冷蔵庫の奥行きが狭い?薄型冷蔵庫の奥行きはどれくらい?

目次

冷蔵庫の奥行き

冷蔵庫 奥行き 薄さ 狭い おすすめ 省エネ 薄型

以前は冷蔵庫といえば、お値段も高く、さらには非常に背が高く、女性1人で庫内全体を管理したりお掃除するのはなかなか大変なキッチン家電でした。

ですが最近は冷蔵庫も使い勝手優先で、多機能省エネであるだけでなく、インテリアの中でおしゃれになじんでくれるもの。小柄な女性でも冷蔵庫内の隅々まで見渡してしっかり手が届き天板まで日常的に使えるほどの「背の低い冷蔵庫」や、奥行きの浅い「薄型冷蔵庫」も種類豊富になりました。

ですが、日常の食品ばかりではなく、長期保存食品やドリンクなども含めた食品庫としても利用されている日本の冷蔵庫。

この冷蔵庫の高さや薄型化をはじめとした小型化で、収納力はどうなっているのでしょうか?

また、薄型化によって、冷蔵庫の幅や庫内レイアウトなど、その他のサイズなどに変化はあるのでしょうか?

今回は薄型冷蔵庫の奥行サイズやおすすめ商品。そして、その他さまざまな情報を、まとめてみました。

冷蔵庫の奥行きの平均サイズとは?

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冷蔵庫の奥行サイズをはじめとする寸法の大部分は、基本的に各社共通・・・と思っている方も少なくありません。

たしかに冷蔵庫が3種の神器といわれた時代から、基本は上から見てほぼ正方形に近い背の高い箱でした。実は各社やモデル間で、寸法自体には差があるものの、比率はほとんど正方形に近いスタイル。幅と奥行きの差分はあっても5~15センチ内外。

ですが、いったいなぜこのサイズなのでしょうか?

国内メーカー冷蔵庫の大部分が上から見てほぼ同じ寸法だったのには、住宅側規格の事情がある

日本メーカーから製造販売されている冷蔵庫のうち大部分は、上から見て、小さめのほぼ正方形。

このサイズは、実は、公団住宅やマンションなどの冷蔵庫置き場として設定されている電源やアース付きの場所の寸法から割り出され、各社がこのサイズのものを製造販売するようになりました。

こういった冷蔵庫置き場を持つ住宅は、一時一気に政策的に、全国に多産。

当時は住宅供給というだけでなく、日本中のあらゆる家庭に家事革命やライフスタイルの大きな変化を起こす取り組みの総体の一部分が、公団住宅や各地の公営住宅の鉄筋コンクリート化であったのです。そのため、共通のサイズモジュールを採用したほうが、製造の面でも物流などの面でも都合がよかったのです。

「団地サイズ」や「マンションサイズ」と呼ばれる、マンションや団地用のシステムキッチンの横に設けられている冷蔵庫を置くためのスペースで、60×60センチが基本。

最近はこれよりも広い冷蔵庫置き場を持つマンション物件も増えては来ましたが、基本的には公団住宅や公営住宅、民間企業が販売しているマンションでも、いまもこの寸法が採用されています。

ワンルームはもとより、家族暮らしを想定した間取りの物件でも、このサイズとなっているのが一般的。

そのため、この寸法内に収まる冷蔵庫として設計販売していれば、売り上げも良いのです。

基本的に、冷蔵庫のサイズは、冷凍庫冷蔵庫などの庫内割り付けと、ドア数などによってかなり異なってきます。

1ドアのものよりは2ドア、3ドアのもののほうが、一般的には庫内容量の大きな製品が多くなっています。国内大手メーカーの冷蔵庫サイズですが、片開ドアの冷蔵庫で売れ線商品といえば、以下の範囲あたりに落ち着きます。

【片開 2ドアタイプ】

  • 横幅 47~60センチ
  • 奥行 50~68センチ
  • 高さ 90~180センチ

※大容量タイプ2ドアの中には、横幅80×奥行730×高さ180センチクラスのものなども存在し、同時に観音開きなどにできる両開き2ドアタイプでは大容量タイプ2ドアに近いサイズのものも多い

【片開 3ドア以上タイプ】

  • 横幅 54~60センチ
  • 奥行 63~67センチ
  • 高さ 140~185センチ

基本的には、昔設計された60×60センチの冷蔵庫置き場にぴったり収まるサイズの製品が多いのですが、中には「ほとんどそのサイズと同じに見えるにもかかわらず、若干それを超える数字のモデルもある」といったところです。

冷蔵庫設置に際しては、最低限の放熱スペースが必要です。
上面で5センチ、左右側面1センチ、背面は隙間がなくてもOKとされていますが、蓄熱しがちなコンクリート物件などでは、一定程度の隙間を設けたほうが、夏場の冷蔵庫の効率がUPします。

購入時には、ドアのヒンジの開き方や、必要な放熱&扉開放スペース、電源&アーススペースなども含めて、しっかり事前確認しておきたいものです。

冷蔵庫は奥行きが狭いと容量は小さい?

