おにぎりは冷蔵庫で保存できる?保存方法や賞味期限をご紹介!

この記事を執筆するにあたって

おにぎりはあまりもののご飯を有効活用できる上に、おかずも好きなものをつめることが出来るので便利です。お弁当に持ち歩く人も大勢いることでしょう。しかし、ここ数年、おにぎりによる食中毒の数が増えています。実は手で握るおにぎりはとても食中毒になりやすい食事だったのです。これを防ぐには手で握らないこと、一定の温度で保存するなどのポイントがあります。しっかりと守れば食中毒になるリスクを減らすことが出来ます。

Written By アテ ワン

目次

おにぎりを冷蔵庫で保存?

おにぎりは、持ち運びやすく、さまざまな具材を詰め込むことができるので、お弁当にも便利な人気の食事です。しかし、ここ最近、おにぎりによる食中毒が相次いでいます。冷蔵庫に入れておいたのにどうして?そんな声が聞こえてきそうですが、おにぎりは実はあまり保存に向いてはいないのです。今回はそんなおにぎりの冷蔵庫での適切な保存方法をお伝えしましょう。

おにぎり 冷蔵庫

冷蔵庫でおにぎりは保存できるの?

では早速おにぎりを冷蔵庫で保存は可能かどうか?という点について解説していきましょう。おにぎりは冷蔵庫で保存が可能かどうか、これについては、限定的な条件下のみで可能、ということがいえます。おにぎりは農林水産省によると2015年7月に家庭で調理し、嘔吐や下痢を引き起こした事例があります。保存の仕方は十分に注意しなければなりません。では冷蔵庫でおにぎりを保存すると賞味期限はどれくらいの長さまでもつのでしょうか?

冷蔵庫でおにぎりを保存する場合の賞味期限は?

冷蔵庫でおにぎりを保存する場合の賞味期限①1日以内という説

おにぎり 冷蔵庫

おにぎりの消費期限は基本的に1日以内と考えておきましょう。これは保存状態に左右するため、明確な時間を示せないためでもあります。しかし、ひとつの根拠として、おにぎりによる最大の問題「ブドウ球菌」があります。ブドウ球菌はある一定温度以上で、数時間おくことで、倍々に増え続けます。そしてある一定以上の数になると毒素を吐き出します。冷蔵庫でおにぎりを保存する場合の問題は、このブドウ球菌が問題なのです。
しかし、このブドウ球菌は基本的には10℃以下で保存している限り、その増殖を抑えることができます。しかしながら、おにぎりを握って、冷め切るまでの時間や、冷蔵庫の開け閉めや、内容物によって温度の状態はさまざまです。

冷蔵庫でおにぎりを保存する場合の賞味期限②半日

この半日という考え方は、おいしくおにぎりが食べれる場合の賞味期限と考えてもよいでしょう。お米は炊くと、含まれているデンプンが粘ばります。これをアルファ化といったりしますが、冷やすことで再び硬く戻ってしまいます。(これをアルファ化に対してベータ化といいます)この期間が大体数時間から半日くらいでなってしまうという意見が多く(これも保存状態によるため)それから食べると、到底おいしくは食べることができません。ですので、賞味期限という考え方では半日以内に食べてしまったほうがよいようです。

冷蔵庫でおにぎりを保存する方法は?

冷蔵庫でおにぎりを保存する方法①手で食材を触らない

おにぎり 冷蔵庫

冷蔵庫でおにぎりを保存する方法は、まず第一に、直接手で食材を触らないということがいえます。方法としては以下のようになります。

  • しっかりと手首まで手洗いを徹底する
  • エンボスなどのビニール手袋をして調理する。
  • おにぎりのもととなるご飯は必ずしゃもじですくう
  • サランラップを使い、そこへご飯を入れる
  • サランラップでおにぎりを握る

こうして、製造段階から手でまったく触れずに握ることで食中毒のもとになる菌類をつけずにすみます。

冷蔵庫でおにぎりを保存する方法②冷ご飯を使う

おにぎりの保存が利かない最大の理由は、人の手からうつるブドウ球菌です。これはある一定の温度で増え続け、一定の数まで増えると、食中毒を起こす危険な毒素を精製します。ですので、どうしても冷蔵庫で保存する場合は、この増殖の過程を抑えなければなりません。方法はすぐに冷ましてしまう方法です。おにぎりにする分だけ取り出して、平たくして置いておいたり、寿司米のように仰ぐと早く冷ますことができます。ある一定温度以下まで下げることができれば、菌の増殖を防ぐことができます。

冷蔵庫でおにぎりを保存するとパサつく!パサつきの軽減方法は?

