イヤホンのba型って何?ba型イヤホンにはどのような特徴があるの?

この記事を執筆するにあたって

イヤホン、ヘッドホンはデザインや機能などに目を引かれて幾つかの製品を衝動買いしていた時期がありました。 一昔前にやっと、大型家電量販店に出向くとイヤホンコーナーの解説POPに【ダイナミック型】【BA型】なる表記を見つけ、イヤホンには内部の種類にまで違いがあるのだと知りました。

Written By 田奈 修

目次

ba型イヤホンについて解説します

最近、イヤホンの種類の豊富さに戸惑いつつもある筆者ですが、それらが勉強する意欲にもつながりイヤホンやヘッドホンに関する知識が一層身についてきたと感じて居ます。
私以外にも、「イヤホンって、音を出すためのアイテムでしょ?」と言うのは多くの人がご存じの通りですが、音質の違いや特徴などはどこから生まれるのでしょう?
今回は、同じイヤホンでも内部の構造や音を出す仕組みに関して**特にba型イヤホンにフォーカスしながら【どのような違いがあるのか?】の解説となります。

ba型イヤホンって何⁉

そもそも、イヤホンの仕様で記載されていることもある【〇〇型】とは何なのか?を解説します。
イヤホンに関して定義されている【型】ですが、これは2つの意味で用いられています。

  • インナーイヤー型や密閉型など、イヤホンの外見的な構造に関しての型
  • ダイナミック型やハイブリッドなど、内部的な構造に関しての型

と、この様に耳への装着の仕方に関する物と音を出す仕組みや音質に関しての物で分けられているのが分かると思います。
ここで言われている【内部的】な型の1つとして、ba型という型が分類さて居るという仕組みになっているんですね。
では、【ba型】とは一体どのような物なのかを詳しく解説していきましょう

ba型イヤホンは電流と振動で音を出している

まず、「ba型ba型と言っていますがそれが何なのか?」ですね。
こちらは【バランスド・アーマチュア(Balanced armature)】という、音を出す仕組みの構造上の呼び名となっています。
本来、イヤホンから音が出る仕組みというのは【音の電気信号を】【再生装置に伝え】【振動板や振動膜を震わせる】***事で、空気に音が伝わり聞く事が出来る*と言う仕組みで成り立っています。

イヤホンの型が違うとどうなる?

イヤホンから音が聞こえる仕組みに関しては上記でお伝えした通りです。しかし、イヤホンの内部構造が変り、型の名称も違うとその仕組みはどうなるのでしょうか?
答えは非常に単純で、【おおよそ一緒】という答えになります。
音が伝わるその仕組み上、空気に音を伝えるためには振動が必要であり、音が聞こえる仕組みその物は基本的には同じ原理という事になります。

では、何故イヤホンの型にはいくつも種類があるのでしょうか?
それは、「内部の構造が違えば、音質の違いや特徴が変るから」です。
ダイナミック型やba型、その他にもハイブリットなどとイヤホンには幾つかの型がある訳ですが、早速【ba型】の特徴を踏まえて各種の解説を行っていきましょう

ba型イヤホンの特徴

ba型イヤホンとは

まず、ba型の特徴に関して解説していきます。
簡単に構造上の仕組みの違いをお話しすると、一般的なスピーカーなどの様な【コイルに電流が流れ、板が振動する】物とは違い【コイルに流れた電流により】【鉄片(これをアーマチュアと言います)が振動して】【ドライバーロッドと呼ばれる部品が振動を板に伝える】と言う物になっています。
これにより、【ba型】では次の様な特徴が出てきます。

小型化が可能

まず、ba型はその構造の仕組みから【カナル型(耳栓型)】への使用用途が主になっており、小型化が用意という特徴が挙げられます。
小型化という点は製品開発にも重要であり、現在では医療用として補聴器の内部に使われたり、演奏する際などのモニターヘッドホンとして音楽用途でも活用されています。