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現在は奥行きが浅い「薄型」タイプも多数リリースされています。
システムキッチンと一体で、冷蔵庫だけが出っ張らない、扉もコンパクトに開くのでキッチンが広々などの理由で、非常に人気。

ですが、幅に比べて奥行きが大きな製品が多い冷蔵庫。奥行きが狭いということは容量は小さくなってしまうのでしょうか?

もともと奥行きは冷蔵庫の高さ比で、かなり容積を出しやすい部分。だから奥行きが浅ければ、必然、容量は小さくなりがちです。

それでも昔の冷蔵庫とは異なり、現在の冷蔵庫は、断熱材レイアウトや、冷気を無駄にしないための技術、コンプレッサーやモーターなどの機材のコンパクト化などで非常に工夫されています。

そのため、思いのほか庫内は広々。

10年ほど前の冷蔵庫に比較しても、全体の冷蔵庫の幅も奥行きも高さも「一回り以上は」小さくなったのにもかかわらず、庫内容量では5%以上も大きいといった機種も存在します。

家族に必要な冷蔵庫の容量の算出方法は?

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参考までに、ここで、家族に必要な冷蔵庫容量の算出方法を確認しておきましょう。

基本的には、冷蔵庫の必要容量は、家族1人分あたりで70L。それに常備品100Lや予備分70Lを足した数字が、1家族に必要な冷蔵庫容量といわれてきました。

ですが最近は、酒類やドリンク、浄水器の水など、季節製品も常時冷蔵してスタンバイしておくご家庭も増えています。

そんなこともあり、ここにさらに100Lほど追加するのが一般的となっています。

一人暮らしの場合は、あまり料理の頻度が高くないことなどもあり、一般的には150Lほどで十分足りるとして、別に扱われます。

冷蔵庫の奥行きが狭い薄型冷蔵庫のメリットとは?

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さて、奥行きが薄い冷蔵庫も現代では多数販売されている背景には、やはり使い勝手などのメリットがあることが考えられます。

ポイントを順にみていきましょう。

冷蔵庫の奥行きが狭い薄型冷蔵庫のメリット①冷蔵庫の存在感

キッチンを思い出していただけるとわかるように、冷蔵庫の場合、システムキッチンから、扉一枚以上飛び出たお宅が圧倒的多数。

ですがこれが薄型冷蔵庫となると、システムキッチンと一体になってまっすぐストレートラインを描いてくれます。

インテリア上も冷蔵庫だけが目立つことなくとてもきれい。

システムキッチンと同じ色味の冷蔵庫を選ぶか、シートなどを扉の上に貼ることで、まるで作り付け冷蔵庫の様なゴージャスな見た目も演出できます。

冷蔵庫の奥行きが狭い薄型冷蔵庫のメリット②庫内が一目で隅々まで見渡せる

特に薄型冷蔵庫を購入したユーザーから評判なのが、庫内が一目で隅々まで見渡せる点。

また奥行きが浅く狭いことで、扉を開けて隅々まで腕が届きます。だから食品をしまったまま忘れてしまうなんていうことがずいぶん防げるようになったという方が多いのです。

節電以上に家計にも、エコにも役立つ食品ロスのゼロ化。

お掃除がらくにできるようになり、結果として、長く使ってもにおいなどもなく、冷蔵庫が長持ちするようになったと実感する方も多いようです。

冷蔵庫の奥行きが狭い薄型冷蔵庫のメリット③開け閉め時間が短いため節電につながる

薄型冷蔵庫では大きなドアを開け、それから冷蔵庫奥の食品を探したり取り出すことで、とくに小柄な女性や子供たちなどには、時間のロスが発生しがち。

ドアを開けた状態で時間がかかると、冷蔵庫内の冷気が逃げやすく、さらに冷気を逃がさないためのファンの稼働でも電力消費が一気に増えます。

目的のものを早く見つけることができる&すぐ取り出せるという基本性能は、毎日数えきれないほど扉を開け閉めする冷蔵庫では、実は差がつきやすいポイントとして人気となっています。

おすすめ薄型冷蔵庫!三菱の【置けるスマート大容量シリーズ】の特徴とは?

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三菱電機|冷蔵庫|たっぷり入るのにスマート

奥行き50センチほどの400L超え冷蔵庫も多くリリースされていた2007年ごろまでは、非常に人気で主流だった薄型冷蔵庫。

ですが最近冷蔵庫では、薄型製品の数はだんだん減りつつあり、幅狭で奥行きを少しだけ増す傾向に設計が移行しつつあります。

ですが、ご家庭で使用しているユーザーの中には、「どうしても薄型でないと使いにくい」という方も多く、旧機種なども含めて広く購入を希望している人があります。

中でも、幅、奥行きともに、同サイズ冷蔵庫に比較してダウンサイジングが図られており有名なのが三菱の「置けるスマート大容量シリーズ」!

