スマホのバッテリーリフレッシュとは?充電の持ちが良くなる⁉

目次

スマホのバッテリーリフレッシュ

バッテリー リフレッシュ 都市伝説

ノート型パソコンを使っている方にはすっかり恒例となっている、バッテリーリフレッシュ。

パソコン本体についているバッテリーを外し※て、バッテリー自体は放電。そして本体を放電させて、バッテリーのトラブルや本体トラブルを防止しようというもの。
(※機種によっては、本体にセットした状態以外では、放電がうまく進まないものもあります)

ですが、これ、普段使いのスマホでも、行っておいたほうが良いのでしょうか?

またインターネットや雑誌などでは「バッテリー放電させてリフレッシュなんて、意味のない都市伝説」といった紹介も目につきます。

本当に意味がないものなのでしょうか?

調べてみました。

スマホのバッテリーのリフレッシュとは?

バッテリー リフレッシュ

スマートホンのバッテリーは、すべての機種で、本体内部にセッティングされています。

昔、スマホに設定されているバッテリーは、ニッケル・カドミウム蓄電池、ニッケル・水素充電池などがあり、スマホ本体もちょっと大きめでした。このタイプのバッテリーは、バッテリー内に充電が残っている状態で追加充電していくと、非常に寿命が減りやすいことで有名でした。

そのため、2~3日に1回は、昼夜に完全放電して、電源が入らない状態にして、ゼロからフルまで充電するのが一般的。

そんなこともあり急速充電タイプの機種は、各社とも非常に人気がありました。

現在では、リチウムイオン電池(リチウムポリマーバッテリー)という、非常にコンパクトで高性能な電池を各社で採用しています。バッテリーセルにメモリー効果がないといった特徴があります。

この電池は「追加充電しても寿命が減らない」を特徴にしていますが、実際には、「充電の都度、少しずつ容量が減っている」タイプのもの。

追加充電かそうでないかを意識せずに使っている方でも、2年超ほど使えば、約8割程度の充電可能容量にまで減ってしまいます。

一週間に数えるほどしか充電の必要がないという方では、それほどまでひどくはありませんが、ビジネスとプライベートの双方で使用している方では、かなり目立つ品質劣化に!

さて、さまざまなスマホユーザーにとって、バッテリー品質向上につながるかもしれない「バッテリーリフレッシュ」の方法についてご紹介します。

スマホでのバッテリーリフレッシュの操作方法とは?

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基本的には、完全充電から完全放電状態にすることを「バッテリーリフレッシュ」と呼んでいます。

リチウムイオンバッテリーでは、技術的な面からみてあまり意味はないといわれることも多くあります。それでも、バッテリーリフレッシュを行うようになってから、電池の持ちがよくなったなどと実感しているユーザーはあるようです。

また新規にスマホを購入した時に、一度充電してから完全放電。そしてフル充電し始めたほうが、バッテリーの慣らし運転に良いと考えているユーザーも多いようです。

では、スマホでは、いったいどうやってバッテリーをリフレッシュさせればよいのでしょうか?

スマホでのバッテリーリフレッシュの操作手順①まずバッテリーを完全充電する

通常スマホを購入すると、短時間最低限使える程度の充電が行われた状態で受け取れます。

これを一旦完全に充電します。

システム設定の中のバッテリー項目で、100%の表示が出たあと、さらに30分から1時間ちょっと、電源ケーブルを指したままにしておきましょう。

現在の多くのスマホのバッテリー満充電表示は、実際の充電容量で100%になる前に100%の表示が出てしまうものが多いため100%では満充電にはなっていないことが一般的。注意が必要です。

スマホでのバッテリーリフレッシュの操作手順②

アプリや音楽などを使いながら、バッテリーが0%表示となって、自動的にシャットダウンするところまで継続して、スマホを使用します。

スマホの機種によっては、一定以下の電圧容量となった時点で0%になるより前に電源OFF。そして起動できなくなる機種もありますが、こういった機種では0%になる前の自動的にシャットダウンできるところでOK。

この一連の操作方法を、「スマホのバッテリーリフレッシュ」と呼んでいます。

スマホのバッテリーリフレッシュはアプリでもできる!

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スマホのバッテリーリフレッシュに際しては、先ほどご紹介した「スマホでのバッテリーリフレッシュの操作手順②」の段階で、アプリで高い負荷~すなわち、激しくバッテリーを消耗させるものを起動させて行う方法もあります。

そのバッテリーリフレッシュアプリ~電池使用を一時的に非常に高めるアプリには、次のようなものがあります。

おすすめのバッテリーリフレッシュアプリと使用方法

急速放電|Google Play(iOS/Android)

インストール後は、画面に表示されるチェックボックスにチェックをいれるだけの簡単操作。

何によってバッテリーを早く消耗させるかを、CPU高負荷設定や、カメラライト。バイブ動作、画面高輝度、GPS受信、ネットワーク通信の6つの機能から選びながら、効率よく短時間で放電してくれるアプリ。

電圧モニタと電池温度表示もあり、使いやすい好評アプリです。

スマホのバッテリーリフレッシュの頻度は?

