pcでイヤホンを使用中にノイズが入る原因や対処法は?

目次

PCでイヤホンを使用中にノイズが入って

音楽を聴く人にとって最も重要なのがノイズ対策。特にpcなどでイヤホンやヘッドホン使っているとスピーカーよりも細かい音が聴き取りやすいため、一度気になってしまうと大きなストレスになります。

電子機器である以上、ノイズはつきもので完全にゼロにするのは難しいですが、それでも手軽に軽減する方法はあります。

今回の記事では、pcでイヤホンを使った時にノイズが乗る原因や対処方法を解説し、ノイズ対策のおすすめ商品をご紹介します。

pcでイヤホンを使用中にノイズが入るのはなぜ?

pc イヤホン ノイズ

マウスを動かす場合に出る

常に鳴っておらず、例えばマウスを動かすなどのきっかけなどで断続的に出るノイズの場合、

  • イヤホンとほかの機器との干渉
  • 接触不良
  • タッチノイズ

以上3点が原因である可能性があります。

ノイズは、たいていpcの周辺機器などの音楽に関係のない電気信号を再生機器が拾ってしまうことによって発生します。ノイズ対策を施していない機器をイヤホンの近くに接続していると、周辺機器を操作したきっかけで断続的にノイズが乗る場合があります。

次に接触不良のケース。イヤホン自体、ケーブル、あるいは接続端子が断線しかかっている、経年劣化でpcやイヤホンの内部が老朽化しているとノイズが発生しやすくなります。

または単にタッチノイズの可能性もあり、原因はイヤホンケーブルと机や衣服がこすれあうことによるものです。

永続的なノイズ

断続的にではなく、常にノイズが発生している場合、機器の環境そのものが原因であることが多いです。

最近突然ノイズが大きくなったなどのケースでは機器間の接触不良の可能性もありますが、イヤホンを変えた途端にノイズが気になる時や、以前から一定のノイズが乗っていたケースなどでは、配線の問題やpc、イヤホンなどの性能そのものである可能性も疑われます。

Bluetoothなどの通信障害

雑音だけでなく、音が途切れたり遅れたりする症状の場合、Bluetoothなどの無線機器の通信が上手くいっていない可能性があります。

再生機器から距離が遠い、機器の故障など明確な理由があるケースは別にして、無線通信の規格により一度に転送できるデータの量が決まっているため、イヤホンの性能によってはある程度仕方がない面もあります。

ノイズキャンセリング機能

その名称から勘違いされがちですが、ノイズキャンセリング機能は全てのノイズに対して有効なわけではなく、状況によっては小さいながらもイヤホンからノイズを出す原因になることがあります。

イヤホンの内部から出力されていない外部からの騒音を検知した場合に、騒音を逆位相の音によって中和して消す、というのがノイズキャンセリングの仕組みです。

つまり、内部の音にノイズが乗ってしまっている場合はキャンセリング効果が見込めず、反対にあまり効果を強くしすぎると、小さい音で音楽を再生している時や無音状態ではノイズが出てしまうことがあります。

可能であれば静かな環境下ではオフにしておくことをおすすめします。

pcでイヤホン使用時にノイズが入った場合の対処法

pc イヤホン ノイズ

出力端子を使わない

イヤホンと、マウスなどのほかのpc機器との電磁干渉が原因でノイズが発生している可能性がある場合、それぞれの位置関係を見直してみることでノイズが気にならなくなる可能性があります。

マウスやキーボードの接続ポートを変えてみる、イヤホンとの距離を離すようデスクトップpcなどでは背面のUSBポートを使用する、スピーカーつきのモニターのイヤホン端子に挿している場合は本体側のイヤホン端子に挿してみる、などが効果を見込めるでしょう。

接続ポートを変えてみることで、端子の差込口に原因があるのかイヤホンの問題なのかをある程度判断できるメリットもあります。

「ピー」といった高いノイズの場合は電磁波干渉、イヤホンのケーブルや端子の差込口を触れると「ガリ」や「ブツッ」という大きな音が出る場合は接触不良の可能性が高いです。

Bluetoothの通信障害になるものを置かない

Bluetoothなどの無線機器の通信障害が頻繁に起きている場合、距離的な問題はもちろんですが送信側の再生機器と受信側のイヤホンの間に、極力ほかの家電製品を置かないように注意してみてください。有名なところではテレビや電子レンジなどです。

