パソコンのキーボードが反応しない!反応しない原因や対処法を解説

目次

パソコンのキーボードが反応しない場合の対処法について解説します

ある日突然、パソコンのキーボードが反応しなくなった。このようなトラブルには大きく分けて、故障、一時的なエラー、深刻なエラー、設定の問題の4つがあります。

故障や深刻なエラーの場合、修理も考えなければいけませんが、一時的なエラーや設定の問題であればユーザーの操作で直る可能性があります。さらに修理を依頼するとしても、どこが壊れているのかによって対処方法や修理料金が大きく変わってくるでしょう。

この記事では、パソコンのキーボードが反応しない、故障かな?と思った時に確認するべきポイントや対処方法を解説します。

反応しない=故障とあきらめてしまう前に、一度試してもらえればと思います。

パソコンのキーボードが反応しない原因

パソコン キーボード 反応 しない

特定のキーなのか、全部のキーが反応しないのか

「反応はするが遅い」のか、「全く反応しない」のか、「入力がおかしい」のかで考えられる原因は全く変わってくるため、まずはじめにできるだけ正確に状況を把握しておきましょう。

特定のキーだけが反応しない場合、例えばMキーは反応するがNキーは反応しないのであればほぼキーボード本体の問題です。全部のキーが反応しない場合、キーボードの問題のほかにパソコン本体の問題も考えられます。入力がおかしい場合は故障のほかに、設定が変わってしまっている可能性もあります。

ある程度状況が把握できたら、1つずつ対処方法を試して行きましょう。

USBポートにプラグがよくささっていない場合

意外とありがちなのがキーボードの接続が外れているケースです。繋がっているように見えて外れかかっている可能性もあります。

確認の意味も含めて一度キーボードを抜き、挿しなおしてみましょう。

USBポートの故障

キーボードを挿しなおしてもやはり反応がない場合、パソコン側のUSBポートが内部で断線しているケースも考えられます。2つ以上のUSBポートがあるパソコンの場合、違う箇所に挿しなおして様子を見ます。ポートを変えて改善すればほぼ断線、接触不良の可能性が高いです。意外と多いケースです。

電源を切って入れなおしてみる

USBポートを変えても反応しない場合は故障の可能性もありますが、一時的なエラーの可能性も残っています。いったん電源をオフにしたあと、一度全てのケーブルを抜いてみましょう。全てのケーブルとは、マウス、キーボード、インターネット、外付けHDD、モニター、電源なども含まれます。

抜き終わったらコンセント側のケーブルも全て抜き、30秒~1分程度放置します。これは放電作業と言い、パソコンのトラブルの際に全般的に使われる対応方法です。修理センターなどに連絡するとまずこの操作を案内されるので先にやっておきましょう。

一時的なエラーであれば解決する可能性があります。

内部での認識ができていない

放電作業を行っても変化が見られない場合、「パソコンではキーボードを正しく認識しているか?」を確認します。先ほど抜いたケーブル類を挿し直し、再度電源をオンにします。

1.Windowsを例に挙げると、左下の4色の旗のようなボタンをクリックし、メニューを開きます。

2.メニューが開いたらコントロールパネルの項目を探してクリックします。

3.コントロールパネルを開いたら、中段左にあるハードウェアとサウンドの項目から、デバイスとプリンターの表示をクリックします。

パソコン キーボード 反応 しない

4.デバイスとプリンターの表示の画面では、現在パソコンが認識している全ての外部接続機器を表示しています。

パソコン キーボード 反応 しない

パソコンがキーボードを正しく認識していれば一覧の画面に表示されます。表示されていない場合は接続の問題、表示されているのにキーボードが反応しない場合は接続の問題のほか、システムの破損が考えられます。

ドライバの再インストール

パソコンにおけるドライバとは、対象のデバイスを本体側に認識させる役割を持ちます。キーボードであれば、接続しただけでは本体側が認識しておらず、ドライバをインストールすることでパソコン本体が「これは文字を打つ機械だ。」と認識できるようになります。

通常デバイスドライバは接続時に自動的にインストールされますが、何かのきっかけで壊れてしまうことがあり、この場合は対象のドライバを一度削除してから再度インストールし直すことで動作が改善することがあります。

1.スタートメニューからコントロールパネルを選択するところまでは先ほどと同じ、次にハードウェアとサウンドをクリックします。

パソコン キーボード 反応 しない

2.ハードウェアとサウンドが表示されたら、右上段にあるデバイスマネージャーをクリックします。

パソコン キーボード 反応 しない

3.デバイスマネージャーが起動したら、キーボードを探します。

キーボードの左の白い三角をクリックすると、黒く変わり、ドライバの一覧が表示されます。このあたりに黄色い三角に!マークがついていればドライバが破損している可能性があります。

ない場合は、ユニバーサルシリアルバスコントローラーを同じようにクリックしてみてください。USB式のキーボードの場合はこちらに表示されることもあります。

また、白い丸に?マークが表示されている項目がないかもチェックしてみてください。

パソコン キーボード 反応 しない

4.!マークか?マークが見つかった場合は選択した状態で右クリックし、削除を選択します。

5.削除されたらいったん再起動すれば、キーボードのドライバが再インストールされて改善する可能性があります。

キーボード側の故障

ここまでの全ての操作を行った上でキーボードの反応がなければ、残念ながら故障の可能性が高くなります。パソコン側で認識していて、さらにドライバも正常にインストールされている場合は、キーボード側の断線、キーの接触不良が疑われます。

