ヘッドホンが故障⁉故障したら修理はできるの?買いなおす前に保証を確認しよう!

この記事を執筆するにあたって

家電製品を頻繁に取り扱う技術者の一人として、家電製品の保証の基本的な考えをもとに、ヘッドホンの修理について解説します。

Written By えどう タロー

目次

ヘッドホンの修理

しっかりと音楽を楽しみたいときに使うヘッドホン、多用されている方も多いと思います。利用していて「ヘッドホンの片側からしか音が聞こえなくなってしまった」とか「アーム部分が割れてしまった」とか「イヤーパッド部分がぼろぼろになってしまった」ということ、あったりしますよね。

今回はヘッドホンが故障してしまったときの修理について紹介しようと思います。

ヘッドホンが故障⁉修理はどうしたらいいの?

ヘッドホン 修理

どのような症状があるのかを確認しよう

「使用しているヘッドホンが故障してしまったかも!?」と感じたことはヘッドホンを使用していれば誰にでもあると思います。

まずはヘッドホンの故障でどのような症状が起きるのかを解説します。

症状① 片耳だけ聞こえない。左右で音量の差異がある

「なんとなく、片耳だけ聞こえがおかしい」であったり、「全く片耳だけ聞こえない」という状態です。

劣化や衝撃などによるヘッドホンのコードの断線などが原因として考えられます。

症状② 音が籠もって聞こえる

「他のヘッドホンで聴いたときと比較して、とても籠もって聞こえる」という状態です。

新品の場合はエージング不足である可能性もありますが、突然籠もってしまった、という場合は、コードの劣化やプラグ部分の劣化などが考えられます。

症状③ コード部分が切れる

「ヘッドホンを落としてしまったら、コードが切れた」であったり、経年劣化によってコードの被膜部分が劣化し、「プラグ部分の根元からケーブルが切れてしまった」という状態です。

目に見えてヘッドホンが故障してしまっている状態ですね。

症状④ アーム部分が割れる

「ヘッドホンを落としてしまったらアーム部分が割れて折れてしまった」という状態です。

経年劣化によりプラスチックが劣化して折れてしまう、ということもあるでしょう。

これも、目に見えてヘッドホンが故障してしまっている状態です。

症状⑤ イヤーパッドが破れる

経年劣化などでイヤーパッド部分の皮が剥がれたり、破れてしまった状態です。

主として、経年劣化が理由として挙げられますが、道路などに落としてしまって傷がつき、それが拡大する、ということもあります。

これも、目に見えてヘッドホンが故障してしまっている状態です。
(本体自体は正常に動くので、厳密には故障とは言えないかもしれませんが・・・)

電源を入れなおすなどの対処をしてみよう

ヘッドホン 修理

症状③〜⑤に関しては、目に見えて故障してしまっている状態ですので、直したい場合は修理が必要でしょう。

症状①、②のような音質に関わる問題の場合、接続する機器の問題ということも考えられます。

このため、修理を考える前に、次のことを試してみましょう。

対処法①接続している機器の電源を入れ直す

ヘッドホン 修理

接続している機器の調子が悪い可能性があります。

まずは、接続している機器の電源を入れ直しましょう。

「まさか〜」と思うこともありますが、これで直っちゃう場合もあります。

対処法②他のオーディオ機器に接続してみる

ヘッドホン 修理

接続している機器が故障しているのか、ヘッドホンが故障しているのかの原因を切り分けるため、別のオーディオ機器に接続しましょう

他のオーディオ機器に接続しても同様の現象が確認できる場合は、ヘッドホン側に何らかの故障や不具合が発生している可能性があります。

対処法③プラグ部分を確認する

ヘッドホン 修理

プラグの先端部分が汚れていないか、汚れていない場合、オーディオ機器に接続した状態でプラグ部分の回転させてみるなどして、状況が改善されるか確認してみましょう。

直らない場合、ヘッドホンの修理保証を確認しよう

自分のヘッドホンに保証が付いているか確認しよう

まずは、ご自身のヘッドホンに保証がついているかどうかを確認しましょう。

保証書の場所①:取扱説明書

取扱説明書が付属している場合、取扱説明書の末尾に保証書がある場合があります。

保証書の場所②:パッケージ

購入したパッケージの外側に保証書がある場合があります。

保証書の場所③:製品と同梱

製品と一緒に保証書が同梱されている場合もあります。

保証期間は一年間?

ヘッドホンの保証期間は基本的には1年間です。ただし、外国製のヘッドホンなど、一部商品では3年保証の製品もあります。

保証書を無くしてしまったら?

ヘッドホンの保証書を無くしてしまった場合、まずは購入店に相談しましょう。
ポイントカードなどの購入情報などから保証期間内と判断してくれル場合もあるようです。

ただし、原則として保証書が無い場合は初期保証が受けられません。

保証書がある場合は購入店に相談を

保証書をお持ちの場合、購入店に相談をしましょう

修理保証が無い!ヘッドホンを買いなおすしかないの?

ヘッドホン専門修理に依頼しよう

修理保証が無い場合で修理を依頼する場合、メーカーに修理をするという方法もありますが、専門の修理業者に依頼する。という方法があります。

専門業者での修理の場合、以下のようなメリットがあります。

  • 当日中に修理が完了する場合がある
  • 金額が明確である。
  • 破損箇所を補強して修理することが可能。

なお、専門業者で一度修理したヘッドホンは、メーカー修理を拒否される可能性がありますのであらかじめ注意して下さい。

ヘッドホンの修理平均費用は?

では、ヘッドホンの修理の平均費用はどの程度なのでしょうか?調査してみました。

専門業者の平均費用

ケーブルの断線の場合

ケーブル交換などで概ね4000〜6000円程度かかるようです。

プラグ部分の修理の場合

概ね4000円程度かかるようです。

アームの割れなどの場合

メーカー修理のみ対応可能なようです。メーカーに問い合わせることをお勧めします。

イヤーパッドの劣化などの場合

イヤーパッド単体で販売されていますので、Amazonなどで調べてみることをお勧めします。

まとめ

この記事では、ヘッドホンの修理について解説しました。要点についておさらいします。

ヘッドホンの故障症状

  • 症状①片耳だけ聞こえない。左右で音量の差異がある
  • 症状②音が籠もって聞こえる
  • 症状③コード部分が切れる
  • 症状④アーム部分が割れる
  • 症状⑤イヤーパッドが破れる

まずは保証を確認!

  • 保証書の場所①取扱説明書の末尾
  • 保証書の場所②パッケージ
  • 保証書の場所③製品と同梱

保証期間は1年でない場合もありますので、保証書を確認して下さい。
また、保証書がなかったとしても購入店に相談してみることをお勧めします。

修理保証がない場合の故障症状別修理方法

  • 症状①片耳だけ聞こえない。左右で音量の差異がある  →コードやプラグの修理が必要→専門修理業者へ依頼
  • 症状②音が籠もって聞こえる  →コードやプラグの修理が必要→専門修理業者へ依頼
  • 症状③コード部分が切れる  →コードの修理が必要→専門修理業者へ依頼
  • 症状④アーム部分が割れる  →メーカー修理のみ→メーカーに相談
  • 症状⑤イヤーパッドが破れる  →イヤーパッド単体で販売しているので購入orメーカーに相談

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えどう タロー
ガジェット大好き技術屋さんです。
電気系の研究者として勤務している傍ら、フリーライターとして活動しています。 様々な電子機器に触れることが多い電気電子系の技術者としての観点を交えながら、 皆様にわかりやすい記事を提供できるように心がけております。

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