Xperiaユーザの一人として、通話中の録音方法について経験を元に解説させて頂きます。
Written By えどう タロー
こんにちは、えどうです。
通話をしていて電話先のオペレータさんから
「メモを取って戴いてもよろしいでしょうか?」と聞かれたり、仕事の電話で通話中にメモが取りたくなったことは誰でもある経験だと思います。
そんなとき、通話が録音できたら便利だな、と感じたことはありませんか?
今回は、Xperia(Androidスマホ)での通話を録音する方法について解説します。
xperiaで通話を録音する方法ですが、通話を録音するためのソフトをインストールする方法が一般的です。
今回は、「通話レコーダー」というソフトをインストールして利用する方法をメインに解説します。
「通話レコーダー」のインストールが終わったら、アプリの設定をしましょう。
まずは、「通話レコーダー」をインストールすることでホーム画面に追加された「Call Recorder」というアイコンをタップして、「通話レコーダー」を起動します。
すると、利用規約・プライバシーポリシーへの同意、各種設定画面とアプリへの権限許可設定の画面が出ます。
利用規約へ同意し、アプリへ権限を与えましょう。
初期設定が完了すると、「通話レコーダー」のメイン画面が立ち上がります。
この時点では、まだ設定が不完全なので、左上のボタンをタップして、設定画面へと移動します。
オンになっていることを確認しましょう。
必要に応じて録音データをGoogleDriveやDropboxにアップロードできます。必要であれば設定して下さい。
SDカードへ録音することができます。内部ストレージに空きがない場合はストレージを「外部」にしましょう
「画面オーバーレイコントロール」をONにしておくと、
通話中に録音コントロール画面が表示されます。この機能をONにしておくと、「本当に録音が必要だ」というシーンでソフトが動いているかどうかを確認することができます。
「通話後」をONにしておくと便利です。通話後に
録音のサマリと録音削除が選択できます。不要な録音ファイルを残すことがないので、便利です。
「バッテリー最適化を無視」にチェックを入れて下さい。Androidのシステム機能で「通話レコーダー」を強制終了することを防ぎます。
上手く録音できない場合は、「バックグラウンドで実行」にもチェックを入れて下さい。
後はいつも通り普通に電話するだけで、通話内容が録音されるようになります。
録音の音質は「設定」の「録音」で変更することができます。
デフォルトのAMRの場合、AMラジオくらいの音質だと思って下さい。
記録として残す分には良いと思いますが、あまり良い音質ではありません。
(ただ、その分だけ録音データが大きくならず、スマホの容量を食いません)
AACやMP4、WAVでの録音も可能で、音質を向上させることは可能ですが、その分だけ録音データの容量が大きくなりますので注意して下さい。
Xperiaで通話を録音することのメリットについて解説します。
通話中に突然、「メモをして貰えますか?」と言われたときにメモを用意する必要がありません。
仕事の電話などで、先方が何を言っていたかを記憶する必要もなくなります。
ここまで、「通話レコーダー」というソフトを利用する方法について述べてきました。
万が一「通話レコーダーが利用できないんだけど!」となった場合の対処方法について解説します。
設定画面の「実行」にある、「バッテリー最適化を無視」にチェックを入れて下さい。Androidのシステム機能で「通話レコーダー」を強制終了することを防ぎます。
上手く録音できない場合は、「バックグラウンドで実行」にもチェックを入れて下さい。
タスクキラーアプリを使用している場合は、「通話レコーダー」を終了しないように設定しましょう。
ここまで、「通話レコーダー」を利用してソフトウェア的に通話を録音する方法を解説してきました。
では、他に通話を録音する方法はあるのでしょうか?解説します。
Xperiaと別の装置で録音を管理することで、確実な録音を実現することが可能です。
この記事では、Xperiaで通話を録音する方法について解説しました。
要点をまとめます。
「通話レコーダー」というソフトを使って通話を自動録音します。
頻繁に録音機能を使用していて、ソフトウェアではなく、ハードウェアで確実に録音したいという場合は、専用の機器を使う、という方法もあります。
この記事が皆さんのお悩みの手助けになれば幸いです。