イヤホンジャックとは?イヤホンジャックでできる事!

この記事を執筆するにあたって

まだまだ、イヤホンジャック型のヘッドホンを多数持っています。ペアリングなどが不要で、扱いやすいですね。

Written By キイ @

目次

イヤホンジャック

この記事は「イヤホンジャックについて知りたい」という方に向けて、イヤホンジャックの種類や用途、お手入れの仕方などを解説いたします。

イヤホンジャックって、音楽を聴くための端子ですよね?そう思っている方が多いと思いますし、あながち間違いではありません。しかし、今のスマートホンをみていただくとご理解いただけると思いますが、音楽を聴くだけでなく、通話に使ったり、音楽の再生/早送りをしたり、無意識にいろいろな使い方をしています。

また、「急に音楽が聴けなくなった!」というようなトラブルを耳にすることもあります。日々、イヤホンジャックは抜き差しを繰り返され、非常に過酷にあつかわれています。そこには、あまり知られていないお手入れも必要になってきています。

そんな日常生活で、なにげなく使用しているイヤホンジャックとは?を見ていきましょう。

イヤホンジャックとは?

まず最初に、「プラグ(plug)」と「ジャック(jack)」についてご説明しましょう。の二つ、実は世間でも混同して使われていたりもしますが、正確には関連すれど同じ意味ではありません。
「プラグ(plug)」と「ジャック(jack)」は、電気的に接続するための一対(一組)のコネクタであって、そのうちオス型のものをプラグ(plug)、対になるメス型のほうをジャック(jack)と呼びます。

  • プラグ(plug):ヘッドホンやマイクなど、挿すほうの機器に付いています
  • ジャック(jack):スマホや音楽プレーヤーなど、挿されるほうの機器に付いています

つまり、「イヤホンジャック」と言えば、「イヤホン」を挿しこむメス型のほう、音声信号を送り出す機器側を示しています。

イヤホンなどを接続する端子

先に説明しました通り、イヤホンジャックとはイヤホンを接続する端子のことであり、一般的にはスマホなどのイヤホン挿入口を意味します。
イヤホンジャックと一言でいっても、その種類は意外に多く存在します。
例えば、イヤホンジャックの大きさに依って、大きく4種類が存在しています。(Φはジャックの直径を表します)

  • Φ6.3mm(標準ジャック)高級オーディオやプロシューマ―機器に使用されます
  • Φ3.5mm(ミニジャック)もっとも一般的なジャックのサイズです
  • Φ2.5mm(マイクロジャック)小型機器などでたまに使用されています
  • Φ4.4mmバランス接続専用、一部のハイレゾオーディオ機器で使用しています

一般によくお見かけするのは、なんと言っても、Φ3.5mm(ミニジャック)です。スマートホンやポータブルオーディオプレーヤーはすべてがこのタイプです。
現在では、こちらが標準ジャックと言ってもいいほどの普及率だと思います。

イヤホンジャックでできる事とは?

音楽を聴く

その名称のとおり、「イヤホン」を挿しこむところですので、音楽を聴くことが可能です。本来の目的はこれです。
イヤホンジャックは、世界共通の仕様で複数種類が定められています。
それぞれに適したサイズのプラグとジャックであれば、国やメーカーを超えて必ず使用することができ、自分の好みのイヤホンに買い替えるなど、音楽を聴く楽しみの一つでもあります。

通話する

イヤホンジャックでありながら、実はマイクも接続することができるようになっています。特に、スマートホンにおいては「イヤホンマイク」とも呼ばれ、イヤホンとマイクが合体して音声通話やビデオ通話のときに、周囲迷惑をかけずに、また周囲の騒音に影響されずに通話が可能です。
現在のスマートホンに付属のイヤホンは、ほぼイヤホンマイクです。

リモートコントロールする

イヤホンジャックは、音声信号だけでなくリモートコントロール信号も扱うことができるようになっています。特に、スマートホンやポータブル音楽プレーヤーなどでは、再生/停止/早送り/巻き戻しなどの基本的な操作ができるように、イヤホンマイク本体にリモコンもセットされているものが多数存在します。

 
 

イヤホンジャック、特にスマートホンのイヤホンジャックには、イヤホンを接続して音楽を聴く以外にもたくさんの使い方があることがご理解いただけたかと思います。もし気に入った使い方がありました、ぜひお試しいただいて可能性を広げてみてください。

イヤホンジャックのお手入れが必要な理由とは?

