パソコン初心者向け!パソコン購入後の初期設定方法を解説!

この記事を執筆するにあたって

今回記事を書いていて、最初にパソコンを買った時のことを思い出しました。 使い方を良くわかってなくて、かなり無理なことをしていたように思います。 そのせいで買って1年目なのに、何回も修理に出してました。 お店の人もあきれていたと思います。

Written By 八色 さかえ

目次

パソコン購入後に何をしたらいいのか分からない、、、

パソコンを購入したけど、その後どうしたら良いのかわからない...
もしくは、やることが色々ありすぎて、どこから手を付けていけば良いのかわからない...
最初のパソコンを買った時って、右も左もわからなくて途方に暮れます。
私もそうでした。
特に、初心者にとって、パソコンの初期設定は第一の関門だと思います。
そこで今回は、購入後に最低限やるべき設定や、パソコン以外に必要なもの、それに伴う費用などについて解説します。

初心者がパソコン購入後に行うべき最低限の初期設定

パソコン 購入 後 初心者

初心者がパソコン購入後に行うべき最低限の初期設定①:ネット接続

最近のパソコンは、ネット接続できていることが前提になっています
ネット接続しなくても使えますが、機能を十分に発揮できません。
使える機能がかなり限定されます。

OSの開発メーカーも、アカウントがあることを前提にサポート情報を提供しています。
ですから、特別な理由がない限りは、ネット接続した方が良いでしょう。
ちなみにネット接続の月額料金は、3,000~5,000円ぐらいです。
この他に、工事費など初期費用が2~3万円程度かかります。
しかし、大抵のプロバイダ(ネット接続サービスの提供会社)はキャッシュバックキャンペーンを頻繁に行っており、後からいくらかお金が戻ってきます。
上手く利用すると、初期費用を実質無料にすることも可能です
初心者でネット接続の契約方法がわからない場合は、家電量販店やパソコンショップなどの店頭で相談すると良いでしょう
パソコンとネット接続を一括購入することもできるので、楽です。
専門スタッフが自宅まで訪問し、ネット接続の設定を代行してくれるところもあります
価格はネット通販の方が安いですが、サポートは電話とチャットで行います。
わからないことや不具合を口頭か文章で説明する必要があるので、初心者には難しいかもしれません。

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↑ネット回線の契約書。ネット回線が開通しないことには、パソコンをネット接続できません。

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↑Windows10の無線LANの設定画面。

初心者がパソコン購入後に行うべき最低限の初期設定②:パソコンアカウント作成

パソコンにはOSが入っています。
そして、このOSを使うには、「アカウント」という利用登録が必要です。
わかりにくいのですが、クレジットカードの申し込みをイメージしてもらうと、近いです。
パソコンを購入後、初めて電源を入れると、大抵の場合はOSの初期設定が始まります。
そこでアカウントを持っていなければ、新たにアカウントを作成することになります。
最近のOSは、アカウントが必須です
アカウントがないと、OSの機能を十分に使いきれません。
OSによっては、アカウントがないと使えません。
初心者で設定するのが不安なら、解説本を1冊買っておくと良いでしょう。
本ならネット接続がない状態になっても、参照できます。
パソコン以外にスマートフォンなどの端末を持っているなら、解説サイトを参照するのが良いでしょう。
OSの公式サイトでも、設定方法を解説しています。
動画サイトで解説動画を見るのもおすすめです。
操作を一手順ずつ見ることができるので、わかりやすいです。

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↑Windows10上でアカウントが登録されている状態。

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↑Windows10のロック画面。ここから登録したアカウントでサインインします。

初心者がパソコン購入後に行うべき最低限の初期設定③:ウイルス対策

ウイルスに感染すると、被害を受けるのは自分だけではありません
感染したパソコンが、他人のパソコンに攻撃をしかけることもあります。
そうすると、自分が加害者になってしまいます
たとえ被害が自分だけで済んだとしても、安心はできません。
最悪の場合、ウイルスによって銀行の口座やクレジットカードの情報が盗まれる事態もあり得ます。
そんなバカな、と思うかもしれませんが、今時のウイルスはウェブサイトを見ただけで感染することすらあるのです。
それもアダルトサイトなどの、いかにも危なそうなところではなく、ごく普通のウェブサイトで起こることも珍しくありません。
「パソコン ウイルス 感染」などのキーワードで検索してみると、具体的にどのような被害を受けるのかがわかります。

