おすすめの人気IH炊飯器ランキング8選!IH炊飯器とは?メーカーは?

目次

おすすめIH炊飯器

これからIH炊飯器を購入しようと考えておられる人の一助となるよう、「IH炊飯器とは何か?」「どんな原理で炊飯しているのか?」などといった疑問についての解説から、「メーカーごとの差異」「選ぶときのポイント」などを含めてランキングの紹介をしようと思います。

備考

今回IH炊飯器のランキングを発表するにあたって、選ぶときのポイントなどでなるべく正確な情報をお伝えできるよう、IHの原理とIH炊飯器について再勉強することにしました。
「IH炊飯器を選ぶ際そこまで気にする必要ないんじゃないか?」という点まで掘り下げていたりもしますが、筆者は理屈屋なので納得できない物を紹介したくないという信条故ですのでご理解いただければ幸いです。

IH炊飯器とは?

「IH炊飯器」とは「IH(Induction Heating/誘導加熱)」という加熱方法を採用している炊飯器全般を指します。
IHの仕組みなどに関しては各特徴の項目で説明しましょう。

特徴① IH炊飯器は加熱効率が良い

従来のマイコン炊飯器は電気で加熱するヒーターが熱源で、ヒーターが内釜に接触しそこから熱が伝わることで内釜を加熱するのですが、その際にどうしてもエネルギーのロスが生じます。
IH炊飯器であれば内釜そのものが熱源となるため、ロスが少なく効率の良い加熱ができます。

特徴② IH炊飯器だから内釜の加熱はすべてIHでおこなっている…とは限らない。

IH炊飯器の中にも従来のヒーターを併せて用いているメーカーもあり、必ずしもIHのみで加熱している炊飯器ばかりとは限りません。
メーカーごとに炊飯へのアプローチは違うので、それに応じた加熱方法を採用した結果なのでしょう。

特徴③ 内釜の素材が限られる

IHでない通常のヒーターであれば調理器具の素材を問わず加熱できるのですが、IHはその性質上「調理器具の素材(の一部)に電流が流れる物質を使わないと加熱できない」という欠点があります。

しかも通りが良すぎてもダメで、ある程度電気抵抗のある素材でないと上手く加熱できません。

銅やアルミなどは熱伝導性は高いのですが電気抵抗が少ないため加熱が起こりにくく、IH炊飯器の内釜には適していません。

ですので鉄製や鉄コーティングなど「鉄層を含んだもの」、アルミとステンレスを貼り合わせIHでも効率良く加熱&伝熱できる「クラッド材」などが内釜に用いられることが多いようです。

ちなみに接触で電気を通すわけではなく、磁力を用いて対象に電流を発生させる仕組みなので、内釜のIHヒーター部分に接する面が通電する素材である必要はありません。

特徴④ 高火力が期待できる

炊飯には経過ごとに火力調整が必須で、高火力が必要になる場面もあります。
そのときIH炊飯器なら内釜が直接熱源となるので、短い時間で強い火力にすることができるのです。

特徴⑤ ペースメーカーを使っている人は注意が必要。

IH炊飯器を含むIH調理器全般はその仕様上電磁波の発生が避けられないので、電磁波の影響を受けやすい「ペースメーカーなど」を使用している人は、事前に医師に相談をあおぎIH炊飯器や他のIH調理器を使っても問題ないかどうかを確認しておくなど細心の注意が必要です。

IH炊飯器とマイコン炊飯器はどう違う?

まだガス炊飯器が一般的だった頃マイコン(マイクロコンピューター)制御が売りの炊飯器をそういう名前で呼んでいた結果定着してしまい、現在はそれぞれ製品の特徴を的確に表していない製品名称になってしまっています。

火力の調整などはマイコン炊飯器もIH炊飯器もマイコンで制御しているので、それぞれの仕組みと名称を正しく表現するなら、マイコン炊飯器は「マイコン制御型電気ヒーター加熱式炊飯器」、IH炊飯器は「マイコン制御型IH(誘導加熱)式炊飯器」となりますが誰もそんな風には呼びません。

馴染んだ名前はなかなか変えられないものなのでしょう。
アース製薬が同様の悩みを抱え、製品の名前を一部変えるそうですが果たして定着するのでしょうか?