大型での高音質は得意だが低音は苦手

続いては、音質面での特徴です。
ba型は小型化が容易とお話をしましたが、その特性から【振動板に音を伝える】為の【ドライバーユニット】と呼ばれる駆動部分を鼓膜近くに設置出来ます。
その為、人の声に近いとされる中音域や高音域の再現度が高く、繊細な音を体感出来るとされています。
しかしその反面、バスの効いた低音域に関しては苦手という面も併せ持っています。
これは決して【音が劣る】という事では無く、ba型イヤホンの特性はクリアで精細な音を聴く事を目的としている為で、【原音そのままの音】を楽しみたいという希望のある人にとって、こちらの特徴は非常に大きなメリットと言えます。

複数のユニットの搭載も可能

イヤホンの内部には音を生み出す駆動部分として【ユニット】と呼ばれる部品が存在しています。
ba型は、こちらのユニットの小型化が容易な点から1つのイヤホンに複数のユニットを搭載する事も可能であり、音の幅を広げるのに一役買っています。
こちらも、小型化が容易というメリットから生まれたba型の特徴であると言えます。

おすすめba型イヤホン

ここまでの特徴を踏まえて、ここではおすすめのba型イヤホンをいくつかご紹介したいと思います。
全ての商品を網羅しているわけではありませんが、是非イヤホン選びの参考にしてみて下さい。

商品名ZO6255 mmcx イヤホン

まずはこちらの商品をご紹介です。
金額が高めになりがちのba型イヤホンですが、その中でも1万円を大きく割る低価格が魅力です。
コストパフォーマンスに優れているだけでなく、【MMCX】端子を搭載しているためリケーブルにも対応。イヤホンマイクも付いているため、電話の発着信の際にもイヤホンを外す事無く対応が出来ます。
正確にいえば、ダイナミックとba型を併せたハイブリッドと呼ばれる型ではありますが、エントリーモデルの1つとしておすすめと思いご紹介です。

商品名NU FORCE ニューフォース HEM1

続いてはこちら、【NU FORCE】からba型イヤホンをご紹介です。
純粋なba型イヤホンでありながらも1万円程度で購入できる価格帯で人気の高い商品です。
超高音域と呼ばれる40KHzの音域まで再生可能なドライバーの搭載により、繊細な中音域の再現が可能です。
低価格ながらもハイレゾ音源に対応している為、今後増えるであろうハイレゾでの音楽配信では、よりクリアな高音質が楽しめるのではないでしょうか。
リケーブルにも対応しているので、より高音質なケーブルを使いたいという希望にもしっかり応えてくれます。

商品名qdc NEPTUNE QDC-5915

最後に、本格的なba型イヤホンで【NEPTUNE】のご紹介です。
baドライバーユニットは1基のみの搭載となっていますが、低音域から高音域までをこの1基でしっかりと再現をしてくれます。
価格も、まさに高級イヤホンと言うべき価格で3万円前後で販売されています。
その他のba型イヤホンなどと比べれば価格もお手頃であり、実際の販売店でも売り切れが続出する程の商品となっているようです。
ba型の弱点とも言える低音域も、本当にba型なのかと思える程に再現してくれると実力も高く、「本当に音質の良い物を今後末永く使っていきたい」という人には、この価格を出しても損をさせない品質に仕上がっていますよ。

まとめ

今回は、イヤホンの中でも特に【ba型】に関しての解説をおこなってきましたがイヤホン選びの参考になったでしょうか?
イヤホンの売り場などをみて、その種類の多さと価格帯の違いに戸惑う人も少なからず居ると思います。
【音を出す仕組み】にも細かな違いがあり、それらの特徴から数多くの商品高価格なイヤホンがわかれてくるわけですね。
より細かい特徴まで網羅を出来ている訳ではありませんが、ba型という物がどのような物かは、記事を読んでその仕組みを理解して貰えたと思います。

今後、イヤホンコーナーで商品を見る際には是非この記事の内容を元にba型イヤホンの視聴などをしてみても面白いですよ。
機会があれば、ba型以外の特徴なども踏まえて他の解説も行ってみたいですね。

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この記事を書いた人

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田奈 修
見た人全てに「見て良かった」と感じて貰えるような記事作成を目指しています
家電好き、ガジェット好きが引き金となって2018年より家電製品関連のライター業務を行って居ます 数多くある商品の中から、使う人目線での有益な情報を発信していけるように努めていきたいと思います。 「こんな製品があったのか」と驚きを生まれさせることが出来る様に記事作成には特に力を入れて取り組みたいと思って居ます。 宜しくお願い致します

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