スマホのライトって便利ですよね。本来はカメラのフラッシュの位置付けなんだと思いますが、せっかくLEDライトがついているので、懐中電灯機能にもしてしまおうという発想だと思いますが、そんなライト機能をXPERIAで使う方法を考えてみようと思います。
同じようにスマホでライト機能を使ってみようと思っている方は参考にしてみてください。
「XPERIA」でライト機能を使う方法と言ったものの、ライト機能自体は「XPERIA」固有の機能ではありません。なので、「XPERIA」を例にライト機能の使い方の話をしますが、とりあげられる内容は「Android全般にも当てはまるもの」と読み替えてくれてもよいかと思います。
(ただし、Android5.0以降の機種に限ります)
ライト機能は前述したように「XPERIA」固有の機能として実現しているものではないため、ホーム画面上にライト機能があるわけではありません。
ホーム画面上でライト機能の呼び出しをできるようにしようと思った場合は、「フラッシュライト」「懐中電灯」などのアプリをインストールして、ホーム画面にアイコンを置くことで実現することになります。
Androidの機能で実現できる話なので、わざわざアプリを入れる必要があるかどうかは悩むところですが、ホーム画面にあるとパッと使えて便利なので、好みでアプリによる実現するのか、Androidのライト機能を活用するのかを使い分けてもよいと思います。
では、Androidのライト機能の場所を説明します。
Androidのライト機能はホーム画面上部にある「通知バー」の「クイックツール」という機能の中にあります。
「クイックツール」の中に「ライト」のアイコンが表示されていない場合は、「通知バー」の「クイックツール」アイコンは入替などのカスタマイズが可能となっているので、「編集」(または「ペンマーク」のアイコン)を選択し、ライト機能のアイコンを「通知バー」の「クイックツール」に組み込むことで使えるようになります。
アプリでライト機能を使う場合の手順は、アプリの機能によりますが、「懐中電灯」アプリの場合、ホーム画面の「懐中電灯」アプリをタップして起動します。スイッチマークが画面に表示されるため、スイッチをスライドするとライトが付きます。
<簡易手順>
<アプリ例(懐中電灯)>
<懐中電灯のアプリ画面(消灯時)>
<懐中電灯のアプリ画面(点灯時)>
ライトがついているため、画面を見るまでもないとも言えますが、画面上もスイッチのスライドで点灯・消灯がわかりやすく表示されている状態になっています。
Androidのクイックツールのライト機能の場合、ホーム画面上部の「通知バー」を下にスライドして「クイックツール」を表示します。クイックツールの編集によりライトアイコンが表示されているので、ライトアイコンをタップすることで ライトアイコンの色が濃くなり、ライトが付きます。
<簡易手順>
ライトをつけるときと同じでアプリの機能によりますが、付けるときと同じで「懐中電灯」アプリを例にすると、ライトをつけるときにスライドしたスイッチを逆にスライドするとライトが消えます。(ライト点灯、消灯のアプリ画面イメージはつけ方手順①のイメージを参照してください。)
<簡易手順>
ライトをつけるときと同じように、ホーム画面から「通知バー」をスライドして「クイックツール」を表示します。ライトをつけた時と同じように「クイックツール」の編集により表示されている「ライトアイコン」をタップすることで ライトアイコンの色が薄くなり、ライトが消えます。
<簡易手順>
ライト機能のように複雑ではないアプリの場合、あまり発生頻度は高くありませんが、アプリの不具合やAndroidのメモリ不足になっている場合、うまくアプリが動かずにライトがつかないことも考えられます。(逆もあり得ると思います、つかないならまだしも、消えないとかなり困りそうですね)
この場合、開いているアプリをいくつか終了させるか、Androidを再起動することで解決します。(ただし、アプリの不具合の場合は、アプリ提供元に問い合わせを行ってください)
クイックツールの場合、Androidの機能となるので、うまく動かない場合はAndroidのメモリ不足もしくは不具合でしょう。アプリの場合と同じように開いているアプリをいくつか終了で直るかもしれませんが、再起動の方がおすすめです。
あと、Androidのライト機能では、まれに「クイックツール」に「ライトアイコン」自体が表示されないことがあるそうです。
「クイックツールの編集画面ではライトアイコンがあるのに、使おうとすると表示されない」。そんな事象が発生した場合は迷わず再起動を行ってください。
アプリとAndroidのライト機能、どちらを使ったほうが使いやすいかはもう好みの問題と言えます。アプリをあまり入れたくない人、クイックツールを使うことになれている人であれば、Androidのライト機能の方が使いやすいと思います。
クイックツールをあまり使わない人の場合はアプリの方がわかりやすいのではないかな?と思います。
手順にも書いたようにライトをオン・オフするための手数はほぼ同じなので、どちらの方が手間が多いということないと思います。
余談ですが、2018年に関西圏で猛威を振るった台風21号で、筆者の自宅も一晩停電で真っ暗となり、その時は「懐中電灯」アプリにかなりお世話になりました。(真っ暗闇のマンションの階段をライトなしで上がるのはホラー以外のなにものでもないですね・・・)
ということもあって、筆者はアプリ派です。
あと、Androidのライト機能にはもう1つ条件があって、冒頭にも書きましたが、Androidにライト機能が付いたのはAndroid5.0からになります。最近のXPERIAであれば問題ないと思いますが、古い機種を使っている方の場合は、いくら探しても「クイックツール」にライト機能はないので、アプリ派になってください。
XPERIAでライト機能を使う場合、「通知バー」にある「クイックツール」にライト機能を追加して使うか、「懐中電灯」などのアプリをインストールか、好みではありますが2つ方法があるということで参考になったでしょうか。
言うまでもないことですが、どちらの機能で実現した場合もライト機能を使っている間の電池の消耗は普段より消費量が多いので、電池残量も気にしながら使用するようにしましょう。
(特に停電中で充電できない時など、ライト機能を使いすぎて電池切れとなり、スマホ自体が使えなくなると別の不便が発生することになりますので、モバイルバッテリーの用意もお忘れなく。)