違い① 加熱方法

マイコン炊飯器は電気で発熱する熱源が「外釜」に付いていて、それを内釜にあてることによって加熱し炊飯を行います。
ヒーターの設置場所は一般的な「底部だけ」のものや「底部、側部、フタ部」の全面に付いていたりと炊飯器のグレードによって異なります。

IH炊飯器は「内釜自体が熱源となる方式」を用いています。
IH部分の搭載数などはメーカーやグレードによりピンキリで、フタ部分も含めた内釜全てを覆う形で搭載しているIH炊飯器もあれば、底部のみ採用で側部は通常のヒーターというものもあれば、底部のみしか付いていないIH炊飯器など様々です。

違い② 加熱効率

ヒーターが熱を持ちそれを内釜に伝導させて加熱するより、誘導加熱により「内釜自体」を熱源にさせるIH炊飯器の方が調理器具としては効率が良いです。

「瞬間的な消費電力だけならIHの方が高い」のですが「年間消費電力」で比べた場合、マイコン炊飯器よりIH炊飯器の方が少しだけ低くなる傾向があります。

ただ前述のようにIH炊飯器でも従来のヒーターを用いることもあるので、全てのIH炊飯器が省電力かというとそうでないのが難しいところです。

違い③ 火力調整

IH炊飯器は加熱効率が良いおかげで、火力(温度)調整もしやすいという利点があります。

「はじめチョロチョロ、なかパッパ~」なんて言葉が古くからあるとおり、炊飯は火力の調整が重要です。

現在の炊飯器は「全てマイコンで熱源の調整が自動化されている」ので火力調整を誤って炊飯に失敗するということがなくなりました。

米の量に対して適切な水量を守りさえすれば、IH炊飯器で炊き損ないのご飯を食べることはまず無いでしょう。

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IH炊飯器とガス炊飯器はどう違う?

今のガス炊飯器はマイコンで火力調整を行えますし、予約タイマーも付いています。

核家族化した現在の家庭に合わせて「0.5~3合」といった少ない量だけ炊けるガス炊飯器もラインナップにある時代です。

そんなガス炊飯器とIH炊飯器はどう違うのかを解説してみましょう。

先に言っておきます、ご飯を炊くだけに関してなら「ガス炊飯器」の圧勝なんです。

違い① 炊飯時間

IHや通常のヒーターはガスの直火(最高1700~1900℃、平均1000~1200℃)に比べると弱く、お米に熱を通しきるまでの時間に差があります。

焼き芋などと違いお米は個々のサイズが小さく、水と一緒に加熱されるので「中まで火が通らないうちに外側が焦げる」ということはまずありません。

ガス炊飯器は高い火力が利用できるので効率の良い圧力IH炊飯器よりもさらに短時間でお米を炊くことができます。

違い② 保温機能の有無

IH炊飯器やマイコン炊飯器にはほぼ全てに標準搭載されている「保温機能」がガス炊飯器の大半にはありません。

「強い火力ですぐ炊いてすぐ食べる」からです。

保温の役目は「電子ジャー」と呼ばれる保温容器が今でもありますが、「保温機能付きマイコン制御ガス炊飯器」という良いとこ全部取りのガス炊飯器もありますので、機械的に保温機能を搭載できないというわけではないようです。

違い③ 加熱用動力源

ガス炊飯器は「ガス」で火をおこしてそれを熱源にし、IH炊飯器は「電気」で磁力をおこして内釜を熱源にします。

そのためガス供給口のないワンルームマンションやオール電化住宅などではガス炊飯器は使用できません。

またガスチューブは伸ばすことが難しいのでガス炊飯器はガス栓の近くでないと設置できず、IH炊飯器の様にコンセントケーブルの延長で好きな場所に設置するということは難しいでしょう。

違い④ ラインナップ

大量に炊飯する必要がある食堂や弁当屋など業務用としてはむしろ必須のガス炊飯器ですが、ご飯以外にも主食が増えた現在の一般家庭では昔よりお米を大量に炊く必要がありません。

その背景もあり現在はマイコンやIH炊飯器が主流となり、家電屋さんでガス炊飯器を見ることがほとんどなくなりました。

売っていたとしても種類が少なく、現在主流のマイコンまたはIH炊飯器の様に様々なメーカーから用途に合った物を選べるほど店に並んでいないのです。

違い⑤ ご飯以外の調理

基本的にガス炊飯器は高火力で多くのご飯を炊くことに特化しており、それ以外の調理をするようにはできていません。
IH炊飯器はガス炊飯器より火力が弱いのですが、逆に時間を掛けて加熱ができるので煮物や簡単なケーキなどのご飯以外の料理を作ることもできます。

