冷蔵庫の霜取りをしよう!自動霜取り機能とは?

この記事を執筆するにあたって

筆者は家電量販店に勤めております。自動霜取り機能付き冷蔵庫についての解説と、霜取りの必要性について説明していきます。

Written By ブレンディ 0120

目次

冷蔵庫の霜取りの方法について解説します

ファン式の冷蔵庫が普及してからだいぶ経った今の時代では、霜取りということ自体を知らない方も多くなってきました。

一般的に霜がつくとは、空気中に滞留する水分を含む湿気が、冷蔵庫内の冷蔵機能付近に付着し氷になる現象をいいます。

この霜がつくことで、冷蔵庫内で小さな氷の塊ができ、そのまま放置すると徐々に大きくなって最後は冷蔵庫内のいたるところに氷を張ってしまう結果になります。

普通は起きにくい現象で、これまで一度も経験されたことがない方も多いのではないでしょうか?

霜がつく冷蔵庫は、冷蔵庫の冷蔵方法が「直冷式」のタイプに多いもので、冷蔵庫内に空気を循環させるファンがない冷蔵庫にはこういった現象が起きます。

直冷式の冷蔵庫を使っている方には、一度は悩みの種になる霜取りは、どのようにすれば良いのか?

また、霜取りの要らない冷蔵庫とはどういったものなのか?

皆さんのお悩みポイントを解決できる方法についても解説を行っていきます。

冷蔵庫 霜取り 機能 霜

冷蔵庫の霜取り方法とは?

冷蔵庫の霜取り手順①冷蔵庫内の電源を切り、食品を全て出す

まずは冷蔵庫の電源コードを抜き、冷蔵庫内の電源を切りましょう。

直冷式冷蔵庫の場合、通電している限り冷蔵機能は消えませんので、冷やす作業を止めるところから始めます。

次に、冷蔵庫内にある食品を全て外に出して、冷蔵庫の中身を空っぽにします。

冷蔵庫内に食品を残したまま霜取りを行うのには不向きで、作業が行いづらいのと、水浸しになってしまうリスクを回避するためです。

アイスや生ものといった食品は、常温状態に晒されるので、霜取りを行う際はできるだけ冷蔵庫内の食品を消費してから行うと良いでしょう。

どうしても、消費できない場合は、クーラーボックスなどを用意して保冷剤と食品を入れて冷蔵庫と似たような環境を作ったうえで行うと良いでしょう。

使い捨てのタオルや布巾などがある場合、空っぽになった冷蔵庫内に敷いて水分を吸収できる状態を作ると便利です。

何もない場合、氷の落下時に冷蔵庫の棚を傷つけないように注意して行いましょう。

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冷蔵庫の霜取り手順②霜取りを行う

下準備が整ったところで、霜取りを行います。

直冷式の冷蔵庫の場合、霜は冷蔵庫の角や縁、冷気を出している部品周辺に偏りやすく、表面を分厚い氷で覆っています。

氷を取る時には、固いプラスチックのヘラなどでごりごり削っていくイメージで行うと良いでしょう。

金属の先端が尖ったものが一番手っ取り早いですが、間違って冷蔵庫内を傷つけて故障させる可能性もあるので、地道に行うと安心です。

一気に氷を壊したいところですが、電気系統に直結する重要な部分に氷が覆われている可能性もある場合は、地道に小さな衝撃を与えつつ、内部からヒビを作るイメージで壊していくと取れやすいです。

作業は常温の状態で行っている為、徐々に氷は水に溶けてきます。

冷蔵庫内が水浸しになる可能性もあるので、粉砕した氷はコップや容器などにこまめに移して冷蔵庫内に水を浸らせないようにしましょう。

早くても15分~30分は霜取りにかかる場合が殆どですので、地道に行っていきましょう。

長い間、放置すると最低でも1時間はかかる場合もあります。

霜を全て取り切ったら、乾いたタオルやキッチンペーパー、ティッシュなどで完全に水分を取り除きましょう。

最後の仕上げを手を抜くと、電源を入れて冷蔵を開始した時点で霜はまた付きやすい環境になります。

冷蔵庫内の水分をしっかりとってから、再度電源を付けるように心がけましょう。

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冷蔵庫の霜取りはなぜ必要なの?

直冷式の冷蔵庫の場合、霜が付くことで冷蔵庫内の冷気の循環がうまくいかず、食品が冷えにくいという症状が起きます。

これでは、せっかくの冷蔵庫の機能が無駄になりますし、霜取りを行わないと使用できる冷蔵庫内のスペースが徐々に狭まってしまいます。

さらに、最も痛手なのが、冷蔵庫が冷えないことで冷蔵庫は冷蔵を頑張り続ける為、電気代が高くなる可能性があります。

これはとても勿体ないことで、同じ冷蔵庫を使用している方でも霜取りの手入れをするかしないかで、年間の電気代に差が付いてしまうという事が事実あります。

そして、あまりにも霜取りを行わないと、冷蔵庫の稼働し過ぎによる故障の原因にもなります。

業務用冷凍庫などでも最低でも月に一回は霜取りを行うくらいに霜は付きやすいもので、故障をした場合の冷蔵庫の修理代金は高額になりがちです。

30分のお手入れでこういった問題を回避することができるので、手間ではありますが、しっかり行うと良いでしょう。

冷蔵庫に霜が付きにくくする防止法は?

