この記事では、gmailを開封したにもかかわらず開封した扱いにならず、未開封として残ってしまう、未開封が消えないという場合の対応方法についてご案内いたします。
多くの方が利用しているgmailは、利用料が無料にもかかわらずメールボックスも大容量でかつGoogleが提供するサービスを併せて利用できるメール機能です。
そんな優秀なgmailですが、利用を続けているとメールが多くなってくることが影響しているのか、gmailで受信したメールを読んだはずなのに未読の状態となって残ってしまうことがあります。
気にしない方にとっては何のこともないのですが、私も含めて気になる人にとってはすぐにでも解消したい事象です。また、未読状態のgmailが継続してある状況ですと、重要なメールの確認を忘れてしまうということにもつながります。
それでは、この気になる状態、メールを読んだはずなのにgmail内で未読状態が解消されないのを既読にする方法についてご紹介いたします。
対応方法は使っているデバイスでことなってきますのでそれぞれの対応方法についてご案内していきます。
ここではパソコンでgmailを使っている方でメール未開封が残ってしまう際の対処方法をお伝えします。
周りの方からgmailの未読が消えないときくことの方が多いため、スマートフォンなどと未読が解消されない理由が同じかは不明ですが、以下の方法によってパソコンの場合でも未開封は解消できると思われますのでご紹介します。
まずは、Google Chromeを開いてください。ここでgmailを開いていないかたはgmailにログインした上でgmailを開いてください。
未開封のものがあるもしくは未読と判断されているものがある場合は、受信トレイとかかれている箇所に括弧で数字が記載されていると思います。
この数字が未開封のメールの数量です。9と表示されていれば、9つの未開封メールがあることを意味します。
gmailを開いて頂きましたら上部を確認してください。検索ボックスがあることが確認できます。
その検索ボックスをクリックして頂き入力できる状態にしてください。
入力できるようになりましたらボックスにis:unreadと入力してください。
当然ではありますが、検索ボックスにコマンドを入力していただきましたら、検索ボタンを押下してください。
ボタンを押しますと、受信トレイの中に未読のメールが表示されます。メールが表示されましたら対象のメールに対してチェックを入れてください。
メールをチェックしましたら、メニューより既読を選択し、未開封のものを既読の状態へ変更してください。
これらの作業を行って頂くことによってパソコンにおけるgmailの未開封が消えないといった状況が改善できる可能性があります。
尚、今ご紹介した方法は既読にしたはずなのに未読状態が消えないといった状況を改善するためにお伝えしましたが、単にメールをみていなかった、開封していなかったという場合にも利用できますので是非ともご活用してください。
上ではパソコンにおけるgmailの未開封状態が解消しない際の対処について説明しました。
続いてはiPhoneで同様の事象、gmailで未開封が消えない状況になった時の対処についてご紹介します。
iPhoneでもgmailを活用している方は多いと思います。iPhoneでも同じように未開封が解消しないということが発生するようです。
gmailを画面に表示させている場合、アイコンに未開封の数が表示されます。
ここは先ほどの受信ボックスと同じように9と表示されていれば9つのメールが未開封ということを意味します。
開封したにもかかわらず未開封が消えない場合、以下の方法を試すことによってこの悩ましい状況を改善することが可能なようです。
では手順について説明させていただきます。
まずはiPhoneよりメールボックスを開いてください。
メールボックスを開きましたら、右上をご参照してください。編集ボタンが表示されていると思います。
編集ボタンを選択していただきましたら下側にあるすべてマークを確認してください。
マークを確認いただきましたら、このすべてのマークをタップしてください。タップして頂くとすべてのメールを選択していることになります。
すべてのメールに対して一旦未開封にするを選んでください。この作業によってすべてのメールを未開封にする事ができます。
続きまして再び下側にあるすべてのマークを選択してください。
選択していただけましたら、すべてのメールに対して設定を行います。先ほどはすべてのメールに対して未開封にしましたが、ここでは開封済みにするを選んでください。
この作業によってすべてのメールが開封済みに変更されます。すべてのメールが開けられたら状態になっているはずですので、アイコンの上にある数字はどのように変化したでしょうか。
gmailの未開封が消えない状態が解決してましたら上記の設定は成功です!