筆者もたまに「ホットケーキミックスとリンゴを使っての簡単フルーツケーキ」や、「卵と板チョコだけで作る似非ガトーショコラ」なんかを炊飯器で作りますが、こういうのはガス炊飯器では火力が高すぎて作ることが難しいでしょう。

違い⑥ ご飯の美味しさ

圧力IH炊飯器なら辛うじて家庭用ガス炊飯器に迫れるのでしょうが、重いフタと大量の水蒸気で加圧される業務用ガス炊飯器ですと勝ち目がなくなります。

私のように疑り深い人は、ぜひ一度ガスコンロで圧力鍋を使って炊飯してみてください。

40~45分で電気炊飯器の意味に疑問を抱くぐらい美味しいご飯を炊くことができます。

水量を上手く調整すればご飯を水に浸す時間も必要なく「1合を12~15分で早炊き」することすら可能です。

本来は「圧力IH炊飯器の効果を擬似的に確認するための実験」だったのですが、まさかこんなレビューを書くハメになるとは思いませんでした。

圧力鍋とガスコンロを使って炊飯する場合「米の品種、新米か古米か、炊く量」ごとに水量と加圧時間の調整が必要なので、コツがつかめないと「めっこ飯(芯の残った失敗ご飯)」になってしまうので要注意です(実験で2度ほど失敗しましたが味だけは抜群でした。お焦げも美味しかったです)

この方法ならそもそも炊飯器自体が不要になるのですが、新米古米が入れ替わる時期などはお米が保持している水分量の違いで炊飯失敗の可能性も高くなるので、普通にお米を炊きたいだけなら「試行錯誤が不要で炊飯に失敗しないIH炊飯器」を使った方が楽なのでおすすめですよ?

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IH炊飯器を選ぶときのポイント

これからIH炊飯器を購入しようとする人のために「選ぶときのポイント」を3つ挙げてみます。

ポイント① 炊飯量

1食に必要なご飯の量、保温をする前提なのか、冷凍して保存するのかなどしっかりイメージした上で炊飯量を決めるのが大事です。

基本的には「大は小を兼ねる」のですが、大きい炊飯器は炊飯や保温にその分電力を消費しますので適切なサイズのIH炊飯器を買った方がランニングコストを低く抑えることができるのでおすすめです。

例えば「あまり保温をせず1~3人でその都度食べきる」のであれば「0.5~3合炊き」のIH炊飯器が向いています。

「一人暮らしで自炊の得意な人が小分け冷凍でご飯を保存する」のであれば一度に大量に炊ける「1升炊き」可能なIH炊飯器がおすすめになります。

ポイント② 保温時間

家族の帰宅時間がバラバラで一緒に食事を摂れない場合などは、まとめて炊いて保温をしておくことが多いと思われます。

そんなときは保温時間もよく見てみましょう。

一般的なIH炊飯器ならどこのメーカーでも8~12時間ぐらい保温は可能ですが、よりおいしく長時間保温したいというのであれば保温についてのノウハウがある「象印マホービン」や「タイガー魔法瓶」の炊飯器を選ぶと良いでしょう。

とくに象印マホービンの高級圧力IH炊飯器(NW-JA18やNW-AB10など)なら「40時間までおいしく保温」と圧倒的保温時間を謳っており、それ以外の機種でも30時間と他社より長めの保温が可能です。

参考元:象印 炊飯器NW-JA18仕様

ポイント③ 圧力機能の有無

米デンプンを完全にα化させもちもちとした食感と甘さを引き出すにはほとんどの銘柄で100℃から110℃の温度が必要です。

通常水は沸騰させても100℃以上にはならないのですが、それを可能にするためには「加圧による沸騰温度の上昇」が必要になってきます。

そのためもちもちとした食感のご飯が好みなら「圧力IH炊飯器」の方がおすすめで、さっぱりとしたご飯が好みであるなら加圧機能のない「IH炊飯器」の方がおすすめとなっています。

圧力IH炊飯器でもさっぱりとしたご飯は炊けるのですが、その分炊飯器の値段も増しますので「ご飯の甘さをそこまで追求しないよ」というのであればIH炊飯器でも必要に十分です。

