筆者は歴代のXPERIAユーザーでして、現在は「Xperia X Compact SO-02J」を2年ほど愛用しております。セキュリティでは指紋認証機能が便利ですが、ロック画面のパターン解除も併用しておりますよ!(特にお風呂場で使用する時には指紋認証機能が上手く動かないので・・・)
Written By 立早 問十
もはや我々の日常生活に欠かせないものとなったスマホ。プライベート・仕事を問わず、いつ何時も肌身離さず持っておられる方も多いと思います。
そうなると必然、スマホには使用者の個人情報が満載となっています。なので紛失や盗難時のリスクに備える意味でも、セキュリティ設定も忘れず行わなければなりません。
スマホのセキュリティ設定自体も、今や指紋認証は当たり前です。最新機種だと顔認証機能が搭載されていたりもします。ただ、そういった中でも未だに大多数が使用していると思われるのが、パターンによるロック画面です。
本記事ではそんなスマホのロック画面の設定方法(変更方法)について、筆者が所有する「Xperia X Compact SO-02J(Androidバージョンは8.0.0)」の実機画面を参考に、説明していきたいと思います。
1.ホーム画面から「アプリ」に入り、歯車マークの「設定」を起動します。
2.「外観」を選択します。
3.「壁紙」を選択してください。
4.「Xperiaホーム」を選択します。
5.「ロック画面」をタップし、下段のスライドバーから変更したいパターンを選んでください。
これで、ロック画面のテーマ壁紙を変更することができます。
こういった秋らしいビビッドなパターンに変えてみたり・・・。
パターン選択時にスライドバーの一番左にある「写真」を選択すれば、自分が撮影した写真をテーマ壁紙に変更することもできます。
※初回設定時は「写真フォルダへのアクセス許可」を求められるので、必ず許可するようにしてください。
1.ホーム画面から「アプリ」に入り、歯車マークの「設定」を起動します。
2.「外観」を選択します。
3.「壁紙」を選択してください(ここまでの手順は同じです)
4.「アルバム」を選択します。
5.使用したい写真を選んで「ロック画面」をタップ
6.使用したい範囲でトリミングをして「保存」をタップ
xperiaにプリインストールされている「アルバム」からも、ロック画面のテーマ壁紙を変更することができます。
1.ホーム画面から「アプリ」に入り、歯車マークの「設定」を起動します。
2.「外観」を選択します。
3.「壁紙」を選択してください(ここまでの手順は同じです)
4.「フォト」を選択してください。
5.使用したい画像を選択します。
6.「壁紙を設定」をタップし、さらに「ロック画面」をタップします。
※端末で「Googleフォト」を利用できる状態に設定していると、アカウントに紐付けられた画像データから選択することができます。
続いて、xperiaでのロック画面のパターン種類の変更方法について説明していきます。
1.ホーム画面から「アプリ」に入り、歯車マークの「設定」を起動します。
2.「ロック画面とセキュリティ」を選択してください。
3.機器のセキュリティにある「画面のロック」を選択し、「パターンの確認」で現在のパターンを入力します。
4.「画面ロックを選択」で「パターン」をタップします。
5.「起動の保護」で「はい」または「いいえ」を選んでください。
6.「パターンの入力」でロック解除のパターンを入力し、「次へ」で入力確認をしてください(「確認」で完了です)
以上の手順でロック画面のパターン種類を変更することができます。
上記に説明した手順でxperiaのロック画面パターンの種類が変更できない場合は、様々な原因が考えられます。以下その対応方法について説明していきます。
スマホでもパソコンでも、不具合対策の基本は「本体の再起動」です。
電源ボタンを長押しするとダイアログが表示されるので「再起動」をタップしてください。これで本体が再起動します。
もし本体の再起動を試しても駄目だった場合は、xperiaのソフトウェアをアップデートすることで解消されるケースもあるようです。手順は以下の通りです。
1.ホーム画面から「アプリ」に入り、歯車マークの「設定」を起動します。
2.「システム」を選択してください。
3.「端末情報」を選択してください。
4.「ソフトウェアアップデート」をタップします。
5.「今すぐ更新」を選択します。
ソフトウェアが最新になっていれば、このように「アップデートの必要はありません。」というメッセージが表示されます。
※MVNOのSIMカードを使用している場合、ソフトウェアアップデートはWi-Fi経由でないと実行できません。ご注意ください。
既にご紹介したxperia本体の「再起動」や「ソフトウェアアップデート」が対処手順の最たるものではあります。もしそれらの手順でも解決できない場合は、以下の方法を試してみてください。
あまりに複数のアプリが立ち上がった状態だと本体のメモリ領域を切迫してしまい、設定が上手く反映されない・・・というケースもあるようです。
このように複数のアプリが立ち上がった状態です。
「すべて削除」をタップして使っていないアプリを落としましょう。
xperia本体の内部ストレージ(内部共有ストレージ)の空き容量が余りにも少ない状態だと、アプリの動作などに不具合が生じることもあるようです。ストレージの容量確認方法は以下の通りです。
1.ホーム画面から「アプリ」に入り、歯車マークの「設定」を起動します。
2.「ストレージ」をタップします。
3.「内部共有ストレージ」の容量を確認してください。
筆者の「Xperia X Compact SO-02J」の使用量は79%ですね。適正な空き容量については諸説あるようですが、この数値は余り良いものではなさそうです・・・。
「空き容量を増やす」をタップすれば今までダウンロードしたファイルや、ほとんど使われていないアプリなどシステムがリストアップしてくれます。不必要なデータを削除して空き容量を増やすことで対処をしていきましょう。
筆者は「Xperia X Compact SO-02J」を2年ほど利用しておりますが、今まで「ロック画面(壁紙)が勝手に変更されてしまう」状態になったことはありません。しかしながら一部のxperiaシリーズでは、このような症状が発生したという報告が散見されます。
万が一、そのような症状に陥ってしまった場合の対処法について説明していきます。対処法は大きく分けて二つあります。一つは「本体の再起動」。一度電源を切って起動し直すことで改善したというケースも見受けられます。
もう一つは「アプリの削除(アンインストール)」です。具体的にどのアプリが原因となっているかを特定することは難しい所もありますが、仮に「このアプリをインストールしてから調子が悪い・・・」という心当たりがあるようでしたら、まずはそのアプリの削除を試してみることをオススメします。
アプリの削除は以下の通りです。
1.ホーム画面から「アプリ」に入り、歯車マークの「設定」を起動します。
2.「アプリと通知」をタップします。
3.「アプリ情報」をタップ
4.アプリ情報の一覧から削除したいアプリを選択してください。
5.「アンインストール」をタップしてアプリを削除します。
xperiaのロック画面の設定方法(変更方法)について説明してきましたが、いかがだったでしょうか?
ロック画面の壁紙は「Xperiaホーム」や「アルバム」、「フォト」など各種アプリを経由して同じように設定することができます。また、ロック画面のパターン種類が変更できない場合は、本体の「再起動」や「ソフトウェアアップデート」を試してみてください。もし、ロック画面の変更が反映されない場合は「起動中のアプリを落とす」ことをしたり、「内部ストレージの空き容量を増やす」ことも試してみましょう。この他、生じた不具合に対処する意味では「不要なアプリを削除する」こともオススメです。
ロック画面の設定方法に依らず、細かな整理整頓はスマホには欠かせない要素です。皆さんも本記事を参考に、快適なスマホライフをお過ごしください!