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↑「パソコン ウイルス 感染」で検索した結果

ウイルスに感染してしまうと、初心者には対処が難しいです
そんなリスクを少しでも回避するためにも、ウイルス対策ソフトなどで対策することをおすすめします。
パソコンを購入すると、大抵はウイルス対策ソフトが入っています。
最初はそれを使ってみると良いでしょう。
体験版で使える期間が1か月など限られているものもありますが、それもライセンスを購入すれば継続して使えるようになります
気に入れば、そのままライセンス購入して使えば良いし、気に入らなければ、別のソフトを試せば良いのです。
ほとんどのウイルス対策ソフトには体験版が用意されていますので、それで試せます。
ウイルス対策ソフトの価格は、1年約3,000~5,000円と決して安くはありませんが、感染するともっと高くついてしまうこともあります
後悔しないためにも、インストールしておいた方が良いでしょう。
この他、メールの添付ファイルやダウンロードしたファイルを開く前には必ずウイルス検査をする、メールソフトやブラウザのセキュリティレベルを中以上にする、なども有効です。

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↑ウイルス対策ソフト「ESET」

初心者がパソコン購入後に行うべき最低限の初期設定④:OSアップデート

購入したパソコンにはOSが入っていますが、これは最新の状態ではありません
OSは、発売後も不具合の修正や改善を継続的に行っています
不具合を放置しておくと、そこをハッキングやウイルスによる攻撃の足掛かりにされる恐れがあるからです。
ということで、ユーザーもOSを最新の状態にしておくことが推奨されています
面倒ですが、前項のウイルス対策同様、パソコンを守るために必要な作業です。
ウイルスやマルウェアは、初心者だからと言って手加減してくれません。
最近のOSでは、自動でアップデートするようになっています。
しかし、自動アップデートは適用するタイミングが遅いこともあるので、できることなら自分で定期的にチェックした方が良いでしょう
緊急でアップデートが公開されることもありますので、日ごろからパソコン関連のニュースサイトをチェックしておくのもおすすめです。

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↑Windows10の更新プログラムの確認画面

初心者がパソコン購入後に行う初期設定のおおまかな手順

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初心者がパソコン購入後に行う初期設定のおおまかな手順①:ネット接続のしかた

まず、事前に通信会社とプロバイダと契約します
工事が完了し、ネット回線が開通したら、パソコンのネット接続の設定を行います。
ここではWindows10を例に、ネット接続の設定を説明します。
Windows10の場合、初めて起動した時の初期設定中にネット接続を設定できます
有線LANの場合は、パソコンとルーターがLANケーブルでつながっていれば、特に何もしなくても接続されます。
無線LANの場合は、アクセスポイントを登録します。
登録には、ルーターのSSIDと暗号化キーが必要です。
SSIDと暗号化キーは大抵の場合、ルーターの本体に記載されています

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↑無線LANルーターのSSIDと暗号化キーの記載例。大抵はルーター本体に記載されています。

具体的な設定方法は、以下のとおりです。

  • 1.アクセスポイント一覧から、使っているルーターのSSIDと同じものを探します。

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↑使っているルーターのSSIDと同じものを選択

  • 2.該当するSSIDが見つかったら、「接続」をクリックします。

  • 3.「ネットワークセキュリティキーの入力」という入力欄が表示されるので、そこに暗号化キーを入力します。

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↑暗号化キー入力画面

  • 4.「接続済み」と表示されれば、接続成功です。

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↑「接続済み」の表示が出ればOK

最近の個人向けルーターには、ボタンを押すだけで設定ができるものがあります。
SSIDや暗号化キーの入力が不要ですので、こういったルーターを購入すれば、初心者でも簡単に設定できます。
ただ、上手く作動しないこともあり、その場合は今回紹介したように手動で設定することになります。
また、ネット接続は初期設定内で設定しなくても、後で設定することもできます

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↑ネット接続は後で設定することも可能です(画像はWindows10の無線LAN設定画面)。

初心者がパソコン購入後に行う初期設定のおおまかな手順②:パソコンアカウント作成のしかた

ここではWindows10を例に、アカウント作成の手順を簡単に説明します。
アカウントも前項のネット接続と同じく、初回起動時の初期設定で設定します。

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↑Windows10の初期設定のスタート画面

住んでいる地域、キーボードレイアウト、ネットワーク接続設定と、画面の指示に従って進めていきます。
そして、ソフトウェアライセンス条項の次が、アカウント設定です。
アカウントの作成」をクリックすると、アカウント作成画面に移行します。