参考元:米の食味と糊化・老化特性

IH炊飯器のおすすめメーカー

おすすめメーカー① 象印マホービン

IH炊飯器以外も揃えているラインナップの多さ、性能、保温、炊飯器を長年手がけてきたノウハウや信頼性などを考えれば象印が一押しです。

ディスカウントストアやホームセンターでも「象印炊飯器をおいてない」ってことがまずないので、どこでも買えるのがありがたいです。

おすすめ炊飯器をきかれた際「何でもいいから象印買っておけば間違いないよ」と言えてしまうぐらい定番メーカーです。

おすすめメーカー② Panasonic

保温や炊飯器に関してのノウハウは象印同様タイガーの方があるんじゃないのと筆者も思うのですが、タイガーを2位に選ばなかった理由は後述します。

Panasonicの家電は機能性能こそ他メーカーに劣れど、使いやすさを重点に開発しているフシがありそれはIH炊飯器でも変わりません。

色々な家電に手を出しそこそこの売上を維持しているPanasonicだけに各種ノウハウはたまりやすく、経営面での安心感もあるのでIH炊飯器でもおすすめ家電メーカーです。

購入してガッカリしない程度の性能は各種家電と同様に確保しているので、ネームバリューの安心感というのは強みでもありますね。

おすすめメーカー③ タイガー魔法瓶

おすすめできる炊飯器メーカーではあるのですが…高級機に採用されている「プレミアム本土鍋」は問題ありです。

そもそも土鍋は熱伝導率の低い調理器具なのですが、蓄熱に優れ火加減が適当でも具材への影響が少ないので「火加減による調理失敗が起きにくい」&「冷めにくい」という点がメリットの調理器具なのです。

人間が火加減を調整する必要がなく、マイコンが的確に加熱&熱量維持してくれるIH炊飯器の内釜素材として土鍋を採用するメリットは無いように思えるんですがねぇ。

さらには

『プレミアム本土鍋に熱伝導性を高める「炭化ケイ素」成分を新配合。』

(参考元:タイガー魔法瓶 JPG-X100商品ページ

とありますが「じゃあなんでわざわざ熱伝導性の低い土鍋で内釜作ったんだ!」という話になります。

象印の鉄釜や、パナのアルミとステンレスのクラッド釜など奇をてらわず、IHとの相性が良い素材で内釜を作った方が効率が良い気がするのですが…。

その他にも「遠赤特大土かまど」とか色々突っ込みどころがあるのですが、長くなるので割愛します。

筆者の私見ですがタイガーの炊飯器で「土鍋を採用した高級炊飯器」は迷走しているように感じるのであまりおすすめできません。

炊飯と一緒におかずを一品作れる「tacook」とかの発想は好きなんですが。

おすすめ人気IH炊飯器ランキング!

ランキング集計は『価格.com』『ベストゲート』『ヨドバシ.com』『Amazon(Amazon.co.jpで販売している物)』の「IH炊飯器」と「圧力IH炊飯器」の両方を含む人気20位まで抜粋し、1位は20点、以下2位19点、3位18点と加点し、合計点の高かった製品が上位になっています。

各サイトのIH炊飯器ページは以下より

価格.com

ベストゲート

ヨドバシ.com

Amazon

最安値は2017年12月3日時点の価格.comを参考にしています。

おすすめIH炊飯器ランキング第8位(27点) 象印マホービン NW-AS10/圧力IH炊飯器、炊飯量0.5~5.5合、最安値65,933円

NW-AS10は鋳造式南部鉄器の内釜を採用した高級モデルの圧力IH炊飯器です。
ご飯の保温は40時間まで対応しており、各種保温水筒や電気まほうびん(電気湯沸かし保温ポット)などのノウハウを持つ象印だけに抜かりはありません。
もちろん長年炊飯器を開発&販売してきたノウハウがNW-AS10にも詰め込まれており、プレミアムさを謳っているのは伊達ではありません。

釜底をIHの高火力で、上部は通常のヒーターでIHで生まれた温度の高い湯は上に、それより低い温度の湯は下に流れるという熱対流を利用して、釜内部のお米をかき回すという仕組みを採用しています。

家族の好みの固さのご飯を学習してくれる「わが家炊き」機能は地味に便利かもしれません、米を炊く人が水をキッチリ計って入れてくれる必要こそありますが。

参考元:象印公式


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おすすめIH炊飯器ランキング第7位(29点) 象印マホービン NP-RX05/圧力IH炊飯器、炊飯量0.5~3合、最安値25,107円

