洗濯機からゴミが出る・・・黒いピロピロの驚くべき正体とは??

目次

洗濯機は常にキレイだと思ってた

衣類の汚れを落としてくれる洗濯機は家事に欠かせません。

洗剤を入れて洗っているので、洗濯機もついでにキレイになっていると思いませんか?

筆者は、週3〜4回ほど洗濯機を使用しているのですが、ある日、洗濯槽に黒いゴミのようなものが付いていたことに気づきました。

この黒い物体は何?と思って調べてみると唖然…。

ということで、今回の記事では、洗濯機から出るゴミの正体について解説したいと思います。

また、洗濯機からゴミを取り除く方法についてご紹介します。

洗濯機から出るゴミは一体何?

黒いピロピロ カビ

ある日、いつも通りに洗濯機から洗濯物を取り出していたところ、洗濯槽の表面に黒いピロピロとした海苔のようなものが付着しているのを見つけたことがありました。

調べたところ、この黒いピロピロの正体はなんと「黒カビ」だったのです!

洗濯機は水を使う家電ですから、洗濯後もある一定の水分が洗濯槽に残ります。その水分が洗濯槽内に湿度をもたらし、カビの発生を引き起こします。

特に黒カビが発生しやすいところは、洗濯槽の外側と底裏の部分といわれています。

洗濯槽の表面はキレイでも、裏側に黒カビが付着していることが多いため、そのまま使用を続けていると、洗濯機を回している間に黒カビが洗濯槽から剥がれ落ち、洗濯物に付着してしまうことも。

黒カビが付着した状態で洗濯物を干して使ってしまったら、カビを身につけることに…。

そのまま部屋干したら、部屋にカビ菌を撒き散らすことにもなり、健康上よくありません。

また、黒カビはニオイの原因ともいわれています。洗濯物の生乾きのニオイが気になっていたら黒カビが原因かもしれません。

さらに、カビはアレルギーの原因になりますので、小さなお子様がいる家庭や、肌や呼吸器が敏感な方は要注意です。

製品によりますが、洗濯槽にカビの発生を防ぐ「抗菌」を施したものや、カビの発生をあらかじめ防ぐ「ステンレス槽」を採用している洗濯機もみられます。

シャープからは、「穴なし槽」という穴のないタイプの洗濯槽を採用し、洗濯槽の外側や底裏の部分に発生した黒カビが槽内に侵入するのを防ぐ洗濯機も登場しています。

参考元:シャープ

洗濯機ゴミ

どうして洗濯機からゴミがでるの?

石鹸カスなどの残骸

洗濯洗剤には、固形タイプと液体タイプがあります。

筆者は以前、固形タイプの洗濯石鹸(粉せっけん)を使用していたのですが、洗濯物に白っぽいものが付着した経験があります。

冬の寒い時期だったので洗濯に使用する水も冷たく、洗濯石鹸が水に溶けきらなかったために、衣類に石鹸カスが付着してしまったのでした。

しかしながら、液体洗剤でも石鹸カスが付着しないとは限らず、やはりある程度は残ってしまいます。

どうしても残ってしまうのが、洗濯物に付着していた汚れやホコリです。

また、黒カビと同様に、水垢も洗濯槽内に発生しやすいです。

その他、タオルや衣類の繊維が糸くずとして発生します。ズボンのポケットに紙を入れたまま洗濯をして、紙ゴミが付着することもあります。

糸くずや紙ゴミについては、洗濯槽内の「ゴミ取りネット」「糸くずフィルター」などの付属品で、ある程度は取り除くことができますが全てを取り除くのは難しく、洗濯槽内に残ってしまいます。

したがって、洗濯槽の中には、洗濯物に付着していた汚れやホコリのほか、「ゴミ取りネット」や「糸くずフィルター」のゴミが残っていたり、溶け残った洗濯洗剤の石鹸カスなどが付着しています。

このような状態を放置していると雑菌が繁殖し、水垢や黒カビが発生しやすくなり、洗濯機からゴミが出やすくなります。

洗濯機のゴミを取り除くには?

筆者は、洗濯機からゴミが出やすくなったり、嫌なニオイを感じたら洗濯槽を掃除するようにしています。

「洗濯槽クリーナー」には、塩素系、酸素系、重曹系の3種類があります。

【塩素系クリーナー】

昔から使われているタイプです。次亜塩素酸ナトリウムによる強い殺菌効果と、カビを分解して見えない菌まで除菌します。

洗濯槽にクリーナーを入れて標準運転をすれば終了、というお手軽さが特徴。

ただし、カビを分解する性質上、黒いピロピロしたカビの除去が目に見えないため効果を感じにくいかもしれません。

また、塩素系の製品で注意が必要なのは、酸性の洗剤と混ぜると有毒ガスが発生する点です。

使用中は換気はもちろん、皮膚や呼吸器が弱い人は必ずマスクやゴム手袋を使用してください。

また、塩素系を使用すると洗濯機を傷つける恐れがありますので取扱説明書で確認されることをおすすめします。

ツンとした塩素臭が残ったり、肌がかぶれたりすることもありますので、すすぎはしっかり行ってください。

【重曹系クリーナー】

重曹は弱アルカリ性で、体に優しい成分なので安心安全に使えますが、塩素系や酸素系のクリーナーに比べると殺菌効果は弱いです。

主に、水垢などの酸性物を剥がす効果があり、洗濯槽の消臭効果も期待できます。

ただし、重曹は水に溶けにくい性質のため、溶け残りが発生しやすく洗濯槽の穴に詰まってしまう恐れも。

頻繁に洗濯機のお掃除をされている方にはおすすめのクリーナーといえます。

酸素系クリーナーを使用する

洗濯機ゴミ

筆者のおすすめは、酸素系クリーナーです!

