ウォシュレットの正しい使い方は?ウォシュレットは拭く前?拭いた後?

目次

ウォシュレットの使い方について

用を足した後のおしりの始末でよいウォシュレットの使い方は、おしりに温水シャワーをかけるとか、赤ちゃんのおしりを拭くときのように、お湯を含ませた柔らかい紙で、皮膚をこすらないでたたくようにして拭くことです。

便がお湯に溶けるので温水を利用するのが良い使い方です。

ウォシュレットは、ノズルから温水を噴出させて、おしりを洗浄する機能をもつ便座です。
温水洗浄の後に温風で乾燥させる乾燥機能を有するものもあります。

ここでは、ウォシュレットの間違った使い方を指摘して、正しい使い方を示します。

ウォシュレットを間違った使い方をしていない?

ウォシュレットの使い方で間違っているものを列挙してみましょう。

間違った使い方①

ウォシュレットを使うタイミングで、用を足した後、紙で拭いてから、ウォシュレットで温水をかけて流すのは間違っています。紙でおしりを拭くことで便をこすりつける作用が働きますから、かえって取れにくくなる使い方です。

間違った使い方②

ウォシュレットの温水をかける位置で、肛門を直撃することはよくない使い方です。

肛門近傍の粘膜まで洗い流されてしまう恐れがあり、そうなると雑菌が体内に入りやすい状況を作ってしまうことになります。

間違った使い方③

ウォシュレットの温水の強さで、水圧を高くして噴出させて肛門に当てるのは間違った使い方です。
肛門あるいは肛門付近を切ってしまう恐れがあります。ウォシュレットは水圧マッサージを行うものでなく、あくまでおしりの洗浄です。

間違った使い方④

ウォシュレットの温水をおしりに当てる時間で、あまり長く当てることは良くない使い方です。

長時間の洗浄は、間違った使い方②と同じことが懸念されます。

間違った使い方⑤

排便の前にウォシュレットを使うのは良い使い方ではありません。

便秘の人などが肛門を刺激して便が出やすいようにする意図でするのでしょうが、排便は自然に任せるのがよく、毎回刺激してから排便するという癖がつくと通常の排便ができなくなります。
ウォシュレットは浣腸でありません。

間違った使い方⑥

ウォシュレットで洗浄した後、紙でおしりをこするのは良くありません。おしりをこするのは、出血の元です。
トイレットペーパーは水を吹く程度に使いましょう。

間違った使い方⑦

女性の“小”の場合でも、ビデでウォシュレットの温水を膣に直撃したり、水圧を高くしたり、また長時間当てるのは良くありません。

間違った使い方⑧

ウォシュレットの温水を出しながら排便するのはよくない使い方です。

排便が終わって洗浄しているうちに再び便意を催して排便する場合のことで、ウォシュレットのノズルを出したまま排便するとノズルが汚れ、詰まることにもなります。

間違った使い方⑨

ウォシュレットで温水洗浄した後にトイレットペーパーで拭きますが、トイレットペーパーの量をウォシュレットを使用しない場合と同じにする必要はありません。少なくてよいです。

ウォシュレットのふたを開けたところ

ウォシュレットの正しい使い方は?

それではどんな使い方が正しいでしょうか。

正しい使い方①

ウォシュレットを使うタイミングは、用を足した後、まず、ウォシュレットの温水で落としてから、紙で軽く拭うというのが正しい使い方です。紙でこする動作をなくして肛門付近を傷つけないようにするわけです。

正しい使い方②

ウォシュレットの温水をかける位置は、肛門直撃でなく、肛門付近のかけるのが正しい使い方です。肛門付近の皮膚を傷つけないことと、水を体内に入れないようにすることです。おしりを少し振って位置合わせをしてもよいです。

正しい使い方③

ウォシュレットの温水の水圧は強すぎないことが正しい使い方です。肛門周辺に温水が当たればよいくらいと考えてよいでしょう。実際の使い方では、通常、水圧調節の弱または中で十分で、強にはしないことです。

正しい使い方④

ウォシュレットの温水を当てる時間は、精々10秒くらいで十分で、長時間当てないようにするとよいです。

正しい使い方⑤

ウォシュレットを使うときは、排便が終わってからで、排便の前に使うなど、やたらに使わないようにするように注意するのがよいです。

正しい使い方⑥

ウォシュレットで温水をおしりにかけた後は、紙でたたくようにして水を拭きとるのが正しい使い方です。取りきれないようでしたら、水の付いた紙で拭うときれいにとれます。

正しい使い方⑦

ウォシュレットの温水を出すときは、排便後であって、排便前や排便中には出さないように注意しましょう。温水で刺激をするということをしないことです。洋式便器は和式便器よりも、便が出やすい構造ですから座って自然に便が出るのを待つ方が体のために良い使い方です。

正しい使い方⑧

女性のためのビデの使用も、正しい使い方の①~④のおしりを洗浄するときと同じ使い方が正しい使用法です。

正しい使い方⑨

ウォシュレットで温水洗浄した後に使う紙の量はウォシュレットを使わないで紙だけで拭くときよりもずっと少なくてよいです。紙だけの場合の三分の一で十分です。ウォシュレットの場合、用便終了の後に流す水の量は、ウォシュレットの付いていない便器の場合よりもずっと少なく、半分以下くらいになっていて、かつ瞬間的に一気に排出します。ウォシュレットは設計上節水型になっています。紙の量が多いと詰まる心配が出てきます。紙で拭くという概念から、おしりについた便は水で落として、紙は補助手段あるいは水を拭きとるためのものという考えにすることです。

ウォシュレットの操作部

【コラム】ウォシュレット拭く前?拭いた後?

用を足した後、紙で拭く前にウォシュレットで洗浄し、その後で紙で拭くというのが、基本的なやり方です。日本人は清潔な習慣があるので、紙で拭くとどうしてもこすってでもきれいにするので、肛門近傍が切れることになり、切れ痔につながることが多かったのですが、ウォシュレットのお陰でずいぶんと痔が良くなった、あるいは少なくなったといえます。

すなわち便を温水で落とし、なるべく紙を使わないようにしようとしたのが発明の始まりで、その線に沿った使い方が正解です。ただし、使い方を間違えると、かえって痔に良くないことが出てきます。水圧が強かったり、水温が熱かったり低かったり、また長時間使用したりすることが痔を悪くするといえます。それは痔をもたない健常な人の場合にでもいえることです。

ウォシュレットのある快適な生活

外国人が日本で印象に残ったことの一つにウォシュレットのあるトイレを挙げる人がいます。日本人でもウォシュレットのない国には行きたくないという人が出ています。

とにかくウォシュレットで洗わないと気が済まないというウォシュレット症候群の人でなくとも、ウォシュレットは日本では必須になってきています。

ウォシュレットを使ってかえって病気になったということになっては、元も子もありません。

ウォシュレットのある快適な生活のためには、正しい使い方を知ることです。

余談ですが、ウォシュレットは陶器製品メーカーのTOTOの商標名で、温水洗浄便座が一般的な製品の名称です。TOTOは温水洗浄便座の市場の50%強を占めています。

壁に取り付けたウォシュレットのリモコン操作パネル

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花透 PEACE43
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