また、ほかにも無線通信を利用する機器がある場合も通信の障害になる可能性があります。

音響機器をPCの外側に出す

永続的なノイズが発生している場合は、接触不良や経年劣化のほかに、pcやイヤホンの性能や相性の問題である可能性も出てきます。

pcで音楽を聴く時は、pc内部のサウンドカード(またはサウンドボード)と呼ばれる音声出力専用の回路基盤によって再生されています。

pc内部にはほかにもさまざまな役割を担当する基盤があり、その全ては電源を必要とします。つまり、ノイズの最大の原因であるほかの機器の電気信号をとても拾いやすい距離に配置されているということになります。

また、コストやスペースの関係でpcのサウンドカードの音質はお世辞にも良いとは言えません。ノイズ対策をしっかり施されたイヤホンを使っていても、再生機器側で既にノイズが乗っている状態を再生することになるので、基本的な問題は解決していません。

この場合の対応方法は「外部に電源が独立した音源再生専用の機器を用意してpcとイヤホンの間に接続する」ことがあり、ノイズの発生が機器の性能によるものであれば高い確率で解決します。

pcとイヤホンの間に接続する最も一般的な機器が、次でご紹介するオーディオインターフェースです。

pcイヤホンのノイズにはUSBオーディオインタフェースを使用する

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USBオーディオインタフェースとは

オーディオインタフェースとは、独立したサウンドカードを搭載し、pcと外部機器を橋渡しできる接続端子がある機器のことです。

  • pcと接続できる端子があること(現在は接続が手軽なUSBが主流)
  • イヤホンやヘッドホンなどの出力端子があること
  • 電子楽器の入力端子が付いていること

以上3点が主なオーディオインタフェースの条件です。

広い意味ではサウンドカードやヘッドホンアンプもオーディオインタフェースに含まれることもありますが、両者が「音質を良くするための再生」を主眼に製造されているのに対し、オーディオインタフェースはさらに「入力端子の充実による録音機能」まで含めて作られています。

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最も一般的な形状のオーディオインタフェースです。マイク用と電子楽器用の入力端子、イヤホンやヘッドホン出力端子が装備されています。

背面にはpcと接続できるようにUSB端子があり、電源の供給を独立して行うかpcからもらうかを選択できる形状です。さらに作曲ソフトでは有名なCubaseのAIがバンドルされており、入門編には最適です。

使用するメリット

まず、pc内部のサウンドボードを音源再生に利用している場合と比べて、ノイズが圧倒的に減り、音がきれいに聴こえるようになります。

さらに、CDプレーヤを使用する場合よりコストパフォーマンスに優れ、設置場所の選択肢も広いことと、pcで管理できることもメリットです。

それ以上に、作曲ソフトと組み合わせて電子楽器や、マイク入力でアナログ楽器や声を録音できることがオーディオインタフェースの主なニーズと言えるでしょう。

USBを使えば接続も簡単で手軽に導入できるため、故障ではなくイヤホンやpcの品質が原因でノイズに悩んでいる方はぜひおすすめしたい選択肢です。

pcイヤホンのノイズをコントロールパネルから対処する

ややイレギュラーなケースですが、一部のパソコンやイヤホンではマイク入力機能があり、その音量が大きく設定されていると周りの物音を過剰に拾ったり、何もしなくてもノイズが発生することがあります。

以下、Windows7を例にパソコンにマイク機能が付いているかの確認方法と音量の調節手順をご紹介します。

手順①

1.画面左下、4色の旗のマーク(ウインドウズボタン)をクリックします。

2.メニューが表示されたら右側のコントロールパネルの項目をクリックします。

3.コントロールパネルが開いたら画面左のハードウェアとサウンドをクリックします。

pc イヤホン ノイズ

4.ハードウェアとサウンドのウインドウが開いたら、上部のサウンドをクリックします。

pc イヤホン ノイズ

5.サウンドを開き、画面左上の録音タブを選択すると↓のような表示になります。

pc イヤホン ノイズ

この画面で外部接続機器としてマイクが接続されていれば確認することができます。

手順②

サウンドの画面を×ボタンで閉じ、コントロールパネル→ハードウェアとサウンドの画面に戻ったら、サウンドの項目の下にあるシステム音量の調整をクリックします。

pc イヤホン ノイズ

すると音量ミキサーのウインドウが表示されるので、ドラッグで音量調整、スピーカーのアイコンをクリックすることでミュートすることができます。

マイク入力が原因でノイズが発生している場合は改善することがあります。

まとめ

今回はpcでイヤホンを使った時にノイズが発生する場合の原因と対処方法を解説し、ノイズ軽減のおすすめ製品などをご紹介しました。

音楽はノイズが少なくきれいに聴こえるほど没入感が増すので、皆様もご紹介した方法をぜひ試してみてください。

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アメ フラシ
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