ゆで卵は冷蔵庫に入れると賞味期限が伸びる?ゆで卵の保存方法とは?

この記事を執筆するにあたって

卵を保存しようと思ったときに生ではもたないだろう、と加熱調理するひとも多いでしょう。しかしながら、この加熱調理をすることによって、卵本来持ち合わせているの防腐作用、細胞分解酵素が破壊され、なんとより賞味期限が短くなってしまう事実があります。更には、生卵の消費期限は生食で食べるための消費期限なので実は、そこから加熱調理をすれば、食べることが可能です。ですので、基本的には卵を長持ちさせるのは生卵の状態がよいでしょう。しかし、時にはゆで卵があまってしまい、なんとか長持ちさせたいと思う人も多いはずです。そんなときはどうすればよいでしょうか。方法は、なるべく殻を剥かないか、殻を剥いたなら調味料で味をつけて保存をする。これによっていくらか保存かのうな状態にすることができます。ゆで卵はおいしい食材ですがその一方で、冷蔵庫などで保存する上では気にしなければならない問題もいくつかそんざいしますので、その問題も含めて、今回のきじでは、調査を行い、よりおいしく長くゆで卵をたのしむ方法を解説しています。

Written By アテ ワン

目次

ゆで卵を冷蔵庫で保存したい

ゆで卵を冷蔵庫で保存しようと思ったときに、思いのほか、早く腐ってしまったなんて経験はないでしょうか。実は、卵を保管するのにはある重要な問題があったのです。せっかく火を通したのにあっという間に悪くなってしまったゆで卵はなにが問題だったのでしょうか。その問題を解説するとともに、ゆで卵の保管に適した環境や、ゆで卵の上手な保存方法を紹介していきます。

ゆで 卵 冷蔵庫

冷蔵庫でゆで卵を保存する場合の賞味期限

ゆで卵の賞味期限は、そのゆで卵の状態によっても大きく変化します。日本卵協会によると、保存状態によって以下のように賞味期限が分かれるそうです。
まず、硬くゆでた卵を殻つきのままで保存した場合です。

  • 5℃で2から3ヶ月
  • 10℃で3週間
  • 室温25℃と想定し3から7日間程度

殻をむいた場合は上記の状態で保存を行った殻付き卵の場合の1/3から1/2の保存が可能だとしています。殻を剥いたことで大幅にその消費期限が短くなることがわかります。

冷蔵庫でゆで卵を保存する場合の注意点

ゆで 卵 冷蔵庫

一方で、日本卵協会は、殻にひびが入ったゆで卵に関しては食べるのを控えるようにも推奨しています。特にいつひびが入ったか不明なものは注意しましょう。
さらに、硬く茹でたゆで卵に関しても10℃以下で保存し、かつ3から4日を目安に保存し、できるだけ殻をむいたその日に食べてしまうようにすすめています。
参考:日本卵協会

実は生卵よりも賞味期限は短い

卵というと、生卵のほうが腐りやすく早く食べねばならない、というイメージを抱きやすいと思いますが実はそうではありません。
その理由は卵に本来含まれているリゾチウムという防腐作用をもった成分にあります。
生卵には本来リゾチウムという細胞分解酵素をもっているのですが、加熱することでこれらが破壊され、腐敗がすすみやすくなってしまいます。意外ですが、加熱処理をしたゆで卵のほうが、その保存には気をつけなければならないのです。
また生卵の賞味期限は、日本卵協会および食品安全委員会によると“生食できる”期間であるので、仮に期間がすぎてもゆで卵や、卵焼きなど過熱調理することで食べれるとのことです。
参考:パ ルス殺 菌技術-自 然のままに安全
参考:食品安全委員会

冷蔵庫でゆで卵を保存する方法

しかし、意外にもゆで卵が余ってしまい、どうしても保存しなければならないときもあるかも知れません。そんなときにはどうすればよいでしょうか。ゆで卵を冷蔵庫でも保存できる方法をご紹介していきましょう。

冷蔵庫でゆで卵を保存する方法①殻つきのまま保存する

ゆで卵は先ほども既述したように、殻に入ったままで、かつひびのないほうが圧倒的に長持ちする食材です。冷蔵庫で保存する場合は、すぐに食べる、調理する場合を除いて殻つきのまま保存するほうがよいでしょう。

