今人気のおすすめヘッドホン「密閉型」とは⁉おすすめの密閉型ヘッドホンを紹介

この記事を執筆するにあたって

現在密閉型ヘッドホンと開放型ヘッドホンをそれぞれ一つずつ使用しています。同じヘッドホンという括りのなかでも形式によって鳴らす音の性格はかなり違います。

Written By あずま ようへい

目次

おすすめの密閉型ヘッドホンを紹介します

ヘッドホンは主に「密閉型」「開放型」に分かれています。それぞれに長所と短所があるのですが、本記事では「密閉型ヘッドホン」についておすすめのヘッドホンの紹介をメインに書いていきます。
密閉型ヘッドホンは各メーカーから多くの製品が出されており、どの機種を選んでいいのか迷ってしまいがちです。そのため、数あるヘッドホンの中からおすすめできるモデルもいくつか紹介したいと思います。

おすすめ!密閉型ヘッドホン5選

おすすめ密閉型ヘッドホン① audio-technica ATH-M40x

国内大手のオーディオ機器メーカーであるオーディオテクニカがスタジオモニター用に開発したヘッドホンです。
特に海外からの評価が高く、スタジオモニターらしいフラットで素直な特性が魅力的です。また先代モデルと比べてイヤーパッドが改良されており長時間のリスニングがしやすくなっている点もおすすめです。ケーブルは交換可能で、長期の使用でもメンテナンスが比較的簡単に行えるのもおすすめポイントと言えます。

おすすめ密閉型ヘッドホン② SONY MDR-1AM2

同じく国内大手のソニーからはハイレゾ対応の高音質ヘッドホンMDR-1RAM2をおすすめします。非常に高い評価を得ていたMDR-1Aをさらに改良したモデルであるMDR-1AM2はスタジオモニターにも似たフラット寄りの音再生が特長で、高い解像感とまるで広い空間から音が鳴っているかのような表現力が強みです。そして最近話題になりつつあるバランス接続にも対応しており、今後も長く使えそうなところがおすすめです。

おすすめ密閉型ヘッドホン③ ゼンハイザー HD 25

ゼンハイザーのHD25はハマる人にはとことんハマる不思議なヘッドホンです。元々HD25はドイツの大手音響機器メーカーゼンハイザーが業務用に開発したヘッドホンで、元々スタジオやDJが使うシーンで活躍できるように設計されました。そのため高い耐久性が求められたためか非常に簡素で高級感のかけらもない見た目となっています。

音の特性はかなり独特で低域が強調されたフラットに近い性質を持ちます。この特性が一部の音楽と非常にマッチしており、迫力がありながらキレのある低音はBPMの高いロックやメタル、ダンスミュージックなどとものすごく相性が良く発売されてから20年以上が経過した現在も根強い人気を保っています。ある意味伝説的なヘッドホンとも呼べます。また業務用なせいか多くの部品が交換可能になっており、破損してもすぐに元通りに戻せるので長い間使用し続けやすい所も嬉しいです。
決して万人受けするヘッドホンではありませんが、合う人にはとことん合うヘッドホンでもあります。

おすすめ密閉型ヘッドホン④ ULTRASONE PRO750

値段も性能も最高クラスのeditionシリーズで有名なULTRAZONEの比較的リーズナブルなモデルです。リーズナブルといっても実売価格は6万円近く、(58320円 2018年8月23日現在 Amazon)一般的にはハイエンドクラスの価格帯となっています。音の性質はややドンシャリ型だと言われますが、高い基本性能があるためにほとんど曲を選ばず、ULTRAZONE独特のキャラクター付けと相まってかなり個性的に鳴るようです。
HD25と同じく誰にもおすすめできるヘッドホンではないかもしれませんが、相性が良い人にとってはかけがえのない一品になり得ます。

おすすめ密閉型ヘッドホン⑤ ATH-W1000Z

最後に紹介するのは、ハウジングが本物の木でできた密閉型ヘッドホンW1000Zです。楽器にも使われるチーク材をハウジング前面に採用しており、木材ならではの音響特性により軟らかく優しい音を再生すると言われます。W1000Zは中高音が得意だと言われ、木管楽器やクラシック音楽と特に相性が良いと思われます。また、見た目にも木製のハウジングはかなり目立ち、高級感もあるのでインテリアとしての役割も持てそうな所が面白いです。価格は約5万円と決して安くはありませんが、極端なキャラクター性がないぶん多くの人にも受け入れられやすいモデルと言えます。

人気のおすすめヘッドホン「密閉型」!その特徴を知ろう

ヘッドホンは主に開放型(オープンエアー型)と密閉型に分かれています。
密閉型ヘッドホンの歴史は長く、1937年には現在とほとんど変わらない姿をしたヘッドホンがドイツのベイヤーから登場しているのですが、

参考URL:世界初のステレオヘッドホンを発売 ドイツの老舗「ベイヤーダイナミック」ASCII.jp

この時からすでに現在の密閉型ヘッドホンと同じ形態をしていました。開放型ヘッドホンの登場はこのヘッドホンよりも遅く、音響機器メーカーで有名なゼンハイザーが1968年に販売した「HD414」が最初の開放型ヘッドホンでした。

