pc用のスピーカーってどうなの?選び方や接続方法は?どのように活用していくの?

この記事を執筆するにあたって

ノートパソコンではパソコン本体に、デスクトップパソコンではだいたいモニターに付属のスピーカーが備えられていますが、これらのスピーカーは必要最低限の性能を発揮するように割り切られているものが多いため、音を楽しむには不向きと言えます。

Written By あずま ようへい

目次

PC用スピーカーについて解説します

PCを動かす上で必要な構成は、デスクトップパソコンなら機器を搭載するタワーケースにモニターと入力のためのキーボードやマウス、ラップトップならパソコン本体だけで十分です。ですが音を楽しむためにはそこにスピーカーを加えなくてはなりません。

ラップトップ内蔵やモニター内蔵のスピーカーは必要最低限の性能しか用意されていないものが多く、音質面でもきびしいものがあります。
なので、PC上で音楽鑑賞や映画鑑賞、ゲームをより楽しむためには十分な性能を満たしたスピーカーが必要になります。
本記事ではそんなPC用のスピーカーについて選び方や使い方、おすすめの製品などを解説していきます。

PC用スピーカーとは?

PC スピーカー

PC用スピーカーとは、スピーカーの中でもPCでの利用に向いている製品などを指しますが、基本的に他のスピーカーとの違いはありません。

スピーカーは主にアクティブスピーカーとパッシブスピーカーに分けられます。

アクティブスピーカーとはスピーカー本体にアンプ(信号を増幅させる機器)を内蔵しており、スピーカー単体で音量の調節が可能なスピーカーです。

パッシブスピーカーは上記のアンプを内蔵しておらず、駆動には別途アンプを必要とします。
PC用に使われるスピーカーはアクティブスピーカーが多く、パソコンと繋げるだけでセットアップが完了できる手軽さが大きな利点です。

パッシブスピーカーはアンプと分かれているため音質向上の余力を残しやすく、より音質を追求するユーザーから支持を得ています。
最近はPCオーディオに代表されるパソコンでも高音質に音楽を楽しむ動きが広がりつつあり、PC用スピーカーにパッシブ型が使われることも増えてきました。

パソコンの音響が向上する

モニターやノートパソコンに付属しているスピーカーは最低限の性能を発揮すればいいので、構造も簡易でサイズが小さく、音質もかなり低いものとなっています。一部で付属のものでも音質を上げようと努力しているパソコンもありますがサイズの制約は大きく、独立したスピーカーにかなうものではありません。

言い換えると、比較的安価なものでもスピーカーを別に設置すると音質はかなり向上します。
スピーカーの音質はサイズとかなり密接に関係しており、基本的に大きいものほど音のクオリティは高いと言えます。

pcにスピーカーを付けるメリット

  • 迫力のある音を楽しめる
  • 製品によってはヘッドホンを上回る高音質を実現できる
  • サラウンド環境を整えることで立体的に音を楽しめる
  • PCに保存された大量の音楽データを高音質で楽しめる

分かりやすいメリットとしては以上のものがあります。他にも、アンプやUSBDACといった機器と組み合わせてさらなる音質を追求する事もできます。
付属のスピーカーは解像度や低域のクオリティがどうしても低くなりがちなので、映画鑑賞のように強力な低音を必要とする場合は特に劇的な効果が期待できます。

pc用スピーカーの選び方とは?

音質で選ぼう

PC用スピーカーにもたくさんの種類があり、サイズや価格も様々です。音質面でも製品によってかなりの差があり、低域重視のものや中高音重視のものなど様々です。
そのため、パソコンで何を聞きたいかによってスピーカーを決めるのも手です。例えば

  • 映画を多く楽しみたい

といった方には迫力の低音や耳に迫るような強い音圧を売りにしている製品を、

  • 音楽をメインに楽しみたい

という方に繊細な音造りや広い音場を売りにした製品を、

  • FPSなどでどこから音が聞こえているか知りたい

という方にはサラウンドシステムを組む、といった選び方がおすすめと言えます。

接続方法で選ぼう

パソコンから出力される音信号には複数の種類があります。主な方式としては

  • アナログ出力
  • ライン入力
  • 光デジタル
  • 同軸デジタル
  • USB

があり、他にも複数の方式があります。出力端子はパソコンによって違いがあるので、現在使用している端子を確認してから接続可能なスピーカーを選ぶといいでしょう。
また、使いたいスピーカーが端子と合わない場合やより音質にこだわりたい場合はUSBDACと組み合わせて使うと便利です。

pc用スピーカーの活用法!