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↑赤線内の「アカウントの作成」をクリックして、新しいアカウントを作成します。

Windows10のアカウントには「ローカルアカウント」と「Microsoftアカウント」の2種類があります。
ローカルアカウントはネット接続しないで作成できますが、使える機能に制限が付きます。
Microsoftアカウントはネット接続しないと作成できませんが、機能をフルに使えます。
その他にも色々と違いがあるのですが、ややこしいので、ここでは割愛します。
今回は、Microsoftアカウントの方で説明します。
設定項目は以下の4つです。
- 新しいメールアドレスの取得
- パスワードの作成
- 国と生年月日
- 電話番号

上記4項目のうち、新しいメールアドレスの取得は少しわかりにくいかもしれません。
下図の赤線内の「新しいメールアドレスを取得」をクリックすると、メールアドレスを新規で取得できます。
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↑新しいメールアドレスを取得をクリック

メールアドレスは、既存のものを登録することも可能です。
メールアドレスとパスワードは、Windows10のサインインに使います。
なくさないようにしっかり管理しましょう。
パスワードには特に規定はありませんが、ある程度長さがあり、推測されにくい無意味なものが良いでしょう
初期設定はその後も続きますので、画面の指示に従って進めていきます。
なお、ここで作成したアカウントの内容は、後でウェブ上から修正することが可能です

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↑Microsoftアカウントはウェブ上で管理ができます。

初期設定は初心者でもできるように配慮されているのですが、それでも初めてパソコンを触る人にはわかりにくいかもしれません。
もし上手く設定できなくて困ったら、購入したお店や周囲のパソコンに詳しい人に聞くのが一番良いと思います。
こんな時のために、初めてのパソコンは近所のお店で買っておくと、何かと安心です

初心者がパソコン購入後に行う初期設定のおおまかな手順③:ウイルス対策のしかた

OSでできる対策

ここではWindows10を例に、OSでできるウイルス対策を紹介します。

1.Windows Defender

Windows Defenderとは、Windows10に標準搭載されているセキュリティソフトです
通常、初期設定完了後に有効になっています。
市販のウイルス対策ソフトを購入しなくても、最低限これだけは使った方が良いでしょう。
経験と知識が浅い初心者なら、なおさらです。
特に「ウイルスと脅威の防止」から設定する「リアルタイム保護」の項目は、必ず有効にしておきましょう
パソコンのウイルス対策には絶対これで万全、というものはありません。
しかし、だからと言って何も対策をせずにいると、銀行の口座やクレジットカードの情報を盗まれるような被害に遭った際に、補償が受けられないことがあります

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↑Windows Defenderのメイン画面。

2.PINの設定

PINとは、サインインのパスワードの代わりに使える4桁の英数字です。
サインインにはパスワードの方が長くて複雑ですので、安全性が高そうに思えます。
しかし、パスワードは他のパソコンからもアカウントにサインインが可能です
従って、ウイルスやマルウェアの被害に遭って、パスワードが外部に漏洩した場合に危険です
これに対し、PINはパソコンとセットで設定されます
このため、他のパソコンからはサインインできません
そういう点では、PINは有利です。
また、PINは4桁だけですので、覚えやすく初心者にもおすすめです
さらに、Microsoftの他のサービスでも共通で使えますので、登録しておくと便利です。
購入後すぐに設定しなくても、後から設定することもできます。
設定方法は以下のとおりです。
まず、デスクトップ画面左下のWindowsロゴを右クリックし、「設定」をクリックします。次に、「サインイン オプション」をクリックして起動させます。「PIN」の設定項目から、PINを登録します。
この他、Windows10にはPIN以外に、指紋認証やピクチャーパスワードといった認証方法があります。

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↑Windows10のサインイン用PIN設定画面。

ウイルス対策ソフト

OSの標準機能だけでは心配なら、専門メーカーが開発したウイルス対策ソフトを使うのが良いでしょう。
色々なメーカーから発売されていますが、いずれも無料の体験版を公開していますので、好きなものを試してみてください
ここではESETというウイルス対策ソフトを例に、無料体験版のダウンロードとインストールの方法を簡単に説明します。
まず、ESETの公式サイトから、無料体験版をダウンロードします。

ダウンロードしたファイルをダブルクリックして実行し、インストールを始めます。
後は画面の指示に従って、インストールを進めます。
途中、「製品認証キー」の設定画面では、「体験版ライセンス」を選択します。

