おすすめの光デジタルスピーカーを解説

目次

光デジタルスピーカー

光 デジタル スピーカー

パソコンや一部のオーディオ機器、プレイステーション4(通称PS4)などに標準装備され、一般への認知度も上がりつつある光デジタル接続。

接続が簡単な上効果が実感しやすいのが魅力で、光デジタルに対応したスピーカーも昔と比べ一般的になりました。

そこで、今回の記事では光デジタルスピーカーとは何か?ということやメリット、デメリットを解説し、おすすめの光デジタルスピーカーやPS4との接続方法についてご紹介します。

光デジタルスピーカーとは

光 デジタル スピーカー

まず最初に、光デジタルスピーカーとはどういったものかを考えてみましょう。

光ファイバーケーブルを採用

光デジタルスピーカーとは、正確に言うと光デジタル入力端子を装備したスピーカーのことです。光デジタル出力端子を装備した機器とスピーカーを、光ファイバーケーブルで接続しデータを伝送します。

伝送方法は大きく分けるとデジタル入出力とアナログ入出力があります。音というのはアナログ信号であり、機器間を移動して人間の耳に音として届けるには、一度デジタル信号に変換したあと、再度アナログ信号に戻すという手順を経る必要があります。

この場合だと、音声信号をデジタル信号のまま光ファイバーケーブルを使ってスピーカーに伝送する方式を指します。

別名オプティカル

デジタル入出力端子にはさらに分けると2種類あり、今回詳しくご紹介する光デジタル端子と、同軸デジタル端子に分かれます。

オーディオ機器がデジタル端子に対応している場合、出力端子を見てみると光ファイバーを接続する端子には「OPTICAL(オプティカル)OUT」と記されており、同軸デジタル用の端子には「COAXIA(コアキシャル) OUT」と記載されています。

同じデジタル端子でも種類が違うと端子やケーブルの規格が合わず、使用できない特徴があります。

光デジタル端子を使った音声通信

オーディオ再生機器やパソコン、ゲーム機などの再生機器とスピーカーを繋ぐ場合は、再生機器から発せられた音声信号をデジタルのままスピーカーまで伝送することになります。

どのような効果があるかについては、光デジタルスピーカーのメリットとデメリットの部分で詳しく解説します。

角形・丸型コネクタを使用

光デジタルケーブルには2種類の規格があり、それぞれ角型、丸型などと呼ばれています。角型は主にパソコンやゲーム機の端子として多く使われ、丸型はノートパソコンや携帯音楽プレーヤーなどの比較的小型の電子機器によく使用されます。

形に違いはあれど同じ規格であり、変換ケーブルを用いれば互換して使用することができます。

光デジタルスピーカーのメリット・デメリット

光 デジタル スピーカー

ここまで、光デジタルスピーカーとはどのようなものかを説明する上で、光デジタルの入出力について解説してきました。

光デジタルの入力端子を持つスピーカーは、同時にアナログ入力に対応した端子を持つ製品も数多くあります。

ここでは、接続方式を変えるとどのような違いがあるのかを、光デジタルスピーカーのメリット・デメリットを通して考えて行きましょう。

音質劣化がしにくい

音声は電気信号であるため、近くにある家電製品などのほかの電子機器から発生する電磁波や信号の影響を受ける場合があり、再生機器側の電源部分などとも電波干渉を起こしがちです。

基本的に雑音を含む「ノイズ」という形で影響が表れることが多く、微細なレベルのノイズであっても音質に悪い影響を与えます。

絶縁体で覆われたケーブルで高速伝送が可能なこと、デジタル信号のまま伝送する光デジタルケーブルの特徴から、ノイズが乗りにくく結果的に 光デジタルスピーカーは音質が良くなりやすいメリットがあります。

オーディオ機器に音質が左右されない

良い音を出そうとする上で重要な要素が、主に「スピーカーの性能」、「アンプ(信号増幅器)の性能」、「デジタル→アナログ変換部分の性能」の3つです。

先ほど少し触れましたが、音声信号はいったんアナログからデジタルに変換され、再度アナログに変換する必要があり、この「再度アナログに変換」をどの機器で行うかによって音質に差がでます。

例えば、パソコンやテレビからアナログ出力でスピーカーに接続した場合、スピーカーに入力された段階でアンプとDAC(デジタル→アナログ変換機)による処理が終わっています。

オーディオ再生専用機器でない場合、パソコンやテレビなどではそこまで高性能ではないため、音質が悪くなりがちです。スピーカーの音質に影響を与える割合は非常に大きいため、この状態でもスピーカーさえ良ければそこそこの音質にはなります。