映画鑑賞

映画鑑賞をする上でスピーカーに求められる性能は迫力のある音質と臨場感のある音場です。
大型のブックシェルフ型スピーカーや小型のスピーカーでもパッシブラジエーターといった構造の工夫で重低音を再生できるので、映画鑑賞にはうってつけの性能と言えます。
boseは特に低域の増強技術に優れており、小型の物でも迫力のある音響が楽しめます。

音楽鑑賞

PCオーディオの流行りとともにパソコンでも高音質で音楽を楽しむ動きが広がってきました。元々PCはデジタルで音楽データを保存するので高音質音源の運用に向いています。そのためこのような音源をあますことなく再生できるPC用スピーカーが登場し始めています。また、周辺機器を工夫してオーディオ用の高品質なスピーカーをパソコン用に使っている方も増えています。

音楽鑑賞といった用途ではスピーカー以外にもアンプやDACも重要で、それらを組み合わせたシステム作りが大切です。

参考URL:USB接続が手軽! PCのハイレゾオーディオ再生環境構築術 ASCII.jp

おすすめ!pc用スピーカー

JBL Pebbles バスパワードスピーカー

約5000円と比較的低価格なスピーカーです。
サイズも小型で、USB接続のみで駆動できるためかなりお手軽に設置でき、ノートパソコン用にもオススメです。
このスピーカー最大の特徴は価格とサイズに見合わないほどの迫力ある音質で、はじめてPC用スピーカーを使いたいといった層の方に特におすすめできます。最適な音で楽しめる領域が少し狭いので設置位置は多少気を使いますが、それ以外では文句なしでおすすめできるスピーカーです。

FOSTEX PM0.3H

JBLと並び音響機器で有名なFOSTEXのエントリークラスにあたるアクティブスピーカーです。
amazonや価格.comで高い評価を得続けており、1万円クラスのスピーカーでは最もコストパフォーマンスに優れる製品の一つです。音質面では全域にわたってクリアな音をもち、オールマイティに使えます。優等生的な製品と言えます。
また、特別な機器と繋ぐことなくサブウーハーと接続できるのも利点です。

ONKYO GX-100HD パワードスピーカーシステム

ONKYOのアクティブスピーカーです。価格は2万円を超えており、初めて買うPC用スピーカーとしては少し手が出しにくい価格になっていますが、高めの価格にふさわしいクオリティを持っています。このクラスになるとモニター付属のスピーカーとは明らかに異なる、劇的な音質向上が期待できます。
音質面では中高音よりの繊細なサウンドが特徴で、音楽鑑賞に向いたスピーカーです。
24bit/96kHzまでの音声信号に対応したデジタル入力端子を備えており、完全デジタル接続でのハイレゾ再生ができるのも大きな利点です。

Bose Companion 20 multimedia speaker system

BOSEのデスクトップ用アクティブスピーカーシステムです。この製品一番の特徴は、なんといっても強烈な重低音です。
BOSEが得意とする低音増強のノウハウが余すところなく詰め込まれており、サイズに見合わない強力な低音が再生可能となっています。
そのため映画鑑賞などの用途とかなり相性がいいのですが、音質がいわゆる「ドンシャリ系」なため、繊細な音が持ち味な音楽にはあまり向いていません。
価格は約三万円(Amazon 2018年9月現在)で、決して安くはありませんが、用途が合えば唯一無二の魅力を発揮するスピーカーです。

DALI zensor3 パッシブスピーカー

DALIはデンマークで生まれた比較的新しいオーディオメーカーです。今回紹介するzensor3は評価の高いzensor1の上位機種たるスピーカーで、スピーカーユニットがより大型になっています。本体自身の体積も増加しており、zensor1に比べて低音の厚みが増しており、温かみのある高音と合わせてかなり音質のいい音となっています。ハイエンド入門にぴったりで、このスピーカーを軸にPCオーディオの環境を整えるのにも向いています。
zensor3はパッシブスピーカーのため別途アンプが必要ですが、かえってそれが音質向上の余地を多く残すことにもつながります。
値段はamazonで約4万5000円と高いですが、本格的な環境を作るのに欠かせないスピーカーです。

まとめ

しっかり造られたスピーカーは音質面で付属スピーカーを大きく上回る性能をもちます。その差は大きく、聞いてすぐに違いがわかると思います。
本記事ではPC用スピーカーの役割と、パソコンで行う用途ごとに向いているPC用スピーカーを紹介しました。
この記事を読んで少しでも参考になれたなら幸いです。

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あずま ようへい
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