筆者は家電量販店に勤めております。PS4のキーボード接続が途切れる原因と対処法について解説を行います。
Written By ブレンディ 0120
PS4には、パッド操作と言われるコントローラーでの操作と、キーボード操作でPCに近い操作を行える2つの操作方法があります。
ゲームによってはどちらの操作にも対応しているソフトもあり、プレーヤーは好きな方でゲームプレイをする事ができます。
フレンドとの連絡を行う際にも、コントローラーでの入力よりもPCのキーボードで入力した方が早いのは確かで、何かと便利なキーボードですがBluetooth接続で使うキーボードにはたまに接続状態が途切れてしまって不便に感じるといった経験をお持ちの方はいませんか?
有線接続であれば接続が途切れるといったことは殆どありませんが、Bluetoothという無線接続であれば様々な要因で接続状態が途切れることもあります。
キーボードが使えなくなってしまっては、いくら便利な機器であっても不便さが目立ってしまいますよね。
では、なぜBluetooth接続が切れてしまうのでしょうか?
今回は、PS4のBluetooth接続が途切れる原因と対処法について、詳しく解説を行っていきます。
接続が切れる場合は、PS4とキーボードを再起動するようにしましょう。
どちらも技術的な問題での接続不良であれば再起動を行うことで回復することがあります。
PS4の設定画面からBluetooth機器の接続設定を見直します。
詳しい方法は次項で解説を行っていきます。
PS4のシステムアップデート後にBluetooth機器の接続が出来なくなったという話はしばしばあります。
このような場合は、システムアップデート後にBluetooth機器設定が初期化されていたり、設定側を見直す必要が出てきます。
一度、今お使いのBluetooth機器の電源を切るか再起動を行います。
次に画面のような方法でBluetooth機器を再設定を行います。
まずは、PS4の「設定」の画面に入ります。
次に、設定画面の中にある「周辺機器」を押します。
すると、Bluetooth機器という項目がありますので、こちらを押します。
現在PS4に接続認証されているBluetooth機器の一覧が見れるようになっていますので、お使いのBluetooth機器へ接続を試します。
機器への接続が認証されれば、これまでと同様に使用する事ができます。
もし、この手順を試しても設定がうまく行かない場合は、Bluetooth機器のペアリングをやり直す必要が出てきます。
設定がうまく行かない方は、次項でご説明するBluetooth機器のペアリング再設定をご参考に操作を行って下さい。
PS4とBluetooth機器(キーボード)のペアリングをやり直す手続きをご紹介致します。
まずはPS4の「設定」に入り、「周辺機器」を押します。
この周辺機器の中にある「Bluetooth機器」の項目を押し、現在PS4で認証されているBluetooth機器一覧を表示します。
そして、ペアリングを再設定したいBluetooth機器(Bluetooth接続がうまくいかない機器)を選択し、ペアリングを解除します。
すると、PS4のBluetooth機器一覧からBluetooth機器の名称が消えたことが確認できますので、再度再設定を行います。
同様に「設定」→「周辺機器」→「Bluetooth機器」と進み、スキャンを実施します。
Bluetooth機器側も、ペアリングを検知されるようにペアリングボタンを長押しします。
Bluetooth側の機器が青い点滅をしている間にPS4側でスキャンを実施すれば、接続可能機器の一覧にBluetooth機器が表示されます。
接続したBluetooth機器を選択し、ペアリングを実施すれば接続完了です。
Bluetooth機器側の操作が行えることお確認して操作を試しましょう。
操作が問題なく行えていれば接続完了です。
上記の方法を試しても、上手く接続設定が行えない場合は、何かしらのエラーが出ている可能性が高いため、Bluetooth機器とPS4の電源を一度オフにして再起動を行いましょう。
Bluetooth機器やハード機器には、たまにこういった原因不明の接続エラーが起きることがあります。
このような場合は、双方の電源を一度オフにして、再起動を行うことで改善される場合もある為、電源を切った上で上記の方法を再度試してみましょう。
もし、それでも接続設定がうまくいかない場合は、対処法③へ移ります。
上記の方法を試しても一向に改善が見られない場合は、本体機器(PS4)やBluetooth機器(キーボード)の故障や問題が考えられます。
上記の方法である程度の問題は殆ど解決するはずですが、それでも一向に解決が見られない場合は、各メーカーのサポートデスクへの相談を行うほかありません。
Sonyのカスタマーセンターであれば、PS4の機器設定の見直しやBluetooth機器の接続方法などのご案内を行ってくれますし、PSN側でのトラブルが起きていて、PS4機器にも影響が出ている場合はそこで判明することもあります。
Bluetooth機器の故障や設定を疑う場合は、お使いのBluetooth機器のメーカーへの相談を行い、PS4で使えない旨を相談しましょう。
PS4のカスタマーセンターは以下の通りです。
Play Stationサポートはこちら:Play Stationサポート
こちらの部署であれば、電話対応が「10:00~18:00」まで対応しています。
チャット対応であれば「22:00~1:00」まで対応。
Lineでの問い合わせも対応しており「10:00~24:00」でご案内してくれます。
Bluetooth機器のメーカーは各メーカーのお問い合わせフォームよりご自身で行うようにお願い致します。
PS4が故障している場合は、Bluetooth機器の接続が出来ない場合もあります。
PS4が問題でBluetooth機器が出来ないのかを判断するためには、本来接続したいBluetooth機器以外のBluetooth機器よりペアリングを試してみたり、Bluetooth機器を他のPS4やPCなどに接続を試みて問題なく接続が出来るかの確認が必要です。
もし、PS4以外の機器で接続が問題なく行えているようであればPS4の故障を疑う必要があります。
複数のPS4をお持ちの方であれば、他のPS4への接続を試してみると判別が非常に楽に済みます。
また、キーボードがPS4に対応しているかどうかの確認も行う必要があり、上記で記載したようにBluetooth機器のメーカーへPS4での動作確認済み製品であるかの確認を行う必要もあるでしょう。
PS4が原因でBluetooth機器が接続できない場合は、どのような対処法を行えば良いのでしょうか?
次の対処法をご参考になさってください。
PS4のBluetoothが故障していると判断されれば修理に出すほかありません。
PS4のメーカー保証期間内であれば無償修理が行える可能性がありますが、基本的には有料での修理となります。
修理期間には、最低でも2~3週間はかかります。
修理費用については、最低でも通常PS4が「4,860円~13,500円」くらい。
PS4 Proで「4,860円~16,200円」くらいを想定しておくと現実的でしょう。
初期不良である場合は無償修理も受けてくれるので、故障かどうかの判断を行う為にも早めの相談を行うと良いでしょう。
Play Station アフターケアサービスはこちら:Play Station アフターケアサービス
いかがでしたでしょうか?PS4のBluetooth機器の接続がうまくいかない時の原因と対処法について解説を行いました。
PS4のBluetooth機器は、様々な原因で接続がうまく行かない場合があり、設定上の問題か機器の故障かの判別も簡単には行えません。
この記事を読んで問題の解決や参考になれば筆者として幸いです。
当サイトにはこの他にも、PS4関連の記事を多く公開しております。
読者様のお役に立つ記事が多くありますので、そちらもご参照してみて下さい。
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