卵焼きを冷蔵庫で保存する適切な方法とは?賞味期限はどれくらい?

目次

冷蔵庫で卵焼きを保存する方法を伝授

以前は卵を1日2個以上食べるとコレストロール過多になりダメなんて言われていましたが、それを覆す説が有力となり、卵好きにとっては良い時代になってきました。

目玉焼き、スクランブルエッグ、オムライス、エッグベネディクト…様々な卵料理があり、ベスト1を決めるとなると、朝まで議論になってしまいますが、卵焼きは大定番で間違いない卵料理ですよね。

卵焼きはお弁当に入れても型崩れもせず冷めても美味しいので、毎朝お弁当を作らないといけない人にとっては前日から作り置きしておける頼もしい味方!

しかも、価格の優等生である玉子だけに、お財布にも優しい最高の具材です。

それでは、そんな卵料理の王様、卵焼きを美味しい状態を保ちながら冷蔵庫で保存する方法はどんなものでしょうか?賞味期限なども含めて、玉子焼きの冷蔵庫保存についてみていきましょう。

卵焼き 冷蔵庫

冷蔵庫で卵焼きを保存する方法

冷蔵庫で卵焼きを保存する方法①

まずは、タッパーやジップ付き袋に入れる方法です。卵はご存知の通り、腐りやすい食材なので、冷蔵庫に入れたとしても外気に触れやすいそのまま入れるとより腐りやすくなってしまいます。その際に一番ベストなのは、1個ずつに分けてラップで包み、それをタッパーやジップ付き袋に入れる方法です。やや手間がかかりますが、より長く美味しい状態で保存できる方法といえるでしょう。

冷蔵庫で卵焼きを保存する方法②

続いて、作り立てではなく、冷ましてから冷蔵庫にいれましょう。熱を持っていると、そこから水蒸気が発生してしまい味が落ちてしまいます。

冷蔵庫で卵焼きを保存する方法③

次は、いつもより濃いめの味付けにしておきましょう。作ってすぐ食べる状態より、多少濃いめの味付けにして作るのがポイントです。どうしても冷蔵冷凍を行うことで味は薄くなってしまいますので、できたてはやや濃いくらいがちょうどよくなります。ただ、だしや醤油などの水分はなるべく控えて、塩を入れるのがポイントです。水分量が多いとまずくなる要因となります。また、砂糖かマヨネーズを多めに入れておくと味が損なわれず保存ができます。

冷蔵庫で卵焼きを保存する方法④

最後に冷蔵庫のなかでもチルド室内に入れる方法です。チルド室は暗所で、0度前後に保たれているスペースなので、保存環境としてはより適しています。そのため、長期間の保存の場合チルド室に入れることでより長くもちます。

常温保存はどう?

冷蔵庫内ではなく、常温保存ではどうなのでしょうか?やはり玉子は腐りやすいというのもあり、長い間保存することは無理です。特に夏場のような高温多湿の時は要注意で2~3時間で食中毒を起こしかねないレベルになってしまいます。冬場などでも、半日~1日程度です。もちろん直射日光などはNGなので、「暗所」「ラップをする」と保存環境が整っている場合の時間になります。更には念のため、食べる前には加熱してからにしましょう。

冷凍保存はどう?

まずは他の冷凍している食材にも悪影響を及ぼしますし、水分が放出されまずくなるので、冷凍庫に入れる前にまずは冷まして熱を取りましょう。あとは冷蔵庫保存同様、1~2切れずつラップに包んで、
タッパーに入れるか、フリーザーバッグに入れる感じです。その際、しっかりと空気を抜いて玉子焼き同士が重ならないようにできるだけ平らにして保存するのがコツです。冷凍庫での保存環境(開閉が少ない)などにもよりますが、ある程度冷凍食品と同様程度の保存期間は大丈夫です。

卵焼き 冷蔵庫

冷蔵庫で卵焼きを保存したら黒くなった!大丈夫なの?

卵焼きってすぐに黒くなってしまうイメージがありませんか?神経質な人だと劣化が進んでいると思い、食べるのを躊躇してしまう人もいますよね。実際保存して黒くなっていたら大丈夫なのでしょうか?

イメージから卵焼きが黒くなってしまうと、カビが生えたなんて思うものですが、実はこれはカビなどではなく、卵に含まれる成分によって起こる「硫化黒変」という現象なのです。「硫化黒変」と言われると、ものすごく体に悪そうですが、そうではなく、卵の白身(卵白)には、硫黄を含んだアミノ酸が含まれています。なので、言おうたっぷりの温泉地では卵の臭いがしますよね。この硫黄の成分が加熱によって硫化水素になり卵黄に含まれている鉄分と結びついてしまうことで黒く変色しているのです。つまり、もともと卵焼きのなかに含まれている成分なので、黒くなっていても大丈夫です。そのまま食べられます。

冷蔵庫で卵焼きを保存した場合の賞味期限は?食べてはいけないサインとは?

冷蔵庫で卵焼きを保存した場合の賞味期限

実際、冷蔵庫で卵焼きを保存した場合、どれくらいの期間賞味期限があると考えられるのでしょうか?

冷蔵庫の保存期間は、だいたい2~3日です。チルド室保存など環境を整えても、4日以上はかなり危険と考えてよく、長期間保存する場合は、早めに冷蔵庫から冷凍庫保存に切り替えるようにしましょう。

冷凍庫保存の場合は、上手く冷凍庫の奥所に入れて、しっかり1~2切れずつラップに包んで、タッパーに入れるか、フリーザーバッグに入れるといった管理を行うことで1か月程度は可能ですが、安心という意味での賞味期限は2週間ほどです。

また、冷蔵庫の奥の部分であれば、出し入れする食材も少なく、そこまで温度が変化することがありませんが、扉部など出し入れの多い場所の場合、外気に触れる機会が多く、冷蔵効果が落ちてしまい、賞味期限も短めになります。ペットボトルや牛乳パックなど入れる扉部での冷蔵保存は止めましょう。

卵焼きを食べてはいけないサイン

では、卵焼きを保存していて、食べられるかNGが黄色信号となっている判断基準はどんなものが考えられるでしょうか?