バッテリー リフレッシュ 頻度 スケジュール

基本的には、現在のリチウムイオンバッテリーであれば必要ありません。古いタイプのバッテリーの機種では、3日~1か月に1回程度。あくまで充電頻度や使用頻度にもよります。

あまり積極的におすすめはしませんが、リチウムイオンバッテリーで、どうしてもバッテリーリフレッシュをしてみたいケースでは1か月に1度程度が良いかもしれません。詳しくは後程ご紹介しますが、あまり頻繁に行うと、バッテリーの劣化につながります。

また、バッテリーの残量と表示には、機種や個体によって多少ばらつきがあります。

そのためこういった面も含めてしっかりと把握したいというのであれば、購入時最初に充電から放電までを行ってみるのがおすすめです。

またそれと同時に、バッテリーの表示と残量をキャリブレーションするのがおすすめ。ですが、Android端末の元の機能を利用した、完全放電と充電を繰り返す方法ではあまり正しい表示が得やすくなるとは限りません。

バッテリー表示自体は、使用劣化に伴って、かなりずれが出てくるものですが、これをキャリブレーションしてくれるツールなどをインストールするのもよいでしょう。

Battery Calibration|Google Play(Android)

あとからご紹介しますが、現在スマホで多く採用されているバッテリーの、リチウムイオンバッテリーでも実は、バッテリーリフレッシュ以上に、バッテリーの使い方において知っておいたほうが良い基礎知識があります。

スマホのバッテリーリフレッシュの必要性

バッテリー リフレッシュ 頻度

さて、ここまでバッテリーリフレッシュの方法についてご紹介してきましたが、これを頻繁に行ったほうが良いのは基本的に、古いバッテリーのスマホ。

現在一般的となっている、スマホのリチウムイオンバッテリーを「本当に長持ちさせたい」なら、「ちょっと難しいバッテリーの残容量増減や使い方」に気を付けなければならないのです。そのうえで、バッテリーリフレッシュを行うことは、非常に効果があるといわれています。

これはリチウムイオンバッテリーの理論的にも正しい説です。

リチウムイオンバッテリーは、基本的に浅い充電と放電を繰り返すことで電池自体の容量が減ってしまう「メモリー効果」と呼ばれる特性がありません。そのため、継ぎ足し充電を行っても、電池自体の容量はほとんど変わりません。そのうえで、使用時には、次のようなことに気を付けましょう。

充電には安定して使えるケーブルや設計のメーカー製充電器とケーブルを使う

充電時には、斑のある電圧や高温状態は厳禁。そのため安定した品質が確保できる、有名メーカーの信頼できるケーブルや受電気がおすすめです。
元々イヤホンなどに比べて価格も安く、高品質のものが入手しやすいこともうれしいポイントです。

過充電と過放電を避ける

セル電圧が高い状態では、劣化しやすいのがリチウムイオンバッテリー。そのため多くのスマホでは、満充電状態にしてもすこし減らされていたり、あるいは満充電状態を防ぐことができる設定のものがあります。

また、過充電と過放電状態では、いずれも同じようにバッテリー自体が劣化しがち。常にバッテリー容量表示を確認しながら、この状態で放置することも避けましょう。

常に自分のバッテリー状態を一定の範囲内に収める

過充電と過放電などの状態も避けて、たとえば常に充電状態を30~80%程度で使用するなど、バッテリー状態を一定の範囲内に収めておき、そのうえでときどき、バッテリーリフレッシュを行えばバッテリー寿命と劣化の部分で、長持ちしやすいといわれています。

この、放電する範囲を、放電深度(DoD、Depth of Discharge)と呼んでいます。

この時のリフレッシュタイミングは通常月に1回程度です。

ルーティンで規則的に充電を行う

セル内全体が均質な状態で使えるように、いつも一定のサイクルで、規則的に充電を行うようにしておけば、バッテリー寿命と劣化の部分で、長持ちしやすいといわれています。

スマホのバッテリーリフレッシュでも電池持ちが改善しない場合は?

バッテリー リフレッシュ 頻度

さて、上でご紹介したようなポイントを守ったうえで、まだバッテリーの充電や使い方と、アプリなどの起動状態から見て、「どうもバッテリーの性能が疑わしい」と思われるなら、月に1回程度のバッテリーリフレッシュを続けてみるのもよいかもしれません。

ですが基本的にリチウムイオン電池の場合、先ほどご紹介したようなポイントを守っていなかったり、あるいは自分の知らないうちに、GPSや通信など、高負荷な機能が働いていてバッテリーがすぐになくなってしまうということがほとんどなのです。

まずは、自分のスマホのアプリ起動状況や、リソース使用状況をチェック。多くの方では、ここを改善するだけで、かなりスマホバッテリーの充電の持ちがよくなります。

それでもアプリやリソース使用状況から疑わしい部分がなさそうであれば、スマホキャリアのショップなどにでかけて、使用方法診断を受けたり、バッテリーチェックを受けてみるのもよいでしょう。

多くのキャリアでは、バッテリーチエックなどは無償で行ってもらえます。

まとめ

バッテリー リフレッシュ 頻度 スケジュール

いかがでしたか?

今回はスマホのバッテリーリフレッシュに始まり、充電持ちをよくするためのチェックなどについてご紹介しました。

一番効果が高いのは、日常のバッテリー使用管理方法。

  • 充電には安定して使えるケーブルや設計のメーカー製充電器とケーブルを使う

  • 過充電と過放電を避ける

  • 常に自分のバッテリー状態を一定の範囲内に収める

  • ルーティンで規則的に充電を行う

この4つの点には十分に気を配りながら使用するだけで、バッテリーの充電の持ちも、そして耐用年数もかなり違ってきますよ!

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ミラーボール ツルピカハゲ丸
いつあの世に行ったのかわからない、そんな緑の紋付です
もともと、髪の毛が薄く、いつも地肌がほんのり光っている・・・なよ竹のミラーボール・ツルピカハゲ丸を勝手に襲名しようと思っていたら、本家がどこかに行ってしまいました。 ジジィ、はえーよ。 小さなころから家電豊富な家庭に育ち、今も現役のパソピアIQやカセットビジョンから新製品には縁のある環境。新製品も一通り押さえていますが、レトロ家電も捨てずに現役で使えるコンディションにあるのが自慢です。 製品選びのこだわりをお伝えできればと考えています。

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