ウォシュレットが故障!ノズルが出てこない・戻らない・水がでない!

この記事を執筆するにあたって

日本のウォッシュレット普及率は高いですよね。僕の家でも、もちろん使っています。

Written By あべ こうじ

目次

ウォシュレットの故障"ノズルが出てこない・戻らない・水が出ない"原因と対処法について解説します

ウォッシュレットを使用しているご家庭は多いかと思います。その清潔感、快適さから、一度使ったらやめられないウォッシュレット。もし突然故障してしまったら・・・すごく困りますよね。
そこで、ウォッシュレットの故障でよくありがちな、ノズルが出てこない・戻らない・水が出ない「原因と対処法」から、その他の故障の「原因と対処法」まで詳しく解説します。

ウォシュレットのノズルが出てこない故障の原因

原因① ウォッシュレットのノズル部分に汚れが着いてしまっている

ウォシュレットのノズルは、伸縮することで出し入れをしています。その伸縮するノズルがスライドするジョイント部分に、水道水のカルキやミネラル、カビや尿石などの汚れが、こびりついてしまい、ジョイント部がスムーズに動かなくなっている可能性があり、故障の原因となります。
また、水が出てくる先端部分が汚れで目詰まりしている場合もあります。

原因② ウォシュレットのリモコンが故障している

ウォシュレットの電源の入り切り、各操作は、壁に取り付けられたリモコンで行います。
このリモコンが壊れてしまいますと、ウォシュレットの操作ができなくなってしまいます。
単に電池が切れているだけの場合もありますので確認しましょう。

原因③ウォシュレットの寿命がきてしまっている

ウォシュレットの耐用年数は、その使用頻度等によっても違いますが、おおよそ7年〜10年ほどとされています。
経年変化によって、ウォシュレット本体の中の基盤などが劣化し、故障してしまいますと、リモコンのスイッチを操作しても全く反応しない状態になります。

ウォシュレットの寿命についてはこちらで詳しく解説していますのできになる方はこちらも読んでみてください。

原因④ウォシュレット本体が、がたついている

故障とは異なりますが、ウォシュレット本体がしっかりと取り付けられていないと、ノズルは出てきません。ウォシュレット本体をメンテナンスした際などに、本体がぐらついてしまったのかもしれません。

ウォシュレットのノズルが出てこない故障の対処法は?

対処法① ノズルの掃除をする

お掃除機能付きのウォシュレットの場合

機種によって異なりますが、「ノズルおそうじ」といったようなスイッチがある場合は、そのスイッチをONの状態にします。
そうしますと、ノズルが出てきますので、柔らかい布で汚れを拭き取ります。汚れがひどい場合は、台所用の中性洗剤を布に含ませて拭き取りましょう。その際、ノズルを強引に引っ張ったり、捻ったりしないように気を付けましょう。
ノズルの先端部が汚れで目詰まりしている場合は、歯ブラシなどを使って傷をつけないように気を付けて掃除します。
掃除が終了したら、「ノズルおそうじ」のスイッチをオフにして、ノズルが引っ込みましたら終了です。
引用元 : TOTO公式サイト

お掃除機能がないウォシュレットの場合

お掃除機能がないウォシュレットであれば、ノズルを手で引っ張りだして掃除をします。特にスライドするジョイント部分を念入りに掃除しましょう。この際、あまり強引に引っ張り出さないように気を付けます。ノズル先端を歯ブラシなどで掃除することも忘れずに。

対処法② リモコンや本体の故障の場合

ウォッシュレットが故障してしまった場合、ご自身でやれることはあまりありません。
最寄の電気屋さん、メーカー、設置をしてもらった住宅メーカーなどに連絡をしましょう。
ただ、意外とよくあるのが、電源が入っていないため、ノズルが出てこないのを故障と勘違いしてしまうケースです。
また、リモコンの電池が切れてしまっている、停電や漏電により、ウォシュレット部分のブレーカーが落ちてしまっている、なんてこともあります。
そういった場合、本体の電源プラグを一度コンセントより抜いてみて、再び入れてみると動く場合もあります。連絡をする前にぜひ確認しておきましょう。

ウォシュレットのノズルが戻らない故障の原因は?

原因① ノズルに汚れが着いてしまっている

ノズルが出てこない状態と同様、やはり水道水の不純物やカビ、尿石などがこびりついているのが原因と思われます。
汚れは故障の原因になりますし、そのためにノズルの動きに不具合が出てしまいますと、本体に余計な付加がかかり電気代も無駄にかかってしまいます。

原因② 本体基盤の劣化・寿命

経年変化により、ウォシュレット本体の基盤部分が劣化してしまいますと、突然ノズルが戻らなくなるという現象が起こります。

ウォシュレットのノズルが戻らない故障の対処法は?

対処法① ノズルを掃除する

ノズルがスライドするジョイント部分などに汚れが付着していますと、その汚れがジョイント部分で引っかかってしまい、ノズルがスライドせずに戻らなくなってしまいます。ジョイント部分の汚れを、拭き取り掃除しましょう。
その際、乾いた布やトイレットペーパーなどで拭き取りますと、ノズル本体を傷つけてしまうかもしれません。柔らかい布に中性洗剤を染み込ませて拭き取りましょう。

対処法② 電源を入れ直す

ノズルがスライドせず戻らない状態になっていましたら、一度本体の電源プラグをコンセントから抜いてみましょう。
そして、すぐには差さず、1~2分ほど経ってから入れ直してみましょう。
この方法で一旦ノズルが戻った場合でも、また同じ症状が起こるかもしれませんし、故障している可能性もあります。メーカー等に問合せをしたほうがいいでしょう。

ウォシュレットから水がでない故障の原因は?