薄型冷蔵庫「三菱」の【置けるスマート大容量シリーズ】の特徴とは

おけるスマート大容量シリーズは、見た目からは想像もできないほどの大容量冷蔵庫。幅と奥行きともにコンパクトながら、庫内を細分化しているのにもかかわらず、ビッグな庫内容量を確保しています。

たとえば、「置けるスマート大容量 WXシリーズ MR-WX47D」では、幅65×奥行65×高さ182センチのサイズで6ドアのフレンチドア(変形観音開き)。庫内容量はTOTAL470L。
内訳も冷蔵室254L、野菜室88L、切り替え室27L、冷凍室80L、独立製氷室21L とこのサイズのボディでは信じられないほどの大容量。

国内他社で同じ容量や機能に匹敵するサイズの冷蔵庫を探すと、ボディサイズは幅69×奥行69.5×高さ175センチなどのものも多くみられます。高さ部分ではたった7センチ上回っていますが、それ以外は非常にコンパクト。増えたサイズ分に比較してみても、非常にスペースを有効に生かしていることが見て取れるかと思います。

現シーズン商品は、同じ庫内容量で見ると、幅がぐっとコンパクトな65センチサイズのものを中心に、奥行きは他社の同クラス品よりも数センチ小さめ。しかも使い勝手の良い庫内仕切りや細かな各室レイアウトがあるのにもかかわらずBIGな庫内容量を確保しているため、非常に工夫されています。

スマートな冷蔵庫の中では、まず初めにチェックすべきなのが、三菱電機の「置けるスマート大容量」シリーズかもしれません。

おすすめの薄型冷蔵庫!奥行きが狭くスマートに置ける!

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さて、上でご紹介した三菱製品シリーズ以外にも、非常に薄型でスマートに使える冷蔵庫は豊富。

その中から「とくに奥行きが小さい」イチオシモデルを集めてみました。

おすすめの薄型冷蔵庫①パナソニック NR-FV45S3

白物家電では人気のパナソニック。
406Lの大型冷凍冷蔵庫で、幅68.5 ×奥行63.3×高さ182.8センチとかなりの薄型。
冷蔵室上で、フレンチドア配置なので、省エネ優先の片にもおすすめ。
全体非常に見やすいレイアウトで、使い勝手もよく、リーズナブルな1台です。

おすすめの薄型冷蔵庫②日立 真空チルド R-XG4300H

幅65.0×奥行64.5×高さ181,8センチとさらにコンパクトな430Lの日立の真空チルド。

省エネ効率が非常に高く、主婦人気。
炭酸ガスによる、肉や魚のフレッシュさを維持した真空チルドに、野菜をしゃきしゃきに保存してくれる機能や、低温約2度で料理を保存してくれるスポット冷蔵など、流行の機能面も充実です。

おすすめの薄型冷蔵庫③東芝 VEGETA GR-M460FW

東芝 VEGETA といえば、子供たちにも「強そうな名前の冷蔵庫」としてかなり人気。

ですが機能も本当に充実で、口コミ人気が高いのです。
462Lのタイプでは、幅65.0×奥行64.9×高さ183.3センチと65センチを切る大きさ。
他社製品に比べても、非常に庫内レイアウトがしっかり無駄なく作られていることがわかります。
省エネ達成率も109%と他社をぶっちぎりで年間6507円の電気代。

商品名にある野菜室も、「もっと潤う 摘みたて野菜室」で乾燥をおさえながらフレッシュさを維持。

速鮮チルドモードで急速チルドなど、目からうろこの高品質機能が多いのです。

ドア数が多いのにこの庫内容量を実現した点などは、とくにすぐれた設計で時代を代表する冷蔵庫であるといって間違いないでしょう。

まとめ

冷蔵庫 奥行き 薄さ 狭い おすすめ 省エネ 薄型

いかがでしたか?

今回は、薄型冷蔵庫について、そしておすすめの薄型冷蔵庫についてまとめてご紹介しました。

いざ薄型冷蔵庫に切り替えてみると、庫内が見渡しやすく、子供でも手が届きやすいため、庫内を行こうに活用でき、食品無駄がなくなったと答える方が圧倒的。

ほんの数センチから十数センチほどの違いですが、驚くほどの見易さや掃除のしやすさなどの使い勝手の良さを備えています。

外側のサイズ感だけからは分かりにくい、各社が工夫を凝らした冷蔵庫内レイアウト。

こういったものはやはり、実際に現物を見て確かめてみるのが一番!

今年冷蔵庫を入れ替える予定はなくても、今のトレンドをチェックする意味で、家電量販店に足を運んでみてはいかがでしょうか?

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ミラーボール ツルピカハゲ丸
いつあの世に行ったのかわからない、そんな緑の紋付です
もともと、髪の毛が薄く、いつも地肌がほんのり光っている・・・なよ竹のミラーボール・ツルピカハゲ丸を勝手に襲名しようと思っていたら、本家がどこかに行ってしまいました。 ジジィ、はえーよ。 小さなころから家電豊富な家庭に育ち、今も現役のパソピアIQやカセットビジョンから新製品には縁のある環境。新製品も一通り押さえていますが、レトロ家電も捨てずに現役で使えるコンディションにあるのが自慢です。 製品選びのこだわりをお伝えできればと考えています。

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