参考URL:時代へ「革新」を与え続ける「パーフェクト・サウンド」 ゼンハイザージャパン

密閉型ヘッドホンはヘッドホンが登場した当時からある伝統的な形式と言えます。
名前の通り密閉型ヘッドホンはハウジングによってドライバー(音が再生される駆動機構)から耳までの空間が密閉されているのが特長です。そのような形式のため、以下の長所があります。

遮音性が高い

密閉されるということは、それだけドライバーから発せられる音が漏れにくいことでもあり、結果的に音漏れが小さくなる傾向があります。これは、屋外で使用するときや周りの音が大きな環境で使用する時に大きな利点となります。
特に音漏れが気になりやすい通勤時の電車内のような環境に向いていると言えます。

細かい音が聞き取りやすい

遮音性が高いため、ハウジング内は静かに保たれます。そのため周りがうるさい環境では密閉型ヘッドホンは開放型ヘッドホンと比べて小さな音量でも音が聞き取りやすい性質があります。

音圧が高めに取りやすい

密閉型ヘッドホンはハウジング内の空気を余すところなく音響に使えるため、開放型と比べて力強い音を再生しやすい性質があります。特に低域の音で顕著であり、ハウジングの構造や材質を工夫することで迫力のある低音を出せるようにした製品もあります。しかし同時にこの長所は不要な反響による音のこもりにも繋がるためメーカーは繊細なハウジング内の設計が必要になります。なので、密閉型かつ音のこもらない快適なヘッドホンは比較的高価なモデルになる傾向があると言えます。

ノイズキャンセリングに向いている

騒音となっている音の波形と逆の波形をスピーカーから再生し、相殺して結果的に静かな状態を作り出すノイズキャンセリング機能は必然的に密閉型ヘッドホンと相性がよく、この形式のヘッドホンと組み合わせることで効果的にノイズを相殺してくれます。

密閉型ヘッドホンがおすすめな人

録音や楽譜に起こす作業をする人

レコーディングスタジオでのモニタリングやラジオ局やテレビ局での音響作業、打ち込み系の音楽制作をする人から多大な支持を得ているヘッドホンにソニーのMDR-CD900STという製品があります。このヘッドホンも密閉型であり、高い遮音性はフラットな音再生に大きくかかわるため、他のメーカーが販売するスタジオモニターヘッドホンもおおむね密閉型を採用しているようです。

曲を集中して聞きたい人

密閉型ヘッドホンは遮音性が高いために静かな環境で聞ける利点があります。なので特に屋外で曲をじっくり聞きたい、集中して聞きたい人には密閉型ヘッドホンは有力な選択肢になります。またノイズキャンセリングとも相性が良いのでより静かな環境で音楽を楽しみたい人にうってつけの形式と言えます。

迫力ある音や元気な音を楽しみたい人

これはどちらかというと形式よりもヘッドホンごとの性質にもよりますが、密閉型ヘッドホンは強い低音や強い音圧を作るのに向く傾向があります。それゆえそのような音をメインにしているジャンルの音楽とは相性が良く、一部のヘッドホンには音圧や低域が得意なために強い支持を受けるモデルもあります。

おすすめな密閉型ヘッドホンの選び方とは⁉

使用場所で選ぶ

音漏れに気を付けたい屋外や電車内のような人の密度が高い空間、周りの騒音が大きな環境で音楽を楽しみたい場合は密閉型ヘッドホンがおすすめです。
イヤホンでもいいのですが、ドライバーユニットはイヤホンよりもはるかに大きなヘッドホンの場合、同じ価格ではヘッドホンの方が音質が高い事が多く、(一般的に音響機器は音が再生される機構の面積が大きいほど音質が良くなる傾向があります。)より良く音楽を楽しみたい人はヘッドホンを選ぶといいかもしれません。

着用の心地で選ぶ

ヘッドホンの中でも、オーバーイヤーと呼ばれる耳をすっぽりと覆うタイプのヘッドホンは体に直接触れる部分であるイヤーパッドの材質にこだわるモデルも多く、耳に直接イヤーパッドが当たるオンイヤー型よりも快適に装着できる特徴があります。また一部のモデルではパッド内のクッションがふわふわで気持ちのいい素材になっているものもあります。
意外とヘッドホンは長時間使用するとこのパッドの性能しだいで頭が痛くなったり耳が痛くなって耐えられない事も多く、地味ですがヘッドホン選びでは重要な部分と言えます。

参考URL:ヘッドホンの種類 オンイヤー オーバーイヤー インイヤーとは? DENON Official Blog

まとめ

密閉型ヘッドホンはその性質から屋外や騒音の大きい環境、音楽をじっくりと聴きたい人に特に向いています。
密閉型ヘッドホンの中でもモデルごとに特性やキャラクターは違うので、自分に合ったヘッドホンを選ぶことが大切です。

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あずま ようへい
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