スピーカーで流しながら聴いたり、イヤホンで音楽を聴いたりということしかないって人は多いですよね。
筆者も、イヤホンメインでしたが、最近ヘッドホンにも用途によって使うようになりました。
同じように音楽環境をワンランク上げてヘッドホンに変えるだけで、ガラッと音楽の楽しみが倍増しますよ。
そこで、今回は無数にあるヘッドホンの中からコスパの良いヘッドホンの選び方と、おすすめのヘッドホンを紹介していきます!
実際高音質のヘッドホンというのは、人それぞれの好みになります。
ここでは、最低限選ぶ時の基準について少し説明していきます。
ヘッドホンには大まかに2種類の型があり、開放型と密閉型です。
開放型は、簡単に説明すると音が籠らず外に抜けていく仕様となっており、主に室内用とされています。
密閉型は耳を包み込むようにイヤーパットが作られているので、音を漏らさないような仕様になっており、外出用とされています。
今回は主に密閉型のコスパがいいヘッドホンを紹介していきます。
冒頭でも触れましたが、音質がいいというのは人それぞれです。
基準としては、可能出力周波数が広く表現できるのと、音の大きさ(出力可能数)が高いものを選ぶと、高音質のヘッドホンといえるでしょう。
音質は人それぞれと言いましたが、ヘッドホンのメーカーによって得意とする音質はあります。
今回はおススメのヘッドホンの所で大まかな紹介をしたいと思います。
「百聞は一見にしかず」
まずは試聴ができる家電量販店でヘッドホンのプラグを自分の音楽プレイヤーに差し込んで聴いてみましょう。
イヤホンに比べて生の音と言うものが感じられるので、買う前にヘッドホンという物を感じてください。
それでは実際におすすめポイントを踏まえてコスパがいいおすすめヘッドホンを紹介していきます。
2000円台
密閉型
8Hz~25000Hz
102 dB/1 mW
重低音とクリアな中高音が両立された音が得意です。
カーボン振動版を採用することで、より重低音に迫力をつけています。
また、折りたたみ式で収納しやすかったり、イヤーパットの所に低反発のマットを採用していて耳を心地よく包み込むことで、長時間つけていても疲れにくい仕様になっています。
価格も抑えられているので、コスパのいいヘッドホンです。
5000円台
密閉型
15~20000Hz
96dB/mW
プロの現場でも十分使えるモニター用に作られていて、音の伸びとバランスのいい音を出すのが特徴的です。
強磁力φ40mmCCAWボイスコイルドライバーにより広い音の素直な音の再現を実現してます。
使い勝手が気になりますが、この価格帯なら非常にコスパのいいヘッドホンです。
20000円台
密閉型
15~28000Hz
99dB/mW
ATH-M20xの上位タイプになっていて、折りたためたり、90度反転して使えたり、用途に合わせてコードが付属していたりと様々なシーンで活躍できる仕様になっています。
ドライバー口径が大きくなっていて、音の再現力もコスパにふさわしい仕様になっています。
価格が気になりますが、使い勝手というのはとても大切なのでおススメのヘッドホンです。
1000円台
密閉型
15~22000Hz
104dB/mW
上記でも説明した音の特徴がありつつ、この値段の割にはしっかりした音が出ます。
フラットに折りたためるようになっていたり、コードが片出しになっていて手に引っかかって邪魔になりにくい設計になっています。
カラーバリエーションも豊富でこの価格はコスパがよすぎて至りつくせりなヘッドホンですね。
5000円台
密閉型
10~30000Hz
103dB/mW
高音も低音もフラットな非常に聞きやすい音を出すのが得意です。
パワフルな40mmネオジウムマグネットドライバーと複合バイオセルロースダイアフラムによって、原音に忠実で、自然なオーディオを表現することができます。
ヘッドバンドは装着感に優れたパッドを採用していて、高品質の柔らかい合成皮質製イヤーパッドは、外部からのノイズを遮断しながら長時間の使用でも快適につかえるように設計されています。
イヤーカップの光沢を保護しながらヘッドホンを持ち運べるように、マイクロファイバー製トラベルポーチも付属しています。
定番なだけあって、コスパもの考えられたヘッドホンです。
4000円台
密閉型
20~20000Hz
102dB/mW
フラットで反応性がよく、濃密な音を出すのが得意です。
この価格帯でブルートゥース4.0を搭載し、高品位サウンドをワイヤレスで手軽に楽しめるコスパのいいモデルのブルートゥースワイヤレスオンイヤーヘッドホンです。
シンプル操作性に加えて、コンパクトで軽量なので、通勤や通学時にはもってこいのヘッドホンです。
10000円台
密閉型
8~22000Hz
98~100dB/mW
良くも悪くも万人受けする音が特徴です。
ハイテク機能として、周りの音を分析して低減してくれるデジタルノイズキャンセリング機能や、ブルートゥース機能も付いています。
さらに、ハンズフリー通話用マイクも付いていてヘッドホンをつけたままハンズフリー通話が可能になっています。
これだけハイテク機能がついてるのだから、この価格はコスパのいいヘッドホンといえます。
30000円台
密閉型
4~40000Hz
98~103dB/mW
上記の上位グレードのようなヘッドホンです。
上位グレードということだけあって、先ほど紹介した機能に加えて、ハイレゾコンテンツの音が再現できたり、ヘッドホンを外さずに外の音を取り込むクイックアテンションモードも搭載されています。
ノイズキャンセリング機能に加えて、外の音を取り込む機能ってすごいですよね。
ハイテク機能を考えたらコスパはいいほうだと思います。
ただオーバースペックのような気もするので、ハイテク機能を使う当てがなさそうならグレードをおとして買ったほうがいいと思います。
20000円台
密閉型
3~100000Hz
105dB/mW
有線によるハイレゾ音源に対応した音質が出せるのが特徴です。
再現可能な周波数がとにかく広くて、低音も高音もとにかく広く再現してほしい人にはおすすめです。
音楽に集中してもらいたいがために、専用のイヤーパットに、可動部のメカノイズの低減
装着安定性にもこだわって作られていて、ソニーの音に対する本気が伝わってきます。
ここまでこだわった作りで、コスパを考えるとこの価格台は良いといえるでしょう。
5000円台
密閉型
20~40000Hz
100dB/mW
ここまで低価格なのにハイレゾ音源に対応したヘッドホンです。
あまりヘッドホンメーカーのイメージがないエレコムですが、誰でも納得できるような音の再現だったり、いろいろな用途に対応できるように作られていて、この価格帯ならコスパのいいお手頃なヘッドホンです。
色々なコスパのいいヘッドホンを紹介していきましたが、気になるヘッドホンは見つかりましたか?
基本的には、全部高音質に作られているので、どれを買ってもハズレはないと思いますが、自分の好みの音はあると思うので、まずは視聴することを忘れないでくださいね。
余談ですが、ヘッドホンをつけながら歩いていたら、音に集中しすぎて周りが見えなくなることがよく経験しているので、音楽に浸るのもほどほどにしましょうね。
この前自転車のベルが聞こえなくて、迷惑をかけてしまった手前が言えることじゃないですけどね。
それでは、ヘッドホンで良い音楽ライフを送っていきましょう!