原因① フィルターが目詰まりしている

ウォシュレットの水道管から分岐させている配管にはフィルターがついています。このフィルターに錆やカビ、汚れなどが多く付着してしまっていますと、目詰まりを起こします。

原因②ウォシュレット本体のモーターの故障

上記の原因①②のどちらでもない場合、ウォシュレット本体内部にあります「モーター」の故障かもしれません。

原因③ 水道管から水道水がうまく供給されていない

故障とは違いますが、水が出ないということは、水道管から水がきていない可能性があります。
また、真冬に水道管が凍ってしまい、水が出ないということも。この場合、時間が経ちますと、凍った水が溶けてきますので、ウォシュレットから水も出るようになります。

ウォシュレットから水がでない故障の対処法は?

対処法① フィルターを掃除する

機種によって異なりますが簡単にご説明します。
①フィルターの取り外す際には、水がこぼれてきますので、水の受け皿を用意しておきます。
②止水栓を止め、水道管からウォシュレットに水を送っている分岐金具を金具の形状にあわせた工具で取り外します。
③中にフィルターが入っていますので、そのフィルターに詰まったゴミや汚れを歯ブラシなどの目の細かいもので水で洗いながら掃除します。
④元に戻して終了です。

引用元 : TOTO公式サイト

対処法② 故障だと思われる場合

上記の対処法①を試してみても水が出ない場合、ウォシュレット本体の故障の可能性があります。
その場合、専門家に修理を依頼するしかありません。
ただ、故障と勘違いしているケースも多々ありますので、止水栓が開いているか、電源プラグがコンセントに差さっているか、などを確認してください。

その他のウォシュレットの故障の症状と対処法

故障① ウォシュレットの便座が温まらない

ウォシュレットには「着座センサー」がついています。そのセンサーが汚れていたりしますと、うまくセンターが働かず便座も温まりません。
着座センサーは、便座とふたの間にありますので、布などで汚れを拭き取りましょう。
また、節電設定がONになっているため、思うように温まっていないのかもしれません。確認しましょう。
また、「貯温水式ウォシュレット」というタイプのウォシュレットがあります。
本体に内臓されている温水タンクに水を貯めておき、その水をヒーターであらかじめ温めておいて、ノズルから温水を出す、というシステムのウォシュレットになります。このタイプのウォシュレットですと、温水タンク内のお湯がなくなってしまいますと、冷たい水が出てきてしまいますので注意しましょう。

故障② ウォシュレットから出る水が止まらなくなった

ウォシュレットのノズルから水が止まらなくなった場合、ウォシュレット本体の故障の可能性が高いでしょう。メーカー等へ修理依頼をするしかありません。
とりあえず、止水栓を回して水を止め、ウォシュレット本体の電源を抜いておきましょう。

故障③ ウォシュレット本体から温水がでない

本体の故障の可能性もありますが、温水の設定温度が低いままになっている場合もあります。
確認してみましょう。

故障④ノズルから水が漏れている

ノズルから、チョロチョロと水が漏れている場合、パッキン等の劣化が原因かもしれません。
ノズル内のパッキン、本体内部のバブルユニットのパッキンなどを交換すれば治ることが多いですが、バブルユニットの交換をしなければならないケースもあります。

故障⑤ 様々な箇所からの水漏れ

故障④のノズル以外の様々な部分から水漏れが確認される場合があります。
止水栓周り、給水ホース、貯水タンク、操作パネル、各種ジョイント箇所などです。
原因は、パッキンやボルトなどの消耗品の摩耗や劣化、ウォッシュレット本体の経年変化などからになります。
部品を交換することで不具合が解消される場合もありますし、修理代が高額になる場合もあります。ご自身でやれることもありますが、難しい場合はメーカー等に相談をしましょう。

故障⑥ ウォシュレットの作動音が大きくなった

毎日使うウォシュレットですから、なんだか以前より音が大きくなったかな?と気づくことがあると思います。
故障の前兆の可能性もありますので、本格的に故障の症状が現れる前に、メーカー等に相談することをおすすめします。

ウォシュレットの故障の原因と対策について全てを解説できた訳ではない

ウォシュレットを使用していて、よくある故障の症状、対策をご説明してきました。
しかしながら、ウォシュレットは水回りの電気製品という性質状、今回ご説明できなかった様々な故障、不具合の事象があろうかと思います。
下記にウォシュレットの故障についてお役に立ちそうなリンクをご紹介しておきますので、ぜひご活用ください。

参考:修理施工ナビ TOTO公式サイト

まとめ

いかがでしたでしょうか。
現代社会において、特に日本ではウォシュレットはもうなくてはならない存在になっていますね。
この清潔感、快適さに慣れてしまっている方においては、もし故障でもしてしまったらとても不便で、ほんと一大事ですよね。
そんな折には、上記で解説しました対処法などでぜひ問題を解決してみてください。

関連リンク

文中でも紹介しましたが、ウォシュレットの寿命についてこちらの記事で詳細に紹介しています。
きになる方はこちらの記事もご覧ください。

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この記事を書いた人

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あべ こうじ
元家電量販店の店員です。家電について解説します。
某家電量販店で働いておりました。店頭での接客だけではなく、配達、取り付けなどもしていましたので、その経験を生かして執筆します。

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