パソコンを触っている際、何らかの拍子にパソコンの画面が大きくなるというのは結構あるあるではないでしょうか。
大抵の場合いきなり起こるので、なんで画面が大きくなったの?と思う方も多いと思います。
そこで今回の記事ではパソコンの画面について
「パソコンの画面が大きくなった!拡大されたpc画面の戻し方とは?」
という内容でお届けしていきます。
パソコンの画面が大きくなってしまったけど戻し方が分からないという方はもちろん、pcの画面の文字が小さすぎるから拡大したいという方にも役立つ知識を紹介しているのでそういった方もぜひこの記事を読んでみてください。
大きくなったパソコン画面をキーを使用して戻すには、ctrlキーと0キーを押すという方法があります。
ただ、一つポイントなのがctrlキーを押しながら0キーを押すということ。
ボタンを放しつつ順番に押していっても大きくなってしまったパソコン画面を元に戻すことはできませんのでご注意を。
ちなみに、拡大したい場合はctrlキーを押しながらプラスキーを、縮小したい場合はctrlキーを押しながらマイナスキーをそれぞれ押せば可能となっています。
Ctrlキーを押しつつ、マイナスキーで縮小、プラスキーで拡大、そして0で元の状態にリセットするので、覚えやすいのがキーを使用した画面リサイズ方法の利点です。
なので、この機会にpc画面が大きくなった際の戻し方と共に、拡大方法と縮小方法もあわせて覚えてみてはいかがでしょうか。
拡大されたpc画面は実はマウスを使用することでも直すことができます。
そこで、次はパソコン画面が大きくなった際、マウスを使用しどのように直すのか紹介していきます。
拡大されてしまったpc画面をマウスを使用しての直し方は「ctrlキーを押しつつマウスのホイールを下に回す」です。
この方法における拡大したパソコンの画面の直し方には手順というのはありません。
強いて言うのであれば、まず初めにctrlキーを押し、次にマウスをホイールを上下させるという手順です。
上記方法同様、簡単に拡大したpc画面を直すことができる方法であるので、ぜひ覚えてみてください。
余談ですが、ctrlキーを押しながらマウスホイールを上に回すと拡大、下に回すと縮小します。
上下どちらに回すとどのようにpc画面に影響を与えるのかを知っておけばpcの画面が拡大してしまったという際はもちろん、pcの画面が縮小してしまったという際にも安心です。
拡大されてしまったpc画面をマウスを用いることにより、直す方法同様にこちらも覚えてみてください。
上記で紹介したキーを使用したパソコン画面の戻し方では、基本的に両手をキーボードの上に置き、操作する必要があります。
その点こちらの方法ではキーボードに置くのは片方の手だけで良く、もう片方の手はマウスの上に置いておいて構わないため、サイト閲覧中には便利なブラウザのリサイズ方法と言えます。
なので、キーボードで何か打ち込んでいる時は、キーを使用した大きくなった画面の戻し方を。
サイト検索中か、閲覧中の際にはマウスを使用した大きくなったpc画面の戻し方を、という風に使い分けてみてもいいかもしれませんね。
Windowsのpcにおいて、様々な設定をいじることのできる画面であるコントロールパネル。
そんなコントロールパネルでもパソコン画面の大きくなったという症状を改善することができるので紹介していきます。
コントロールパネルを使用して大きくなったパソコン画面を元に戻す、ということなので、まずはパソコンのコントロールパネルを開きましょう。
コントロールパネルの開き方が分からない場合は、Windowsの画面左下の方にある「ここに入力して検索」という検索欄にて、コントロールパネルと入力してください。
次に、コントロールパネルを開けたら右上にある検索画面に「ディスプレイ」と打ち込み検索します。
※ディスプレイと入力し、検索した画面
検索後は上記画面が表示されるかと思いますので、そこから「視覚ディスプレイの最適化」を選択します。
※視覚ディスプレイの最適化をクリックした後の画面
次に、画面上の項目を拡大しますという欄の下にあるリンク「テキストとアイコンのサイズを変更します」を選択してください。
※テキストとアイコンのサイズを変更しますをクリックした後の画面
後は表示された画面から「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」もしくは「解像度」の設定を変更すれば大きくなったパソコン画面を元に戻すことが可能です。
