗濯機の寿命がきた!処分の方法④ 引き取り

洗濯機に寿命がきて買い換えをする場合は、小売業者に旧いものを引き取ってもらうことが出来ます。有料のところもあり、交渉次第で無料になるところもありますから、まずは相談です。この方法が最も安易でしょう。中古品扱いの業者は、基本的には引き取りません。

寿命がきた!処分の方法⑤ 不用品回収業者

寿命がきた洗濯機の処分に不用品回収業者を利用できます。基本的には有料です。料金は業者により異なると考えてよいでしょう。

洗濯機の平均的な寿命

洗濯機の寿命を伸ばすには?

洗濯機の寿命を伸ばす方法1 洗濯機の使用頻度を下げる

洗濯機の寿命を長くするには冒頭でも少し紹介しましたが、洗濯機の寿命を伸ばす方法としてなるべく洗濯機を使わない、という方法が考えられます。
なるべく洗濯機を使わない、と聞くと寿命云々の前にそれでは洗濯機の意味がない、と思われれるかもしれませんがそのような意味ではありません。
例えば洗濯をなるべく容量ちょうどで使用するという方法があります。毎日少しの洗濯機を回すのではなく、何日かに一度容量ちょうどの量で洗濯機を回すというやり方が考えられます。
ただし容量をオーバーして洗濯機を使用すると逆に寿命が短くなってしまうことも考えられるので注意しましょう。

洗濯機の寿命を伸ばす方法2 洗濯機を定期的にメンテナンスする

洗濯機は水を使用する家電製品であるため、カビなどが生えやすく他の製品よりも特にメンテナンスを必要とするものです。
なのでカビを取り除く洗濯機の掃除などをしっかりとするようにしましょう。
またこちらでは洗濯機の掃除について記事を執筆しているので寿命を長くするためにもよろしければこちらの記事を読んでみてください。

カビ取りは掃除をすると取り除くことができるので、寿命を長くするという記事で紹介するかどうかは少し迷いましたが、カビを放置していると故障と考え兼ねないため紹介させていただきました。

またカビ取りも重要ですが、排水溝の掃除も大切です。
詳しくはこちらの記事で排水溝の掃除について解説しているので合わせて読んでみてください。

【コラム】洗濯機が寿命の時、買い換えるなら縦型?ドラム式?

洗濯機には、乾燥機も含めて、縦型とドラム式があります。寿命のタイミングは、どちらにするかの選択の機会でもあります。一度ドラム式を選んだ人は、寿命がきても次もドラム式になる傾向があるようです。おそらく乾燥機の関係であろうかと思われます。縦型とドラム式の特徴をおさらいしておきましょう。

縦型は、水槽に水を貯めて石鹸を入れ、大量の石鹸水の中で、洗濯槽の底にあるパルセーターという羽を回転して、渦巻き水流で洗濯する方式です。洗濯物同士をこすれ合わせる、もみ洗いといえます。一方、ドラム式は、横型に配置されたドラム自体を回転させて、洗濯物を持ち上げて落下させることを繰り返す方式です。たたき洗いといえます。少量の石鹸水を洗濯物に染ませて叩きつけるので、水量は多く要りません。節水型です。洗浄力では、縦型が強いです。

また、乾燥方式には、ヒーター式とヒートポンプ式の2種類があります。縦型で乾燥機を有するものは、ヒーター式を採用しています。ヒーター式は高温になるので衣類の乾燥が早いですがが、衣類が傷みやすく、電気代が多くかかります。ドラム式は、ヒートポンプ式を採用しています。ヒートポンプ式はコンプレッサーを用いて空気を圧縮して、それにより生じた熱を乾燥に利用させます。高温にならないため、衣類を痛めることはありませんが、乾燥までに時間がかかります。

縦型は、しっかり洗濯をしたい人に向いています。ドラム式は、乾燥のメリットを重視したい人に適します。

またこちらの記事ではドラム式と縦型洗濯機の違いについて大きさなどの観点から執筆しているので合わせて読んでみてください。

洗濯機の平均的な寿命

洗濯機の寿命についてのまとめ

洗濯機には、ほとんど毎日洗濯していて、15年以上を使っているものもあります。たまに制御がおかしくなって、脱水サイクルが狂うときがあるようですが、おかしくなったときは単一行程に切り換えるなどして使いこなすことができます。寿命を長くさせるためには、家電はすべてそうですが、洗濯機をきれいな状態に保つようにすることです。洗濯機の平均寿命の8年を伸ばしていくことで、家計負担を少なくできます。

15年使用継続中の縦型洗濯機

ちなみに筆者は15年下記の写真の縦型洗濯機を使用しています。
平均的な寿命を超えても使えるので、ご参考まで。

null

関連記事

他にも気になる家電製品の寿命について解説している記事がいくつもあるので、気になった方はぜひ読んで見てください。

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

更新履歴

更新日時更新内容
2018/04/23関連リンクの追加、寿命の伸ばし方についての追記
2018/08/02関連記事の更新

この記事を書いた人

Small bb9b808f 3b7d 4352 af44 f93aa66e5927
Written By
花透 PEACE43
家電情報を提供するライターです
家電の選択・購入あるいは使用のための情報を整理して、皆様がご覧のなれるように提供します。よろしくお願いいたします。

このカテゴリのおすすめ記事

スポンサー

この記事に似ている記事