冷蔵庫でゆで卵を保存する方法②パックでの保存

ゆで卵を保存するときに気をつけたいのは、殻にひびが入ってしまうことです。ゆで卵の消費期限は家庭で食べる場合は3から4日を目安としたほうがよいというのは既述しましたが、さらにひびが入っている場合は、そこから細菌が出入りし、ほかの食材にも影響を及ぼす上、ゆで卵自体の寿命も早めてしまいます。
ですのでなるべくならば冷蔵庫の扉に設けられた卵用の穴には入れないようにしましょう。あそこは、冷蔵庫の開け閉めの際に振動が伝わったり、物がぶつかる可能性など、ゆで卵の保存には大変リスキーな場所です。
その代わりにおすすめなのが、卵を買ってきたときに入れていたパックで保存する方法。これで大きなリスクを避けることができるようです。

冷蔵庫でゆで卵を保存する方法③水につけない

ゆで 卵 冷蔵庫

ゆで卵を保存するときに空気に触れさせない、あるいは乾燥させないために水につけるやり方をする人も多いかもしれません。しかしながら、卵にはもともと、空気を取り込んで呼吸をしていた空気穴=気孔の名残が残っています。これらから外部の細菌、雑菌が水分とともに進入するリスクがあるので、基本的には水につけこむようなことはやめましょう。

味付けゆで卵の冷蔵保存方法

ゆで卵を保存する方法として一般的なのは味付け卵での保存です。この味付け卵をすることでゆで卵をそのまま保存するよりも保存期間を延ばすことができるといわれています。その味付け卵を使った保存方法をご紹介しましょう。

味付けゆで卵の冷蔵保存方法その①茹でる

まずは卵を茹でていきましょう。このとき、半熟卵にするととてもおいしいのですが、長持ちさせるという観点においてはまったくオススメできません。半熟ゆで卵の場合、もって3日程度、出来ればその日のうちに食べるのが理想といわれています。ですので、茹でるときはハードボイルドで調理しましょう。
茹でる手順は

  • 冷蔵庫から出し、常温に戻す
  • 鍋に水を入れ、塩をひとつまみいれます
  • お湯が沸騰したら、お玉やスプーンを使って一つずつ入れていきます
  • 一度お湯の温度が下がり、沸騰が収まるのでそのまま見ています
  • 再度お湯が沸騰したら火加減を緩めて12分目安で茹でていきましょう
  • 茹で上がったらお玉やスプーンですくい、冷水で冷やします

このとき、お湯に塩を入れることで、殻が割れたときに白身が飛び出るのを防ぐことが出来ます。また沸騰したお湯に入れることで黄身が偏るのも防ぐことができます。

味付けゆで卵の冷蔵保存方法その②漬ける

ゆで卵が出来たら漬けて行きましょう。方法は以下のようになります。

ゆで 卵 冷蔵庫

  • まずゆで卵の殻をむく
  • ゆで卵と一緒に、めんつゆや、しょうゆとみりんを合わせたものをポリ袋などの容器に入れて10分から1晩寝かせる
  • 寝かせたらその調味料に漬けたゆで卵を調味料とともにすべて鍋に入れて煮ます。

こうすることで煮卵が完成します。これを保存するときはそのまま保存しないで漬け汁に漬けたままにしましょう。これらの賞味期限が延びるのは漬け汁に漬けている間だけだそうです。ぜひ実践してみてください。

冷蔵庫保存の味付けゆで卵の賞味期限

このような方法で保存した場合、味付け卵は7日から10日持たせることが出来るそうです。しかし、漬け汁から出して保存した場合はその限りでなく、むしろ賞味期限が悪くなるので注意しましょう。
また、味付け卵は使った調味料や、調理時間、加減、卵の保存状態によってその消費期限は左右してきます。ですので調理したら、なるべく早く食べるに越したことはない、というのは覚えておきましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。ゆで卵の保管について解説してきました。ここでいくつかポイントがあったのでおさらいしていこうとおもいます。意外にも、腐ってしまいやすい食材のゆで卵ですから、しっかりとポイントを抑えておきましょう。

  • 実は卵を保管するには、茹でるよりも生のほうがよかった
  • ゆで卵は殻を剥いた状態より、そのままのほうがより長持ちをする
  • 雑菌が入ってしまうので水に漬けては保存しない
  • しかし漬け汁につけて味付け卵にすると比較的長持ちする
  • 味付け卵は半熟より、固ゆでのほうが長持ちする

これらのポイントをしっかりと守れば、ゆで卵もしっかりと保存できます。実は火を通すより、そのままのほうがよいとか、生食の賞味期限は過ぎてからも火を通せば食べれるなど意外な事実が多い今回でしたが、ポイントを抑えて卵をおいしく食べれるようにしましょう。

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アテ ワン
読者がほしい家電を見つけられるような記事を書いていければと思っています。
2018年8月より参加させて頂いております。家電の魅力が楽しく伝わればと思っております。家電をネットで買うメリットは商品比較が非常に簡単にできる事と、説明書と使用レビューを同時に見ることで使用したときの実感が自宅にいてすぐにわかることです。

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