パソコンを使用していて、少し画面が大きい・きっちり画面に文字などが収まらないからスクロールしないといけず面倒だ、思った事はありませんか?
文字はもう少し小さくても良いからスクロールなどの手間を省きたいといった場合に便利なのが、『パソコン画面の縮小』です。
キーボードやマウスなどを使用して操作する方法やインターネット画面からの画面縮小方法など、どうやって画面の縮小ができるのかについて、勝手に縮小されてしまう原因なども含めて分かりやすく紹介しますので、ぜひご覧になってくださいね。
また、この記事で紹介する操作手順などは、Windows7の操作方法となり、OSやバージョンによって名前の表記が異なる場合がありますが、大体の操作方法を知りたいという方も参考にしてみて下さいね。
※Ctrlキーと『-』キーを同時に押すのではなく、Ctrlキーを押してから『-』キーを押してください。
反対に、パソコンの画面を大きくしたい場合は、Ctrlキー + 『+』キーとなります。
テンキーでも画面の縮小ができます。
※こちらも同様に、Ctrlキーとの同時ではなく、Ctrlキーを押してからホイールを回転させてください。
反対に、パソコン画面を拡大させる場合は、Ctrlキー + 『ホイールを上に回転させる』とパソコンの画面を大きくする事ができます。
インターネット画面上部にメニューバーが無い場合は、
他にも、
と、Internet Explorerの場合の画面縮小の方法は3通りあります。
反対に画面を拡大したい場合は、『+』をクリックで10%ずつの拡大となります。
‐ 『+』の右側にある『四隅が「」で囲まれているマーク』は全画面表示となっています。
※パソコンの種類によっては『大』も表示されていて、『中』が既定のサイズとなっている場合もあります。
参考元:Microsoft Windows 7 - 文字サイズを変更する方法 | HP®カスタマーサポート
既定のサイズではなく、自分に合ったサイズに変更したい場合の変更方法を紹介します。
参考元:Microsoft Windows 7 - 文字サイズを変更する方法 | HP®カスタマーサポート
Shihtキーを5回連続で押す事で、固定キー機能を有効にする事ができ、CtrlキーやAltキー、Shiftキーを押した後、次のキーを押すまでの間はCtrlキーやAltキー、Shiftキーはロック状態となり、それぞれボタンが押下されている状態となります。
ですので、固定キーが有効になっており、Ctrlキーがロックされている状態でホイールを触り、画面が縮小や拡大される現象が起こるという事になります。
固定キー機能の解除は、左側と右側にあるCtrlキーを同時に押すことで固定キー機能を解除する事ができます。
ただ、固定キーを有効にしてキー操作や固定キーの解除などを何度かしてみたのですが、固定キー機能を有効にする際には、『ピッ』という音とともに固定キー機能を有効にしますか?という画面が表示され、固定キー機能を解除する際にも、音がなり、固定キー機能を使用時にもCtrlキーやAltキー、Windowsロゴマークキーなどを押すと音がなるので、固定キー機能が有効になっているのか解除されているのかはすぐに分かると言えるでしょう。
とはいえ、お使いのパソコンによっては音が鳴らない場合も考えられるので、パソコン画面が勝手に縮小されてしまう場合には固定キー機能が有効になっていないかの確認をするといいでしょう。
Ctrlキーに何かが引っ掛かっている場合も考えられるので、Ctrlキーを押してみて不具合が無いかの確認もしてみて下さい。
何もしていないのに、パソコンの画面が勝手に縮小してしまう原因として『ジェスチャーコントロール付きのタッチパッドのつまみズーム』が考えられます。
ジェスチャーコントロール付きタッチパッド搭載のノートパソコンやタブレットPCの場合は、初期設定で使用できるようになっている場合が考えられ、ジェスチャーコントロール付きタッチパッドの『つまみズーム』が原因で、パソコン画面が勝手に縮小される現象が起こってしまいます。
ジェスチャーコントロール付きタッチパッドの『つまみズーム』の設定変更方法は、
※タッチパッドの名前を押さなくても『設定』がクリックできる状態であれば『設定』をクリックして下さい。
参考元:Microsoft Windows 7 - 文字サイズを変更する方法 | HP®カスタマーサポート
以上、パソコン画面の縮小を行う方法やインターネット画面から画面縮小を行う方法、コントロールパネルよりすべての項目のサイズ変更の設定方法やパソコンの画面が勝手に縮小される原因、などを書いていきましたが、パソコンの画面縮小の方法は、
Internet Explorerの場合のパソコン画面の縮小方法として、
インターネット画面を開き、上部にあるメニューバーより『表示』→『拡大』→表示される拡大レベルから好みの大きさを選ぶ
コマンドバーの『ページ』をクリックし、『拡大』にマウスを合わせて横にスライドし、拡大レベルを選択
インターネット画面右下最下部にある『虫眼鏡と%表記』の右にある『▼』をクリックし、拡大レベルを変更
Google Chromeの場合
- Google Chromeを開き、画面上部にある『⋮』→『ズーム』より『-』をクリックで10%ずつ画面縮小
コントロールパネルから既定サイズに変更する場合の操作手順は、
コントロールパネルから指定したサイズに変更する場合の操作手順は、
パソコン画面が勝手に縮小する原因として、
何かが引っ掛かってCtrlキーが押下されている状態
ジェスチャーコントロール付きタッチパッドの『つまみズーム』が有効になっている
以上が、今回紹介した内容のまとめとなります。
簡単にキーやマウスを使ってサイズを変更できるので、パソコン画面が見にくい・もう少し画面を小さくしたい、という方はパソコン画面のサイズ変更をしてみてはいかがでしょうか?
また、パソコン画面が勝手に縮小されてしまうといった現象は意外にも多くの人が経験されており、初めての場合はパソコンの不具合や故障を疑ってしまう事もあるかもしれません。
ですが、設定を見直す事で簡単に解決できる場合があるので知っておくと便利です。