幼い頃、姉と喧嘩をしたあと姉のゲームのセーブデータを消したことがあります。今考えると恐ろしいですね。ポケモンだったような気がするのですが…しかも、その後どうなったかも良く覚えていませんが、あの頃サブアカウントを作成することができていたらあの復讐はできなかったかな…なんて思いました。アカウントを分けていれば喧嘩の種にもならなくて、わたしの姉のように妹に復讐されることもなくていいですね。
Written By やまだ のこ
持ち運びが可能なPSPやPSVitaなどのモバイルゲーム機は、1人1台でプレイすることができますが…PS3、PS4などの家庭用ゲーム機は1人に1台ずつとはいきませんよね。セーブデータを家族と共有したくない、自分だけのデータがほしい!でもPS4の本体は増やせない!そんなときにオススメなのが、サブアカウントです。サブアカウントを作成すれば、自分だけのデータを作ることができて、さらにメッセージなどを他の人に見られないようにするためにロックまでかけられてしまいます!勝手にゲームを進められてしまったり、ゲームデータを消されたりすることがなくなります。兄弟で喧嘩にならずに済みますね。今回はPS4でサブアカウントを作成する方法をご紹介します。
ではPS4でサブアカウントを作成してみましょう。
まず、PS4のホーム画面から「電源」を選択します。
「ユーザーを切り替える」を選択します。
「新しいユーザー」を選択します。
使用許諾契約を読み「同意する」を選択します。
「PlayStationNetworkは初めてですか?アカウントを作成してください」を選択します。PlayStationNetworkのアカウントを作成します。
アカウントがある場合にはログインを行います。
「PlayStationNetworkへようこそ!」のページで「今すぐ作成する」を選択します。
OPTIONボタンを押し、プライバシーポリシーを確認しましょう。「国/地域」「言語」「生年月日」を入力します。
「郵便番号」「都道府県」「市町村」を入力します。郵便番号のハイフンは不要です。
「サインID(Eメールアドレス)」「パスワード」「パスワード(再入力)」を入力します。
「ソニーおよびソニーグループから新しい商品やお得なキャンペーン、プロモーションなどについてのお知らせを希望しますか?」のチェックは、ソニーからのDMが必要ない場合は外しましょう。
アバターを設定します。
「オンラインID」「名(ローマ字)」「姓(ローマ字)」を入力します。オンラインIDは他のプレーヤーの画面にも表示されるので、絶対に個人情報を入力してはいけません。
「ゲーム、音楽、ビデオ」のプライバシー設定が行えます。ここでやらなくてもあとで設定することもできます。
「フレンド、フォロワー」のプライバシー設定が行えます。ここでやらなくてもあとで設定することもできます。
「個人情報、メッセージ、コミュニケーション」のプライバシー設定が行えます。ここでやらなくてもあとで設定することもできます。
「”PlayStationNetwork”利用規約(PSN利用規約)」をよく読み「同意する」を選択します。
アカウントが作成されました。
Eメールアドレスの確認を行いましょう。Eメールを送った端末で「確認する」を選択し、「確認が完了しました」を選択します。
カバー画像を設定します。あとから変更できます。「次へ」を選択します。
2段階認証を設定できます。2段が前のセキュリティーでアカウントを守ることができます。すぐに設定する場合は「今すぐ設定」を選択します。あとでもいい場合は「あとで」を選択します。このあと電話番号とFacebookの設定もでます。同じく今設定しない場合は「あとで」を選択しましょう。
PlayStationPlusの画面が出ます。
「次へ」を選択します。
「スキップ」を選択します。
「ファミリー設定」が行えます。ここでやらなくてもあとで設定することもできます。
「OK」を選択します。
アカウント作成完了です!
さて、作成したサブアカウントですが、PS4の電源を落とし起動させるとサブアカウントのホーム画面から開始されず、メインアカウントのホーム画面にもどってしまいます。切り替えの手順をご紹介します。
まず、PS4のホーム画面から「電源」を選択します。
「ユーザーを切り替える」を選択します。
作ったサブアカウントを選択します。
メインアカウントから、サブアカウントへ切り替わりました!