NP-RX05はしゃっきりとした食感のご飯からもちもちの冷めても美味しいご飯まで炊き分けられる「炊き分け圧力」「30時間おいしく保温」が魅力の炊飯器です。

圧力IH炊飯器としてはお値段も手頃で、3合炊きと炊飯量は少なめですがその分省エネです(1回あたりの炊飯消費電力110Wh)。もちもちしたご飯が好みだというのであれば有力なおすすめ候補と言えるでしょう。

参考元:象印公式


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おすすめIH炊飯器ランキング第6位(32点) タイガー魔法瓶 JPC-A100/圧力IH炊飯器、炊飯量1~5.5合、最安値25,480円

こちらJPC-A100も象印のNW-AS10同様、熱対流を利用しお米をかき混ぜてムラなく加熱する方式を採用しています。
圧力に関しては可変式を採用しており、1.25気圧で米デンプンのα化を促進させ、炊きあがり後は1.05気圧で蒸らしによる熱の保持で食感を高めているようです。

連続保温は24時間まで対応していますが「保温6時間」モードを説明書でもおすすめされており、なるべく早く食べてくださいという言外の圧力を感じます。
象印のようにおいしさの維持までは謳われていませんでしたが、他メーカーよりも長めの保温が可能ということでこちらも象印同様、保温水筒や電気まほうびんを長年手がけてきたノウハウが生かされていると感じました。

参考元:タイガー公式


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おすすめIH炊飯器ランキング第5位(39点) タイガー魔法瓶 JKT-J100/IH炊飯器、炊飯量1~5.5合、最安値13,860円

JKT-J100は圧力機能のない通常のIH炊飯器です。
売りである「tacook(タクック)」は炊飯と一緒に煮込み料理(煮物、ロールキャベツ、煮込みハンバーグなど)ができるというものです。
時間のかかる煮込みや蒸し調理を炊飯と一緒にやってしまおうという発想は昔からあり、茶わん蒸しや冷えたおかずの再加熱などは私もやったことはありますが、あれをメーカー側が正式に採用しちゃったものです。

欠点は専用器具をセットする必要があるため、炊飯容量が減ってしまうことです。
JKT-J100は最大5.5合まで炊けるのですが、専用の「クッキングプレート」をセットすると1~2合程度しか同時に炊飯できなくなってしまうという仕様なのです。
ご飯茶碗なら2~4杯、丼2杯程度なので、ロコモコ丼とかカツ丼とかを2人分作るのなら時短で楽できそうですが、3人分以上の丼物の具を作る場合はフライパンで作った方が早いような気がします。ガスコンロの方が火力強いですし。

参考元:タイガー公式


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おすすめIH炊飯器ランキング第4位(45点) Panasonic SR-SPA107/圧力IH炊飯器、炊飯量0.5~5.5合、最安値:51,000円

SR-SPA107はスチームと可変圧力を採用した高級モデル圧力IH炊飯器です。
熱対流と可変圧力で内釜内の米をこれでもかというくらいかき混ぜる「Wおどり炊き」を採用し、食感の向上に繋がる「ムラなく均等に炊けたご飯」を作れるのが特徴です。
圧力はもちろんのこと高温スチームを利用した加熱とフタ部分を含めた「全面発熱6段IH」での加熱でα化に高い温度が必要なお米も十分に加熱でき、よりもちもちとした食感と甘さを引き出すことができるでしょう。

登録済みのお米50銘柄ごとに炊き分ける機能があるのですが「そんなの必要ある?」と思ってしまいがちで、私も各炊飯器をレビューする前は懐疑的に思っていました。
ですがお米を炊くことを詳細に調べているうちβデンプンのα化に際し、同じ穀物でも銘柄や種類が違うと「必要および最適な糊化温度が異なる」という事を知り、実際同じデンプンのα化で甘みが引き出されるさつまいもの品種「安納芋」を焼き芋にした際「ねっとりとした食感と強い甘さ」を引き出すのにしっかりした温度調整が必要だったことを思い出し、よりよい食感と甘さを引き出すには銘柄ごとの温度調整も大切だということを納得することができました。
美味しいご飯を食べることにお金は惜しまないというのであれば、SR-SPA107はおすすめの一台と言えるでしょう。

