海外旅行にドライヤーを持っていきたい!海外ドライヤーに変圧器は必要?

目次

海外旅行に出掛ける際、普段から使い慣れているドライヤーをそのまま持っていけたら便利ですよね。

ところで、海外では持っていったドライヤーはそのまま使えるのでしょうか?

今回の記事では、海外旅行で持ち込みドライヤーを使う場合、変圧器は必要なのか変圧器以外に必要なものは何か変圧器を使用しなかった場合はどうなるか、について解説したいと思います。

また、海外対応のドライヤーについてご紹介します。

海外旅行にドライヤーを持ち込みたい!変圧器は必要?

海外ドライヤー

海外旅行のドライヤー持ち込みに変圧器が必要な場合:電圧が異なる

日本の電圧は100Vですが、世界の電圧は日本よりも高く110V〜240Vとなっており、100V仕様の国は日本以外にはありません。※同じ国内でも、地域によって電圧が違う国もあります。

このように、日本と海外では電圧が異なるため、日本から持ち込んだドライヤーを海外で使用する場合は変圧器が必要になります。

海外旅行のドライヤー持ち込みに変圧器が必要な場合:消費電力の大きいドライヤーを使用する時

ドライヤーなどのモーターを使用する電化製品は、起動電流が高いため、変圧器の電力容量の30%(消費電力×3)を目安に使用が推奨されています。

もしくは、定格消費電力の約3倍という大容量の変圧器が必要になります。

一般的なドライヤーの消費電力は600W~1200Wといわれています。

例えば1000Wのドライヤーを使用するとしたら、電力容量3000Wの変圧器が必要になります。

そうなると、3000Wの変圧器は旅行で持ち運びが難しい大きさと重量になり、価格も高くなるため、あまり現実的とはいえません。

変圧器だけではドライヤーは使えない?海外旅行で持ち込みドライヤーを使うには?

変圧器だけでドライヤーが使えない理由:プラグが違う

日本のドライヤーのコンセントプラグの形状はAタイプです。

Aタイプとは、平型のピンが縦に2つ並んだタイプです。

海外ドライヤー

日本と同じプラグの国はどこ?

日本と同じAタイプのコンセントプラグの国は以下の通りとなっています。

■北米:アメリカ、アラスカ、カナダ、テキサス、ハワイ

■中南米:ほとんどの国で使用可

■アジア:香港、インド、マレーシアなどを除くほとんどの国で使用可

■オセアニア:グアム、サイパン、タヒチ、パラオ、フィジーなど

■ヨーロッパ:アイルランド、イタリア、スイス、スペイン、ドイツ、フィンランド、フランス、ブルガリア、ベルギー、モナコ、ルクセンブルグ、ロシア、ウクライナなど

■中近東:サウジアラビア、バーレーン、レバノン

■アフリカ:カメルーン、セネガル、アルジェリア、モロッコなど

変圧器と共に「コンセント変換プラグ」を持ち込むと便利

アメリカとハワイは日本と同じAタイプなので、日本から持ち込んだドライヤーはそのままコンセントに差して使用できます。

しかし、ほとんどの海外ではAタイプの他にも異なったタイプのプラグが混在しているため、プラグの形状を変換する必要があります。

海外旅行先の国のプラグの形状を確認し、コンセント変換プラグを購入して持っていきましょう。

また、2種類や3種類のプラグが混在する国の場合は、どのような形状にも対応できるマルチ変換プラグを持っていかれることをおすすめします。

参考元:ビックカメラ

海外の電圧に対応しているドライヤーであれば海外旅行に変圧器を持ち込む必要が無い!

海外に対応しているドライヤーかを調べる方法

海外に対応しているかは、お手持ちのドライヤーの本体やアダプター、電源の裏側、もしくは取扱説明書を確認をします。

【海外に対応しているドライヤーの電圧表記】

■INPUTまたは入力:100-240V/AC

→電圧が100〜240Vに対応

■AC100~120V/200~240V 50-60Hz

→電圧が100〜120Vと200V〜240Vに対応、周波数は50-60Hz

つまり、「100-240V」と表記されていれば、100Vから240Vの電圧に対応しているという意味なので、全世界で使用できます。

なお、日本製のドライやーは国内使用を前提に作られているため定格電圧は100Vです。電圧表記に「100V」としか書いていないドライヤーの場合は変圧器が必要になります。

参考元:東武観光

変圧器を使用せずに海外でドライヤーを使用してしまった場合はどうなるの?

変圧器を使用せずに海外でドライヤーを使用してしまった場合①ドライヤーの故障

筆者は以前ハワイに行った際、電圧の違いがあることを知らずに、日本からドライヤーを持ち込んだことがあります。ドライヤーはコンセントにそのまま差せたので使えると思いました。

電源が入り、動くことは動いたのですが、しばらくして焦げ臭くなったので怖くなって使用を中止した経験があります。

電圧の違いから、回路がショートして故障することがあります。

変圧器を使用せずに海外でドライヤーを使用してしまった場合➁ドライヤーからの発煙や発火

世界と日本の電圧には差があります。

例えドライヤーの電源が入って動いたとしても、使用を続けるとドライヤーの本体に負荷がかかり、発煙したり発火する危険があります。

特に、長時間の使用には注意が必要です。

万が一、海外のホテルで火事を起こしたら大変なことに…海外旅行先のトラブルは厄介です。

異音がしたり、臭くなったり、本体が熱くなったりと、少しでも違和感を感じたらドライヤーの使用を中止してください。

海外旅行での持ち込みドライヤーに変圧器は意味がない⁉ドライヤーから冷風しか出ない場合も!