ただ、ここまで少し面倒な手順を紹介してきましたが、上記手順はWindows10でコントロールパネルを使用し、パソコン画面の大きくなったという症状を元に戻す方法です。
もっと簡単に拡大したパソコンの画面を元に戻したいという方、Windows10より前のパソコンを使用している方は下記方法をお試しください。
コントロールパネルを使用して、とは異なりますがパソコン画面の大きくなったという症状を改善するには上記とは別の方法もあります。
まず、パソコンのデスクトップから何もない所にマウスのポインターを持っていき、右クリックします。
すると下記画像のようにいくつかのメニュー欄が表示されるかと思いますので「ディスプレイ設定」をクリックしましょう。
ディスプレイ設定をクリックすると、上記でも登場したディスプレイ設定画面が表示されますので、後は「テキスト、アプリ、その他の項目のサイズを変更する」もしくは「解像度」の設定を変更すれば大きくなったパソコン画面を元に戻すことが可能です。
ちなみに、使用しているパソコンがWindows7の場合では右クリックした際に表示される欄に「ディスプレイ設定」はなく「画面の解像度」となっているという情報があります。
このことからわかるように、おそらくWindows10より前のパソコンの場合では「画面の解像度」が表示されているかと思いますので、Windows10より前のパソコンを使用している方はそちらをクリックしてみてください。
Windows10の場合とは後の表示ページは異なりますが、開いたページには同様に画面の解像度を変更する欄がありますので、拡大されたpc画面を元に戻すことが可能です。
Windows10であってもそうでなくても、こちらの方法の方がpcの拡大された画面を元に戻すのは簡単であるので、上記で紹介した方法が面倒くさいという方はぜひこちらの方法をお試しください。
参考元:SONY
上記方法を試したが、それでもパソコン画面が大きくなったままである...。
そういう方は、ブラウザからも元のサイズに戻すことが可能であるためこちらの方法を試してみてください。
大きくなったpc画面のブラウザを使用して直すにはまず、ブラウザにある設定ボタンを押しましょう。
使用ブラウザにより設定ボタンのデザインは異なりますが、配置位置は同じで大体右上の方にあります。
ちなみに、主要な3ブラウザそれぞれの設定ボタンのデザインは以下のようになります。
今回はIEの場合にて紹介しますが、ブラウザの設定ボタンを押すと「拡大」というタブがあります。
その拡大タブを押すと様々なサイズへと変更することができるので、希望サイズをクリックすると大きくなったpc画面を直すことが可能となります。
上記で紹介した通り、ブラウザの右上にある設定ボタンからpc画面のサイズ調整を行うことができます。
が実はIEのブラウザ右下にも虫眼鏡のようなアイコンがあり、それをクリックすることで拡大したpc画面を元に戻すことが可能です。
ただ、Google ChromeやEdgeで確認したところ、ページ右下にそういったアイコンは見受けられなかったため、おそらくIEだけが行える画面サイズの調整方法、もしくは知らず知らずのうちに私がそのように設定していたのかもしれません。
Windowsなら基本Edgeを使用するという方も多そうですが、IE使用者はぜひこちらの方法も覚えてみてください。
より直感的にパソコンの画面が大きくなった、という症状の改善を行うことができますので。
参考元:SONY
今回の記事ではパソコンの画面が大きくなった、pcの画面が拡大されてしまったという際の対処法について紹介してきました。
記事内で紹介したようにパソコンの画面が大きくなったという際には、キーボードのキーを使用した直し方、マウスを使用した直し方、ブラウザを使用した直し方等様々にあります。
コントロールパネルを使用した直し方は少々手間なのであまりおすすめはしませんが、自分が行いやすいと思うものをいくつか覚えてみてください。
やはり個人的なおすすめは楽にpcの拡大してしまった画面を直せるマウスを用いた方法、もしくはキーを用いた方法です。
この記事が、パソコンの画面が大きくなった、という比較的起こりやすい症状の改善をしたいという方の役に立ちましたら幸いです。