理由

突然、「イヤホンから音が聞こえなくなった」という事例をみかけます。実は、そのほとんどはゴミ詰まりであったりします。
イヤホンジャックには、当然ながらプラグを挿しこみますので、挿しこむたびに入り口付近に存在した綿くずなどが内部に押し込まれることになります。抜き差しするたびに少しずつ内部に蓄積することがあり、場合によっては信号端子の接触不良や、ひどい場合には奥まで挿しこめなくなったりします。

お手入れ方法

簡単な方法は、爪楊枝の頭や歯間ブラシのように細長く、かつ金属ではない材料でできたもので内部を掃除します。綿棒のような綿で出来たものは逆効果の可能性がありますので使用しないでください。

エアーノズルで吹き飛ばしたり、掃除機でイヤホンジャックを吸ってみるような方もおられますが、これらも簡単な方法ですが効果があります。

イヤホンジャック無しでイヤホンを繋ぐ方法とは?

ワイヤレスイヤホンなどを使用する

イヤホンジャックを使用せずにイヤホンを繋ぐ方法として、まず最初に思い浮かぶのはワイヤレスイヤホンです。

特に、Appleが発売し品切れ期間も長かったAirPodsに代表されるBluetoothイヤホンは、今やスマートホンには欠かせないアイテムの一つになってきました。

見た目に依らず、イヤホンだけではなく、先にご紹介したとおりのイヤホン+マイク+リモコンという構成を維持しつつワイヤレス化していますので、非常に使いやすいアイテムに仕上がっています。

欠点は、ワイヤレスですのでたまに接続が切れてしまうことや、ペアリング(スマートホンとワイヤレスイヤホンを関係づける設定)が面倒だったりすることです。

また、音質的にはハイレゾ対応が難しく、ノーマルなものが多くなっています。音質ではなく利便性重視のイヤホンです。

充電端子を使用する(スマートホンなど)

スマートホンや一部のポータブルオーディオプレーヤーには、充電兼信号端子があります。microUSB/USB Type-C/Lighteningなどがそれに相当します。最近、この端子を利用したイヤホンが発売されてきています。特に、AppleのiPhone7からは、防水対応もありイヤホンジャックがなくなりましたので、必然的にLighteningケーブル型のイヤホン、もしくは変換プラグが必要になりました。

充電だけでなく、各種電気信号のやりとりが可能な端子ですので、ハイレゾ対応も可能となっています。
従来のプラグ型のイヤホンは変換アダプターがないと接続できませんが、次世代に向けた仕様変更と考えていいと思います。

イヤホンジャックの活用法とは?

キーホルダーを付けてオシャレに!

イヤホンピアスなどとも呼ばれ、イヤホンジャックにただ差し込むだけのアクセサリーですが、普段使わないイヤホンジャックへゴミの侵入を防ぐなどの効果もあり、若い女性に人気の隠れたおしゃれアイテムです。

自撮り棒

自撮り棒には手元にシャッターボタンが付いているものがあり、この機能をイヤホンジャックで実現しているものがあります。
自撮り棒のシャッターは、Bluetoothなどの無線接続か、イヤホンジャックの2つが主流です。

Bluetoothのほうが高級そうに思えますが、実はペアリングなどの設定鵜もなく、とにかく挿すだけのイヤホンジャック型のほうが圧倒的に扱いやすいです。

ストラップ取り付ける

現在、市販されているスマホには、昔のガラケーのようにストラップを通す穴(ストラップホール)はありません。スマホケースには一部ストラップホールがあるものもありますが、主流派ではありません。
どうしてもストラップホールが欲しい方には、イヤホンジャックを利用してストラップホールをつくることもできます。

しかし、ここで心配になってくるのは、ストラップをつけたときにイヤホンジャックから取れてしまわないかどうかです。
いつも簡単に抜き差ししていますので、その強度の無さは体感済みだと思います。そんな心配を理解し、対策された商品も発売されています。イヤホンジャックに挿入したあとに回転させることで、内部でロックがかかる仕組みです。
数kgまでぶら下げることができるものもありますので、通常の使い方では問題ないといえるでしょう。

まとめ

この記事では「イヤホンジャックについて知りたい」という方に向けた、イヤホンジャックの種類や用途、お手入れの仕方、また音楽以外の意外な使い方などをご紹介しました。

日常生活の中では、イヤホンジャックは、音楽を聴くための端子だと思われていて、多くの方はなにも意識していないと思います。
しかし、今のスマートホンでは音楽を聴くだけでなく、通話に使ったり、音楽の再生/早送りをしたり、いろいろな使い方をされています。

また、単にイヤホンを接続するだけでなく、おしゃれアイテムを挿してみたり、利便性向上のために活用してみたり、アイデア次第でまだまだ使い方が存在しています。

次世代スマホでは、残念ながらイヤホンジャックは廃止されつつあり、新たに充電端子をイヤホンジャックの代わりに使われ始めています。それでも、まだまだ5年、10年の単位でスマートホン以外の機器にはイヤホンジャックは使用され続けることと思いますので、お手入れを怠らず、末永く使用してください。

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デジタルガジェットから家電製品まで、実際の使用者目線で解説します。
電子部品メーカーの現役エンジニア?です。新しい商品やサービスが大好きで、なんでも試してみたくなる性分です。

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