本体の故障

もう一つ可能性として考えておかなければいけないのが、パソコン本体の故障です。特に、途切れ途切れにキーボードが反応している場合、起動に時間がかかっているケースなどは本体側に原因がある可能性が高いです。

デバイスとプリンターの画面でキーボードが表示されていない時は、単にUSBポートが断線しているだけの可能性が高いでしょう。

入力システムの不備

反応はしているがアルファベットしか入力されない、反対にかな入力しか受け付けないというケースもあります。見慣れない内は故障を疑いがちですが、これらは単に入力の問題です。

アルファベットしか入力できなくなった場合は、CAPSLKキーの誤入力の可能性が高いです。CAPSLKキーを再度押す、カタカナひらがなキーや半/全と表記されたキーを押すことで正常に入力できるでしょう。

ひらがなしか入力できない場合も入力方式が何かの拍子に変わってしまった可能性があります。ALT+カタカナひらがなキーを同時押しすることで改善するでしょう。

テンキーだけが反応しない状態

数字が表記されたテンキーだけが反応しない場合、高確率でNUMLOCKが外れています。NUMLKと表記されたキーがキーボードの右側にあるのでそれを押すことで数字が入力されるようになります。

キーボードが反応しない故障に自分で対処する場合

USBポートを掃除する

専門知識を持つ方でもなければ、断線や接触不良の修理は難しいですが、簡単に行える作業として確認のためにもパソコンのUSBポートを掃除する方法があります。

綿棒などで汚れを拭き取るのが一般的ですが、くれぐれも水に濡らす、息を吹きかける、強く圧迫するなどは避けましょう。

キーボードを買い替える

キーボードの反応がない時の原因を探るかなり初期の段階で、可能であればほかのキーボードをパソコンに接続してみるのがおすすめです。

ほかのキーボードで反応すれば100パーセントキーボードの故障が特定できます。保障期間内である、高額である、気に入っているなど特別な理由がなければ買い替えをおすすめします。

安いものであれば500円程度で販売されています。

キーボードが反応しない原因がパソコンにあり、修理に出す場合

パソコン キーボード 反応 しない

メーカーに修理に出す場合の手続きの仕方

まずはユーザー自身でメーカーのサポートセンターに連絡する必要があります。BTOパソコンの場合は買ったお店に連絡します。インターネットで受付可能なメーカーもありますが、電話の方が繋がりにくいですが対応がわかりやすいのでおすすめです。

たいていの場合、幾つかの対処方法を提案され、改善がなければその電話で修理受付という流れになります。ここで書いた対処法を先にやっておけば効率が良いです。

運送会社と提携していることが多いので、依頼すれば梱包用のダンボールを持参して自宅まで引き取りに来てくれます。

修理費用

運送会社を通じてメーカーに移送され、故障箇所が判明した時点で見積もりの連絡があります。USBポートの接触不良など軽い故障のケースは数千円のパーツ交換代金+技術料、マザーボードの不調などの深刻な故障の場合は10万円を超える場合もあります。

いずれにしても(見積もりの結果、修理を行わないと判断した場合でも)技術料として5000円前後がかかる場合がほとんどです。

パソコンの保障期間は

上で書いたケースは保障期間外での費用です。保障期間内でかつメーカー規定にある使用方法での故障であれば、無償で交換や修理を行ってくれる可能性が高いです。

通常では1年の保障ですが、メーカーや製品によっては追加料金を支払うことで3~5年の延長保障に加入できる場合があります。

特に最新のパソコンを購入した時には5年以上の稼動が見込めるため、延長保障に加入しておくことを強くおすすめします。

パソコンのキーボードが反応しない場合に修理に出す際の注意点

パソコン キーボード 反応 しない

内部データが消えてしまう

HDDなどの内部ストレージの故障、主要なパーツの交換であればほぼ100パーセント画像や動画、音楽などのデータが消失し、メーカーはその復旧を保障していません。

大切なデータは可能な限り外部ストレージに保管しておきましょう。

ネット接続の設定を再度する必要がある可能性

システムエラーを復旧させたり、故障箇所を交換した場合は購入時の状態で戻ってくることがほとんどです。インターネットの接続設定を再度行う必要があるでしょう。

買ってからインストールしたソフトが消失する可能性

有料、無料にかかわらず、初期状態で入っていたソフトは再度ユーザーがインストールし直す必要があります。有料ソフトは一度購入すれば再度ダウンロードできる場合も多いですが、ユーザー情報が必要になることもあるのでIDやパスワードは控えておいてください。

まとめ

今回の記事ではパソコンのキーボードが反応しない時の原因や対処方法、修理の手続きや費用などを解説してきました。

故障だと思ってもユーザーで直せたり、故障箇所をある程度判断できることで費用が安く済む場合もあります。

皆様も情報を有効に活用して、より快適にパソコンを使用してください。

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アメ フラシ
初心者の方でも分かりやすいような記事の作成を心がけています。
家電を購入する際、私自身がインターネットで入念に情報を調べたいタイプです。ユーザー目線に立った時に欲しい情報、知りたいポイントなどを、なるべく多くの方にわかりやすく解説することを心がけていきますので、よろしくお願いします。

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