おにぎりのパサつきを軽減させる方法

おにぎりをぱさぱさに乾燥させない方法はいくつかあります。ひとつは味付けをしたり、炊き込みご飯のように調理をすることです。これによって、通常よりも水分が飛びにくく、ぱさぱさになりにくい傾向にあります。
また、おにぎりはデンプンの老化(ベータ化)が原因でパサパサになるという側面もありますので、比較的温度の高い野菜室に入れることでパサパサになる速度を緩めることができます。しかしながら、すでに既述したように、基本的に温度が高くなればそれだけ危険は増します。できるだけ低い温度で保存することをおすすめします。
また、このパサパサになったおにぎりは、食中毒の毒素を発生していなければ、再度過熱することでまたフワフワな状態に近くなりおいしく食べることも可能です。

冷蔵庫でおにぎりを保存する場合の注意点

冷蔵庫でおにぎりを保存する場合の注意点①時間と温度

おにぎりの冷蔵庫での保存期間のキーポイントとなるのはブドウ球菌の量です。おにぎりを保存したときの温度と、その時間によってどれだけのブドウ球菌が発生し、そのブドウ球菌から発生する毒素がふえるのかというのを株式会社くらし科学研究所が実験をしています。この実験によると市販のレトルトご飯から、黄色ブドウ球菌の培養液を25℃と30℃で保存し、その増殖を調べるという方法です。
4時間、7時間、10時間、13時間、16時間、22時間にわけて実験を試みたところ、それぞれの温度で25℃だと16時間後、30℃だと13時間後にその毒素が生まれる量まで増えていることがわかりました。
これは最初から高い温度で保存していますが、おにぎりの場合は炊き立ての状態から作ります。
手で直接握ってしまい、黄色ブドウ球菌をつけてしまわないようにするのは勿論、早めに、増殖しない温度まで冷やす必要があります。
参考:株式会社くらし科学研究所

冷蔵庫でおにぎりを保存する場合の注意点②湿気と温度に注意

おにぎりを食中毒の可能性がある食べ物にしてしまう原因のひとつは、そこに含まれているブドウ球菌です。ですので、そのブドウ球菌を発生させない方法が大切になってきますが、そのときに、重要なのが湿気と温度です。これらは食材の中にある細菌類にとって恵みの要素となっており、これらが増えることで、たちまち、食中毒リスクが上がっていってしまいます。乾燥した状態で、低い温度での保存を心掛けましょう。

冷蔵庫でおにぎりを保存する場合の注意点③持ち運び

お弁当などにもってこいのおにぎりですが、お弁当などのように、そのまま持っていくのは危険です。特に、手で握ってしまったものに関しては尚更危険です。ですので、できうる限り、持ち歩くときは保冷財などを利用し、低い温度で保つことが必要になってきます。仮に、ラップで握っていても、どの段階で最近がついているかはわかりません。しっかりと保冷して持ち歩くようにしましょう。

基本的にはおにぎりを冷蔵庫で保存しても問題ないしかし・・・

基本的にはおにぎりを、冷蔵庫で保存していても大丈夫です。しかしながら、一定の温度以上になる菌が、どれほどおにぎりに潜伏しており、あとどれくらいで毒素を生成するのかは素人目では到底判断できません。ですので上記のように慎重におにぎりの保存をすることで、より安全においしくおにぎりを食べることができるのです。おにぎりはおいしい具や、味付けも魅力です。しかし、それらの食材の組み合わせによっては思ったよりもはやく腐敗が進んだりするかもしれません。なるべく早めに食べるほうが無難です。

まとめ

おにぎりの冷蔵庫での保存方法を紹介してきました。ポイントがたくさんあったと思うので、ここで一度おさらいしましょう。ポイントは以下のようになります。

  • おにぎりの保存は10℃以下(出来るだけ低い温度状態で)
  • おにぎりで食中毒を起こすのはブドウ球菌の仕業
  • ブドウ球菌は30℃以上で増殖を続け、ある一定の数になると毒素を生- 成し、食中毒の原因になる
  • おにぎりを安全に食べるにはまず手で握らない
  • なるべく早く食べてしまうこと

以上のようなポイントになります。おにぎりはおいしいですが、保存には十分気をつけて早めに食べるようにしましょうね。

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アテ ワン
読者がほしい家電を見つけられるような記事を書いていければと思っています。
2018年8月より参加させて頂いております。家電の魅力が楽しく伝わればと思っております。家電をネットで買うメリットは商品比較が非常に簡単にできる事と、説明書と使用レビューを同時に見ることで使用したときの実感が自宅にいてすぐにわかることです。

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