参考元:Panasonic公式


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おすすめIH炊飯器ランキング第3位(53点) 象印マホービン NP-VQ10/IH炊飯器、炊飯量0.5~5.5合、最安値13,300円

NP-VQ10は圧力機能のないシンプルなIH炊飯器です。

特にこれと言った特徴はありませんが、保温は30時間まで対応しており炊飯器としては十分な機能を備えています。
2016年発売の型落ちなので1万2~1万5千円程度でIH炊飯器が購入できるというのも人気の要因でしょう。

参考元(説明書pdf):象印公式


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おすすめIH炊飯器ランキング第2位(54点) 象印マホービン NP-RK05/圧力IH炊飯器、炊飯量0.5合~3合、最安値18,109円

NP-RK05の最大炊飯量は3合と少なめですが「保温をせず炊きたてをすぐ食べる」という運用なら非常にコストパフォーマンスに優れた圧力IH炊飯器でしょう。
もちろん「30時間おいしく保温」を謳っており、「高め保温」メニューもあるので食事時間がずれるような場合でも共においしいご飯を食べることができます。

そんな感じで長時間の保温は便利ですが、せっかく圧力IH炊飯器でもちもちのご飯を炊けるのですから、食感が良く甘みの強い炊きたてご飯を食べる方が個人的にはおすすめです。

参考元:象印公式


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おすすめIH炊飯器ランキング第1位(57点) Panasonic SR-PA107/圧力IH炊飯器、炊飯量0.5~5.5合、最安値36,672円

SR-PA107はフタ部も含めた「全面発熱5段IH」を採用し、ムラなく大火力での炊飯が可能な圧力IH炊飯器です。
SR-SPA107の下位機種なのですがスチーム機能が省略された分メンテナンス必要部分が4点から2点に減っておりお手入れが楽であること、SR-SPA107より10,000~14,000円程度安く手の届きやすい価格であることも1位になった理由だと思われます。

上位機種のSR-SPA107にも搭載している「お手入れ機能」は炊飯後のにおい低減に役立っており、従来の物よりお手入れに掛かる時間も短くなっています。
美味しさの追求も大事ですが「毎日使うものだからお手入れが楽であることも大事」というのがSR-SPA107の人気に繋がったのではないかと筆者は思います。

参考元:Panasonic公式


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まとめ

ih 炊飯 器 おすすめ とは
さて…いかがだったでしょうか?

正確な情報を伝えるための勉強は大変でしたが、ランキングをお届けできた以外にも筆者自身が色々なものを得られました。
今まで軽視していた圧力による沸騰温度上昇の必要性、デンプンのα化およびその最適温度など、美味しいご飯を炊くための必須要素をたくさん知ることができました。
圧力IH炊飯器の「圧力」要素が有効かどうかレビュー用の実験として「ガスコンロと圧力鍋で炊飯」をしてみましたが、予想以上に美味しいご飯を食べることもできました。

ご飯を美味しいと感じる要素は「7割が食感、3割が味」によるものだそうです。
ですので食感が分かれる「圧力」機能の有無がIH炊飯器を購入する際の目安となるでしょう。
「さっぱりご飯が好みなら圧力不要」「もちもちご飯が好みなら圧力必要」と覚えておけばそれが選ぶときのポイントになると思います。

筆者はもちもちご飯が好きなので、次に我が家の炊飯器を買い換えるとしたら少し自腹を切ってでも圧力IH炊飯器をすすめたいなと思いました。

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HN: トゥルーデは俺の嫁
製品紹介はなるべく間違った情報を伝えないよう製品の説明書などで下調べをし、レビューはキッチリ使い込んだり比較してから書き始める派なので基本遅筆です。疲れたときの癒やしは飼い猫達をなでることです。
家電やガジェット好きの趣味が高じて、文章書き(パソコン関連ソフト&ハード、白黒家電、ガジェットなどの紹介記事、購入製品のレビュー etc...)をやっています。 広く浅くがモットーなので、それほど深い知識はありません。 なるべく正しい日本語で書けるようにIMEにATOKを使い、長い文章は少しでも誤字脱字が減るようにVOICEROIDに音読させて確認してから公開するようにしています。 違う目的の為に買ったVOICEROIDが思わぬ役に立っているので、もう一人買い足そうかと目論んでいます。 やっぱり弦巻マキの相棒といったら結月ゆかりですよね?

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