過炭酸ナトリウムが主成分で、強い発砲力により、洗濯槽にこびりついたカビを剥がし落とします。

環境に優しい成分で洗濯槽を傷めることがなく、プラスチック槽とステンレス層のどちらも使用できます。また、衣類へのダメージも少ないです。

筆者は「シャボン玉 洗たく槽クリーナー」を使用したことがあるのですが、ビックリするくらいにピロピロした黒カビが剥がれ落ちて浮き上がりました。

黒カビが目に見えて取れた時、カビ取りを実感!

また、塩素系クリーナーのようなツンとしたニオイはなく、洗濯物へのニオイ移りもありませんでした。

ただし、殺菌効果については塩素系にはやや劣ります。

なお、途中で剥がれて浮き上がったゴミやカビを取り除く作業があるため、運転途中に蓋が開かないドラム式や二層式では使用できない場合があります。

実践!洗濯機のゴミを取り除こう!

塩素系クリーナーは、洗濯槽にクリーナーを入れて標準運転をすれば終了です。

ここでは、酸素系クリーナーを使用した洗濯機のゴミ取りの手順を紹介します。なお、洗濯槽の掃除には半日かかりますのでご注意ください。

準備品

■酸素系の洗たく槽クリーナー

■ゴミ取り用のネット(浮き上がってきたゴミをすくうもの。100均などで金魚や熱帯魚をすくう網でも代用可能)

■ゴム手袋(手荒れがある場合)

■新聞紙

手順1:洗濯槽内の部品を外しておく

洗濯槽内の 「ゴミ取りネット」や「糸くずフィルター」などの部品はあらかじめ外しておきます。

手順2:水またはお湯を高水位まで溜める

洗濯機ゴミ

水でも効果はありますが、クリーナーが溶けやすいぬるま湯(30℃〜40℃)を使用するとより効果的です。お風呂の残り湯を使ってもよいでしょう。

洗濯機によっては耐用温度が低い場合がありますので、取扱説明書をご確認ください。

手順3:洗剤を投入する

酸素系クリーナーを投入します。

各クリーナーの水の量に対する指定の量を使用してください。

「シャボン玉 洗たく槽クリーナー」の場合、洗濯機の容量に関係なく一回分を使いきりにします。

手順4:洗いコースで5分回して放置

洗濯機を5分回して洗剤を溶かします。

その後、5〜6時間放置します。

「シャボン玉 洗たく槽クリーナー」の場合は3〜4時間放置します。

洗濯機に「槽洗浄」コースがある場合は、「槽洗浄」ボタンを押してスタートします。

※製品によっては半日から一晩置くタイプもあります

手順5:浮き上がった黒カビをゴミ取りネットですくう

洗濯機ゴミ

モコモコに泡立ち、ピロピロとした黒カビが浮き上がります。

あらかじめ新聞紙を広げておき、ゴミをすくい出します。

ここでしっかりゴミを取り除くことが重要です。

手順6:標準コースで1サイクル運転する

このまま高水位の状態で、洗濯→︎すすぎ→脱水を1サイクル運転します。

「槽洗浄」でも同様に1サイクル運転します。

■ゴミ残りが気になる場合

・汚れの気になる場合、標準コースで2分ほどすすぎを行う

すすぎ洗い→ゴミを取り除く、を繰り返す

・クリーナーによっては、手順6で1サイクル運転した後に、さらに高水位で標準コースを1サイクル運転

手順7:洗濯槽の中を乾燥させる

せっかくきれいにした洗濯機。洗濯槽の中に残った水を乾いた布で拭きあげ、蓋を開けて乾燥させましょう。

洗濯機ゴミ

まとめ

洗濯機から出るゴミには、洗濯物に付着した汚れやホコリ水垢、洗濯洗剤の石鹸カスの他に、黒カビがあります。

洗濯機を掃除せずに使用を続けてしまうと、雑菌やカビが繁殖し、洗濯物の生乾きのニオイの原因になったり、カビによる健康被害が心配されます。

洗濯機から出るゴミを減らすためにも、定期的に洗濯槽クリーナーで掃除することをおすすめします。

塩素系クリーナーは、カビを分解・除菌するため、見た目でのカビ取り効果が得られにくいです。また、酸性の洗剤と混ぜると有毒ガスを発生する等、使用時には注意が必要です。

酸素系クリーナーは、浮き上がったゴミやカビを取り出す作業が発生するため、塩素系クリーナーよりも手間がかかりますが、カビ取り効果をしっかりと感じられます。

また、塩素系クリーナーのようなツンとしたニオイがなく、洗濯物へのニオイ移りもないのが特徴です。

洗濯機から出るゴミを取り除く方法を知りたい人にとって、この記事が参考になればと思います。

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この記事を書いた人

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dosukoi s
モータースポーツと海外旅行が好き。
家電製品の魅力はもちろん、読者の皆様が疑問に感じることをわかりやすくお伝えできるような記事執筆を心がけて参ります。

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