しかし光デジタルケーブルを使ってデジタル信号のまま光デジタルスピーカーまで音声信号を伝送すれば、信号の増幅とデジタル→アナログ変換の部分をスピーカー部に任せることができ、音質はアナログ接続時よりもスピーカー自身の性能に依存しやすくなります。

結果的にオーディオ専用再生機器などを使用していない場合、音質が向上するでしょう。

入力と出力のフォーマットが違うと再生できない

注意点として、再生機器側がデジタル出力に対応していない、あるいは同軸デジタルとは原則的に接続ができません(場合によってはできないこともないですが正しい効果が得られません)。

とは言え、デジタル端子しか装備していない光デジタルスピーカーはあまりなく、アナログ接続で対応はできるでしょう。

コードの歪みに弱い

光ファイバーケーブルの特性として、剛性があまり高くないという難点があります。ガラスの管に光を通しているため、特に曲がりや歪みに非常に弱く、光デジタルスピーカーを使用する場合は配線に十分注意してください。

おすすめ光デジタルスピーカーを紹介

ここまで、光デジタルスピーカーのメリット・デメリットを解説しました。

ここではおすすめの光デジタルスピーカーをご紹介します。

ONKYO GX-D90

迫力ある重低音がウリのONKYO GX-D90。音響機器メーカー大手のONKYOのスピーカーだけあり、音質は非常に良いです。小型ながら15+15Wとそこそこのパワーがあり、ハイレゾ音源にも対応しているのでパソコンやPS4と組み合わせるのにぴったりの光デジタル対応スピーカーです。

KRIPTON KS-3HQM

パソコン用スピーカーとして製造されているものの、音質の良さではオーディオスピーカーにも全く引けをとらないKRIPTON KS-3HQM。

低音から中高音まで苦手な部分がなくスムーズに出力してくれますが、価格が高額なのがネックでしょうか。

逆に言えば予算に問題がなければぜひ試して欲しい光デジタルスピーカーです。

Logicool Z625

手軽に重低音が楽しめるサブウーファー付き2.1chサラウンドスピーカーLogicool Z625。さらに低音の出方を調整できるつまみがついており、迫力あるサウンドを求めたい方にぴったりです。

純粋な音楽鑑賞よりも映画やゲームを楽しみたい方向けの光デジタル対応スピーカーです。

オオアサ電子 Egretta TS550

音が広がりやすい特徴がある無指向性スピーカー、Egretta TS550。高級インテリアのようなアルミ削りだしの外観も魅力的です。

音の特性をある程度好みに合わせられるトーンコントロールも装備し、非常に使いやすいスピーカーですが、ネックはやはり価格でしょう。

光デジタルスピーカーをPS4に接続する方法

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標準で光デジタル出力端子を装備し、映像や音質にこだわるユーザー層が多いことから、PS4と光デジタルスピーカーの相性は良好と言えます。

ここでは、配線時のポイントを解説します。

映像はHDMIケーブルでモニターとつなぐ

テレビなどのモニターとPS4は通常の規格であるHDMIケーブルで接続します。

音声は光デジタルケーブルでつなぐ

次に、音声出力だけをスピーカーに回したいので、光デジタルケーブルでPS4とスピーカーを接続します。接続に関してはこれで完了です。

PS4で音声出力の設定を行う

次に、本体側で音声の出力設定を行います。

PS4のホーム画面から設定→サウンドとスクリーン→音声出力設定→主に使用する出力端子と選んで行き、光デジタル出力を選択します。最後に入力フォーマットを選んで設定完了ですが、入力フォーマットは機器によって異なるので必ず製品情報を確認してください。

PS4スリムはHDMIオーディオ分配器を使う

PS4スリムには残念ながら光デジタル出力端子がついていません。この場合は、HDMI入力端子のついているオーディオアンプなどをいったん経由し、改めてモニターとスピーカーに振り分ける必要があります。

あるいはPhone Outがモニター側についていて、スピーカーがアナログ入力に対応していれば、ステレオミニケーブルなどで接続自体は可能です。

【注意】テレビの音声は0にしておく

出力設定をHDMIから光デジタルに変更しても、テレビやスピーカーが付いているモニターなどでは、なぜか同時に音が出力されてしまう場合があります。この場合は、モニター側の音量を0に設定するか、ミュート設定を行う必要があります。

基本的な設定は以上です。これで、手軽に高音質でPS4を楽しめるでしょう。

まとめ

光 デジタル スピーカー

今回は、光デジタル対応スピーカーの特徴やメリット・デメリットなどを解説し、おすすめの光デジタル対応スピーカーやPS4との接続方法をご紹介しました。

手軽に良い音を出せるのが魅力の光デジタル対応スピーカー、皆様もぜひより良い環境で音楽を楽しんでみてください。

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アメ フラシ
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