海外ドライヤー

海外で変圧器を使用しても冷風しか出ない理由:ワット数不足

変圧器を使用しても、持ち込みドライヤーから熱風が出ず冷風しか出ない場合があります。

これは、ドライヤーの消費電力の大きさに変圧器が対応できなかった「ワット数不足」が原因です。

変圧器は海外の高い電圧を100Vに変圧するのですが、その際に、電圧(V)だけでなく電力(W)も変換します。

つまり、変圧器は家電製品を正常に稼働させるために電力(W)を制限しているのです。

変圧器には許容電力(W)が存在します。

ドライヤーの消費電力が、変圧器の許容電力のワット数を上回ってしまうと、海外で温風が出なかったり、風量が少なくなったり、使えなかったりします。

ドライヤーなどのモーターを使用する電化製品は起動電流が高いため、変圧器を通すことによって、変圧器の電力容量の約30%程度まで制限がかかります。※製品により異なります

つまり、変圧器は「ドライヤーの消費電力×3」の許容電力が必要で、それを目安に使用が推奨されています。

変圧器を選ぶ際は、変圧器の定格容量(W)と、海外に持ち込むドライヤーの本体や取扱説明書に記載されている電圧(V)と定格容量(W)の確認が必要になりますので確認しておきましょう。

海外旅行にドライヤーを持ち込みたい場合は海外対応ドライヤーを購入しよう!

海外対応のドライヤー本体にはあらかじめ変圧器が内蔵されているので、自動で対応電圧に変換しています。

海外対応のドライヤーがあれば、変圧器の必要はなく、故障やトラブルにもならず安心です。

なお、海外旅行先の国に対応したコンセント変換プラグが必要になるので準備をお忘れなく。

海外対応ドライヤーでおすすめなのがコンパクトなドライヤーです。

また、海外のホテルのドライヤーは備え付けのタイプが多く、風量が弱くて髪がなかなか乾かないことが多いです。

髪をしっかり乾かせる、パワーがあるコンパクトサイズのドライヤーを1台持っていくと安心ですよ。

ホテルのバスルームなどの備え付けドライヤーは移動ができないため、自由に使えるという点でもおすすめです。

テスコム ヘアドライヤー 海外・国内両用 マイナスイオン ホワイト BID31-W

折りたたみ式なので荷物にすっきりと収まり、重量は440gと軽くて持ち運びに便利です。

マイナスイオンを搭載し、髪をしっとり艶やかに乾かします。トラベルポーチとCタイプの変換プラグ付き。

Amazonのレビューで「コスパが良い」「コンパクトに収納できて良い」「髪がサラサラになった」「冷風モードがない」といったコメントがみられました。

  • 電源:AC100-120V/AC200-240V(切替式)

  • 消費電力:800W(100/200V)、1200W(120/240V)

コイズミ ヘアドライヤー タイニー 海外対応 ブラック KDD-0016/K

手のひらサイズで335gという超コンパクトなドライヤーで、持ち運びに便利です。

新型ファンを搭載し、1200Wというハイパワーで髪を素早く乾します。

Amazonのレビューで「海外旅行に便利」「音が静か」といった良い評価がみられました。

  • 電源:AC100V・200V/120V・240V 50/60Hz

  • 消費電力:1200W(120V・240V時)/850W(100V・200V時)

テスコム カールドライヤー 海外・国内両用 ブラック BI21-K

髪を乾かすだけでなく、毛先のアレンジをしたい人にぴったりのカールドライヤーです。

約260gと軽量でコンパクトに収納できるので持ち運びも楽です。トラベルポーチとCタイプの変換プラグ付き。

Amazonのレビューで「ちょっとした寝癖直しに便利」「コスパが良い」といった良い評価が多かったです。冷風モードはないので、海外旅行用として割り切った使用であればお得だと思います。

  • 電源:AC100V-200V/AC200V-240V(切替式)

  • 消費電力:700W(AC120V・240V)/480W(AC100V・200V)

まとめ

日本の電圧は100Vで、世界の電圧は110V〜240Vです。
日本と世界では電圧に差があるため、日本から持ち込んだドライヤーを海外で使用する場合は「変圧器」が必要です。

また、日本のコンセントプラグはAタイプで、世界のほとんどの国ではAタイプ以外のコンセントが混在しています。

海外旅行先の国に対応したコンセント変換プラグ、またはマルチ変換プラグを持っていくことをおすすめします。

海外旅行にドライヤーを持ち込みたい場合は、海外対応のドライヤーは変圧器が不要なのでおすすめです。

必要に応じてコンセント変換プラグを使用してください。

なお、海外対応していない日本製のドライヤーを使用すると、電圧の違いで壊れたり発火する危険がありますので注意が必要です。

海外旅行で持ち込みドライヤーを使う場合、変圧器は必要なのか、海外対応のドライヤーについて知りたい人にとって、この記事が参考になればと思います。

【編集部より】あなたの感想を教えてください

こちらの記事はいかがでしたか?もし同じ疑問を持っている知り合いがいた場合、あなたがこの記事を友人や家族に薦めたりシェアしたりする可能性は、どのくらいありますか? より良い記事を作るための参考とさせていただきますのでぜひご感想をお聞かせください。
薦めない薦める

この記事を書いた人

Small 7284f282 5557 453e be91 d08202c80236
Written By
dosukoi s
モータースポーツと海外旅行が好き。
家電製品の魅力はもちろん、読者の皆様が疑問に感じることをわかりやすくお伝えできるような記事執筆を心がけて参ります。

おすすめの記事

スポンサー

カテゴリ一覧