サブアカウントを作成して、気になるのはオンラインプレイですよね。PS4ではPSPlusに加入していないとオンラインプレイができないので、サブアカウントごとにPSPlusの加入が必要になると家族全員分払わなければならないのでは!?と不安になる方もいるかと思います。ですがご安心を!メインのアカウントがPSPlusに加入していればサブアカウントもオンラインを利用することができるのです。安心してオンラインプレイが楽しめますね。
まず、メインアカウントでログインします。
PS4のホーム画面から「設定」を選択します。
「アカウント設定」を選択します。
「いつも使うPS4として選択する」を選択します。
これでサブアカウントもオンラインでプレイできます。
サブアカウントを作るのはとても便利ですよね。なので、オンラインのゲームキャラごとにアカウントを分けたい!なんて方もいるかもしれませんが、アカウントの作成数には限りがあります。1台のPS4でのアカウント登録が可能なのは16人分です。つまりメイン以外に15人分の登録ができるっていうことですね。3人兄弟なら1人で5人分の登録ができます。しかもメインアカウントがPSPlusに加入していれば全員がその恩恵を与りオンラインプレイすることができます!
サブアカウントを作成したけど、オンラインプレイができない!そんなときの対処法をご紹介します!
PS4のサブアカウントでオンラインプレイができない場合、まずPS4の電源を手順どおりに落としてから再起動してみましょう。再起動することで直ることもあります。
上記で説明したオンラインプレイをできるようにする設定をメインアカウントではなく、作成したサブアカウントで設定してしまうとオンラインプレイはできなくなってしまいます。オンラインでプレイができないときはメインアカウントで設定をやり直してみましょう。
オンラインプレイを開始したときに「権限がありません」と表示される場合もこの設定がうまくいっていませんので設定をやり直しましょう。
PS4でサブアカウントを作成する際の注意点は3つです。
「いつも使うPS4」の設定をPSPlusに加入しているメインアカウントではなく、サブアカウントに設定してしまっているとオンラインプレイができなくなってしまいます。設定を間違えないよう注意しましょう。
お子様がPS4でサブアカウントを作成する場合、保護者がファミリー管理者となり、お子様のアカウントをファミリー登録することでペアレンタルコントロールを行えます。ペアレンタルコントロールを行うとお子様のアカウントでできることを制限できます。
・他のプレーヤーとのコミュニケーション
・プレーヤー作成コンテンツの閲覧
・月額の利用限度額の設定
・インターネットブラウザーの起動制限
・ゲームの年齢制限
・BDおよびDVDの利用制限
・PlayStation VRの使用
・インターネットブラウザーの使用
参考元:PlayStationNetwork
以上の制限を行うことができるので、お子様をトラブルや公序良俗に反したコンテンツから守ることができます。さらに有料のフィルタリングサービスもあるので、有害なサイトを自動的にブロックし安心してインターネットブラウザーの閲覧ができます。ただ、間違えて自分が使用するサブアカウントに使用制限をかけてしまうとインターネットブラウザーの閲覧ができなくなったり、メッセージが送れなくなってしまうので注意しましょう。
1台のPS4でアカウントは最大16人分作成が可能ですが、16個のアカウントを管理するのは大変です。キャラクターの役割ごとなどでアカウントを切り替えるこまめな方もいますが、作りすぎると自分で管理するのが大変になります。くれぐれも作り過ぎないようにしましょう。
いかがでしたでしょうか?
サブアカウントを作成することで、誰かに勝手にゲームを進められたり、セーブデータを消されたりすることがなく家族の中でもプライバシーを守ってゲームをプレイできますね。
皆様、十分に機能を使い快適なゲームライフをお過ごしください。
最後まで読んでいただきありがとうございました。