霜がつく原因はいくつかありますが、最も多い原因は「冷蔵庫の開閉回数が多い」という所です。

冷蔵庫内の温度と外気の温度に差がつけば、外気の湿気は冷蔵庫内に付着して霜となります。

できるだけ、ドアの開閉回数と時間は少ない方がいいのです。

また、簡単にできる対処法としては、冷蔵庫内に薄いパーテーションのような透明なカーテンを設置してドアを開けただけでは外気が逃げにくいようにすることもできます。

専用の商品も売っていますし、100円均一などでDIY(自作)することもできます。

留め具に関しては両面テープやマグネットでも代用できますし、かさばりません。

真ん中から下部にかけて縦に切り目を入れておけば、食品の出し入れは簡単に行えます。

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自動霜取り機能冷蔵庫とは?

自動霜取り機能冷蔵庫の特徴

自動霜取り機能冷蔵庫は、冷却器の部品が霜を感知すると一時的に加熱し、霜を付かないようにする仕組みや、一時的に冷蔵を停止し、霜をつきにくい状態にするなど、冷蔵庫が冷蔵庫内の状況を判断し、霜を付かないように工夫してくれる所がポイントです。

商品によって対応方法が違いますが、手動での霜取り機能が不要という点ではどちらも同じです。

自動霜取り機能冷蔵庫は、自動機能がついていない直冷式の冷蔵庫よりも価格は高めですが、上記でご案内した霜が付く事でのデメリットを回避できますので、エコの面では優れています。

長い期間、同じ冷蔵庫を使い続ける場合は自動霜取り機能付きの冷蔵庫がおすすめです。

おすすめ!自動霜取り機能付き冷蔵庫

商品名SHARP SJ-D14D

画像をクリックするとamazonに移動します。

2017年にシャープより発売された冷凍冷蔵庫です。

扉の開閉方向を左右変更できる「つけかえどっちもドア」に対応しているので、お部屋の内装に応じて応用が効きます。

耐熱トップテーブル搭載で100℃の温度まで電子レンジを置いても問題ありません。

霜取り不要の冷凍冷蔵庫で、お手入れが楽に済みます。

冷蔵容量が91L、冷凍容量が46Lと一人暮らしから、二人までの使用に便利です。

年間の消費電力も少なく省エネ機能がついている所も嬉しいところです。

商品名東芝 GR-M15BS

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2017年に東芝より発売された冷凍冷蔵庫です。

右開きドアで一人暮らしの方におすすめのサイズの冷蔵庫です。

脱臭機能を搭載したことにより冷蔵庫内の臭いが付きにくいのが特徴。

耐熱トップテーブルに対応しており、電子レンジなどを上に置いても100℃までの温度に耐えられます。

ガラス棚を採用し、冷蔵庫内が明るく清潔な印象でお手入れも楽に済みます。

庫内容量は110L、冷凍庫内容量は43Lです。

デザインもおしゃれで、一人暮らしの方でおしゃれデザインを探している方には、この商品がおすすめです。

商品名三菱電機 MR-P15C

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2017年に三菱電機より発売された冷凍冷蔵庫です。

右開きドアでラウンドカットデザインが特徴のデザイン。

耐熱トップテーブル搭載で、最大100℃までの熱さに耐えられるので、電子レンジなどを上に置くことも可能。

ファン式霜取り機能つき冷蔵庫で、霜がつかない設計です。

省エネ評価が高く、年間の電気代維持費を安く済ませることができます。

庫内容量は100L、冷凍庫容量は46Lと一人暮らしの方向けにおすすめです。

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自動霜取り付き冷蔵庫はこんな人におすすめ!

自動霜取り機能付き冷蔵庫は、冷蔵庫のお手入れが面倒で霜取りを行いたくない方。

また自炊を日常的に行い、冷蔵庫の開閉が多い方に対しておすすめです。

最近の冷蔵庫で霜取り機能がない冷蔵庫の方が珍しくなりましたが、まだまだ海外製品の一人暮らし向けの冷蔵庫には、直冷式の冷蔵庫で霜取り機能がない商品があります。

霜取りを行うにしても、掃除を行う為の用具と時間を用意しなければならないので、ご自分の生活時間にそんな余裕のない方が多い時代背景を鑑みると、今の時代はファン式の霜取り機能が搭載されている冷蔵庫が一般的であると思います。

冷蔵庫の価格を安く購入したい場合、突き詰めていくとこういった商品に出会いますが、機能性と価格とのうまい折り合いがつく一つの目安がこの霜取りの有無です。

まとめ

いかがでしたか?霜取りは冷蔵庫の中の食品を外に出して、氷を削るだけではなく、水分を綺麗に取って、定期的にお手入れを行わないと冷蔵庫自体の不調や故障にもつながってしまいます。

毎回このようなことを月に1回以上行うのは、結構手間でもありますので、冷蔵庫を購入する際は、ファン式の自動霜取り機能付き冷蔵庫の購入をおすすめします。

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ブレンディ 0120
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