ここまではパソコンとiPhoneでのgmail未開封が消えない状況を改善する方法をご説明しましたが、続いてはsafariの場合の対応方法についてご紹介したいと思います。
iPhoneのgmailアプリでメールの未読状態を消していきましたが、今度はsafariでのgmail未読状態を消していきましょう。
それでは手順に移りたいと思います。
まずはsafariよりgmailを開いてください。その後、共有画面を開いてデスクトップ用のサイトを表示するというボタンがあることを確認してください。
ボタンの確認ができましたら、デスクトップ用サイトを表示するを選択し、対象の画面を表示させてください。
表示させますと検索窓が出てきますのでそこの検索窓を選択し、入力ができる状態にします。
その窓より先ほどと同様のコマンド is:unreadを入力した上で実行します。
実行によって未開封状態のメールが表示されますので、こちらのメールを開封するか開封済みのフラグをたてるかでgmailの未開封状態が消えない状況を打破します。
媒体や画面の状態は少し異なるもののパソコンで実行した手順とほぼ同じものになります。
頻繁にgmailの未読が消えない状態になるのは好ましくはありませんが、このコマンドをマスターする事によって同様のことが起きた場合にもすぐに対応できるようにしておきましょう。
様々な媒体でのgmail未読が消えない時の解消方法をご説明してきましたがこれらの手順を行っても未開封状態が解消しないことがあります。
そのような場合にも何をすればよいかを後述いたします。
アンドロイドやiPhoneに関わらずキャッシュが壊れていることにより、未開封状態が消えないといったことも考えられます。
そのような場合、端末に応じてキャッシュを消去していきましょう。
ちなみにキャッシュですが、こちらはgmailなどで必要となる情報を一時的に保存しているものです。
速度を向上させるなどの効果を持っていますが、このキャッシュが壊れてしまうことにより正常に動作しなくなってしまう可能性も残ります。
こういう可能性を考えてキャッシュを削除します。
キャッシュの削除方法ですが、iPhoneの場合は、gmailアプリを立ち上げることでキャッシュを削除することができます。
一方、アンドロイドは、再起動ではなく設定画面を用いることでキャッシュを削除することができます。
設定メニューを開いて頂き、ストレージを選択します。選択した後、内部共有ストレージを選び、そこからキャッシュデータの削除を選んでください。
この作業でキャッシュデータは消すことができたのでgmailの未読が消えない原因がキャッシュデータにあるのであれば、状況は改善していると思いますがいかがでしょうか。
これでも直らない場合はアカウント設定を行うのもひとつの手段です。gmailに紐付いているアカウントを一旦解除し、再度設定してみましょう。
また、iPhoneの場合には、違うアカウントが存在している場合はそちらのアカウントでの未読がないかを確認してみましょう。
この記事ではGoogleが提供するgmailについて未開封となっている状態のメールを開いても未読の状態が解消されないということを解消する方法をご紹介させていただきました。
内容を振り返りますと、
①パソコンでgmailの未読状態を解消させる方法
②iphoneでgmailの未開封状態を改善させる手段
③safariでの対処方法
④キャッシュの削除やアカウントにより未読状態が続いている可能性
について説明させていただきました。
gmailで未開封の状態が続いていてもメール機能自体は使用することができますので、すぐに問題が発生するというわけではないですが、未開封状態のメールがいくつもあることになれてしまうと本来確認しなければいけなかったメールの確認を失念してしまうといった問題にもつながってきますので注意が必要です。
このような問題を発生させないためにもgmailの未読が消えないといった事象を改善させておくのが良いと思います。
gmailの未読状態を消すのにあたって当記事がお役に立てれば幸いです。