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↑ESETの体験版ダウンロードサイト

ESETの場合、無料体験版は30日間使えます。
使ってみて気に入れば、後でライセンスを購入すると、継続して使えます。
ライセンスには複数のパソコンで使えるタイプもあり、パソコンの台数に合わせて選べます。
価格が安くて、動作が軽いのが特徴です。
ただ、設定項目などがやや複雑で、初心者には少しわかりにくいかもしれません。

初心者がパソコン購入後に行う初期設定のおおまかな手順④:OSアップデートのしかた

ここではWindows10を例に、アップデートの方法を簡単に説明します。
Windows10の場合、アップデートは自動で適用されます。
何もしなくてもアップデートが適用されるので、初心者でも簡単です。
しかし、たまに適用するタイミングが遅くなることがあり、それが難点です。
実際、画面上では「最新の状態です」と表示されているのに、手動でチェックをすると、更新されることが良くあります。
このため、定期的に自分でアップデートを確認した方が良いでしょう

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↑アップデートがない状態。

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↑アップデートがあると、ダウンロードとインストールが始まります。

手動でアップデートを確認する方法は、以下のとおりです。
デスクトップ画面左下のWindowsロゴを右クリックし、ショートカットメニューの「検索」をクリックします。
「更新プログラムの確認」と入力し、検索結果から起動します。「更新プログラムのチェック」をクリックします。適用する更新プログラムがあれば、自動的にダウンロードとインストールが始まります。
Windowsの場合、毎月第2水曜日に定期アップデートがあります。
このほか、3月と9月ごろに大型アップデートがあります。
ですので、毎月第2水曜日、3月、9月を中心にチェックすれば良い訳です
ただ、アップデートの公開直後はサーバーが混み合うので、少し時間を置いて後から適用しても良いでしょう。
アップデートの情報を知るために、パソコン関連のニュースサイトをチェックしておくのもおすすめです
アップデートは面倒ですが、せっかく購入したパソコンを少しでも安心して使えるようにするためには必要です。

パソコン初心者が購入後忘れずにやっておきたい他の設定

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パソコン初心者が購入後忘れずにやっておきたい他の設定①:不要なソフトウェアの削除

特にメーカーパソコンを購入した場合、ソフトウェアがたくさん入っています。
中には全く使わないソフトウェアもあるでしょう
ストレージの容量がもったいないですし、不要なソフトウェアは削除した方が良いです。
それで空いた容量は、違う用途に使いましょう
ソフトウェアの削除方法は、パソコンのマニュアルに載っていますので、それを確認しながら作業すると良いでしょう。
削除方法を間違えると、完全にソフトウェアが削除できないばかりか、OSの動作が不安定になってしまうこともありますので、注意して作業しましょう。
しかし、初心者で削除する自信がなければ、操作に慣れてから後で削除しても良いと思います

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↑Windows10のソフトウェア削除画面。

パソコン初心者が購入後忘れずにやっておきたい他の設定②:自分好みの画面や操作設定

パソコンは購入後、そのままの設定でも使えます。
しかし、自分の好みや使い方に合わせて、設定を変えた方が便利で楽しくなります
デスクトップの壁紙やテーマカラーを変えるだけでも、気分が変わります。
標準の文字サイズが小さすぎて読みずらい場合も、文字サイズを大きくすれば読みやすくなります。
画面サイズが狭くて使いずらいなら、画面の解像度を上げれば広くなります。
Windows10の場合、ロック画面の背景画像や、スタートメニューやタスクバーに表示する項目なども変更可能です。
コルタナを無効にしたり、メールソフトの着信音を変更したり...やれることは本当に色々あります。
壁紙やテーマカラーの変更は、初心者でも簡単にできます。
いじくっても、システムに悪影響も出ません。
基本操作を覚える方法の一つとして、個人的にはおすすめです。

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↑Windows10のデスクトップの壁紙設定画面。

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↑Windows10のロック画面の設定画面

まとめ

パソコンを触った経験が全くない初心者だと、設定を一人でこなすのは、なかなか大変だと思います。
昔に比べれば簡単にはなっていますが、家電ほどやさしくはありません
解説どおりに設定できないこともあります。
ですので、購入後もサポートしてもらえる環境が望ましいです
そういう意味では、近所にあるお店で購入するのがおすすめです。
困ったら、パソコンを持ち込んで面倒を見てもらえます。

参考

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この記事を書いた人

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Written By
八色 さかえ
選んでいる時が一番楽しいかも。
家電選びの一助になればうれしいです。 よろしくお願いします。

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