・異臭がする

・カビが生えている

・糸を引いている

・ぬめりがある

・酸っぱい味がする

などが考えらます。それらが複合的に置こう場合もありますので、保存した卵焼きの場合は、無防備に一気に食べるのではなく、一度確認してから食べたいですね。例えば、長期保存ができる冷凍庫保存でも、一度停電などで通電していない時間が起きてしまい、その後改めて冷凍できても、一度劣化をしてしまった可能性もあります。冷蔵、冷凍は万能ではないので、疑うことも必要です。

卵焼き 冷蔵庫

冷蔵庫で作り置きした卵焼きはお弁当に入れても平気なの?

冷蔵庫で作り置きしておいた卵焼きをお弁当に入れても平気なのでしょうか?結論から言ってしまうと基本的には大丈夫です。お弁当の置いておく環境によっても左右されますが、例えば夏場以外では卵焼きの常温保存の賞味期限は、半日~1日程度は大丈夫なので、朝作って、お昼に食べるなどの時間であれば問題なく食べられるでしょう。もし、オフィスなどでお弁当を食べる場合は、電子レンジがあって加熱できるとより安全だと言えます。

問題は夏場のお弁当です。前述したとおり、30度を超えるような夏場では、食材が腐りやすく、卵焼きだと2~3時間以上だと正直怖いです。卵は腐りやすいので、夏場の卵焼きを避ける方法もありますが、やはり手軽に作れて便利な卵焼き。使えるものなら使いたいですよね。そこで、夏場のお弁当保存ではどんな工夫がよいでしょうか?

暗所保存は基本

これは常識ですが、より暗所にお弁当は保存しておきましょう。当然、冷房がかかっているところがベターですが、扇風機だけでも風通しがあるかないかだけでも、数度温度は変わってきますので、暗所で風通しの良い場所に置くのは基本です。

保冷剤を活用

ケーキなどを購入すると付いてくる無料でもらえる保冷剤でも十分に保冷効果を得ることができますので、数個保冷剤をいれておくことをおすすめします。なかには、市販されているもので、氷点下パックのようなより長時間効果が長持ちして保冷できるものもありますので、お弁当の保存環境に不安がある場合は特に念入りに準備するとよいでしょう。

水分を極力減らす

水分量が卵焼きの中に多いと、時間が経過することで、その水分(水蒸気)が出て、菌を増殖される要因となってしまいます。そこで、卵焼きの味付けに、お弁当で使う場合は、醤油や出汁などの水分量がおおいものは極力減らして、砂糖や塩で味付けをしましょう。特に塩分は、除菌効果も高く、卵焼きを美味しい状態で長持ちするのでおすすめです。

味付けを濃いめに

どうしても保存することで、卵焼きの味は落ちて行ってしまうもの。それを見越して、作る段階から味付けを濃いめに作ると良いでしょう。前述したような塩や砂糖ももちろん良いですが、味の変化を楽しむのであったら、「マヨネーズ」「片栗粉」などで濃いめの味付けにしておくと、より冷めても美味しい卵焼きができるでしょう。

お弁当箱は清潔に

お弁当箱を使用のたびにきちんと洗って清潔な状態を保つことは言うまでもありませんが、より分解できるところまで分解して、細部にわたりしっかり洗うようにしましょう。酢やアルコールをキッチンペーパーに吹き付けて容器を拭いてから使用するとさらに効果的です。ちょっとしたことで菌が付着するもので、一気に菌は増殖してしまい放置すると食材が一気に痛みます。お弁当箱で特に気を付けたいのが、お弁当のふたに付いているゴムのパッキンには、多くの菌が潜んでいるので要注意です。もし、お父さんのお弁当などだったら、一度食べた直後に洗っておくだけでも、無駄に菌の増殖を防げるので習慣にさせたいですね。

盛り付けは菌を増やさない工夫を

熱いできたての状態で容器に入れてしまうと容器内に水蒸気がこもり、水滴が発生してしまいます。これが菌を発生される要因となりますので、きちんと冷めてから詰めましょう。作る際に、うちわや扇風機を使ったりすると冷ます時間が短縮できますよ。また、朝は起きるのが大変、前日の夜に作っておくと言う人もいますが、これもNG。前日のうちにお弁当箱におかずを詰めてそのまま冷蔵庫で保存してしまうと、時間とともに水分が出て、同様に菌が増殖しやすくなり、他のおかずが傷む原因にもなります。気を付けましょう。

また、気を付けたいのがキャラ弁です。どうしても手の込んだキャラ弁は、あちこちに手が触れてしまいますので、手に菌が付着していることがあります。お弁当を詰めるときは、箸を使うか極薄手タイプの使い切り手袋の利用が良いでしょう。

まとめ

卵焼きの保存方法についてお送りしました。ちょっとした工夫だけでも賞味期限を伸ばすことができるのですね。手軽にできても食中毒になってしまったら元も子もありません。環境に留意して美味しく卵焼きを頂きましょう。

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サッカーとケツメイシ好きのアラフォーです
こんにちは! サッカーとケツメイシをこよなく愛するアラフォーです。 最近、腰が痛くて老化を感じる日々であります。

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